*《ヒーローバリア/Hero Barrier》 [#top]
通常罠
自分フィールド上に「Ｅ・ＨＥＲＯ」と名のついたモンスターが表側表示で存在する場合、
相手モンスターの攻撃を１度だけ無効にする。
[[ELEMENTAL ENERGY]]で登場した[[通常罠]]。~
[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]の存在する場合にその[[ターン]]中１度だけ[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を[[無効]]にする[[効果]]を持つ。~
[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃]]を[[無効]]にできるが、[[適用]]条件がある上にそれ以外の[[効果]]を持たない。~
[[《攻撃の無力化》]]・[[《和睦の使者》]]・[[《威嚇する咆哮》]]ならば、[[モンスター]]と[[プレイヤー]]を全ての[[攻撃]]から守る事ができる。~
単体を守るものに限っても、追加[[効果]]のある[[《魔法の筒》]]や[[《ドレインシールド》]]、使い捨てとならない[[《くず鉄のかかし》]]と、もっと使い勝手の良いものが非常に多数存在する。~
これだけ[[上位互換]]が存在していては[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]]でもまず採用されない。~
-長らく再録されていない[[カード]]で分かりづらいが、第９期以降の[[テキスト]]に直すと以下のようになる。~
(1)：相手ターンに発動できる。
このターン、以下の効果を適用する。
●自分フィールドに「Ｅ・ＨＥＲＯ」モンスターが存在する場合、
相手モンスターの攻撃を１度だけ無効にする。
[[発動]]タイミングや[[発動条件]]に制限はなく[[ダメージステップ]]以外であればいつでも使用可能であり、[[攻撃]]を[[無効]]にする際は[[チェーンブロック]]を作らない。~
そのため、[[アンティーク・ギア]]の様に「[[攻撃]]時に[[相手]]の[[カードの発動]]を封じる[[効果]]を持つ[[モンスター]]」の[[攻撃]]も防げる。~
この[[効果]]は[[発動]][[ターン]]のみ有効であり、[[適用]]後に[[相手]]が[[攻撃宣言]]しないで[[ターン]]終了した場合には[[効果]]は失われる。~
[[攻撃宣言]]時に[[発動]]した場合、[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]が存在していればその[[攻撃]]を[[無効]]にできる。~
--ただし[[攻撃宣言]]時以外に[[発動]]した場合は任意の[[攻撃]]を[[無効]]にすることはできず、(無意味な[[自爆特攻]]であろうと)必ず最初の[[攻撃]]を[[無効]]にする。~
[[アンティーク・ギア]]等に関しても、実際に防げるのは最初の[[攻撃]]で相手があえてそれらで[[攻撃宣言]]した場合のみである。~
[[《ネクロ・ガードナー》]]のページも参照。~
-[[デュエリストパック−十代編2−]]において再録されていたが、先の[[十代編>デュエリストパック−十代編−]]で[[《攻撃の無力化》]]が収録されていた。~
-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおいて十代の使用する防御[[罠カード]]の一つ。~
初登場は「十代＆翔vs迷宮兄弟」戦で、[[《闇の守護神−ダーク・ガーディアン》]]の[[攻撃]]を[[無効]]にして翔の[[《ドリルロイド》]]を守った。~
その後も、１年目においては[[《攻撃の無力化》]]と共に度々使われたが、２年目以降は[[《クリボーを呼ぶ笛》]]や[[《ネクロ・ガードナー》]]が主な防御手段になったためか、使用頻度が大きく落ちた。~
３年目ではゾンビとなった鮎川先生との戦いで、久々に使用している。~
[[《Ｅ・ＨＥＲＯ フレイム・ウィングマン》]]に[[自爆特攻]]を仕掛けた[[《燃える藻》]]の[[攻撃]]を[[無効]]にした｡~
しかし、後続の[[《堕天使ナース−レフィキュル》]]の[[攻撃]]は防げず、[[《攻撃の無力化》]]を使った方がいいという模範例となっていた。~
「十代vsダークネス」戦においても使用されるものの、[[２回攻撃]]能力を持つ[[《ダークネス・デストロイヤー》]]の２回目の[[攻撃]]を通してしまった。~
一方で「十代vs[[ブラック・マジシャン・ガール>《ブラック・マジシャン・ガール》]]」戦では「１度だけ[[無効]]にする」点が利点となる稀有な例が見られる。~
もっとも、本文中の[[カード]]でも[[《攻撃の無力化》]]・[[《威嚇する咆哮》]]以外は同じことが可能である。~
--漫画GXでも登場し、十代・紅葉が使用した。~
--劇場版『超融合！〜時空を越えた絆〜』にて十代が使用。~
[[《Ｓｉｎ パラドクス・ドラゴン》]]の[[攻撃]]を[[無効]]にして[[《Ｅ・ＨＥＲＯ ネオス・ナイト》]]を守った。~
--[[OCG]]では[[フリーチェーン]]であるが、劇中ではすべて[[攻撃宣言]]時に[[発動]]していた。~
以上のことから、どうやらこの[[カード]]は「ピンチを演出しつつギリギリで耐える」展開を作り出すギミックなのだろう。~
//-コナミのゲーム作品において―~
**関連カード [#card]
-[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]
-[[《攻撃の無力化》]]
-[[《ヒーロースピリッツ》]]
-[[《ネクロ・ガードナー》]]
//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[ELEMENTAL ENERGY]] EEN-JP049 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−十代編2−]] DP03-JP027
-[[EXPERT EDITION Volume.4]] EE04-JP109
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[相手]]の[[メインフェイズ]]に[[《ネクロ・ガードナー》]]と《ヒーローバリア》を、合計２回以上[[発動]]しました。~
この[[ターン]]、[[相手]]の[[バトルフェイズ]]に[[相手]]が５体の[[モンスター]]で順に[[攻撃]]する場合、[[攻撃]]は[[発動]]した回数[[無効]]にできますか？~
それとも、最初の１回の[[攻撃]]だけ[[無効]]になりますか？~
Ａ：[[《ネクロ・ガードナー》]]や《ヒーローバリア》の[[効果]]を複数枚[[発動]]した場合でも、発動後１回目の[[攻撃]]を[[無効]]にします。~
[[発動]]した枚数分の[[攻撃]]を[[無効]]にする事はできません。(09/08/04)~
Ｑ：この[[カード]]を[[発動]]し、その後[[攻撃]]を[[無効]]にする際に[[チェーンブロック]]は作られますか？~
Ａ：いいえ、作られません。(12/06/23)
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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