*《サイバー・ボンテージ/Cyber Shield》 [#top]
 装備魔法
 「ハーピィ・レディ」または「ハーピィ・レディ三姉妹」にのみ装備可能。
 (1):装備モンスターの攻撃力は500アップする。

 [[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#DM2]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[《ハーピィ・レディ》]]・[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]専用であり、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を[[強化]]する[[効果]]を持つ。~

 [[強化]]値、[[汎用性]]共に[[《デーモンの斧》]]や[[《団結の力》]]に劣る。~
 [[サイバー]]に属する利点も、[[【ハーピィ】]]とは全く関連性のない[[《サイバー・ドラゴン・コア》]]、[[《サイバネティック・オーバーフロー》]]から[[サーチ]]できるというだけである。~
 [[ハーピィ]][[カテゴリ]]成立前に作られた[[カード]]であるため範囲は狭く、孔雀舞の[[ファンデッキ]]以外で出番はないだろう。~

-初めて登場した、特定の[[モンスター]]専用の[[装備魔法]]である。~
ただし、[[カード名]]を[[《ハーピィ・レディ》]]として扱う[[カード]]は数多く登場しており、それら全てに[[装備]]できる。~
[[イラスト]]で既に《サイバー・ボンテージ》を[[装備]]している[[《ハーピィ・レディ・SB》]]にも[[装備]]可能である。~

-初出の[[DM2>ゲーム付属カード#DM2]]同梱時には、他の同梱[[カード]]に比べ[[汎用性]]が低かったため、いわゆる「はずれカード」として扱われた。~
また[[テキスト]]が[[《ハーピィ・レディ》]]ではなく《ハーピィ・レディー》となっており、「[[装備]][[対象]]がいない」と揶揄される事もあった。~
その後再録された[[トーナメントパック2009 Vol.4]]を最後に[[絶版]]となっていたが、[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]]に再録された。~

-[[DM2>ゲーム付属カード#DM2]]の2週間後に[[Vol.4]]が発売したため、この[[カード]]の方が[[《ハーピィ・レディ》]]・[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]よりも早く登場している。~

-「ボンテージ(Bondage)」とは元々、性的興奮を得るための拘束行為・道具のことを指すものであったが、転じてそういった行為を連想させるエナメル、ラバー製のタイトな衣装全般のことを指す場合が多くなった。~
英語の綴りを見れば分かるとおり、より正しくは「ボンデージ」である。~
[[英語名]]ではこうした過激な言葉は使えず、「Shield(盾、外装)」に変更されている。~

-原作・アニメにおいて―~
原作で孔雀舞が使用する[[強化]][[カード]]の1枚。~
彼女は[[《ハーピィ・レディ》]]をこれや[[《電撃鞭》]]で[[強化]]し、[[強化]][[カードの効果]]も[[コピー]]する[[《万華鏡−華麗なる分身−》]]で3体に増殖させる戦術を得意としていた。~
原作での攻守上昇値は[[攻撃力]]+500、[[守備力]]+400である。~

--文庫版では《サイバー・ボン''デ''ージ》になっている。~
[[OCG]]とはズレてしまったが、英語的にはこちらの方が正しい。~

--アニメでは決闘者の王国に向かう船の中で[[カード]]交換をしている少年が持っていた。~
またアニメの「王国編」では、海馬のジュラルミンケースに入っていた[[カード]]の内の1枚。~

--英語版アニメでは、海馬が名蜘蛛コージに強化に使うように提示した[[カード]]の中にも確認できる。~

--アニメGXでは異世界で野生[[モンスター]]として登場した[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]が自ら装備。~
[[《宝玉獣 サファイア・ペガサス》]]に[[攻撃]]を仕掛けた。~

-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは[[《ハーピィ・レディ》]]のみでなく女性[[モンスター]]全般に装備することができる。~
これを装備できるかどうかで性別が判別できる[[モンスター]]もいる。~
ただし[[《眠り子》]]等、作品によって装備できる場合と装備できない場合がある[[モンスター]]も存在している。~
ちなみに、装備すると性格が変わってパワーアップするらしい。~
真DMではこの[[カード]]と《天使のトランペット》を[[融合]]する事で[[《踊りによる誘発》]]、[[《悪魔のくちづけ》]]の場合は《コスモクイーンの祈り》ができる。~
また、[[《地獄の魔物使い》]]と[[融合]]させるとなんと[[《美しき魔物使い》]]になってしまう。~
--この[[カード]]以外には、[[《エルフの光》]]・[[《悪魔のくちづけ》]]・[[《電撃鞭》]]・[[《銀の弓矢》]]が女性[[モンスター]]の多くが装備できる[[強化魔法>装備魔法]]となっている。~

//--フォルスバウンドキングダムでは[[OCG]]同様に[[《ハーピィ・レディ》]]専用の装備アイテムとして登場し、[[攻撃力]]500アップの効果を持つ。~
//ただしこれは全ての[[獣族]]に装備可能な《ケモノのキバ》と同一性能であり、ほぼ下位互換となっている。

-その他の商品展開―~
遊戯王[[OCG]]の前身であるバンダイ版にも登場しており[[テキスト]]は以下の通り。
 〈装備カード〉
 カードイラストが女性型モンスターに装備。
 攻撃力プラス500、守備力プラス400。
[[イラスト]]のカラーリングは、青や赤がメインとなっている。~
《アフロディーテ》や「ヘカテー三姉妹」など、[[OCG]]になっていないものも含めると女性の[[モンスター]]は多い。~
ただ後に登場したバンダイ版の[[《巨大化》]]は、同じだけ[[攻撃力]]を上げつつ[[守備力]]を300アップさせることができたため、[[汎用性]]では劣っていた。~

--[[ラッシュデュエル]]の[[装備魔法]][[《ハーピィズフルドレス》>rushwiki:《ハーピィズフルドレス》]]の[[イラスト]]は、《サイバー・ボンテージ》と[[《電撃鞭》]]のセットが描かれている。~
[[効果]]も原作の《サイバー・ボンテージ》と[[《電撃鞭》]]の攻守上昇値の合計だけ[[ハーピィ]]を強化するものとなっている。~

**関連カード [#card]
-[[サイバー]]

-[[《ハーピィ・レディ》]]
-[[《ハーピィ・レディ三姉妹》]]

-[[第1期で登場した装備魔法>《伝説の剣》#list]]

―《サイバー・ボンテージ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ハーピィ・レディ・SB》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記 付属カード>ゲーム付属カード#DM2]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[トーナメントパック2009 Vol.4]] TP12-JP010
-[[決闘者の栄光−記憶の断片− side:武藤遊戯]] 15AX-JPM42 &size(10){[[Normal]],[[Millennium>Parallel#MR]]};

//**FAQ [#faq]

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
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