*《&ruby(ナンバーズ){No.};78 ナンバーズ・アーカイブ/Number 78: Number Archive》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
 レベル1モンスター×2
 (1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
 自分のEXデッキのカードを相手がランダムに1枚選ぶ。
 それが「No.1」〜「No.99」のいずれかの「No.」モンスターだった場合、
 そのモンスターを自分フィールドのこのカードの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。
 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
 この効果は相手ターンでも発動できる。

 [[コレクターズパック−閃光の決闘者編−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[エクストラデッキ]]の[[カード]]を[[ランダム]]に選び、それが特定の[[No.]]だった場合、自身の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する[[誘発即時効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ召喚]]自体は簡単に行え、運さえ良ければ高[[ランク]][[No.]]を少ない消費で用意できる。~
 この[[カード]]の上に重ねる事から[[エクシーズ素材]]も引き継がれるため、そのまま[[効果の発動]]に繋げられる。~
 しかし、[[特殊召喚]]した[[モンスター]]には[[自壊]][[デメリット]]が付く上に、[[効果の発動]]後は[[特殊召喚]]を封じられるため、その対策も求められる。~
 [[《王宮の鉄壁》]]を併用すれば以降も維持できるが、[[エンドフェイズ]]の[[除外]]は毎[[ターン]]発生するので、そちらが[[除去]]されないように気を付けたい。~
 あるいは、次の[[ターン]]以降に[[《ZW−玄武絶対聖盾》]]や[[《D・D・R》]]などで[[帰還]]させて使いまわすのも手か。~

 とはいえ、この[[カード]]のためだけに[[レベル]]1[[モンスター]]を採用するのは効率が悪く、出す手段が無い[[No.]]を無理に採用するのも[[デッキ]]バランスを崩しかねない。~
 この[[カード]]を出しやすい[[ランク]]1中心の[[デッキ]]に、他にも利用手段がある[[No.]]と合わせて採用するといいだろう。~
 [[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]はこの[[カード]]で出した高[[ランク]][[エクシーズモンスター]]で[[攻撃力]]を上げる[[コンボ]]もでき、高い[[攻撃力]]を持つ[[《No.99 希望皇龍ホープドラグーン》]]にも繋げられる。~
 複数の[[ランク]]の[[No.]]と共に[[《No.93 希望皇ホープ・カイザー》]]を利用するのも手か。~
 [[レベル]]変更可能な[[モンスター]]を入れ、[[ランク]]1を含む複数の[[ランク]]に対応させる[[デッキ]]で使うのも良い。~

 [[No.]]以外は[[特殊召喚]]されないので[[No.]]以外の[[ランク]]1[[モンスター]]も何枚か採用し、[[ランク]]1軸としても戦えるようにしておくという方法もある。~
 その場合、[[自分]]の[[ターン]]でこの[[カード]]の[[効果]]を外した時のために[[相手]][[ターン]]に出しても問題ない[[No.]]を多めに入れておきたい。~
 [[《ゴーストリック・デュラハン》]]なら2枚入れておけば使い回しがきくので枚数を抑えられる。~
 変わった所では[[《金満で謙虚な壺》]]を使い成功率を上げつつ、[[手札]]の質を高めてみるのも面白いだろう。~

 また、この[[カード]]自身を何枚採用するかも熟慮する必要がある。~
 成功率を考えるなら1枚のみが最適ではあるが、そうなると妨害に弱くなってしまう。~
 しかし、リカバリーを考慮して複数枚積みすると、そちらが実質的なハズレ枠になってしまうというジレンマを抱えているため、よく検討しておきたい。~

-相性の良い[[No.]]としては以下の[[モンスター]]が考えられる。~
ただ、[[ランダム]]なのは変わらないため、確実に出すことを狙うのならば[[エクストラデッキ]]をこの[[モンスター]]1枚と狙った[[No.]]のみに絞る必要がある。~
[[リンクモンスター]]などを使う場合でも、[[《百万喰らいのグラットン》]]なら[[デュエル]]中に[[エクストラデッキ]]を[[除外]]できるため、出したい[[モンスター]]のみにできる。~
また、一部の[[No.]]は上述の[[《王宮の鉄壁》]]とは相性が悪いため、併用する場合は[[発動]]タイミングに気を付けたい。~
//特に決まりはないけど、一応ランク順に並べた。

