*《ガーディアン・グラール/Guardian Grarl》 [#top] 効果モンスター 星５/地属性/恐竜族/攻2500/守1000 「重力の斧−グラール」が自分のフィールド上に存在する時のみ、 このカードは召喚・反転召喚・特殊召喚する事ができる。 手札にこのカード１枚しかない場合、手札からこのカードを特殊召喚する事ができる。 [[ガーディアンの力]]で登場した[[地属性]]・[[恐竜族]]の[[上級モンスター]]。~ [[《重力の斧−グラール》]]存在時のみ[[召喚]]・[[反転召喚]]・[[特殊召喚]]できる[[召喚制限]]、自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[分類されない効果]]を持つ。~ [[《重力の斧−グラール》]]に対応する[[ガーディアン]]。~ [[《重力の斧−グラール》]]共々、[[装備魔法]]に関する[[ガーディアン]]の中では比較的実用に耐えうる[[ステータス]]と[[効果]]を持つ。~ 自己[[特殊召喚]]条件も、[[装備魔法]]を多く積んだ[[デッキ]]ならば[[手札]]の減りが速く噛み合っている。~ [[恐竜族]]なので、[[《化石調査》]]で[[サーチ]]可能。~ [[《化石調査》]]を[[セット]]して１体目を[[特殊召喚]]し、[[《化石調査》]]で２体目を[[サーチ]]すれば２枚並ぶので、[[ランク]]５の[[エクシーズ召喚]]に繋がる。~ [[《重力の斧−グラール》]]と相性のいい[[《重力解除》]]等の攻防に使える[[カード]]、[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]等の対[[守備表示]]に強い[[カード]]等も併用すればなかなか厄介な[[デッキ]]となるか。~ 問題は他の[[ガーディアン>ガーディアン#top2]]と同様、他の[[モンスター]]・[[装備魔法]]・この[[カード]]の３枚が揃わなければ機能しない点。~ [[相手]][[モンスター]]に[[《重力の斧−グラール》]]を[[装備]]させても[[召喚]]可能にはなるが、あまり望ましいプレイではないだろう。~ これも[[ガーディアン]]全てに言えることだが、[[《サイクロン》]]等に[[召喚]]を阻害されやすい点も厳しい。~ 単体性能は悪くないのだが、とにかく[[装備魔法]]必須である事が足を引っ張る[[カード]]である。~ -[[《ブラキオレイドス》]]にかわり、[[《暗黒恐獣》]]が登場するまで[[恐竜族]]では最大の[[攻撃力]]を持った[[カード]]だった。~ -[[恐竜族]]であるにもかかわらず、武器を持ち衣服を着ており、同じ[[恐竜>恐竜族]]の[[《恐竜人》]]よりも人間に近い。~ その姿は[[恐竜>恐竜族]]が絶滅しなければ進化したといわれる恐竜人間ディノサウロイドのようである。~ --[[恐竜族]]の中でも特異なデザインだったが、後年には同じく獣人型の[[ダイナレスラー]]が登場している。~ //似た立場の[[モンスター]]に、[[《剣闘獣スパルティクス》]]・[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]が存在する。 --当時は[[恐竜族]]の中でも特異なデザインだったが、後年には同じく獣人型の[[ダイナレスラー]]が登場している。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメオリジナル「ドーマ編」の「遊戯vsラフェール」（１戦目・２戦目）にてラフェールが使用。~ どちらも[[《守護神の宝札》]]で[[手札]]を減らし、自身の[[効果]]により[[特殊召喚]]している。~ いずれも《バックアップ・ガードナー》の[[効果]]で[[《重力の斧−グラール》]]を[[装備]]され、高い[[攻撃力]]で闇遊戯を苦しめた。~ １戦目では[[攻撃対象]]にされる度に[[速攻魔法]]《埋没神の救済》や[[永続罠]]《水晶の封印》で守られたが、[[攻撃力]]を上げた[[《クリバビロン》]]に[[戦闘破壊]]され、[[永続魔法]]《清廉な墓地の魔力》が[[自壊]]する切っ掛けとなった。~ 最終的に[[《死者転生》]]（アニメ仕様）により[[デッキ]]に戻された。~ この時遊戯は、「あくまで[[墓地]]に[[モンスター]]を置きたくないという訳か」と言っていたが、これが[[《ガーディアン・エアトス》]]を[[召喚]]する為の布石となっていた。