*《オッドアイズ・ドラゴン/Odd-Eyes Dragon》 [#top]
 効果モンスター
 星7/闇属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
 (1):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。
 そのモンスターの元々の攻撃力の半分のダメージを相手に与える。

 [[スターターデッキ(2014) スターター強化パック>スターターデッキ(2014)#pack]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]の半分の[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。~

 [[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[サポートカード]]は豊富で、[[レベル]]7なので[[《七星の宝刀》]]の[[コスト]]にもなる。~
 しかし、[[モンスター効果]]は[[《ジャンク・アタック》]]と同等の[[バーン]]のみであり、同[[ステータス]]の[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]・[[《オッドアイズ・ファントム・ドラゴン》]]の方が優れている事は否めない。~

 [[《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》]]と[[《オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン》]]の自己[[特殊召喚]][[効果]]を使うためにはこの[[カード]]を[[墓地へ送る]]必要があるため、現状これらとの併用が唯一の用途となる。~
 その後は、[[カオス]]・[[ダークモンスター]]などの[[墓地コスト]]や[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]等での[[蘇生]]に繋げると効果的。~
 ただこの場合も、この[[カード]]を先に引いてしまうと扱いに困るため、[[手札コスト]]などの処理手段を用意しておきたい。~

-[[オッドアイズ]]の名を持つが、[[ペンデュラムモンスター]]ではないため、登場当初は[[カテゴリ]]に含まれていなかった。

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの主人公、榊遊矢の物語開始時点でのエースモンスター。~
第1話の「遊矢vsストロング石島」戦で登場し、[[《EMディスカバー・ヒッポ》]]を2体分の[[リリース]]として[[アドバンス召喚]]された。~
[[《ワンダー・バルーン》]]によって[[攻撃力]]0となった[[《バーバリアン・キング》]]を[[攻撃]]し、[[効果ダメージ]]を合わせての[[1ターンキル]]を狙ったが、[[アクションマジック>魔法カード]]《奇跡》で[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与された事で失敗に終わった。~
次の[[ターン]]に[[《バーバリアン・キング》]]に[[戦闘破壊]]され、[[《バーバリアン・レイジ》]]の[[効果]]で[[手札]]に戻された。~
その後、謎の力(下記参照)によって[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に書き換えられた。~
この[[デュエル]]以降も[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に書き換わったままであり、この[[カード]]は登場していない。~
[[攻撃]]名は「スパイラルフレイム」。~

--[[アドバンス召喚]]時の口上は「さぁ、拍手でお迎えください!本日の主役、世にも珍しい二色の目をもつ龍!《オッドアイズ・ドラゴン》!」~

--アニメでは、[[レベル]]5以上の[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合に[[発動]]できる[[任意効果]]だった。~
--アニメでは「[[時の任意発動>「時」と「場合」]]」の[[誘発効果]]で、条件となる[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]は[[レベル]]5以上の[[モンスター]]のみだった。~

--アニメ放映前には遊矢の代表的な[[カード]]として取り上げられていたが、アニメ1話で[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に書き換わり完全に出番がなくなった[[カード]]である。~
//エースカードの進化形態が登場するのは珍しい事ではないが、このように進化前の出番がまったくなくなってしまう例は珍しい。~
「超熱血!デュエル塾 講義22」での権現坂の発言から、現在の遊矢の[[デッキ]]にこの[[カード]]が入っていないことは確実な模様。~
同じく「講義37」では柚子に存在を忘れられている。~

---「遊矢vsデュエルチェイサー227」戦では[[《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》]]が登場したが、この[[カード]]は使用されず[[《EMボットアイズ・リザード》]]の[[カード名]]を《オッドアイズ・ドラゴン》に変更することで[[召喚条件]]を満たした。~
その際、半透明なこの[[モンスター]]のソリッドビジョンが出現しており、変則的ながら久々のアニメ出演となった。~

--物語終盤では、かつて世界を滅ぼしたデュエリスト、ズァークの操る[[モンスター]]であった事が明らかとなる。~
[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]・[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]]・[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]と共にエースモンスターとして扱われていた。~
これらのドラゴンは、観客達に戦いを強要され続けた怒りから街を蹂躙し、最終的にズァークの使用した[[《アストログラフ・マジシャン》]]によってズァークと統合し、[[《覇王龍ズァーク》]]となった。~

//---[[OCG]]において、[[《アストログラフ・マジシャン》]]は[[《覇王龍ズァーク》]]の[[特殊召喚]]に[[ペンデュラム・ドラゴン]]を指定しているので、そちらを利用した[[特殊召喚]]にこの[[カード]]は使えなくなってしまった。~
//アニメのアストログラフ・マジシャンはPの方の名前指定だから元々使えないような

---それぞれのドラゴンは「それぞれの[[召喚]]法の最上級の存在」とのことであり、[[召喚]]法の名前を冠していないこの[[カード]]も他の3体と同列に扱われていた。~
(この関係性は書き換わった後の[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]にも引き継がれている)~
この[[カード]]の[[召喚]]法は[[アドバンス召喚]]になるが、[[召喚]]法の名前を冠していない理由は不明。~
なお、世界分裂後の4つの次元においても、スタンダード次元のみ[[召喚]]法の名前を冠していない。~

---後に[[OCG]]オリジナルとして、「アドバンス」の名を冠した[[《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》]]が登場した。~
その姿はこの[[モンスター]]に近く、ある程度この[[モンスター]]を意識しているものと思われる。

--[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]に書き換わったのは、負けたくないという遊矢の中に眠るズァークの意思によるものと第140話にて明かされている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[オッドアイズ]]

-[[《オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》]]

-[[戦闘破壊したモンスターのステータスに依存したバーン効果を持つモンスター>《E・HERO フレイム・ウィングマン》#card]]

―[[サポートカード]]
-[[《オッドアイズ・ウィザード・ドラゴン》]]
-[[《オッドアイズ・セイバー・ドラゴン》]]

―《オッドアイズ・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《天空の虹彩》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[スターターデッキ(2014) スターター強化パック>スターターデッキ(2014)#pack]] ST14-JPA01 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストエントリーデッキVS]] VS15-JPS03 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[ジャンプビクトリーカーニバル2016 プロモーションパック>プロモカード#VF16]] VF16-JPP09 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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