*《トゥーンのもくじ/Toon Table of Contents》 [#top]
 通常魔法
 (1):デッキから「トゥーン」カード1枚を手札に加える。

 [[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[トゥーン>トゥーン#category]][[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ。~

 [[【トゥーン】]]では、あらゆる[[トゥーン>トゥーン#category]]と名の付く[[カード]]を[[サーチ]]できる[[必須カード]]となる。~
 [[《トゥーン・キングダム》]]等の[[魔法・罠カード]]はもちろん、[[モンスター]]も[[レベル]]を問わずに[[サーチ]]可能。~
 元々非常に広い[[サーチ]]範囲だったが[[《トゥーンのしおり》]]の登場で、この[[カード]]から[[トゥーン]]及びその[[サポートカード]]全てを[[サーチ]]できるようになった。~
 [[【トゥーン】]]は[[《トゥーン・キングダム》]]と[[トゥーンモンスター>トゥーン]]が揃わないと真価を発揮できない[[デッキ]]だけに、この[[カード]]の存在価値は極めて高い。~
 なお[[《トゥーンのしおり》]]で[[サーチ]]できない[[カード]]以外は[[《トゥーンのしおり》]]を経由して[[サーチ]]した方があちらの(2)の[[身代わり]][[効果]]により有効な場面が多い。(2枚の[[サーチ]]範囲に関しては[[こちらを参照>《トゥーンのしおり》#list1]])~

 もう1つの特長が、「[[同名カード]]を[[サーチ]]できる[[通常魔法]]」という点である。~
 《トゥーンのもくじ》で《トゥーンのもくじ》を連続[[サーチ]]する事で3回、間に相互[[サーチ]]を行える[[《トゥーンのしおり》]]を挟み、最後に[[《トゥーン・ワールド》]]等を[[サーチ]]し[[発動]]することで5回もの[[魔法カード]]を連続で[[発動]]できる。~
 そのため、[[魔法カード]]を[[発動]]する事で[[魔力カウンター]]を貯める[[【魔力カウンター】]]や[[【図書館エクゾ】>【エクゾディア】#LIBRARY]]では、[[デッキ圧縮]]しつつ[[魔力カウンター]]を乗せる有効な手段となる。~
 [[《魔力掌握》]]と比較すると[[魔力カウンター]]を乗せられる個数では劣るが、こちらは1[[ターン]]中の[[発動]]回数制限がなく爆発力で勝る。~
 他にも、[[魔法・罠カード]]の[[発動]]を[[モンスター効果]]の[[トリガー]]とする[[【魔弾】]]や[[墓地]]に3枚以上の[[魔法カード]]が存在する時に強化される[[カード]]を多く擁する[[【閃刀姫】]]等でも採用される。~
 3枚目の《トゥーンのもくじ》あるいは[[《トゥーンのしおり》]]で[[サーチ]]する[[カード]]は、[[魔法カード]][[発動]]回数を稼ぎたいなら[[《トゥーン・ワールド》]]が最適だが、[[《トゥーン・サイバー・ドラゴン》]]も有力な選択肢となる。~
 [[《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》]]等の[[エクシーズ召喚]]に繋げたり、[[《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》]]で[[相手]][[エクストラモンスターゾーン]]の[[モンスター]]の[[除去]]が行える。~

 ただし、この[[カード]]3枚+[[《トゥーンのしおり》]]+他の[[トゥーン]][[カード]]1枚のみを採用した場合、これらの[[トゥーン]][[カード]]が2枚以上[[手札]]に来ると[[腐って>腐る]]しまう。~
 [[《召喚僧サモンプリースト》]]等の[[手札コスト]]とするか、[[《貪欲な瓶》]]などの[[デッキ]]に戻せる手段も併せて採用しておきたい。~
 もしくは[[《トレード・イン》]]に対応する[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]や[[《トゥーン・アンティーク・ギアゴーレム》]]を投入し、更なる[[魔法カード]]の[[発動]]を狙うのも良いだろう。~

-[[OCG]]史上初となる、特定の[[カテゴリ]]を参照した[[カード]]。~
また、その中でも非常に珍しい[[同名カード]]を[[サーチ]]できる[[カード]]でもある。~

--[[カード]]デザイン上では[[【トゥーン】]]での運用を想定して作られたのだろうが、「[[同名カード]]を[[サーチ]]できる」という特長が[[デッキ圧縮]]要員としてマッチし、[[【トゥーン】]]以外の[[デッキ]]でも活躍する機会が多い[[カード]]である。~
この点を踏まえてか、後に登場した[[サーチ]][[カード]]は「[[1ターンに1度]]しか[[発動]]できない」「[[同名カード]]を[[サーチ]]できない」など、[[デッキ圧縮]]として使えないように何かしらの制約が付くようになった。

