*《&ruby(シャイニングナンバーズ){SNo.};39 &ruby(きぼうおう){希望皇};ホープ&ruby(ワン){ONE};/Number S39: Utopia Prime》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/光属性/戦士族/攻2510/守2000
 光属性レベル4モンスター×3
 このカードは自分フィールドの「No.39 希望皇ホープ」の上に重ねてX召喚する事もできる。
 (1):自分のLPが相手より3000以上少ない場合、
 このカードのX素材を3つ取り除き、10LPになるようにLPを払って発動できる。
 相手フィールドの特殊召喚されたモンスターを全て破壊し除外する。
 その後、この効果で除外したモンスターの数×300ダメージを相手に与える。

 [[V JUMP EDITION 10>V JUMP EDITION#VE10]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[《No.39 希望皇ホープ》]]の上に重ねて[[エクシーズ召喚]]できる[[効果外テキスト]]、[[自分]]の[[ライフポイント]]が[[相手]]より3000以上少ない場合のみ[[使用]]できる[[全体除去]]と[[バーン]]の[[起動効果]]を持つ。~

 正規の[[エクシーズ召喚]]は不可能ではないが、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]と同様に[[《No.39 希望皇ホープ》]]から出した方が良い。~
 [[【光天使】]]ならば[[《光天使セプター》]]の[[効果]]を使う場合などでこちらを正規手順で[[エクシーズ召喚]]する意義はある。~
 その他、[[《輝望道》]]から出す事ができるが、その[[ターン]]他の[[特殊召喚]]ができないので、[[効果]]の[[発動]]は慎重にしたい。~

 後半の[[効果]]は3つの[[エクシーズ素材]]が必要なので、事実上[[エクシーズ素材]]を全く使っていない[[《No.39 希望皇ホープ》]]から出す必要がある。~
 また、[[効果]]の[[発動条件]]となる[[ライフ]]も「[[自分]]が[[相手]]より3000ポイント以上少ない場合」とある程度差を広げる必要があるので、[[《成金ゴブリン》]]を使うなど工夫したい。~
 この[[カード]]の[[発動条件]]を満たすと同時に[[《ZW−荒鷲激神爪》]]の[[特殊召喚]]条件を満たす事ができる。~

 困難な[[発動条件]]と[[ライフコスト]]の甲斐あって、その[[効果]]は[[特殊召喚]]された[[相手]][[モンスター]]を全て[[除外]]するという豪快なもの。~
 ただし一度[[破壊]]を介するため、[[破壊]][[耐性]]持ちに引っかかってしまうのは残念な所。~
 また、残り[[ライフ]]が10になってしまい、少しの[[ダメージ]]を受けるだけで敗北してしまう状況になる。~
 [[効果]]を[[無効]]にされればフォローは非常に困難なので、出せば確実に勝てるという状況を見極めなければならない。~
 基本的にリスクが大きいため、[[単体除去]]ならば[[《鳥銃士カステル》]]などを優先し、こちらは[[全体除去]]からの逆転勝利が狙える場面で出したい。~
//一応、[[モンスター効果の発動]]に[[チェーン]]して[[《ライフチェンジャー》]]を使用すれば、[[相手]][[ライフ]]を[[1ターンキル]]圏に持ち込め、こちらの[[ライフ]]も大幅に[[回復]]できる。~
 [[【ヒロイック】]]とは[[ランク]]・[[種族]]が一致し、[[ライフ]]500以下を条件にする一部[[カードの効果]]とも[[シナジー]]する。~

 [[効果]]を使えない状況でも、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]と同様に[[《エクシーズ・チェンジ・タクティクス》]]や[[《希望郷−オノマトピア−》]]の補助のために[[エクシーズ召喚]]してもよい。~
 10の差とはいえ2500ラインを突破できる[[攻撃力]]に加え、[[【希望皇ホープ】]]では相性の良い[[《RUM−クイック・カオス》]]に対応しているという点は、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]に比べて利点である。~
 [[《RUM−クイック・カオス》]]を複数枚採用するようならば、あちらよりも枚数を多めにするのも一考である。~

