*《スターダスト・ミラージュ/Stardust Mirage》 [#top]
 通常罠
 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分フィールドにレベル8以上のドラゴン族Sモンスターが存在する場合に発動できる。
 このターンに戦闘または相手の効果で破壊され
 自分の墓地へ送られたモンスターを可能な限り特殊召喚する。
 このターンに戦闘または相手の効果で破壊され自分の墓地へ送られたモンスターを可能な限り特殊召喚する。

 [[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]]で登場した[[通常罠]]。~
 高[[レベル]][[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]の存在を条件として、この[[ターン]]に[[戦闘破壊]]または[[相手]]の[[効果]]で[[破壊]]された[[モンスター]]を可能な限り[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。

 単に[[蘇生]]を行いたいだけなら、[[《戦線復帰》]]や[[《リビングデッドの呼び声》]]などの方が小回りが利く分扱いやすい。~
 こちらは1度に最大で5体を[[蘇生]]できる点が[[メリット]]なのだが、[[発動条件]]がネック。~
 多数を[[蘇生]]できるのは「[[相手]]に[[バトルフェイズ]]で押し切られた」「[[全体除去]]を受けた」ケースが基本だが、その様な状況では[[発動条件]]の[[シンクロモンスター]]も[[除去]]されている事が多い。~
 [[コンバットトリック]]で返り討ちにする、[[耐性]]を与える、[[シンクロモンスター]]を[[エンドフェイズ]]に[[蘇生]]するなど[[シンクロモンスター]]を残すプレイングをすれば[[相手]]の思惑を外すことができる。~

 [[《スターダスト・ドラゴン》]]は[[全体除去]]等を1度防ぎつつ、[[エンドフェイズ]]に[[自己再生]]して条件を整えられるため、相性が良い。~
 [[《スターライト・ロード》]]等、他にも防御しつつ条件を整えられる豊富な[[特殊召喚]]手段を持つため、継戦能力を大きく向上できる。~
 [[耐性]]を持つ[[《魔王龍 ベエルゼ》]]、自身に[[耐性]]を付与できる[[《閃こう竜 スターダスト》]]であれば、条件となる[[モンスター]]を安定して[[フィールド]]に残すことができる。~
 変わったところでは、[[全体除去]]を受けても[[《リビングデッドの呼び声》]]等から全体を[[蘇生]]して立て直せるため、併用も考えられるだろう。

 [[相手]]の行動に期待するだけでは[[腐り>腐る]]やすいため、[[自爆特攻]]で能動的に[[発動条件]]を満たす事も考慮したい。~
 [[リクルーター]]で連続[[自爆特攻]]し、最後に[[リクルート]]した[[モンスター]]を利用して[[シンクロ召喚]]を行い、[[メインフェイズ2>メインフェイズ#M2]]に[[発動]]すれば大量展開が可能。~
 変わったところでは、[[強制効果]]で[[破壊]]させる手もあり、例えば[[《ヤジロベーダー》]]を[[送りつけ]]、[[竜星]]を[[リクルート]]して[[破壊]]させ続け、5体[[蘇生]]という動きも狙える。~
 展開後は連続[[リンク召喚]]に繋げて[[制圧]]する、返しの[[ターン]]の[[壁]]にする等の活用法が考えられる。~

 最大のネックは、[[モンスター]]が複数[[破壊]]されていながら、この[[カード]]は[[破壊]]されていない、という状況が求められる点だろう。~
 [[全体除去]]を行う場合、先に[[魔法・罠カード]]を排除して確実に[[モンスター]]を狙うことも多く、この[[カード]]自身を守る手段はない点は大きな問題である。~
 [[《スターダスト・ドラゴン》]]を[[伏せ除去]]に対し[[リリース]]しておく等、うまくこの[[カード]]と条件の双方を維持する流れを意識できるようにしたい。~

-割れた鏡と、中央の台座の上に立つ発光した[[《スターダスト・ドラゴン》]]が描かれている。~
この[[《スターダスト・ドラゴン》]]は幻影(ミラージュ)という事だろうか。~
割れた鏡という要素は、後述の《エレメンタル・ミラージュ》と共通している。~

-原作・アニメにおいて―~
劇場版『遊戯王〜超融合!時空を越えた絆〜』における「遊戯&十代&遊星vsパラドックス」戦で遊星が使用。~
[[《スターダスト・ドラゴン》]]が存在したことで[[発動]]し、その[[ターン]]に[[破壊]]された[[《ブラック・マジシャン》]]・[[《ブラック・マジシャン・ガール》]]・[[《E・HERO ネオス》]]・[[《ジャンク・ガードナー》]]を[[蘇生]]した。~
//ブラマジはSinブルーアイズによる戦闘破壊

--作中では[[発動条件]]は[[《スターダスト・ドラゴン》]]のみを指定しており、「[[破壊]]された[[モンスター]]全てを、[[破壊]]される前と同じ[[表示形式]]で[[戻す]]」という[[効果]]だった。

--[[カード名]]は[[《スターダスト・ドラゴン》]]の進化形態である[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]の[[攻撃]]名と一致するが、映画放送当時はあちらはまだ登場していない。~
どちらかというとアニメGXで十代が使用しており同映画でも十代が[[発動]]した[[通常罠]]《エレメンタル・ミラージュ》に揃えた形の命名と思われる([[《デステニー・ミラージュ》]]も参照)。~

---なお、[[OCG]]版では[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]でも[[発動条件]]を満たせるので[[シナジー]]はある。~

---[[必殺技カード]]ではないのに、使用者が共通する[[モンスター]]の[[攻撃]]名と[[カード名]]が一致する珍しいケースである。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《デステニー・ミラージュ》]]

-[[《ガガガバック》]]
//-[[《救急救命》]]
//-[[《奇跡の残照》]]
//効果的にはガガガバックの方が近い

―[[イラスト]]関連
-[[《スターダスト・ドラゴン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[20th ANNIVERSARY LEGEND COLLECTION]] 20TH-JPC10 &size(10){[[Secret]],[[Ultra Parallel>Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《スターダスト・ミラージュ》,罠,通常罠);