*《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ/Gimmick Puppet Humpty Dumpty》 [#top]
 効果モンスター
 星4/闇属性/機械族/攻   0/守 100
 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
 手札から「ギミック・パペット」モンスター1体を特殊召喚する。

 [[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]]で登場した[[闇属性]]・[[機械族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[召喚・特殊召喚に成功した]]時に[[ギミック・パペット]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~

 緩い条件で[[レベル]]を問わず[[手札]]の[[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]できる。~
 使う機会は少ないが[[特殊召喚]]にも対応しているため、[[《ジャンク・パペット》]]等で[[蘇生]]した際にも[[発動]]可能。~

 [[【ギミック・パペット】]]は[[ランク]]8を主体とする[[デッキ]]なので、基本的に[[特殊召喚]]後は[[《ギミック・パペット−ギガンテス・ドール》]]の[[エクシーズ素材]]か[[《ギミック・パペット−キメラ・ドール》]]の[[リンク素材]]として使うことになるだろう。~
 また[[《地獄の暴走召喚》]]の[[トリガー]]としても使いやすく、[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]・[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]と[[《機械複製術》]]も共有できる。~

 単体では[[ランク]]8に繋がらない点、[[レベル]]4の[[《ギミック・パペット−シザー・アーム》]]・[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]は[[特殊召喚]]では[[効果]]が使えないなどは欠点と言える。~
 とは言え、後述の展開手段も踏まえると、癖はあるが[[【ギミック・パペット】]]の展開の幅を広げる[[カード]]といえるだろう。~

 競合先は同[[レベル]]で同じく[[ギミック・パペット]]の[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[《ギミック・パペット−テラー・ベビー》]]だろう。~
 あちらは[[墓地]]から[[蘇生]]するので[[カード]]の消費を抑えられ、[[エクシーズモンスター]]も展開可能である。~
 こちらは[[特殊召喚]]時でも[[発動]]可能な点、1[[ターン]]目でも[[発動]]が容易な点、[[墓地]]よりも[[手札]]からの方が[[相手]]の妨害を受けにくいのが利点。~
 なお、[[攻撃表示]]で出せる点については[[メインデッキ]]の[[ギミック・パペット]]の[[攻撃力]]の低さから大した利点にならないが、[[《強制転移》]]などを使う場合は[[攻撃]]の的を作れる点で相性が良い。~

-[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]との相性は特に良く、[[手札]]消費2枚で[[リンク]]3の[[リンクモンスター]]にまで繋げられる。~
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+[[手札]]の[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[特殊召喚]]して2体で[[リンク]]2の[[リンクモンスター]]を[[リンク召喚]]。~
+[[リンク素材]]として[[墓地へ送られた]]この[[カード]]を[[除外]]して[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[自己再生]]。~
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そのまま[[リンク]]3に繋ぐ以外にも、[[《ギミック・パペット−ネクロ・ドール》]]を[[《地獄の暴走召喚》]]や[[《機械複製術》]]で大量展開させても良いだろう。~
その際[[リンク]]2が[[《クリフォート・ゲニウス》]]であった場合、あちらの[[サーチ]][[効果]]に繋げることもできる。~
//その後の[[リンク]]3には[[《サモン・ソーサレス》]]を選択することで、更なる[[ギミック・パペット]]の[[リクルート]]も可能となる。~
その後の[[リンク]]3には[[《サモン・ソーサレス》]]を選択することで、[[サーチ]]した[[機械族]]を[[送りつけ]]て更なる[[ギミック・パペット]]の[[リクルート]]も可能となる。~
[[【ギミック・パペット】]]自体[[送りつけ]]とも相性がいいので[[コンボ]]に組み込みやすい。~
--[[《ギミック・パペット−マグネ・ドール》]]を使っても似た動きは可能だが、こちらは[[フィールド]]の状況を問わず展開できるのが利点。~

//-どうしても[[ランク]]8に繋げたい場合は[[レベル]]8[[ギミック・パペット]]と並べ、[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]で[[レベル]]を揃える方法がある。~
//同様に[[同名カード]]か[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]]とで[[《タンホイザーゲート》]]を使った場合でも[[ランク]]8の[[エクシーズ召喚]]が可能。~
//しかしいずれも[[コンボ]]性が強くあまり現実的ではない。~

-[[ターン制限>1ターンに1度]]が付くため、[[《デイブレーカー》]]の様に自身の[[効果]]では[[手札]]のこの[[カード]]3枚を全て展開することはできない。~

-「ハンプティ・ダンプティ(Humpty Dumpty)」は、英国の童謡であるマザー・グースの1つであり、その登場人物の名前でもある。~
「ハンプティ・ダンプティが塀の上から落ちた、どれだけの人手を掛けてもハンプティ・ダンプティを戻せない」という意味の内容で、「ハンプティ・ダンプティ」の正体を問うなぞなぞ歌である。~
正解は「タマゴ」なのだが、童話『鏡の国のアリス』の挿絵における「タマゴを擬人化したキャラクター」という姿があまりに有名となり、なぞなぞが成立しなくなってしまった。~
この[[モンスター]]も『鏡の国のアリス』のイメージをおおむね踏襲した姿で描かれている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「&ruby(フォー){IV};vsナッシュ」戦においてIVが使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[召喚]]され、自身の[[効果]]で[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]]を[[特殊召喚]]した。~
さらに[[通常魔法]]《レベル・クロス》で[[レベル]]8となり、その[[レベル]]をコピーした[[《ギミック・パペット−ギア・チェンジャー》]]と共に[[《No.15 ギミック・パペット−ジャイアントキラー》]]の[[エクシーズ素材]]となった。
--アニメでは、[[召喚]]時に[[レベル]]4以下の[[ギミック・パペット]]を[[特殊召喚]]できる[[効果]]だった。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ギミック・パペット]]

-[[召喚(・特殊召喚)に成功した時に手札のモンスターを特殊召喚できるモンスター>《切り込み隊長》#list]]

-[[《ハンプティ・ダンディ》]]

―《ギミック・パペット−ハンプティ・ダンプティ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ギミック・パペット−ギガンテス・ドール》]]

-[[《地獄人形の館》]]
-[[《パフォーム・パペット》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ギミック・パペット】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PREMIUM PACK 16>PREMIUM PACK#PP16]] PP16-JP002 &size(10){[[Normal]],[[Secret]]};
-[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編5−]] DP22-JP042

**FAQ [#faq]
Q:[[ダメージステップ]]中に[[特殊召喚]]した時でも[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/12/21)

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