*《エンプレス・オブ・エンディミオン/Reflection of Endymion》 [#top] 
 ペンデュラム・効果モンスター
 星7/光属性/魔法使い族/攻1850/守2700
 【Pスケール:青2/赤2】
 (1):自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く。
 (2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
 手札の魔力カウンターを置く事ができるモンスター1体とPゾーンのこのカードを特殊召喚し、
 その2体に魔力カウンターを1つずつ置く。
 【モンスター効果】
 自分は「エンプレス・オブ・エンディミオン」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、
 自分フィールドの他の魔力カウンターが置かれているカード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
 その自分及び相手のカードを持ち主の手札に戻す。
 その後、自分フィールドから手札に戻したカードに置かれていた数だけ魔力カウンターをこのカードに置く。
 (2):魔力カウンターが置かれたこのカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
 デッキから「エンディミオン」カード1枚を手札に加える。

 [[ストラクチャーデッキR−ロード・オブ・マジシャン−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[最上級>最上級モンスター]][[ペンデュラムモンスター]]。~
 [[魔力カウンター]]に関連した以下の4つの[[効果]]を持つ。~

+[[魔法カード]]が[[発動]]する度に自身に[[魔力カウンター]]を[[置く]][[ペンデュラム効果]]~
+[[魔力カウンター]]を3つ取り除いて[[手札]]の[[モンスター]]と自身を[[ペンデュラムゾーン]]から[[特殊召喚]]し、その2体に[[魔力カウンター]]を[[置く]][[ペンデュラム効果]]~
+[[特殊召喚に成功した]]場合に[[お互い]]の[[カード]]を[[バウンス]]し、自身に[[魔力カウンター]]を[[置く]][[誘発効果]]~
+[[魔力カウンター]]がある状態で[[戦闘破壊]]された時に[[エンディミオン]]を[[サーチ]]できる[[誘発効果]]~

 [[ペンデュラム効果]]は[[魔力カウンター]]を置ける[[モンスター]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[効果]]。~
 [[手札]]に該当する[[モンスター]]を用意する必要があるため[[サーチ]]・[[サルベージ]]手段をうまく活用したい。~
 自身も[[特殊召喚]]できるので(1)の[[モンスター効果]]に繋げることもできるが、元々[[魔法使い族]]は[[蘇生]]・[[リクルート]]手段にも長けているためこの[[効果]]を無理に使用する必要もない。~
 [[手札]]に該当[[モンスター]]が存在するときに使えれば御の字と思えばいいだろう。~

 (1)の[[モンスター効果]]は[[特殊召喚に成功した]]場合に[[魔力カウンター]]の乗った[[カード]]と[[相手]][[フィールドのカード]]を[[バウンス]]及び自身への[[魔力カウンター]]の補充。~
 [[魔法使い族]]ゆえに[[特殊召喚]]手段は豊富であり、[[《ペンデュラム・リボーン》]]による奇襲的な[[特殊召喚]]も狙える。~
 [[戻す]][[カード]]は[[ペンデュラム効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]でもいいが消費を考えると[[永続カード]]を戻しておきたいところ。~
 ただし、自身の[[魔力カウンター]]の利用法は(2)の[[効果]]のみであり、[[発動]]すると[[魔力カウンター]]を全て失ってしまうので多く置いた[[カード]]を[[戻す]]のは避けたい。~
 [[《魔法都市エンディミオン》]]は[[永続カード]]かつ(2)の[[効果]]で失う[[魔力カウンター]]を補充できるので相性が良いと言える。~

 (2)の[[モンスター効果]]は自身に[[魔力カウンター]]がある状態で[[戦闘破壊]]された場合の[[エンディミオン]]の[[サーチ]]。~
 [[耐性]]はなく[[効果]]による[[除去]]は容易なので、低い[[攻撃力]]も含め[[自爆特攻]]が主な[[トリガー]]となる。~
 [[《マジシャンズ・サークル》]]ならば[[バトルフェイズ]]中に[[特殊召喚]]されるので状況を作りやすくなる。~
 [[サーチ]]先は[[エクストラデッキ]]に送られたこの[[カード]]を[[特殊召喚]]できる[[《マギステル・オブ・エンディミオン》]]か優秀な[[ペンデュラム効果]]を持つ[[《サーヴァント・オブ・エンディミオン》]]あたりが候補。~
 無論、[[ペンデュラム召喚]]を狙うために足りない[[ペンデュラムスケール]]を持つ[[モンスター]]を[[サーチ]]してもいい。~

-[[元々の攻撃力1850の魔法使い族のサポートカード>妖精伝姫#link]]に対応している。~
同条件に対応する[[モンスター]]の中では[[憑依装着]]と[[妖精伝姫]]以外ではこの[[カード]]が初。~
これを意識してか、この[[カード]]が初登場した[[ストラクチャーデッキR−ロード・オブ・マジシャン−]]には[[《妖精伝姫−カグヤ》]]が再録されている。~

-「エンプレス(Empress)」については[[《ヘル・エンプレス・デーモン》]]を参照。~
--[[英語名]]では「Empress」に該当する部分が、一般的に「反射」を意味する「Reflection」となっている。~
--[[英語名]]では「エンプレス」に該当する部分が、一般的に「反射」を意味する「Reflection」となっている。~
//上述の書籍で正体が月(太陽光を反射して光る)の女神であることが由来だろうか。~
//あるいは、この単語には「熟考」という意味もあるため同書籍で明かされた「魔導王の側近」という設定から参謀的な要素を見出しているのかもしれない。

-マスターガイド6によれば、後に登場した[[《神聖魔皇后セレーネ》]]は、この[[モンスター]]と同一人物であるとのこと。~
あちらとは[[属性]]・[[種族]]・[[攻撃力]]が一致している。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[エンディミオン]]
-[[魔力カウンター]]

-[[《神聖魔皇后セレーネ》]]
-[[《聖魔の乙女アルテミス》]]

//―《エンプレス・オブ・エンディミオン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキR−ロード・オブ・マジシャン−]] SR08-JP002 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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