*《スノーダスト・ジャイアント/Snowdust Giant》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク4/水属性/獣戦士族/攻2200/守 800
 水属性レベル4モンスター×2
 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
 手札の水属性モンスターを任意の数だけ相手に見せ、
 見せた数だけフィールド上に
 表側表示で存在するモンスターにアイスカウンターを置く。
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 水属性以外のフィールド上のモンスターの攻撃力は、
 フィールド上のアイスカウンターの数×200ポイントダウンする。

 [[ABYSS RISING]]で登場した[[水属性]]・[[獣戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[手札]]から[[公開]]した[[水属性]][[モンスター]]の枚数だけ[[アイスカウンター]]を[[置く]][[起動効果]]と、[[水属性]]以外の[[モンスター]]を[[フィールド]]の[[アイスカウンター]]の数に応じて[[弱体化]]させる[[永続効果]]を持つ。~

 [[エクシーズ素材]]と[[効果]]の性質上、必然的に[[【水属性】]]で使うことになる。~
 素材[[縛り]]に関しては[[《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》]]と同様、扱い易い手段が割と多く、さほど問題にはならないだろう。~
 [[水属性]]は[[《サルベージ》]]による[[手札]]補充ができ、[[サルベージ]]した[[カード]]なら[[手札]]公開の[[デメリット]]も気にしなくて済む。~
 しかし、それでも[[アイスカウンター]]を乗せられる量には不確定要素が強く絡み、[[水属性]][[モンスター]][[相手]]には効かないため相性の問題もある。~
 [[水属性]]は[[《サルベージ》]]による[[手札]]補充ができ、[[サルベージ]]した[[カード]]なら[[公開]]しても[[情報アドバンテージ]]を失うことはない。~
 しかし、同じ[[縛り]]の[[《バハムート・シャーク》]]と比べて[[元々の攻撃力]]が400低く、3枚以上[[公開]]するか、他に[[モンスター]]を並べない限り[[弱体化]]は活かしにくい。~
 大型[[モンスター]]の[[戦闘破壊]]を狙うなら、[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]などの方が良い。~
 [[《海皇の竜騎隊》]]に対応する[[水属性]]に限定しても、[[《No.101 S・H・Ark Knight》]]・[[《深淵に潜む者》]]・[[《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》]]などの[[汎用性]]が高い[[モンスター]]が沢山存在している。~
// [[《バハムート・シャーク》]]の打点を越えるには3枚以上見せなければならないため扱いづらく、これらよりも[[汎用性]]で大きく劣ってしまっている。~

 となると、この[[カード]]を有効に活用できるのは、やはり[[アイスカウンター]]を中心に据えた[[デッキ]]だろう。~
 従って、[[アイスカウンター]]に関連する[[モンスター]]を併用することになる。~
 [[アイスカウンター]]に関連する[[下級モンスター]]は全て[[水属性]]・[[レベル]]4であり、[[エクシーズ召喚]]は自然に狙うことができる。~
 [[《スノー・ドラゴン》]]は[[《サルベージ》]]に対応するので[[手札]]を増やしやすく、[[《スノーマン・クリエイター》]]は[[アドバンテージ]]を失わずに[[アイスカウンター]]を[[置ける>置く]]。~
 [[《コールド・エンチャンター》]]は[[攻撃力]][[強化]]とこの[[カード]]の[[攻撃力]][[弱体化]]で二重に[[攻撃力]]差を広げることができ、[[下級モンスター]]との相性はどれを取っても良い。~
 [[《コールド・エンチャンター》]]は[[自己強化]]とこの[[カード]]の[[弱体化]]により、[[アイスカウンター]]1個につき500の差を広げることができ、[[下級モンスター]]との相性はどれを取っても良い。~
 [[《ブリキンギョ》]]から[[《スノーマン・クリエイター》]]を[[特殊召喚]]すれば、[[アイスカウンター]]を2個乗せつつ、この[[カード]]を[[エクシーズ召喚]]できる。

 [[アイスカウンター]]を[[置く]][[対象]]については、基本的には[[カウンター]]を維持しやすい[[自分]]の[[モンスター]]に全て[[置いて>置く]]しまった方がよい。~
 ただし[[《アイス・ブリザード・マスター》]]や[[《スノーダスト・ドラゴン》]]は[[相手]]の[[モンスター]]に[[アイスカウンター]]が存在することを求めるので、[[自分]]の状況に合わせて判断したい。~
 [[アイスカウンター]]を特に活用しない[[デッキ]]の場合、この[[カード]]が存在しなくなれば[[アイスカウンター]]も無意味になってしまうため、この[[カード]]に全て[[置いて>置く]]問題ないだろう。~

-ほぼ[[水属性]]に統一された[[カテゴリ]]で[[レベル]]4[[モンスター]]が多く[[《サルベージ》]]が活用しやすい[[【雲魔物】]]でも採用可能である。~
その際は、[[フォッグカウンター]]と[[アイスカウンター]]を混同しないように注意したい。

-[[【凡骨ビート】]]のギミックで[[手札]]を貯め、この[[カード]]に大量の[[アイスカウンター]]を乗せることを狙うのも面白い。

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「カイトvsミザエル」(1戦目)においてミザエルが使用した[[通常魔法]]《トラクター・リバース》の[[イラスト]]に描かれている。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[アイスカウンター]]

-[[《軍神ガープ》]]

-[[《妖精王 アルヴェルド》]]
-[[《The splendid VENUS》]]

―《スノーダスト・ジャイアント》の姿が見られる[[カード]]
-[[《烏合無象》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ABYSS RISING]] ABYR-JP049 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]で他の[[カード]]の[[効果を受けない]][[《RR−アルティメット・ファルコン》]]に[[アイスカウンター]]を[[置く]]事はできますか?~
A:いいえ、できません。(16/04/13)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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