*《ショット・ガン・シャッフル/Card Shuffle》 [#top]
 永続魔法
 300ライフポイントを払う。
 自分、または相手のデッキをシャッフルする。
 この効果は1ターンに1度しか使えない。

 [[新たなる支配者]]で登場した[[永続魔法]]。~
 [[1ターンに1度]][[自分]]か[[相手]]の[[デッキ]]を[[シャッフル]]する[[効果]]を持つ。

 [[デッキ]]をいくら[[シャッフル]]しても[[アドバンテージ]]にはならない。~
 一応、[[《風霊術−「雅」》]]等で[[デッキボトム]]に沈んだ[[カード]]を多少引きやすくしたり、[[《ゾンビキャリア》]]などで[[デッキトップ]]が固定された場合の解除が行える。~
 しかしながら、適当に[[サーチ]]・[[リクルート]]を行えば[[デッキ]]は[[シャッフル]]されるので、わざわざこの[[カード]]を使う必要はない。~
 [[相手]]の[[デッキ]]を[[シャッフル]]する[[効果]]は、[[《トップ・シェア》]]や[[相手]]の[[《ダーク・ドリアード》]]などによる[[デッキトップ]]操作を帳消しにできるが、[[相手]]の[[カード]]を[[デッキに戻す]][[効果]]を使えば自動で[[シャッフル]]して妨害できる。~

 [[《天変地異》]]の[[コンボ]][[カード]]としてなら多少はマシになる。~
 [[自分]]の[[デッキ]]に対して使用すれば、ある程度[[ドロー]]する[[カード]]を操作できる。~
 [[相手]]の次の[[カード]]が引かれては困る[[カード]]であれば、[[手札]]に加わることを妨害できる。~
 また、[[自分]]の[[メインフェイズ]]ならいつでも1つの[[チェーンブロック]]を作れるので、[[チェーンカード]]の数稼ぎとしても使用できる。~
 [[永続魔法]]であるため、[[【天変地異コントロール】]]では[[《降雷皇ハモン》]]の[[召喚]][[コスト]]にも使用できる。~

-[[マスターガイド3>書籍付属カード#MG]]において、[[サイドデッキ]]の活用方法の記事で、この[[カード]]が入れ替えの例として載っている。~
[[デッキ]]内容は2010年度の世界チャンピオンの[[デッキ]]だったが、この[[カード]]は[[メインデッキ]]にも[[サイドデッキ]]にも入っておらず、適した例ではない。~

-原作・アニメにおいて―~
バトルシティ編の「闇遊戯vsパンドラ」戦の直前に、パンドラが[[カード]]を[[シャッフル]]するシーンが、この[[カード]]の元ネタである。~
「[[デッキ]]を2つに分け、パラパラ漫画のように高速でめくることで混ぜ合わせる」シャッフルを行うパンドラに、遊戯は「''ショットガンシャッフル''は[[カード]]を傷めるぜ!」と指摘する。~
--パンドラが奇術師である事、そしてカードの傷みを顧みない性格である事から、闇遊戯はパンドラがイカサマを行って来るだろう事を予測し[[対策の一手>《手札抹殺》]]に繋げた。~

--ただし、原作およびこの[[カード]]に描かれているのは、一般的に「''リフルシャッフル''」と呼ばれる方法であり、ショットガンシャッフルではない。~
カジノ等では「マシンガンシャッフル」と呼ばれる事も多いが、別のシャッフル方法をマシンガンシャッフルと呼ぶ事もあり、統一はされていない。~
「ダヴテイルシャッフル」「ウォーターフォールシャッフル」と言う呼び名もある。~

--闇遊戯が指摘しているように、この[[シャッフル]]は[[カード]]を傷める。~
[[自分]]のものは言わずもがな、[[相手]]の[[カード]]を「リフルシャッフル」するのは絶対にやめておこう。~
また通常の[[シャッフル]]より多くの[[カード]]が目に触れてしまう危険性があるため、[[情報アドバンテージ]]の観念的にもあまり好ましくない。~
---基本的にはトランプ、それも替えが沢山用意されているカジノ等で行うシャッフル形式である。~

--なお「ショットガンシャッフル」とは、基本的には「ディールシャッフル」([[カード]]をいくつかの山を作るように分け、その後で山をランダムに重ねる[[シャッフル]])の事を指す。~
これは別に[[カード]]を痛める事もなく、遊戯王[[OCG]]でもしばしば行われる[[シャッフル]]である。~
→[[シャッフル]]の種類に関しては、「[[シャッフル]]」の項を参照~

--ちなみに原作ではパンドラは[[カード]]を横向きにして[[シャッフル]]していたが、アニメでは縦向きで行っており、[[イラスト]]はアニメの方に近い。~
なお、アニメDMでは闇マリクも[[《遺言の仮面》]][[発動]]時に同様のリフルシャッフルを行っている。

--アニメARC-Vの「遊矢vs沢渡」(2戦目)で遊矢が使用した[[通常魔法]]《マジシャンズ・カード》に、[[イラスト]]の人物が描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
スマートフォン用アプリ「デュエルリンクス」ではパンドラに専用ボイスがあり、原作通り「私にはこのやり方が慣れていましてね」というセリフが存在する他、パンドラ自身のスキルとしてこの[[カード]]と同じ名前、[[効果]]のものが存在する。~
ただしそちらは[[シャッフル]]できるのは[[自分]]の[[デッキ]]のみとなっている。

**関連カード [#card]
-[[《悪魔の知恵》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ディーラーズ・チョイス》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[新たなる支配者]] 301-028
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP028

**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]で[[相手]]の[[デッキ]]を[[シャッフル]]する場合、実際に[[デッキ]]を[[シャッフル]]する行為はどちらの[[プレイヤー]]が行いますか?~
A:この[[カード]]を[[発動]]した[[自分]]が行います。(11/03/11)

Q:どちらの[[プレイヤー]]の[[デッキ]]を[[シャッフル]]するか決めるタイミングはいつになりますか?~
A:[[発動]]時に決めます。(12/09/02)

Q:[[お互い]]の[[プレイヤー]]の[[デッキ]]の枚数が1枚の時にこの[[カード]]の[[効果の発動]]を行なう事ができますか?~
A:いいえ、できません。(15/01/12)

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