*《&ruby(エンタメイト){EM};ミス・ディレクター/Performapal Miss Director》 [#top] 
 チューナー・効果モンスター
 星6/闇属性/魔法使い族/攻   0/守2000
 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分フィールドに「オッドアイズ」モンスターが存在する限り、
 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
 (2):このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、
 自分の「オッドアイズ」モンスターは戦闘では破壊されず、
 その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
 (3):自分の墓地のレベル1モンスター1体を対象として発動できる。
 そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚し、
 そのモンスターとこのカードのみを素材としてS召喚する。

 [[Vジャンプ(2019年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2019]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[上級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[オッドアイズ]][[モンスター]]が存在する場合に自身が[[攻撃対象]]にならない[[永続効果]]、[[自分]]の[[オッドアイズ]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与し、[[オッドアイズ]]の[[戦闘]]で発生する[[戦闘ダメージ]]を0にする[[永続効果]]、[[自分]]の[[墓地]]の[[レベル]]1[[モンスター]]を[[蘇生]]し、この[[カード]]とで[[シンクロ召喚]]を行う[[起動効果]]を持つ。~

 (1)は[[オッドアイズ]][[モンスター]]が存在する場合に[[攻撃対象]]にならない[[効果]]。~
 自身の[[ステータス]]は低いため[[戦闘破壊]]から守れるのはありがたい。~

 (2)は[[オッドアイズ]]への[[戦闘破壊]][[耐性]]と[[戦闘ダメージ]]を0にする[[効果]]。~
 (1)の[[効果]]で自身は[[攻撃対象]]にならないため、この[[カード]]と[[オッドアイズ]]が並べば[[戦闘]]で突破されることがなくなる。~
 単に[[オッドアイズ]]の[[戦闘破壊]]を防ぐ[[効果]]と見ても良く、特に[[モンスター効果]]に強い[[《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》]]は守れる恩恵も大きい。~
 もっとも、[[全体除去]]で一掃される恐れがある点は留意しておきたい。~

 (3)は[[レベル]]1[[モンスター]]を[[蘇生]]して[[シンクロ召喚]]する[[効果]]。~
 [[レベル]]7には[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]や[[《邪竜星−ガイザー》]]を始めとした[[汎用性]]の高い[[シンクロモンスター]]が多く、[[【オッドアイズ】]]では[[《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》]]も出せる。~
 ただし[[【オッドアイズ】]]では[[蘇生]][[対象]]が[[ペンデュラムモンスター]]の[[《EMオッドアイズ・ユニコーン》]]程度であり、[[墓地]]に置きづらい。~
 他の[[蘇生]][[対象]]となる[[モンスター]]を別途用意しておく必要があるだろう。~
 [[【オッドアイズ】]]は[[融合モンスター]]・[[シンクロモンスター]]・[[エクシーズモンスター]]を使うため、[[《カクリヨノチザクラ》]]は相性がよく[[蘇生]]候補に最適。~
 [[EM]]であれば[[手札]]から[[捨てて>捨てる]][[オッドアイズ]]を[[除去]]から守れる[[《EMレインゴート》]]が適するだろう。~

 [[闇属性]]・[[魔法使い族]]と恵まれた[[ステータス]]の[[チューナー]]のため、(1)(2)の[[効果]]を無視して[[【魔法使い族】]]に投入するのもいい。~
 その場合は(3)の[[蘇生]][[対象]]には[[《ジェスター・コンフィ》]]や[[《占い魔女 ヒカリちゃん》]]、[[《マジシャンズ・ソウルズ》]]が使いやすい。~
 [[《ジェスター・コンフィ》]]を[[特殊召喚]]し、[[リリース]]してこの[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]すれば[[レベル]]7に容易につながる。~

-[[カード名]]は、「ミスディレクション」と、「Missディレクター」をかけたものだろう。~
「ミスディレクション」とは、手品などでよく使われる視線誘導テクニックのことであり、[[戦闘]]や[[ダメージ]]を避ける[[効果]]はここから来ているのだろう。~
また、「Miss」は未婚の女性への敬称、「ディレクター」はテレビ番組制作における監督を意味する。

-原作・アニメにおいて―~
漫画ARC-Vの「遊矢(ユート・ユーゴ・ユーリ)vs EVE」戦で遊矢が使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[守備表示]]で[[《オッドアイズ・ファントム・ドラゴン》]]と共に[[ペンデュラム召喚]]され、自身の[[モンスター効果]]で防御の構えを築いた。~
しかし[[《時械神祖ヴルガータ》]]の[[効果]]により[[除外]]ゾーンと[[フィールド]]を行き来するに留まり、結局防御としての役割は果たせなかった。~
しかし[[《時械神祖ヴルガータ》]]の[[効果]]により[[除外]]状態と[[フィールド]]を行き来するに留まり、結局防御としての役割は果たせなかった。~
最終的にはもう1つの[[効果]]により[[《スモーク・モスキート》]]を[[蘇生]]し、あちらと共に[[《クリアウィング・ファスト・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]として利用された。~

--漫画版では、[[攻撃対象]]にならない[[効果]]の条件は「他の[[モンスター]]」と表現されていたため、[[オッドアイズ]]に限定されていなかった可能性がある。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[EM]]
-[[オッドアイズ]]

//―《EMミス・ディレクター》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2019年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2019]] VJMP-JP166 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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