*《ストライカー・ドラゴン/Striker Dragon》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
 【リンクマーカー:左】
 レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
 デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
 (2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
 対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。

 [[Vジャンプ(2019年8月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク召喚に成功した]]場合に[[《リボルブート・セクター》]]を[[サーチ]]する[[誘発効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]1体を[[破壊]]し、[[墓地]]の[[ヴァレット]]1体を[[サルベージ]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[リンク素材]]の[[縛り]]は[[【ドラゴン族】]]なら満たしやすいが、[[効果]]も考慮すると基本的には[[【ヴァレット】]]専用となる。~

 (1)は[[リンク召喚]]時の[[《リボルブート・セクター》]]の[[サーチ]]。~
 [[《リボルブート・セクター》]]は[[【ヴァレット】]]では継続的に[[アドバンテージ]]を得られる[[カード]]として重要性が高いため、[[サーチ]]できる恩恵は大きい。~
 ただし、この[[カード]]が[[フィールド]]に存在する関係上、あちらの[[蘇生]][[効果]]で得られる[[アドバンテージ]]が1体減ってしまう事は考慮しておきたい。~
 この点は(2)でこの[[カード]]を[[破壊]]すれば克服できるが、その場合は[[墓地]]の[[ヴァレット]]が1体減る事に注意。~
 一方、[[手札]]から[[特殊召喚]]するもう1つの[[効果]]とは相性が良い。~

 (2)は[[自分]][[フィールド]]の[[表側表示]][[モンスター]]の[[破壊]]及び[[墓地]]の[[ヴァレット]]の[[サルベージ]]。~
 「[[ヴァレット・ドラゴン>ヴァレット]]」を[[対象]]にすればそれらの固有[[効果]]の[[トリガー]]にすることも可能だが、その場合[[サルベージ]]は行えない。~
 また、固有[[効果]]を[[発動]]せずそのまま[[破壊]]した場合も、[[エンドフェイズ]]の[[リクルート]]に繋がるため[[サルベージ]]も含めて[[アドバンテージ]]を得られる。~

 自身も[[破壊]][[対象]]になるため、[[《クイック・リボルブ》]]を経由させることで[[ヴァレット]]の疑似[[サーチ]][[カード]]として扱うことも可能。~
 特に[[召喚]]時に[[蘇生]][[効果]]を持つ[[チューナー]]の[[《ヴァレット・シンクロン》]]は[[リクルート]]よりも[[手札]]に加えたい[[カード]]なのでこれを利用する価値がある。~
 [[《ヴァレット・トレーサー》]]を利用すれば、[[召喚権]]を使わず[[ヴァレルカウンター]]を乗せた[[《ヴァレルロード・S・ドラゴン》]]を用意できる([[《クイック・リボルブ》]]のページ参照)。~
 [[リンク召喚]]した自身を[[破壊]]し[[《ヴァレット・リチャージャー》]]を[[サルベージ]]することでその[[《ヴァレット・リチャージャー》]]の[[効果]]を即座に使用して[[闇属性]]を[[蘇生]]することも可能。~

-[[《ユベル》]]と[[《デブリ・ドラゴン》]]との[[コンボ]]も可能。~
[[《デブリ・ドラゴン》]]で[[《ユベル》]]を[[蘇生]]した後、この[[カード]]で[[《ユベル》]]を[[破壊]]することで[[《ユベル−Das Abscheulich Ritter》]]を[[特殊召喚]]できる。~

-[[【ドラゴンメイド】]]など一部の[[【ドラゴン族】]]では、[[効果]]は無視して[[リンク素材]]の方に注目されて採用される。~
例えば[[《ドラゴンメイド・パルラ》]]または[[《ドラゴンメイド・チェイム》]]1枚で[[リンク]]2以上の[[リンク素材]]を用意するための中継点としての役割となる。~
同様の[[縛り]]を持つ[[リンク]]1[[守護竜]]とは異なり、展開先が[[ドラゴン族]]に[[制限され>縛り]]ないので、[[《クロシープ》]]や[[トロイメア]]、[[コード・トーカー]]など高[[汎用>汎用性]][[リンクモンスター]]に繋げられる点を高く評価されている。~
--この様な[[出張]]採用が目立ったためか、[[TCG]]では[[21/07/01>海外の禁止・制限カード/2021年7月1日]]で[[制限カード]]となった。~

-[[《転生炎獣ベイルリンクス》]]とは「[[リンク素材]]が特定の[[種族]]の[[下級モンスター]]1体」・「[[リンク召喚に成功した]]場合に特定の[[フィールド魔法]]を[[サーチ]]」と共通点が見られる。~
それぞれ[[サラマングレイト]]・[[ヴァレット]]と、アニメVRAINSのメインキャラクターの使用[[カテゴリ]]に関する[[カード]]なので意識してデザインされたものと思われる。~

-「striker」は英語で「叩く人」「叩く物」などを指すが、[[ヴァレット]]関連であることを考えるとピストルなどに使われる発火装置の一種「ストライカー」が由来か。

//-原作・アニメにおいて―~
-遊戯王カードゲーム25周年イベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY」 デュエルオペラ『遊☆戯☆王VRAINS 〜 Playmaker vs リボルバー 〜』でリボルバー役の武内俊輔氏が使用。~
[[《メタルヴァレット・ドラゴン》]]を[[リンク素材]]に[[リンク召喚]]される。~
(1)で[[《リボルブート・セクター》]]を[[サーチ]]し、直後に[[《スピードローダー・ドラゴン》]]の[[アドバンス召喚]]のために[[リリース]]された。~
--[[リンク素材]]となる[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]際に、[[ヴァレット]]に因んで「弾丸装填」と述べている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ヴァレット]]
-[[《リボルブート・セクター》]]


-[[《守護竜エルピィ》]]

-[[《TG ストライカー》]]

//―《ストライカー・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ドラゴン族】]]
--[[【ヴァレット】]]
--[[【ドラゴンメイド】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vジャンプ(2019年8月号) 付属カード>書籍付属カード#VJ2019]] VJMP-JP165 &size(10){[[Ultra]]};
-[[PREMIUM PACK 2021>PREMIUM PACK#PP2021]] 21PP-JP023 &size(10){[[Secret]]};
-[[RARITY COLLECTION −QUARTER CENTURY EDITION−]] RC04-JP047 &size(10){[[Super]],[[Ultimate]],[[Collectors]],[[Secret]],[[Ex-Secret>Secret#ES]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
&tag(《ストライカー・ドラゴン》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク1,闇属性/ドラゴン族/攻1000,);