*《サイクロプス/Hitotsu-Me Giant》 [#top]
 通常モンスター
 星4/地属性/獣戦士族/攻1200/守1000
 一つ目の巨人。
 太い腕で殴りかかってくる。要注意。

 [[Vol.1]]で登場した[[地属性]]・[[獣戦士族]]の[[下級モンスター]]。~

 同条件で考えても[[《ルイーズ》]]の方が[[守備力]]が高い。~
 今となっては海馬の[[ファンデッキ]]で使うかもしれない程度だろう。~

-[[Vol.1]]で登場した30体の[[モンスター]]の中で、唯一の[[レベル]]4[[モンスター]]。~
[[攻撃力]]の比肩する[[《シルバー・フォング》]]や[[《マンモスの墓場》]]と共に、[[下級]][[アタッカー]]として短い間だが活躍していた。~
同パックの[[下級モンスター]]では最も[[ステータス]]の合計値が高い。~

-「サイクロプス(Cyclops)」とは、ギリシャ神話に登場する額の中央に一つだけの目を持つ巨人である。~
実は最初に生まれた3人のサイクロプスは神の子供であり、[[ハデス>《冥界の魔王 ハ・デス》]]や[[ポセイドン>《ポセイドンの力》]]、[[ゼウス>《天霆號アーゼウス》]]の伯父に当たる。~
本来は「キュクロプス」と言い、「サイクロプス」は英語読みである。~
ゲームや小説ではこの名の方が知名度に優れているだろう。~
--[[英語名]]は「一つ目ジャイアント」。~
[[フレイバー・テキスト]]の最初の文を訳したようである。~
なお、英語版[[テキスト]]の最初の一文には「A one-eyed behemoth」(一つ目のベヒーモス)とある。~
「[[空想上の生物としてのベヒーモス>《百獣王 ベヒーモス》]]」の一種として扱われているというよりは、単に「巨大な化け物」という意味での「behemoth」だろう。

-原作・アニメにおいて―~
「DEATH-T編」の「海馬vs双六」戦と「闇遊戯vs海馬」戦で海馬が使用。~
どちらも1[[ターン]]目に[[召喚]]され、[[デュエル]]を盛り上げる演出として迫力ある登場をするものの活躍はしていない。~

--アニメでは王国編の「闇遊戯vs物真似師(原作の腹話術師)」戦で物真似師が使用。~
原作の[[《ミノタウルス》]]の代わりに初手で[[召喚]]され、[[《ブラック・マジシャン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
差し替えられた理由については[[《ミノタウルス》]]を参照。~
あちら同様巨体が映える[[モンスター]]であると言える。~
また、海馬のジュラルミンケースの中にも確認できる。~

--王国編「海馬vsペガサス」にて海馬が[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を逆利用されてしまった際、「俺のデッキには[[攻撃力]]1500を下回るモンスターは[[《闇・道化師のサギー》]]しかいない」といった発言をしている。~
--王国編「海馬vsペガサス」戦にて海馬が[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]を逆利用されてしまった際、「俺のデッキには[[攻撃力]]1500を下回るモンスターは[[《闇・道化師のサギー》]]しかいない」といった発言をしている。~
この[[カード]]は既に戦力外とされてしまっていたのだろうか。~
だが、アニメでは「海馬vsデュエルロボ」戦でも海馬が使用しており、[[《サイバーポッド》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]され、[[《竜殺者》]]の[[召喚]]の[[生け贄]]になっている。~

--「乃亜編」ではバーチャル世界の[[モンスター]]として4体で群れを作って登場。~
荒野で杏子を捕獲した後、巣に連れ帰って釜茹でにして食べようとした。~
その後逃走した杏子を追跡するが、吊橋が壊れて谷底へと消えていった。~
このとき[[カード]][[イラスト]]と異なり、原始人のような棍棒と腰巻を身につけていた。~
海外での規制を考慮しての事かもしれないが、実際の[[カード]]にはこのような変更は見られない。~

--原作においては[[レベル]]5であり、[[イラスト]]は顔だけだった。~
バンダイ版ではこの[[イラスト]]が使われている。~

--東映版のオリジナル[[デュエル]]でも登場した、数少ない[[カード]]である。~
活躍こそ少ないものの「DEATH-T」や影山三姉妹とのデュエルなど、海馬のデュエルでは数多く顔を覗かせる、当時からの海馬デッキの1つの顔と呼べる存在だったのかも知れない。~
//「東映版」の方が記述ページが多く、また劇場版も存在するため片方へ統一

--アニメSEVENSには[[ラッシュデュエル]]版のこの[[カード]]([[RUSH:《サイクロプス》]])が端役で登場した。~

-コナミのゲーム作品において―~
原作初期の[[モンスター]]という事もあってゲームへの登場は古く、東映版アニメ準拠のゲーム「遊戯王 モンスターカプセル ブリード&バトル」から登場している。~
体色が紫色の上、モンスターZOOでは「1つ目の巨人モンスター。その目からは怪光線を撃つことができる。見つめられたら、とっととにげた方がいい。」と解説されており、怪力を売りとする[[OCG]]とは印象が異なる。~
必殺技は解説通りの「ブラスター」。~
また、GB版DMシリーズでは[[《千年原人》]]を[[儀式召喚]]するための[[生け贄]]の1体に指定されており、DM3以降はこの[[カード]]が必須の素材となっている。

--この設定からか、ゲーム作品では[[フレイバー・テキスト]]と異なり目から怪光線を撃つモーションが多くなっている。~

--フォルスバウンドキングダムでの[[攻撃]]名は「スレッジ・ハンマー」となっている。~
名前通り、このゲームでは両手で殴るモーションとなっている。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
[[RUSH:《サイクロプス》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[《サイバネティック・サイクロプス》]]

-[[《レッド・サイクロプス》]]

-[[《サイコロプス》]]

―《サイクロプス》の姿が見られる[[カード]]
-[[《コストダウン》]]

-[[《モンスターアソート》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.1]]
-[[EX]]
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-02
-[[EX-R]] EX-50
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-002
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP099
-[[遊戯王OCGデュエルモンスターズ 25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET]] KC01-JP019 &size(10){[[Ultra]]};
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