*《クロス・ポーター/Cross Porter》 [#top]
 効果モンスター
 星2/闇属性/戦士族/攻 400/守 400
 (1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 その自分のモンスターを墓地へ送り、
 手札から「N(ネオスペーシアン)」モンスター1体を特殊召喚する。
 (2):このカードが墓地へ送られた時に発動できる。
 デッキから「N(ネオスペーシアン)」モンスター1体を手札に加える。

 [[LIGHT OF DESTRUCTION]]で登場した[[闇属性]]・[[戦士族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]][[手札]]から[[&ruby(ネオスペーシアン){N};>N]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]、[[墓地へ送られた]]時に[[&ruby(ネオスペーシアン){N};>N]]を[[サーチ]]できる[[誘発効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[手札]]の[[ネオスペーシアン>N]]を[[特殊召喚]]するもの。~
 [[対象]]とした[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]処理と、[[ネオスペーシアン>N]]を[[特殊召喚]]する処理は同時扱いである。(16/02/11)~
 自身を[[墓地へ送る]]ことで、[[ネオスペーシアン>N]]を展開しつつ後半の[[サーチ]][[効果]]に繋げるのが基本となる。~

 (2)の[[効果]]は[[ネオスペーシアン>N]]を[[サーチ]]する[[効果]]。~
 この[[効果]]は[[手札]]・[[デッキ]]・[[フィールド]]・[[エクシーズ素材]]と、どこから[[墓地]]へ送られても[[発動]]するので[[発動]]機会は多い。~
 ただし[[「時」の任意効果>「時」と「場合」]]であるため、[[コスト]]・[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]・[[シンクロ素材]]・[[チェーン]]2以降に[[墓地へ送られた>墓地へ送る]]場合などには[[タイミングを逃す]]。~

 [[デッキ]]からは[[《おろかな埋葬》]]・[[《終末の騎士》]]・[[《マスマティシャン》]]等で[[墓地へ送る]]ことができる。~
 運の要素が絡むが、[[ライトロード]]・[[《クリバンデット》]]などで[[デッキ]]を掘り進めるのも手である。~
 変わった方法としては、この[[カード]]が[[デッキ]]に2枚ある時に[[《連鎖破壊》]]を使用すれば[[ネオスペーシアン>N]]を2体[[サーチ]]できる。~
 [[フィールド]]に出すならば[[《トゥルース・リインフォース》]]が有効。~
 [[ネオスペーシアン>N]]にも使える[[《リミット・リバース》]]で[[蘇生]]し、[[守備表示]]にして[[自壊]]させるのもよいだろう。~

-(1)の[[効果]]で、自身を[[墓地へ送る]]こともできる。~
この時、[[墓地へ送る]]処理と[[特殊召喚]]の処理が同時なので、(2)の[[サーチ]][[効果]]を[[タイミングを逃す]]ことなく[[発動]]できる。~

--以前の[[裁定]]では、[[対象]]とした[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]処理を行った後に[[ネオスペーシアン>N]]を[[特殊召喚]]する扱いであった。~
このため自身を[[対象]]にした場合は[[タイミングを逃す]]ために(2)の[[サーチ]][[効果]]が[[発動]]できなかったのだが、[[裁定変更]]により使い勝手が上がった。~

-(2)の[[効果]]は[[エクシーズ素材]]の状態から[[墓地]]へ送られても[[発動]]可能だが、[[コスト]]として[[エクシーズ素材]]を取り除く[[効果]]では[[タイミングを逃す]]ため、相性の良いものは少ない。~
[[エクシーズ素材]]を[[効果]]として取り除く[[《ガチガチガンテツ》]]や、[[エクシーズモンスター]]が[[フィールド]]を[[離れる]]事で[[エクシーズ素材]]が[[墓地]]へ送られる場合は[[発動]]できる。~

-[[《ダーク・シムルグ》]]とは相性がよい。~
[[《終末の騎士》]]から[[《N・エア・ハミングバード》]]を[[サーチ]]すれば[[風属性]]と[[闇属性]]を素早く[[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]に揃えられる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs空野」戦において十代が使用。~
[[《マジック・ストライカー》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[手札]]から[[《N・フレア・スカラベ》]]を[[特殊召喚]]した。~
その後、[[《E・HERO ネオス》]][[召喚]]の[[生け贄]]となった。~

--アニメでは(1)の[[効果]]で[[特殊召喚]]する[[モンスター]]は[[ネオスぺーシアン>N]]限定ではなかった。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[N]]

-[[《クロス・キーパー》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【コンタクト融合】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LIGHT OF DESTRUCTION]] LODT-JP002
-[[DUELIST EDITION Volume 2]] DE02-JP112
-[[トーナメントパック2019 Vol.1]] 19TP-JP104

**FAQ [#faq]
//Q:[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]のは[[コスト]]ですか?~
//A:いいえ、[[効果]]処理です。(08/03/06)

//Q:(1)の[[効果]]は[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]を[[対象にとりますか>対象をとる(指定する)効果]]?~
//A:[[対象にとります>対象をとる(指定する)効果]]。(09/06/19)

Q:(1)の[[効果]]で自身を[[墓地へ送る]]ことはできますか?~
A:できます。(09/06/19)

Q:[[《次元の裂け目》]]などが存在する場合、(1)の[[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]はできますが、[[特殊召喚]]することはできません。(09/06/19)

Q:(1)の[[効果]]で[[トークン]]を[[墓地へ送る]]ことができますか?~
A:送れますが、[[特殊召喚]]はできません。(11/06/16)

Q:[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]のと[[ネオスペーシアン>N]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]するタイミングは同時扱いですか?~
//A:同時ではありません。(09/03/03)
A:同時に行われる扱いです。(16/02/11)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=4&cid=7575

Q:(1)の[[効果]]の[[効果処理時]]に、[[手札]]の[[ネオスペーシアン>N]]が存在しなくなった場合、[[対象]][[モンスター]]は[[墓地]]へ送りますか?~
//A:[[墓地]]へ送ります。(11/06/16)
A:いいえ、その場合この[[カードの効果]]の処理は行われません。(13/12/13)

Q:(1)の[[効果]]の[[効果処理時]]に、[[手札]]の[[ネオスペーシアン>N]]が存在しなくなった場合、[[手札]]を[[公開]]しますか?~
//A:はい、[[手札]]を見せて[[特殊召喚]]出来ない事を確認します。(11/06/16)
//A:[[相手]]が[[手札]]の[[公開]]を求めてきたのであれば、応じる必要があります。(13/12/13)
A:ゲームのルールとして[[確認]]が必須であるとは定めておりません。~
 まずは[[プレイヤー]]同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/19)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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