-2510という[[攻撃力]]、[[効果]]を[[発動]]する際に[[ライフ]]を10にする等、なかなか型破りな[[モンスター]]である。~
[[元々の攻撃力(守備力)]]の下二桁が00でも50でもないのは初期の[[モンスター]]では希に見られたが、10になるように[[ライフ]]を払うというのは異例である。~
また、100ポイントより少ない[[ライフポイント]]を指定した初の[[カード]]でもある。~
一見すると些細な違いに見えるが、[[《究極・背水の陣》]]はこの[[カード]]の[[発動条件]]を満たしつつ[[エクシーズ素材]]となる[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できるため、あちらの[[発動]]後もこの[[カード]]の[[ライフコスト]]を払う事が可能となる点で一応の[[シナジー]]がある。~

-[[ライフ]]を10にするという性質上、[[【大逆転クイズ】]]に採用しても面白い。~
[[《ヒーローアライブ》]]は[[エクシーズ素材]]を揃えつつ[[コスト]]によって[[効果]]の[[発動条件]]を満たす事が可能なので相性が良い。~
更に[[【コンタクト融合】]]では[[《E・HERO エアー・ネオス》]]と並べる事で[[攻撃力]]を爆発的に上げて[[1ターンキル]]を狙う事ができる。~

-[[No.]]の強化形態ではあるが、[[CNo.]]ではない。~
そのため、[[《RUM−クイック・カオス》]]や[[《ドン・サウザンドの玉座》]]の対象として[[CNo.]]にランクアップしたり、[[《勝利の方程式》]]で[[特殊召喚]]したりできる。~

-[[《No.39 希望皇ホープ》]]は剣が2本、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]は3本、[[《CNo.39 希望皇ホープレイ・ヴィクトリー》]]は4本と、アニメでは進化の度に剣が増えていく傾向にあったが、漫画版のこちらでは逆に背中に1本しか装備していない。~
なお、この[[カード]]の進化形である[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]は肩に2本の剣を装備している。~

-原作・アニメにおいて―~
漫画ZEXALの「遊馬vsシャドー」戦にて遊馬が使用。~
遊馬の「人を信じる力」によってランクアップしたアストラルと遊馬の絆が、アストラルの力の一部を解放して生まれた[[カード]]。~
[[《No.39 希望皇ホープ》]]を「[[シャイニング・エクシーズ・チェンジ>エクシーズ召喚]]」することにより[[特殊召喚]]された。~
[[効果]]によって[[《No.48 シャドー・リッチ》]]と[[幻影トークン]]を[[除外]]すると共に[[効果ダメージ]]を与え、更に[[直接攻撃]]を決めて[[フィニッシャー]]となった。~
「遊馬vsカイト」(2戦目)や「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦では、《RUM−シャイニング・フォース》の[[効果]]で[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]に[[ランクアップエクシーズチェンジ>エクシーズ召喚]]した。~
[[攻撃]]名は「ホープ剣シャイニング・スラッシュ」、[[効果]]名は「パンドラーズ・フォース」。~

--[[エクシーズ召喚]]時の口上は「宇宙の秩序乱されしとき混沌を照らす一筋の希望が降臨する!見参!!SNo.39!!希望皇ホープONE!!」。~
「遊馬&凌牙&カイトvs八雲」戦のみ、秩序に「コスモ」というルビが振られている。~

--作中では[[攻撃力]]が2501であり、[[除去]][[効果]]は全[[エクシーズ素材]]と自身の[[ライフ]]を1になるよう消費する必要があった。~
その代わり、全[[モンスター]]に対する[[破壊]]を介さぬ[[除外]]であり、[[効果ダメージ]]は[[除去]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]の合計分だった。~

