*《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン/Deep-Space Cruiser IX》 [#top]
 効果モンスター
 星9/光属性/機械族/攻 900/守 900
 このカードは手札からこのカード以外の機械族モンスター1体を墓地へ送り、
 手札から特殊召喚できる。

 [[LEGACY OF THE VALIANT]]で登場した[[光属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[機械族]]を[[墓地へ送る]]ことで自身を[[特殊召喚]]する[[分類されない効果]]を持つ。~

 [[コスト]]が[[機械族]]に限定されるため[[機械族]]中心の[[デッキ]]に採用し、[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]として使うことになる。~

 [[シンクロ素材]]として使う場合、自身の[[特殊召喚]]後に[[レベル]]3以下の[[チューナー]]を[[召喚]]することで[[レベル]]10・11・12の[[シンクロモンスター]]につなげられる。~
 [[リクルーター]]や[[《機甲部隊の最前線》]]で出しやすく、[[フィールド]]に出す手段は多い。~
 しかし、わざわざ[[レベル]]9のこの[[カード]]を用いて高[[レベル]][[シンクロ召喚]]を狙う理由はあまりない。~
 [[レベル]]4以上の[[チューナー]]を用いるか、低い[[レベル]]の[[シンクロモンスター]]を出す方が効率的である。~

 基本的に[[ランク]]9の[[エクシーズ召喚]]に利用するために採用する。~
 [[《サイバー・リペア・プラント》]]で[[サーチ]]し、[[墓地]]の[[《サイバー・ドラゴン》]]を利用して[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]、その後この[[カード]]を展開という流れで[[ランク]]9につながる。~
 また、[[《サイバー・ネットワーク》]]によって[[帰還]]が可能なので、あちらの[[効果]]や、[[《オーバーロード・フュージョン》]]からの同時展開も狙える。~
 [[バトルフェイズ]]は行えなくなるが、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]でも[[《サイバー・ネットワーク》]]は[[墓地へ送る]]ことができる。~
 こういった[[【サイバー・ドラゴン】]]のギミックを利用する場合、自身の[[特殊召喚]]から[[《地獄の暴走召喚》]]で展開を狙ってもよいだろう。~

 互いに[[特殊召喚]]用の[[手札コスト]]に利用できる[[《銀河戦士》]]も相性が良い。~
 [[《銀河の魔導師》]]を併用して[[《ギャラクシー・クィーンズ・ライト》]]からの[[エクシーズ召喚]]を狙うのも面白い。~
 [[《巨大戦艦 ブラスターキャノン・コア》]]も[[レベル]]9で[[特殊召喚]]しやすいため、併用しやすい。~

//この[[カード]]の[[レベル]]を下げ[[《レベル・スティーラー》]]を[[自己再生]]させ、[[レベル]]1[[チューナー]]を[[召喚]]、[[《浮鵺城》]]につないで[[エクシーズ召喚]]を狙うという手もある。~
//この際、[[《フォーミュラ・シンクロン》]]を挟んで[[ディスアドバンテージ]]を軽減できる。~

 しかし、他に[[特殊召喚]]しやすい[[レベル]]9の[[機械族]]がほとんど存在せず、[[エクシーズ召喚]]に繋ぐには必要枚数の多い[[コンボ]]になることが多い。~
 また、2体素材で出せる[[ランク]]9の内、[[《幻子力空母エンタープラズニル》]]・[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]は[[機械族]]なので[[【機械族】]]なら[[《マーシャリング・フィールド》]]で容易に出せてしまう。~

 [[《星遺物の胎導》]]に対応する[[レベル]]9[[モンスター]]の中では比較的容易に[[特殊召喚]]が可能だが、[[《星遺物の胎導》]]の性質上この[[カード]]のために[[デッキ]]に[[機械族]]を採用しすぎると[[リクルート]][[効果]]が使いづらくなる難点がある。~
 [[《ブンボーグ009》]]を[[《ブンボーグ003》]]とともに採用する場合なら、この[[カード]]を併用する意義も出てくるだろう。~
 [[《ブンボーグ009》]]が[[手札]]に来てしまっても、この[[カード]]の[[コスト]]として処理できるためである。~
 [[【機巧】]]は[[ブンボーグ]]とも[[シナジー]]が強いため特に併用しやすい。

// 今後の[[レベル]]9の[[機械族]]と[[ランク]]9の増加次第では光り得る[[カード]]だが、現状では活躍する[[デッキ]]は少ないと言える。~

-[[墓地へ送る]]のは「この[[カード]]以外の[[機械族]][[モンスター]]」となっている。~
だが、この[[カード]]は[[《マシンナーズ・フォートレス》]]とは違って[[手札]]からしか[[特殊召喚]]できないため、ルール的には意味のない記述となっている。~
//このカード以外であって同名カードを捨てられないという意味ではない

-「ナイン」というだけあって、[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]全てに「9」が使われている。

-モデルは米国のSFテレビドラマ『スタートレック』シリーズの第3弾、『スタートレック ディープ・スペース・ナイン(DS9)』か。~
宇宙船を舞台としてきた従来作と異なり、『DS9』は宇宙ステーション「ディープ・スペース9」が主な舞台となる。~
この[[カード]]の[[イラスト]]デザインにも、「ディープ・スペース9」の構造との類似点が見られる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};の「カイトvs&ruby(ブイ){V};vs蚊忍者」戦にてVが使用。~
[[手札]]の[[《惑星探査車》]]を[[墓地へ送る]]ことで[[特殊召喚]]され、[[永続魔法]]《ホログラム・プロジェクション》と共に[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~
「&ruby(スリー){III};&Vvsミザエル」戦では[[同名カード]]を[[墓地へ送る]]ことで[[特殊召喚]]され、[[《死者蘇生》]]で[[蘇生]]されたもう1体と共に[[《No.9 天蓋星ダイソン・スフィア》]]の[[エクシーズ素材]]となった。~

--アニメでの[[レアリティ]]は[[スーパーレア>Super]]となっている。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[手札を捨てる、あるいは墓地へ送ることで手札から特殊召喚できるモンスター>《THE トリッキー》#list]]

//―《ディープ・スペース・クルーザー・ナイン》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[LEGACY OF THE VALIANT]] LVAL-JP010

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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