*《ギャクタン/Wiretap》 [#top]
 カウンター罠
 (1):罠カードが発動した時に発動できる。
 その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。

 [[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]]で登場した[[カウンター罠]]。~
 [[罠カード]]の[[発動]]を[[無効]]にして[[デッキに戻す]][[効果]]を持つ。~

 [[罠カード]]なら種類を問わず[[無効]]にでき、[[汎用性]]は高い。~
 [[《盗賊の七つ道具》]]と比較すると、こちらは[[ノーコスト]]であり、[[破壊]]せず[[デッキに戻す]]。~
 [[破壊]]すると[[効果]]を[[発動]]されてしまう[[《アーティファクトの神智》]]や、[[墓地]]でも[[効果]]を持つ[[《ブレイクスルー・スキル》]]等に対して有効。~
 一方で[[デッキに戻す]]事で[[《解放のアリアドネ》]]や[[カテゴリ]]の[[サーチ]][[カード]]で[[サーチ]]されたり、[[落とし穴]]の場合は[[《フレシアの蟲惑魔》]]の[[発動]]の機会を与える難点もある。~
 [[効果]]は一長一短と言えるが、[[墓地]][[発動]]できる厄介な[[罠カード]]は多く、[[コスト]]が無い分いつでも[[発動]]できるこちらが基本的には優先される。~

 同じく[[《アーティファクトの神智》]]に強い[[《トラップ・スタン》]]との比較では、あちらは[[デメリット]]を含むとはいえ、[[相手]]の複数の[[罠カード]]に対応でき、また多くの[[魔法・罠除去]]を苦にしない。~
 一方、こちらは[[スペルスピード]]で勝り、[[ダメージステップ]]で[[発動]]できるという差異がある。~

-「ギャクタン」とは、警察用語で「逆探知」(掛かってきた電話の発信元を探ること)の事を指す。~
犯人からの電話をできるだけ長引かせ、発信元を探知する様子は刑事ドラマ等でよくあるシーンだが、現在はデジタル化で一瞬で完了できるようになっている。~

--アニメで【ポリスモンスター】を駆る牛尾のイメージにはよく合致した[[カード]]である。~

--[[英語名]]の「Wiretap」は盗聴を意味する。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs牛尾」(1戦目)において牛尾が使用。~
[[《くず鉄のかかし》]]を[[無効]]にし、[[デッキに戻した>デッキに戻す]]。~
--アニメでは、下記のゲーム版と同じ[[効果]]であった。~

--また、漫画ARC-Vの「ユーリvs素良」戦でユーリが使用した[[アクション魔法>魔法カード]]《トラップ・イレイザー》が[[OCG]]版のこの[[カード]]と同じ[[効果]]を持っていた。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE4〜6においても[[OCG]]化以前に、以下の[[効果]]で[[オリジナルカード]]として収録されている。~
 カウンター罠
 相手の罠カードを無効にし、
 そのカードを相手のデッキに表向きで戻してシャッフルする。
 そのカードをドローするまで相手は同名カードを発動する事はできない。
[[OCG]]化に際して、[[同名カード]]の[[発動]]を制限する[[効果]]が削除され、単純な[[バウンス]][[効果]]に変更された。~

**関連カード [#card]
-[[罠カードの発動に対応するカウンター罠>カウンター罠#trap]]

-[[無効にしたカードをデッキに戻すカード>デッキに戻す#negate]]

//―[[イラスト]]関連

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【パーミッション】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[コレクターズパック−伝説の決闘者編−]] CPL1-JP035

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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