---[[《ラーの翼神竜》]]・[[《邪神アバター》]]も原作・アニメにおいて「[[ライフ]]を1にする」「[[攻撃力]]+1」といった[[効果]]を持っていたが、[[OCG]]化の際には数値が100に変更されていた。~
さらにこの[[カード]]より後に発表された[[《CNo.6 先史遺産カオス・アトランタル》]]も1から100に変更された。~
これらの例を見ても10という数値は異例なものとわかる。~
長らく唯一無二の地位を保っていたが、後に[[攻撃力]]10以上の場合に得られる[[効果]]を持つ[[《アームド・ドラゴン・サンダー LV10》]]、この[[カード]]と同じく残り[[ライフ]]を10にする[[効果]]を持つ[[《ゼアル・アライアンス》]]が立て続けに登場した。~
後者は同じく[[希望皇ホープ]]に関係した[[カード]]なため、この[[カード]]を意識している可能性もある。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE SPECIALでは遊馬のデッキに投入されている。~
[[元々の攻撃力]]が少し高いことから[[《CNo.39 希望皇ホープレイ》]]よりも優先的に[[エクシーズ召喚]]してくるが、[[発動]]可能な状況では必ず[[効果]]を使用するため、[[ライフポイント]]を無意味に削り自滅することも多い。~

**関連カード [#card]
-[[No.]]
-[[希望皇ホープ]]
-[[ホープ]]

-[[《No.39 希望皇ホープ》]]

-[[《破壊竜ガンドラ》]]
//-[[《混沌帝龍 −終焉の使者−》]]

-[[エクシーズモンスターに重ねてエクシーズ召喚できるカード>エクシーズ召喚#kasane]]

―中途半端な[[ステータス]]
-[[《闇晦ましの城》]]
-[[《ダーク・キメラ》]]
-[[《カードを狩る死神》]]
-[[《闇魔界の覇王》]]
-[[《剣竜》]]

-[[《バロックス》]]

//―《SNo.39 希望皇ホープONE》の姿が見られる[[カード]]
―《SNo.39 希望皇ホープONE》の姿が見られる[[カード]]
-[[《Xyz Force》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【希望皇ホープ】]]
-[[【コンタクト融合】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[V JUMP EDITION 10>V JUMP EDITION#VE10]] VE10-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[LEGENDARY GOLD BOX]] LGB1-JP027 &size(10){[[Parallel]]};
-[[No. COMPLETE FILE −PIECE OF MEMORIES−]] NCF1-JP136 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[《DNA改造手術》]]で《SNo.39 希望皇ホープONE》の[[種族]]が[[サイキック族]]となっている場合、[[効果]]を[[発動]]するために[[ライフ]]を10になるように払う時に代わりに[[《脳開発研究所》]]に[[カウンター]]を置いたり、[[《念動増幅装置》]]を装備して[[ライフ]]を10になるように払わずに[[効果]]を[[発動]]したりできますか?~
A:《SNo.39 希望皇ホープONE》の[[効果]]を[[発動]]する際に、[[ライフ]]を払う代わりに[[《脳開発研究所》]]に[[カウンター]]を置いたり、[[《念動増幅装置》]]を装備して[[ライフ]]を払わずに[[発動]]する事はできません。(14/11/06)

Q:[[相手]][[フィールド]]に[[特殊召喚]]された[[《混沌の黒魔術師》]]1体が存在する時にこの[[カード]]の[[効果]]で[[《混沌の黒魔術師》]]を[[破壊]]して[[除外]]した場合、[[ダメージ]]を与える処理が行われますか?~
A:いいえ、その場合、[[《混沌の黒魔術師》]]は自身の(3)の[[効果]]で[[除外]]され、この[[カード]]の[[効果]]で[[除外]]されていませんので[[ダメージ]]を与える処理は行われません。(16/03/17)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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