*《&ruby(ゼアル・サーバス){ZS};−&ruby(バニッシュ・セージ){幻影賢者};/ZS - Vanish Sage》 [#top]
 効果モンスター
 星1/光属性/戦士族/攻 500/守 100
 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
 (1):自分フィールドに「希望皇ホープ」モンスターが存在する場合に発動できる。
 自分はデッキから1枚ドローする。
 (2):自分フィールドのモンスターがバトルフェイズ中に除外された場合、
 その内の1体を対象とし、このカードをフィールドから除外して発動できる。
 対象のモンスターを自分フィールドに特殊召喚し、
 相手フィールドに攻撃力3000以下のモンスターが存在する場合、その内の1体を選んで除外する。

 [[PRIMAL ORIGIN]]で登場した[[光属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[希望皇ホープ]]が存在する場合に1枚[[ドロー]]する[[起動効果]]、自身を[[除外]]して[[バトルフェイズ]]中に[[除外]]された[[モンスター]]を[[帰還]]させ、[[相手]][[モンスター]]を[[除外]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 1つ目の[[効果]]は[[ドロー]]により[[アドバンテージ]]を稼げるが、[[ランク]]4〜6の[[希望皇ホープ]]を組み合わせるには[[レベル]]が合わせにくい。~
 使うなら[[ランク]]1の[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]の併用が有効で、[[効果]]使用後も[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]の[[効果]]で[[戦闘破壊]]を防ぎやすい。~
 (1)は[[ドロー]][[効果]]。~
 [[アドバンテージ]]を稼げるが、[[ランク]]4〜6の[[希望皇ホープ]]を組み合わせるには[[レベル]]が合わせにくい。~
 [[《ゼアル・カタパルト》]]で[[特殊召喚]]するか、[[ランク]]1の[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]を併用すべきか。~
 [[効果]]使用後も[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]の[[効果]]で[[戦闘破壊]]を防ぎやすい。~
 なお、[[効果処理時]]にこの[[カード]]や「[[希望皇ホープ]]」が存在せずとも[[ドロー]]は可能である。

 2つ目の[[効果]]は[[除外]]された[[モンスター]]を[[帰還]]させる[[効果]]。~
 [[自分]]の[[ターン]]で使う場合、[[攻撃]]が終わった[[モンスター]]を[[除外]]して[[帰還]]させれば追加の[[攻撃]]ができ、さらに[[相手]]の[[モンスター]]を[[除去]]できるものの、[[発動条件]]が厳しい。~
 (2)は[[除外]]された[[モンスター]]を[[帰還]]させる[[効果]]。~
 [[自分]]の[[ターン]]で使う場合、[[攻撃]]が終わった[[モンスター]]を[[除外]]して[[帰還]]させれば追加の[[攻撃]]ができ、さらに[[相手]]の[[モンスター]]を[[除去]]できる。~
 [[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]ならば[[相手]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]に能動的に[[エクシーズモンスター]]を[[除外]]することができ、さらに[[希望皇ホープ]]としても扱うため、両方の[[効果]]を無駄なく活かすことができる。~

 [[除外]]する[[カード]]と[[除外]]する[[モンスター]]、この[[カード]]を揃えなければならないため、[[事故]]になる可能性が高い。~
 また、1つ目の[[効果]]を同一[[ターン]]に使用できず、[[除外]]により[[エクシーズ素材]]を失うため、[[希望皇ホープ]]との併用がやや難しい。~
 [[発動条件]]に関しては[[《星遺物を巡る戦い》]]で満たすことが可能であり、[[弱体化]]により[[攻撃力]]3000以下にすることで[[除去]]も行えるため相性が良い。~
 アニメ同様[[《銀河眼の光子竜》]]との相性は抜群で、追加[[除外]]しつつ再び[[攻撃]]できるようになるため、[[直接攻撃]]を狙いやすい。~
 それ以外では、[[《速攻の黒い忍者》]]や[[《ヴェルズ・サンダーバード》]]辺りが[[トリガー]]として使いやすく、どちらも[[レベル]]4なことから[[《No.39 希望皇ホープ》]]も組み込みやすくなる。~

 [[《Kozmo−ダーク・ローズ》]]などの[[サイキック族]]の[[Kozmo]]は共通の[[誘発即時効果]]で自身を[[除外]]できるため、後続を展開しつつ[[除去]]できる。~

 また[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]ならば[[相手]][[ターン]]の[[バトルフェイズ]]に能動的に[[エクシーズモンスター]]を[[除外]]することができ、さらに[[希望皇ホープ]]としても扱うため、両方の[[効果]]を無駄なく活かすことができる。~

