*《トライワイトゾーン/Tri-Wight》 [#top]
 通常魔法
 (1):自分の墓地のレベル2以下の通常モンスター3体を対象として発動できる。
 そのモンスターを特殊召喚する。

 [[PHOTON SHOCKWAVE]]で登場した[[通常魔法]]。~
 [[レベル]]2以下の[[通常モンスター]]を3体[[蘇生]]させる[[効果]]を持つ。~

 範囲が極めて狭いが、3体もの[[モンスター]]を[[デメリット]]や[[コスト]]無しで[[完全蘇生]]させる事ができる。~
 [[《トライアングルパワー》]]等と併用すれば、一気に大[[ダメージ]]を与えられる他、[[《弱肉一色》]]の[[発動]]を補助することも可能。~

 また、[[三幻神]]・[[三邪神]]等の3体の[[リリース]]を要する[[カード]]や、[[レベル]]2以下の[[素材>エクシーズ素材]]を3体要する[[エクシーズモンスター]]も、これ1枚から[[召喚]]・[[特殊召喚]]できる。~
 ただし、必ず3体を選択しなければならないため、[[墓地]]がある程度肥えていないと[[腐る]]可能性が高いのが欠点。~
// [[ライフ]]3000を失ってしまう上に[[バトルフェイズ]]を行えないものの、取り回しに優れる[[《ソウル・チャージ》]]もある。~
 [[《高等儀式術》]]等で一気に[[墓地を肥やす]]か、[[《レスキューラビット》]]や[[《予想GUY》]]等で効率的に[[リクルート]]した後に[[リリース]]等で[[墓地]]に落としていきたい。~

 [[イラスト]]にある[[【ワイト】]]でも使えないことはないが、[[【ワイト】]]では[[蘇生]]させた後の使い道に苦慮しがちである。~
 それよりも、低[[レベル]]の[[通常モンスター]]を軸とする[[【おジャマ】]]や[[【もけもけ】]]の[[サポートカード]]として投入した方がよいだろう。~
 この[[カード]]1枚で[[《おジャマ・デルタハリケーン!!》]]の[[発動条件]]を整えたり、[[《キング・もけもけ》]]の[[融合素材]]を揃えることができる。~
 また、[[【代行者】]]では、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]で[[《神聖なる球体》]]を容易に揃えられるので、採用が検討できる。~
 ただし、[[デッキ]]に投入している[[通常モンスター]]が[[《神聖なる球体》]]3枚だけの場合、1枚でも[[除外]]されると、この[[カード]]は完全に[[紙]]になるため[[《破壊の代行者 ヴィーナス》]]も入れておきたい。~
 [[《高等儀式術》]]でなるべく多くの[[通常モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]たい[[【儀式エクゾディオス】]]や、[[通常モンスター]]を2〜3種類採用した型の[[【マリスボラス】]]等でも有効利用できる。~

-[[蘇生]]可能な[[モンスター]]の最高[[攻撃力]]は[[レベル]]2の[[《デジトロン》]]の1500、[[レベル]]1ならば[[《ヴォルカニック・ラット》]]・[[《ヘルバウンド》]]の500。~
[[守備力]]は2100のものが[[レベル]]2に4体、[[レベル]]1に1体の計5体存在する(2023/2現在)。~

-[[イラスト]]では3体の[[《ワイト》]]が描かれているが、[[【ワイト】]]における[[《ワイト》]]は[[墓地]]に溜まっていた方が都合が良い場合が多い。~

-[[カード名]]は「[[トワイライトゾーン>《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》]]」ではなく「ト''ラ''イ''ワ''イトゾーン」である。~
3体の[[通常モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]に、「3」を意味する「tri-」と[[通常モンスター]]の[[《ワイト》]]をかけ、「Twilight(黄昏)」の語呂合わせをもじったネーミングになっている。~
--ちなみに[[英語名]]は「Tri-Wight」と、日本語版のジョークを分かりやすく表現した命名になっている。~
しかし、あちらでは肝心の[[《ワイト》]]が「Skull Servants」という[[カード名]]なので、[[効果]]や[[イラスト]]と[[カード名]]はあまり関連していない。~
一応、[[《ワイト夫人》]]を始めとする他の[[ワイト一族>《ワイト》]]の名前は「Wight」表記のため、[[【ワイト】]]の存在を知っているなら察しはつく。~
//漢字表記は「文字る」ではなく「捩る」

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにて万丈目が類似[[効果]]を持つ[[通常魔法]]《おジャマンダラ》を使用している。~
こちらは[[おジャマ]]に属しているが、[[ライフコスト]]があり、[[対象]]が[[《おジャマ・イエロー》]]・[[《おジャマ・グリーン》]]・[[《おジャマ・ブラック》]]1体ずつに限定されている。~

--アニメVRAINS第65話の草薙の回想にて、草薙が見ていた都市伝説の副題に「黄昏トライワイトゾーン」と表記されていた。~
その都市伝説は、LINKVRAINSの中に存在する[[サイバース族]]の[[デッキ]]を封印した隠しダンジョンである。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]
-[[《海皇の咆哮》]]

―[[イラスト]]関連
-[[《ワイト》]]

―《トライワイトゾーン》が見られる[[カード]]
-[[《オールド・マインド》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【おジャマ】]]
-[[【もけもけ】]]
-[[【ローレベル】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[PHOTON SHOCKWAVE]] PHSW-JP059 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[トーナメントパック2020 Vol.4]] 20TP-JP410

**FAQ [#faq]
Q:[[効果処理時]]に選択した[[モンスター]]が[[墓地]]から[[除外]]される等して3体ではなくなった場合、[[特殊召喚]]は[[無効]]になりますか?~
A:[[効果]]処理を行う際に、[[対象]]の[[モンスター]]が存在しなくなった場合でも、残りの[[モンスター]]は[[墓地]]から[[特殊召喚]]されます。(11/07/17)

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