*《スマイル・ワールド/Smile World》 [#top] 通常魔法 (1)：フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、 フィールドのモンスターの数×１００アップする。 [[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.4]]で登場した[[通常魔法]]。~ [[フィールド]]の[[モンスター]]の数に比例した[[全体強化]]を行う[[効果]]を持つ。~ [[お互い]]の[[モンスター]]を同数値[[強化]]するので、[[攻撃表示]]の[[モンスター]]同士の[[戦闘]]は補助できない。~ [[自分]][[フィールド]]にしか[[モンスター]]が存在しない時に[[発動]]すれば純粋な[[強化]]となるが、最大でも700ポイントの[[強化]]にしかならず、[[フィールド魔法]]と大差がない。~ 大抵の状況では[[《団結の力》]]の方が[[強化]]値が高く、あちらは[[装備魔法]]であるため[[ターン]]が終了してからも[[強化]]が続く。~ [[相手]][[モンスター]]を[[守備表示]]にしたり、[[直接攻撃]]できるタイミングで[[発動]]するなどの工夫をすれば使えないこともないが、通常なら[[汎用性]]が低いこの[[カード]]にお呼びがかかることはまずないと言える。~ 使用する場合は自他や種類を問わず[[モンスター]]を[[全体強化]]する事で[[コンボ]]に繋げられる[[カード]]と併用する必要がある。~ 特に相性がいいのは[[《ＥＭスマイル・マジシャン》]]・[[《ＥＭラフメイカー》]]らとの[[コンボ]]だろう。~ 前者はこの[[カード]]を[[サーチ]]でき、(2)の[[モンスター効果]]・[[ペンデュラム効果]]の[[トリガー]]にもなる。~ 特にあちらの(2)は状況次第では大きな[[ハンド・アドバンテージ]]を得られるので狙ってみる価値はある。~ 後者の[[攻撃力]]は自身及び[[相手]][[フィールド]]の[[強化]]された[[モンスター]]の数×1000アップするため、[[相手]]も[[強化]]することが大きな意味を持つ。~ 適宜[[《おジャマトリオ》]]などで[[相手]][[モンスター]]を増やしておけば[[１ターンキル]]も不可能ではない。~ ただし、それらの[[モンスター]]の[[サーチ]]や[[特殊召喚]]は特化すれば何とでもなるが、この[[カード]]の[[サーチ]]手段が限られているのが難点となる。~ 他にも[[強化]][[カード]]を複数採用した上で、この[[カード]]も戦術の一環として組み込んでおくのが実用的なところだろう。~ [[《ＥＭスマイル・マジシャン》]]と[[《ＥＭラフメイカー》]]は[[ステータス]]が全て一致するので[[サポートカード]]が共有でき、完全なる専用構築にしてみるのも一興である。~ -[[お互い]]の全ての[[モンスター]]を指定なしに同時に[[強化]]する[[カード]]はかなり珍しい。~ 条件はあるが、他には[[《マジカル・スター・イリュージョン》]]程度である。~ [[弱体化]]であれば、[[《逆さ眼鏡》]]や[[《イルミラージュ》]]が存在する。~ -[[お互い]]の[[フィールド]]に[[モンスター]]が並び、合計12体存在する場合、１体につき1200、[[自分]]の[[モンスター]]のみで[[エクストラリンク]]が成立している場合、総計8400の[[強化]]になる。~ //-[[《Ｎｏ.１０３ 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》]]は[[効果]]の[[発動条件]]を満たし、[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]しつつ[[攻撃力]]を[[強化]]できるため相性は良い。~ //ただし、同[[モンスター]]には[[魔法カード]]に限っても相性のいい[[カード]]は他に多数存在する。 //削除する文章ではないでしょ。ほかに候補があるにせよ相性が良いこと自体は正しいのだし //ラグナゼロにはもっと相性がいいカードが多数あり、このカードである必然性がありません。《伝説の剣》に「《重装武者−ベン・ケイ−》は攻撃回数を増やせるので相性が良い」と書くようなものです -有名な[[ネタ]]として、[[元々の攻撃力]]の[[モンスター]]が存在しなくなるので、[[《Ｎｏ.１０３ 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》]]を組み合わせた[[コンボ]]が知られる。~ //実用性が無いのでネタ扱いにする -原作・アニメにおいて―~ アニメARC-V主人公の榊遊矢と、その家族にとって重要な[[カード]]。~ 遊矢の両親の馴れ初めも、レディース（女性暴走族）の頭だった洋子と他の暴走族の抗争を榊遊勝がこの[[カード]]を用いた[[デュエル]]で解決した事である。~ 「遊矢vs洋子」戦では洋子が使用し、[[相手]][[モンスター]]を任意の数だけ[[攻撃力]]を100にして[[コントロール奪取]]する《爆走美神 伝説総長&ruby(れっどくいーん){烈怒宮偉陰};》と[[コンボ]]した。~ その後、[[相手]]の[[墓地]]の[[通常魔法]]を[[発動]]する[[通常魔法]]《マジカル・スカイ・ミラー》の[[効果]]で遊矢も[[発動]]し、[[モンスター]]の総[[火力]]を底上げして[[エンドカード]]となった。