 [[【フォトン】]]では上記の[[《銀河眼の光子竜》]]が使えるのはもちろん、[[《金華猫》]]や[[《ワン・フォー・ワン》]]をこの[[カード]]と共有できる[[《銀河眼の雲篭》]]などを併用すれば、[[《No.39 希望皇ホープ・ルーツ》]]の[[エクシーズ召喚]]も狙える。~

 ただし、[[効果の発動]]回数を[[カード名]]で縛っているため、2つの[[効果]]のうちどちらかしか同一[[ターン]]中に使えず2体並べても意味がない。~
 そのため、無理な構成・戦術は避けるよう心がけたい。~

-2つ目の[[効果]]は[[ダメージステップ]]では[[発動]]できない。~
[[対象]]に取るのは[[帰還]]させる[[モンスター]]のみで、[[帰還]]と[[除外]]は同時扱い。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「遊馬vsMr.ハートランド」戦において遊馬が使用。~
[[通常召喚]]された後、[[《銀河眼の光子竜》]]が自身の[[効果]]で[[除外]]された事で[[効果]]を[[発動]]。~
[[《銀河眼の光子竜》]]を[[帰還]]させ、その[[攻撃力]]より低い「インフェクション・バグ・トークン」を全て[[除外]]した。~

--アニメでは[[効果]]の回数制限がなく、後半の[[効果]]は[[バトルフェイズ]]以外でも[[発動]]でき、[[帰還]]した[[モンスター]]より低い[[攻撃力]]を持つ[[フィールド]]の[[モンスター]]全てを[[除外]]するものだった。~
[[OCG]]における[[除外]]ラインの[[攻撃力]]3000は、劇中で[[帰還]]した[[《銀河眼の光子竜》]]の[[攻撃力]]を参照したものと思われる。

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vsマスター・イビル」戦でも、 遊馬が使用。~
[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]が自身の[[効果]]で[[除外]]された時に[[発動]]。~
[[除外]]された[[《No.39 希望皇ビヨンド・ザ・ホープ》]]を[[特殊召喚]]し、[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]を[[除外]]した。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ZS]]

-[[希望皇ホープ]]

-[[《リバースディメンション》]]

//―《ZS−幻影賢者》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PRIMAL ORIGIN]] PRIO-JP001
-[[ストラクチャーデッキ−オーバーレイ・ユニバース−]] SD42-JP015

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]中に[[発動]]できますか?~
//A:できます。(14/02/15)
A:いいえ、できません。(14/02/16)

Q:[[除外]]と[[特殊召喚]]は同時扱いですか?~
A:同時扱いです。(14/02/15)

Q:[[除外]][[効果]]は[[対象]]を取りますか?~
A:[[自分]][[フィールド]]から[[除外]]された[[モンスター]]は[[対象をとります>対象をとる(指定する)効果]]が、[[相手]][[モンスター]]は[[対象をとりません>対象をとらない効果]]。(14/02/14)
//A:[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]ではありません。(14/02/15)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=11030

Q:[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[《銀河眼の光子竜》]]の[[効果]]によって[[裏側表示]]のまま[[除外]]された場合、この[[カードの効果]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(14/03/21)
//Q:[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]が[[裏側表示]]の状態で[[除外]]された場合、この[[カード]]の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
//A:いいえ、[[発動]]できません。(14/02/27)
//裏側表示のまま除外された場合、「モンスター」であることは不明なので対象にとれない。フィールド上での状態を指した裁定ではない。
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=13095&keyword=&tag=-1

Q:「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[モンスター]]が[[自分]][[フィールド]]に存在しない場合でも[[バトルフェイズ]]中に[[発動]]する[[効果]]は使用できますか?~
A:はい、「[[希望皇ホープ]]」と名のついた[[モンスター]]が存在しない場合でも[[発動]]する事ができます。~
  なお、[[バトルフェイズ]]中の[[ダメージステップ]]以外のタイミングであれば、[[相手]][[バトルフェイズ]]中でも[[発動]]する事はできます。(14/03/05)

Q:[[自分]]の[[モンスター]]が複数同時に[[除外]]された場合も[[発動]]することはできますか? ~
A:[[自分]][[フィールド]]に存在する複数の[[モンスター]]が、何らかの[[効果]]によって同時に[[除外]]された場合においても、その複数[[除外]]されている[[モンスター]]の中から1体を選択して[[効果]]を[[発動]]する事ができます。 (16/04/23)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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