*《インフェルニティ・ドワーフ/Infernity Dwarf》 [#top]
 効果モンスター
 星2/闇属性/戦士族/攻 800/守 500
 自分の手札が0枚の場合、このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上に存在するモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。

 [[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2009]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[手札]]0枚の状況下で[[自分]][[モンスター]]全てに[[貫通]]能力を付与する[[永続効果]]を持つ。~

 条件さえ満たせば、[[自分]][[フィールド]]の全ての[[モンスター]]に[[貫通]][[効果]]を付与できる。~
 だが、[[ステータス]]が低く条件が厳しいというのが難点。~
 [[貫通]][[効果]]が必要なら[[《ペンテスタッグ》]]などの方が使い勝手はよい。~

 使う場合は[[闇属性]]・[[戦士族]]のサポートを活用したい。~
 [[《増援》]]で[[サーチ]]、[[《戦士の生還》]]・[[《ダーク・バースト》]]で[[サルベージ]]でき、[[《連合軍》]]は貧弱な[[攻撃力]]を[[強化]]しつつ全体に[[貫通]]を付与できる。~
 [[レベル]]2なので[[《トゥルース・リインフォース》]]での[[リクルート]]、[[《ジャンク・シンクロン》]]での[[蘇生]]も可能。~
 他に、[[《強化蘇生》]]を使用する事で[[表側守備表示]]で[[フィールド]]に出せる。~

 一応、[[インフェルニティ]]としては唯一の[[レベル]]2非[[チューナー]]ではある。~
 しかし、[[【インフェルニティ】]]は[[レベル]]8と9の[[シンクロモンスター]]を主力にする場合が多く、それらの[[シンクロ召喚]]は他の[[インフェルニティ]]で問題なく狙える。~
 [[レベル]]7は狙いやすくなるものの、今の所そちらを扱う[[メリット]]がほとんど無いため、この点で採用するのも難しい。~

-英語版[[WORLD CHAMPIONSHIP 2009>Games]]の初期出荷分には、[[属性]]と[[レベル]]にホイル加工されている[[エラーカード]]が付属していた。~

-「ドワーフ(Dwarf)」とは人間よりも小柄な種族。~
大抵は、背が低いが屈強な肉体を持ち、長い髭を蓄えた姿で描かれている。~
童話『白雪姫』の7人の小人やトールキンの『指輪物語』など数々の作品に登場しており、童話や民話、ファンタジー小説では非常に有名な種族の一つ。~
[[エルフ>《エルフの剣士》]]と仲が悪いという設定はトールキンの創作である。~
[[イラスト]]のように斧を持って戦う屈強な戦士であると同時に、優秀な鍛冶屋でもある。~
そのためか、[[OCG]]の[[イラスト]]では手に持っている斧が炎をまとっている。~

--北欧神話では「ドヴェルグ(Dvergr、ドワーフの語源)」とも呼ばれる。~
--北欧神話では「[[ドヴェルグ>《極星霊ドヴェルグ》]](Dvergr、ドワーフの語源)」とも呼ばれる。~
太陽の光を浴びると石になってしまうため、地下にある[[スヴァルトアールヴ>《極星霊スヴァルトアールヴ》]]ヘイムに住み、[[デックアールヴ>《極星霊デックアールヴ》]]と同一視されることもある。~
太古の巨人ユミルの死体(大地)から生まれた当時は蛆虫であり、姿は醜いものの神々により人に似た姿と知性を与えられている。~
鍛冶師としての才能に長けており、[[グングニル>《氷結界の龍 グングニール》]]・[[ドラウプニル>《極星宝ドラウプニル》]]・[[ミョルニル>《ミョルニルの魔槌》]]・[[ブリーシンガメン>《極星宝ブリージンガ・メン》]]・[[グレイプニル>《神の桎梏グレイプニル》]]・[[テュール>《極星將テュール》]]の持つ剣等を作っている。~
人に似ているが故か、人間ほどではないが欲深いところがある種族として描かれる事もある。~

--ファンタジー系作品では非常にメジャーな存在であるにもかかわらず、遊戯王では第6期中盤のこの[[カード]]の登場までドワーフに関する[[カード]]は存在しなかった。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(1戦目・2戦目)において鬼柳が使用。~
《&ruby(ダークチューナー){DT}; ナイトメア・ハンド》の[[効果]]により[[手札]]から[[特殊召喚]]され、《&ruby(ダークチューナー){DT}; ナイトメア・ハンド》と共に[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]の[[ダークシンクロ素材>シンクロ素材]]となった。~
その後、[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]に[[貫通]][[効果]]をコピーされている。~
「遊星vs鬼柳」(3戦目)では、初めて[[通常召喚]]され、[[《インフェルニティ・リベンジャー》]]と共に[[《インフェルニティ・デス・ドラゴン》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
その後、[[《インフェルニティ・ブレイク》]]の[[効果]]で[[除外]]された。~

--毎回[[召喚]]・[[特殊召喚]]された直後に[[シンクロ素材]]として使われていた。~
[[ダークシンクロの素材>シンクロ素材]]にされる時は、苦しそうな表情を見せながらうめき声を上げている。~
第2期のオープニング映像でもちゃんとこの[[カード]]が使われている。~
だが、[[OCG]]化された[[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]には[[悪魔族]]の非[[チューナー]]が必要となるため、[[種族]]を変更しない限りは使用できなくなってしまった。~

--アニメでは[[レアリティ]]が[[ノーマル>Normal]]で、[[イラスト]]が異なり、背中に籠を背負っており、中にはキノコがたくさん入っているのが確認できる。~
2戦目のみ、[[OCG]]の仕様ものが使われている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[インフェルニティ]]

-[[モンスターに貫通効果を付与する効果を持つカード>貫通#piercing_effect]]

//―《インフェルニティ・ドワーフ》の姿の見られるカード

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王ファイブディーズ STARDUST ACCELERATOR - WORLD CHAMPIONSHIP 2009 付属カード>ゲーム付属カード#WCS2009]] WC09-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:[[永続効果]]です。(09/08/01)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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