~ その[[デュエル]]の後に洋子から遊矢の手に渡ったが、最初に使用した「遊矢vsセルゲイ」においてはこの[[カード]]が有効な状況ではなく、ただ[[コスト]]として[[墓地へ送る]]だけだった。~ 「遊矢vsジャック」（２戦目）で初めて[[発動]]され、[[《ＥＭラディッシュ・ホース》]]との[[コンボ]]で[[《レッド・ワイバーン》]]の撃破を狙ったが[[《王者の調和》]]に阻まれている。~ その後は[[《覚醒の魔導剣士》]]で[[サルベージ]]され、最終的に[[《涅槃の超魔導剣士》]]による連続[[弱体化]][[コンボ]]の効力を高めて[[エンドカード]]となった。~ 以降の遊矢の[[デュエル]]でも幾度か登場している。~ --作中では少なくとも２枚が確認され、１枚は遊勝から洋子へ、そして遊矢へと受け継がれている。~ もう１枚はかつて遊勝が所持しており、「遊勝vsエド」戦で[[発動]]していた。~ [[デュエル]]終了後にこの[[カード]]で和解させようとしたところを対戦[[相手]]のエドに破られ、その後は遊勝とエドが半分ずつ所持している。~ --父である遊勝から受け継がれたこの[[カード]]は、遊矢の精神面での変化と密接に関係している。~ 「遊矢vsジャック」（２戦目）で初めて[[発動]]した時は、ジャックにこの[[カード]]が父への憧れの象徴であり、遊矢自身の[[デュエル]]を見出す障害となっている事を諭される。~ この事は遊矢が「[[ペンデュラム召喚]]の先駆け」という自分の[[デュエル]]が持つ意味を再確認するきっかけとなった。~ ただし、これ以降もこの[[カード]]が父の象徴である事は変わらないらしく、遊矢にとっては思い入れのある[[カード]]である。~ --「遊矢vsユーリ」戦では直前の[[デュエル]]でユーリが遊勝を[[カード]]にしたことで怒りに囚われ、[[ズァーク>《覇王龍ズァーク》]]の意識も表面化している最中でこの[[カード]]が遊矢の自我を保っていた。~ だが、父の象徴であるこの[[カード]]を[[《決別》]]の[[コスト]]で[[捨て>捨てる]]ざるを得ない状況が遊矢の精神に大きな影響を及ぼした結果、[[ズァーク>《覇王龍ズァーク》]]の復活を許してしまった。~ この時、零児は「自分自身の[[デュエル]]」で自我を保つよう呼びかけたが、結局それは叶わなかった。~ ---余談だが、遊矢はこの時「父さんから貰った[[カード]]」と発言しているが、実際には母親から貰った[[カード]]である。~ ただし、遊勝がタイミングを見てこの[[カード]]を遊矢に渡すよう洋子に頼んでいたのであながち間違いでは無い。~ //。の後は改行する --[[強化]]された[[モンスター]]は笑顔になるなど、ユニークな演出がなされる。~ 表情がわからない[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ディストピアガイ》]]等の[[モンスター]]ですらエフェクトを目に貼られて「笑顔」となる様はシュールである。~ --アニメではこの[[カード]]の[[発動]]時に存在した[[モンスター]]の数アップする[[効果]]だった。~ [[OCG]]とは異なり、[[発動]]に[[チェーン]]した[[効果]]で[[モンスター]]の増減が起きても上昇値が変わらない。~ [[トーナメントパック]]という特殊な形式で収録されたためか、[[OCG]]化の際に[[効果]]が強化される事はなかった。~ --「遊矢vsユーリ」戦でユーリが使用した[[通常罠]]《&ruby(リディキュル・ワールド){嘲りの世界};》はこの[[カード]]との関連性が見られる。~ 微弱な[[全体強化]]と、[[元々の攻撃力]]より高い[[攻撃力]]を持つ[[モンスター]]への[[攻撃宣言]]封印[[効果]]を持ち、[[カード名]]・[[効果]]ともにこの[[カード]]を意識したものとなっている。~ //元々の攻撃力以上だと攻撃できないと説明されているが、それだと元々の数値に戻っても攻撃できないのでミスのはず //因みにテキストにも「元々の攻撃力以上になった」と書かれているが、まぁそこまで詳しく説明するのはページ違いではあるか・・・ //スマイルポーションについてはスマイルのページに移動 //-コナミのゲーム作品において―~ **関連カード [#card] -[[スマイル]] -[[《団結の力》]] -[[《マジカル・スター・イリュージョン》]] ―[[イラスト]]関連 -[[《スマイル・ユニバース》]] ―《スマイル・ワールド》が見られる[[カード]] -[[《ＥＭスマイル・マジシャン》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[アドバンスド・トーナメントパック2015 Vol.4]] AT12-JP003 &size(10){[[N-Parallel]]}; -[[STARTER DECK(2016)]] ST16-JP022 -[[20th ANNIVERSARY DUELIST BOX]] 20TH-JPB29 &size(10){[[Parallel]]}; //**FAQ [#faq] //***(1)の効果について [#faq1] //Ｑ：~ //Ａ： //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《スマイル・ワールド》,魔法,通常魔法,スマイル);