*《&ruby(エンタメイト){EM};シルバー・クロウ/Performapal Silver Claw》 [#top]
 ペンデュラム・効果モンスター
 星4/闇属性/獣族/攻1800/守 700
 【Pスケール:青5/赤5】
 (1):自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は300アップする。
 【モンスター効果】
 (1):このカードの攻撃宣言時に発動する。
 自分フィールドの「EM」モンスターの攻撃力は
 バトルフェイズ終了時まで300アップする。

 [[Vジャンプ(2014年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2014]]で登場した[[闇属性]]・[[獣族]]の[[下級>下級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[EM]]の[[攻撃力]]を[[全体強化]]する[[ペンデュラム効果]]、[[攻撃宣言]]時に[[EM]]の[[攻撃力]]を[[全体強化]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 [[ペンデュラムスケール]]は5と、[[上級モンスター]]と[[下級モンスター]]の間の微妙な数値。~
 だが、[[EM]]の主力である[[下級モンスター]]を[[ペンデュラム召喚]]するのには支障がないので、[[【EM】]]では充分な性能である。~
 [[EM]]を[[全体強化]]する[[ペンデュラム効果]]を、[[《EMチアモール》]]の[[単体強化]][[効果]]の[[トリガー]]にするのもいいだろう。~

 [[モンスター効果]]は自身にも[[適用]]されるため、[[自分]]の[[ターン]]では実質[[攻撃力]]は2100となる。~
 また、[[攻撃宣言]]のたびに[[発動]]するため、[[《EMファイア・マフライオ》]]などで[[攻撃]]回数を増やすと、自軍全体の[[攻撃力]]を効率的に上げられる。~
 [[《EMペンデュラム・マジシャン》]]や[[《EMパートナーガ》]]、[[《EMドラミング・コング》]]等の[[ペンデュラム効果]]による[[強化]]も併用しやすく、容易に[[攻撃力]]3000以上になる。~
 [[EM]]の[[下級モンスター]]、また[[下級]][[獣族]]としてもトップクラスの[[攻撃力]]になり、[[【EM】]]では主力[[アタッカー]]を務められる。~
 [[【EM】]]で[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]を使う場合にも、[[効果ダメージ]]量を狙うならこの[[カード]]を[[融合素材]]にしたい。~
 [[闇属性]]なので[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]の[[コスト]]にもできる。~

 この[[カード]]と同じ[[種族]]・[[レベル]]・[[ステータス]]で、更に[[EM]]の[[全体強化]][[効果]]を持つ[[ペンデュラムモンスター]]には、[[《EMゴールド・ファング》]]も存在する。~
 [[ペンデュラム効果]]でも[[強化]]でき、[[強化]]値で勝る分、[[全体強化]]目当てならこちらの方が使い勝手は良い。~
 一方、[[《EMゴールド・ファング》]]は[[ペンデュラム効果]]の[[ダメージ]]数値がこの[[カード]]の[[強化]]と比べて大きく、[[戦闘破壊]]を狙えるならあちらの方が[[ダメージ]]が大きくなる場合が多い。~
 [[ペンデュラムスケール]]も異なり、こちらを使うなら[[下級モンスター]]を[[ペンデュラム召喚]]するのがメインになる。~
 両方採用して使い分けられるようにしておくのも手か。~

-[[【EM】]]の強化が進むにつれて需要が上がっていき入手が難しくなっていたが、[[ストラクチャーデッキ−マスター・オブ・ペンデュラム−]]に再録された。~

-名前に「クロウ」とあるが、カラスの[[モンスター]]ではなく狼の[[モンスター]]である。~
つまりこの名前は[[英語名]]の通り、「銀のカラス(Silver Crow)」ではなく「銀の爪(Silver Claw)」である。~

-前述の通り全体的に[[《EMゴールド・ファング》]]と共通点が多く[[イラスト]]も類似点が多い。~
自身の[[カード名]]の意味も、こちらが「銀の爪」であるのに対し、あちらは「金の牙」となっており、何らかの関連性が窺える。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vで遊矢が使用する[[EM]]の1体。~
「遊矢vs権現坂」(2戦目)で初登場。~
自身の[[効果]]と[[アクションマジック>魔法カード]]《エクストリーム・ソード》・《オーバー・ソード》で[[攻撃力]]を3600まで上げ[[《超重武者ビッグベン−K》]]を[[攻撃]]したが、[[《超重武者装留ファイヤー・アーマー》]]の[[効果]]で[[戦闘破壊]]には至らなかった。~
その後[[《超重荒神スサノ−O》]]に[[戦闘破壊]]されるが、[[エクストラデッキ]]から[[ペンデュラム召喚]]され、次の権現坂の[[ターン]]の[[攻撃]]を[[アクションマジック>魔法カード]]《奇跡》で凌いだ。~
そして遊矢の[[ターン]]に、[[《EMトランプ・ウィッチ》]]の[[ペンデュラム効果]]で[[《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と共に[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]となった。~
[[攻撃]]向けの[[ステータス]]と[[効果]]を持つ・遊矢を背中に乗せて[[フィールド]]を駆け回る事ができる・[[《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]の[[融合素材]]、[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]の[[エクシーズ素材]]になれるといった点から、その後も度々登場している。~

--ミスなのか意図的なのかは定かではないが、「遊矢vs権現坂」(2戦目)で使用された際には、[[守備力]]の事を「防御力」と発言されている。~

--遊矢の[[融合召喚]]時の口上では「誇り高き銀狼」と称されている。~

//--[[OCG]]の[[イラスト]]や漫画版では[[EM]]らしからぬ凶暴な目つきをしているが、アニメにおけるソリッドビジョンでは比較的柔和な顔つきになっている。~
//「遊矢vs勝鬨」戦で登場した際には観客の女性から「かっこいい」と高評価をもらっていた。

--「遊戯王ARC-V特別読切マンガ」の「遊矢vs零児」戦では、アニメに先駆けて遊矢が使用。~
自身の[[効果]]で[[攻撃力]]を上げ[[《デーモン・ソルジャー》]]を[[戦闘破壊]]するも、次の[[ターン]]に[[《タルワール・デーモン》]]に[[戦闘破壊]]された。~

---因みに、読み切りが掲載されたのはこの[[カード]]が付属した号の次の号であり、[[OCG]]が先行登場した形となっている。~
その後、[[OCG]]化から約5か月以上経ってアニメにも登場している。~

--「ARC-V 最強デュエリスト遊矢!!」でも遊矢が使用。~
「遊矢vsミカド京士」戦では[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]と共に[[《EMオッドアイズ・メタル・クロウ》]]の[[融合素材]]となった。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
クロスデュエルにおいては以下のオリジナルの[[フレイバー・テキスト]]が存在する。~
 鋭い鉤爪で地を掻き、荒野を駆ける誇り高き銀狼。
 どんな環境にも順応できる適応力を持ち合わせている。

**関連カード [#card]
-[[EM]]

-[[《EMゴールド・ファング》]]

-[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]

-[[《魔妖仙獣 大刃禍是》]]

-[[《シルバー・フォング》]]

//―《EMシルバー・クロウ》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【EM】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2014年6月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2014]] VJMP-JP089 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−マスター・オブ・ペンデュラム−]] SD29-JP009
//最強ジャンプ7月号より

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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