--一方で、現在は公式側でもこの「[[同名カード]]を[[サーチ]]できる」特長を意識したのか、海外の[[Dark Saviors]]では[[閃刀姫]]の登場に合わせてかこの[[カード]]を再録している。~

-全盛期の[[【魔導書】]]では、[[《魔導書の神判》]]で[[サーチ]]できる[[魔導書]]の数を増やすために投入されていた。~
最後に[[魔法カード]]である[[《トゥーン・ワールド》]]を[[サーチ]]して[[発動]]すれば、[[《魔導書の神判》]]で実に4枚の[[魔導書]]を[[サーチ]]できた。~

-[[【魔導書】]]等では[[デッキ圧縮]]のため3枚連続で[[発動]]される事が多いが、[[【トゥーン】]]では《トゥーンのもくじ》を使い切ってしまうとその後の[[トゥーン]][[カード]]を[[ドロー]]する[[確率]]が下がるため、状況に応じて一度に[[発動]]する枚数は考えなければいけない。~

-英語版[[テキスト]]では、[[《Manga Ryu-Ran》>《トゥーン・ドラゴン・エッガー》]]のために「[[デッキ]]から「[[Toon>トゥーン]]」と名のついた[[カード]]、または「[[《Manga Ryu-Ran》>《トゥーン・ドラゴン・エッガー》]]」を[[手札]]に[[加える]]」と苦労の跡がみてとれる。~
現在では[[《Manga Ryu-Ran》>《トゥーン・ドラゴン・エッガー》]]側の[[エラッタ]]により、この「[[《Manga Ryu-Ran》>《トゥーン・ドラゴン・エッガー》]]」を[[手札]]に[[加える]]」記述は削除されている。~

-[[イラスト]]では、[[《トゥーン・ワールド》]]の本の「もくじ」のページが開いており、いくつかの単語とそれに対応するページ数が記されている。~
原作の[[《トゥーン・ワールド》]]は、場に出現している[[トゥーンモンスター>トゥーン]]に合わせたページが開く([[《トゥーン・デーモン》]]なら「悪魔城」など)性質があったため、[[モンスター]]ごとに対応したページを表しているのだろう。~

--海外版では「GOD」のページが宗教的な理由で修正され、「RAT」にされている。~
他に「DEMON」が「GIANT」、「BEAST」のページが666ページから721ページに変更されている。

-原作・アニメにおいて―~
「ドーマ編」の「海馬vsペガサス(アメルダ)」戦でペガサス(アメルダ)が使用。~
[[《トゥーン・ワールド》]]を[[サーチ]]した。~
劇場版『光のピラミッド』における「海馬vsペガサス」戦において、ペガサスの[[手札]]に確認できる。~
その後の[[デュエル]]経過から逆算すると、[[《コストダウン》]]の[[手札コスト]]に使われたようである。~

--アニメGX第1期EDの映像で、背景に流れる[[カード]]の中に確認できる。~

-コナミのゲーム作品において―~
//スマホアプリ「デュエルリンクス」では[[トゥーン]]の[[サポートカード]]であることを踏まえてかペガサスが使用すると、専用のセリフを述べる。
スマホアプリ「デュエルリンクス」では、ペガサスが使用すると専用のセリフを述べる。~
デュエルリンクスでは、ペガサスが使用すると専用のセリフを述べる。~
なおこの時のセリフには、上記のアニメでペガサスに変装したアメルダがこの[[カード]]を使用した際のセリフが用いられている。~

**関連カード [#card]
-[[トゥーン]]

-[[《精神統一》]]
-[[《魔力掌握》]]
-[[《揺れる眼差し》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【トゥーン】]]
-[[【魔力カウンター】]]
-[[【魔導書】]]
-[[【閃刀姫】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[STRUCTURE DECK−ペガサス・J・クロフォード編−]] PE-37 &size(10){[[Super]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.4]] DL4-134 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 2]] BE2-JP121
-[[BEGINNER'S EDITION 2(第7期)]] BE02-JP095
-[[デュエリストパック−決闘都市編−]] DP16-JP045 &size(10){[[Rare]]};
-[[PRISMATIC GOD BOX]] PGB1-JP042 &size(10){[[Millennium>Parallel#MR]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[デッキ]]に[[トゥーン]]と名のついた[[カード]]が存在しない場合でも、この[[カード]]を[[発動]]できますか?~
A:いいえ、[[発動]]できません。(08/12/29)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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