--[[《No.77 ザ・セブン・シンズ》]]~
[[自分]][[ターン]]に呼び出す選択肢として有効。~
[[相手]][[フィールド]]の[[特殊召喚]]された[[モンスター]]全てを[[除外]]できれば、4000の[[直接攻撃]]をお見舞いしやすい。~
[[ランク]]1が軸となることが多いので、[[効果]]の成功率は落ちるものの[[《RR−ラスト・ストリクス》]]と[[《RR−アルティメット・ファルコン》]]もともに採用してもいいだろう。
//《RR−アルティメット・ファルコン》入れたら召喚成功確率下がるやん
//成功率落ちるって言っても1/15か2/15だしあらかじめ出しておく方法もあるし《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》のデッキって《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》だよりでそれ以外だと全然戦えないってこともあるから戦術としてほかのを用意できるのは構築の選択肢に入ると思う。

--[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]~
//自身を[[対象]]に[[効果]]を[[発動]]することでこの[[カード]]の[[デメリット]]を相殺できる。~
//自身に効果を使っても除外されるそうです(16/05/18)~
[[ステータス]]が高く、[[アタッカー]]にも[[壁]]にもなる。~
一切の[[効果を受けない]][[効果]]も持つのでどちらの[[ターン]]でも活躍が期待できる。~
ただし、この[[カード]]の制約による[[除外]]は回避できない。~

//--[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]]~
//[[モンスター]]限定だが[[攻撃力]]4000の[[2回攻撃]]が可能。~
//[[エクシーズ召喚]]時の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[効果]]も使えるので、それを目当てにこの[[カード]]と《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》に[[エクストラデッキ]]を絞る専用構築も考えられる。~
//[[《アークブレイブドラゴン》]]を[[墓地]]に送り、その[[効果]]で[[《アモルファージ・イリテュム》]]を[[召喚]]し維持できれば、[[エクストラデッキ]]の圧迫も気にならない。~

--[[《No.92 偽骸神龍 Heart−eartH Dragon》]]~
[[自分]]の[[ターン]]に出た場合は高[[攻撃力]]の[[モンスター]]へ[[自爆特攻]]する事で[[相手]]に[[ダメージ]]を与えられる。~
[[相手]][[ターン]]には[[エンドフェイズ]]時の[[除外]][[効果]]で[[アドバンテージ]]を稼ぐことができ、そうでなくとも[[相手]]の行動を制限できる。~

--[[《CNo.15 ギミック・パペット−シリアルキラー》]]~
[[相手]][[モンスター]]が1体だけならば[[バーン]]と[[直接攻撃]]により大[[ダメージ]]が与えられる。~
類似[[効果]]を持つ[[《No.61 ヴォルカザウルス》]]に比べ、[[直接攻撃]]が制限されず[[魔法・罠カード]]も[[破壊]]できるためより適している。~

--[[《No.87 雪月花美神クイーン・オブ・ナイツ》]]~
自身を[[裏側守備表示]]にできるため[[エンドフェイズ]]の[[除外]]を回避できる。~
下記の[[《No.24 竜血鬼ドラギュラス》]]に比べ[[汎用性]]は劣るが[[ステータス]]の高さでは勝る。~

--[[《No.7 ラッキー・ストライプ》]]~
運に左右される面は高まるが、当たれば大きな[[アドバンテージ]]を少ない消費で得られる。~
[[《出たら目》]]と併用すれば[[確率]]は高まるので、戦術としても成立しうる。~

--[[《No.11 ビッグ・アイ》]]~
[[相手]][[モンスター]]の[[コントロール奪取]]に制限はないため、疑似的に展開が可能。~
[[フィールド]]が空くことを防げ、[[アドバンテージ]]も得られる。~

--[[《No.24 竜血鬼ドラギュラス》]]~
自身の[[効果]]で[[裏側守備表示]]にすることで、[[エンドフェイズ]]時の[[除外]]を回避できる。~
[[エクシーズ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]されるため、その[[ターン]]でなければ(2)の[[効果]]による[[自己再生]]も阻害しない。~

--[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]~
[[攻撃力]]を0にできるため、[[自分]]・[[相手]]のどちらの[[ターン]]で出しても活用できる。~

--[[《CNo.73 激瀧瀑神アビス・スープラ》]]~
単体でも3000の[[戦闘ダメージ]]が与えられるが、他にも味方[[モンスター]]がいればより効果的である。~

--[[《CNo.69 紋章死神カオス・オブ・アームズ》]]~
[[自分]][[ターン]]ならば高い[[攻撃力]]での[[攻撃]]、[[相手]][[ターン]]ならば[[除去]][[効果]]による[[攻撃]]の抑止とどちらの[[ターン]]でも安定して立ち回れる。~
基本的に[[エクシーズ素材]]を使う[[効果]]は使用しないので、[[帰還]]後も変わらずに役割を遂行できる点も優位点になる。~