~ ２戦目では[[カウンター罠]]《ガーディアン・フォース》や[[装備魔法]]《ガーディアン・シールド》に守られたものの、[[《ガーディアン・デスサイス》]]の[[効果]]の[[生け贄]]にされた。~ [[攻撃]]名は「英断の突撃」、[[《重力の斧−グラール》]]の[[装備]]時の[[攻撃]]名は「英断の斬撃」。~ --「遊戯vsラフェール」（２戦目）にて、ラフェールが使用した[[通常罠]]《ガーディアン・フォーメーション》に、[[《ガーディアン・エアトス》]]・[[《ガーディアン・ケースト》]]と共にシルエットが描かれている。~ --少年時代を無人島で過ごしたラフェールの前に精霊として現れた[[ガーディアン]]の１体でもある。~ この[[カード]]と[[《ガーディアン・ケースト》]]・[[《ガーディアン・エアトス》]]の３体が登場した。~ --アニメARC-V第147話では、遊矢がズァークの初心を回想する際に対戦相手の[[モンスター]]として登場した。~ [[《オッドアイズ・ドラゴン》]]に尻尾で撥ね飛ばされている。 -コナミのゲーム作品において―~ 「デュエルリンクス」では黎明期の[[環境]]で[[【恐竜族】]]に採用され、活躍を見せた。~ [[下級モンスター]]による[[ビートダウン]]が主戦術だった[[環境]]において、強化された[[下級モンスター]]にも殴り勝つ[[攻撃力]]を持ったこの[[カード]]の存在感は大きかった。~ デュエルリンクスの初期[[手札]]は４枚と、[[OCG]]に比べ枯渇しやすかったので、[[特殊召喚]]が狙いやすかった。~ また、当時の[[環境]]では[[《ツイスター》]]が採用されるほど[[魔法カード]]の[[除去]]が乏しかったので、[[召喚]]を阻害されにくかったというのも活躍できた要因だろう。~ **関連カード [#card] -[[ガーディアン]] -[[《重力の斧−グラール》]] -[[《インフェルニティ・ビショップ》]] -[[《Ｅ・ＨＥＲＯ バブルマン》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【ガーディアン】]] **収録パック等 [#pack] -[[ガーディアンの力]] 304-007 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP169 &size(10){[[Rare]]}; **FAQ [#faq] Ｑ：[[《重力の斧−グラール》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在しないとき、[[手札]]にこの[[カード]]１枚しかない場合は、[[自分]]の[[メインフェイズ]]に[[特殊召喚]]できますか？~ Ａ：[[特殊召喚]]できません。~ １つ目の[[効果]]を満たしていないと、２つ目の[[効果]]も使用できません。~ Ｑ：正規の手順で[[召喚]]していない場合、[[墓地]]からの[[特殊召喚]]は可能ですか？~ Ａ：この[[カード]]は[[特殊召喚モンスター]]ではないので可能です。~ ただし、１つ目の[[効果]]が[[特殊召喚]]のときにも[[適用]]されるので、[[《重力の斧−グラール》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在しないとあらゆる[[特殊召喚]]ができません。~ Ｑ：[[《重力の斧−グラール》]]が[[相手]][[フィールド]]に存在するとき、この[[カード]]を[[召喚]]できますか？~ Ａ：[[カード]]の[[テキスト]]に「[[自分]]の[[フィールド]]上に存在する時のみ」と書かれています。~ よって、たとえ[[自分]]の[[モンスター]]に[[装備]]されていても、[[自分]][[フィールド]]に[[《重力の斧−グラール》]]が存在していなければ[[召喚]]できません。 Ｑ：[[《重力の斧−グラール》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在しない時、この[[カード]]を「[[セット]]」で[[フィールド]]に出すことはできますか？~ Ａ：可能です。~ またその際、[[反転召喚]]以外で[[リバース]]することも可能です。 //質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《ガーディアン・グラール》,効果モンスター,モンスター,星5/地属性/恐竜族/攻2500/守1000,ガーディアン,);