--[[《CNo.1 ゲート・オブ・カオス・ヌメロン−シニューニャ》]]~
[[エクシーズ召喚]]時に[[フィールド]]の[[モンスター]]を全体[[除外]]でき、[[相手]][[ターン]]ならば強力な妨害になる。~
自身も[[除外]]されてしまうが、この[[モンスター]]とは異なり次の[[ターン]]に[[帰還]]できる分だけ寧ろありがたい。~
進化前の[[《No.1 ゲート・オブ・ヌメロン−エーカム》]]がこの[[モンスター]]と同じ[[ランク]]1なので[[デッキ]]に共存させやすいのも[[メリット]]。~

--[[《No.54 反骨の闘士ライオンハート》]]~
状況によって大[[ダメージ]]を与えることが可能。~
それだけならほかの[[カード]]でも代用できるが、この[[カード]]は[[ランク]]1サポートを共有できるので無理なく採用できる点が魅力。~

-[[No.]]の[[特殊召喚]]に失敗した場合でも、その[[ターン]]中[[特殊召喚]]ができなくなる[[効果]]は[[適用]]される。~

-[[《RUM−七皇の剣》]]のように、「〜」で[[カテゴリ]]を多数指定している[[カード]]である。~

--登場時点では指定された数字の中には[[OCG]]に登場していないものもあったが、4年後の[[COLLECTION PACK 2020]]で全ての数字が揃う事となった。~
しかし、既に[[禁止カード]][[となっている数字も存在する>《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]]ため、[[リミットレギュレーション]]のルール内で自身の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる[[No.]]全ての中から選択して[[エクストラデッキ]]を構築できたのは現状で1度も無い。~

-[[イラスト]]では、左下の円柱状の書庫に自身のナンバーである「78」が描かれている。~
番号は「ナンバー」の語呂合わせか。~

-「アーカイブ(archive)」とは、英語で「図書館」「公文書館」などの意味。~
[[イラスト]]を見る限り、[[《王立魔法図書館》]]のような図書館自体が[[モンスター]]となった[[カード]]のようだ。~

--緑に光る箇所もあり、アニメZEXALシリーズに登場した皇の鍵の内部にある飛行船もモチーフのようである。~
また、[[イラスト]]に記されている文字は作中で登場したアストラル世界の文字である。~
アストラル世界の文字は変形させたカタカナで文章を作っているだけなので、日本語の[[カード名]]や[[テキスト]]と比べる事で、どの文字がどのカタカナに対応しているのかがわかり読めるようになる。~
その方法に基づいて[[イラスト]]内の文字を解読すると、手前の書庫には[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]や[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]、奥の壁面には[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]や[[《No.34 電算機獣テラ・バイト》]]等の30番台の[[No.]]の[[カード名]]が書いてある事がわかる。~
[[No.]]の「N」が複雑な形状になっている[[CNo.]]を表す字らしき物も確認できるため、[[テキスト]]通り[[CNo.]]にも対応していることがうかがえる。~
--[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]の直前の文字は「オプ」で終わるため[[《No.39 希望皇ホープ》]]、[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]]の次は「[[CNo.]]32」であるため[[《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》]]、[[《No.34 電算機獣テラ・バイト》]]の前は「ツク」で終わることから[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]であることがわかる。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[No.]]

//―[[カード名]]関連
//-[[《クリフォート・アーカイブ》]]

//―《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[コレクターズパック−閃光の決闘者編−]] CPF1-JP026 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP078 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:「1〜99」の数字を持つ[[CNo.]]を[[特殊召喚]]できますか?~
A:できます。(16/05/13)
//DBより
//DBだと13日なので

Q:この[[カードの効果]]で[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]を[[特殊召喚]]しました。~
  その[[ターン]]の間に[[《No.81 超弩級砲塔列車スペリオル・ドーラ》]]の[[効果]]を自身を[[対象]]に使用した場合、[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されますか?~
A:その場合でも[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されます。(16/05/18)~

Q:[[《王宮の鉄壁》]]が[[適用]]されている場合に、この[[カードの効果]]で[[《No.77 ザ・セブン・シンズ》]]を[[特殊召喚]]しました。~
  次の[[ターン]]に[[《王宮の鉄壁》]]が[[破壊]]された場合、その[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されますか?~
A:[[《王宮の鉄壁》]]が[[破壊]]された[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[除外]]されます。(16/05/18)~

Q:[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]は、名前に「No.1」が含まれていますが、[[特殊召喚]]できますか?~
A:いいえ、[[特殊召喚]]できません。(18/01/21)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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