*《ブンボーグ&ruby(ゼロゼロナイン){009};/Deskbot 009》 [#top]
 効果モンスター
 星9/地属性/機械族/攻 500/守 500
 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズ1に発動できる。
 このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで、「ブンボーグ009」以外の
 自分フィールドの「ブンボーグ」モンスターの攻撃力の合計分アップする。
 この効果を発動するターン、このカードしか攻撃できない。
 (2):このカードが戦闘を行う場合、
 相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
 (3):このカードが戦闘・効果で破壊される場合、
 代わりに自分フィールドの「ブンボーグ」カード1枚を破壊できる。

 [[シャイニング・ビクトリーズ]]で登場した[[地属性]]・[[機械族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[自己強化]]を行う[[起動効果]]、[[戦闘]]時[[カードの発動]]を封じる[[永続効果]]、[[破壊される]]代わりに他の[[ブンボーグ]]を[[破壊]]する[[永続効果]]を持つ。~

 (1)の[[効果]]は[[同名カード]]以外の[[自分]][[フィールド]]の[[ブンボーグ]][[モンスター]]の[[攻撃力]]を自身に集約する[[効果]]。~
 [[ブンボーグ]][[モンスター]]はいずれも低[[ステータス]]だが[[強化]][[効果]]を備えており、それらをフル活用した上で[[発動]]すれば脅威的な[[攻撃力]]を得られる。~
 特に[[全体強化]][[効果]]を持つ[[《ブンボーグ002》]]や[[自己強化]][[効果]]を持つ[[《ブンボーグ001》]]等を複数並べれば殆どの[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]できるだけの[[攻撃力]]になる。~
 [[強化]]する前に[[《財宝への隠し通路》]]を使うと[[直接攻撃]]となり更に[[1ターンキル]]の精度が高まる。~

 しかし[[発動]]後は自身以外の[[攻撃]]を封じてしまうので、[[相手]][[フィールド]]に[[モンスター]]が複数存在する場合は展開した[[ブンボーグ]]で[[戦闘破壊]]した方が[[アドバンテージ]]面で有効な事も多い。~
 この[[カード]]を[[アタッカー]]として運用する場合、[[攻撃力]]を一点に集中できる事を利用して[[戦闘ダメージ]]による[[1ターンキル]]を狙うことになる。~
 また、[[ブンボーグ]][[ペンデュラムモンスター]]同様[[守備力]]は上昇しないため、[[表示形式]]変更に弱い。~

 (2)の[[効果]]は[[《ジェムナイト・マディラ》]]等と同様の封殺[[効果]]。~
 [[ブンボーグ]]の弱点である[[《魔法の筒》]]や[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]等に強く、この[[カード]]による[[1ターンキル]]を補佐できる。~
 (1)の[[効果]]も合わせれば[[《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》]]をも真っ向から殴り倒せる。~

 (3)は[[ブンボーグ]]を[[破壊]]の[[身代わり]]にする[[効果]]。~
 (1)の[[自己強化]]は[[相手]][[ターン]]まで持続するため[[戦闘破壊]]される事は滅多にないが、[[効果破壊]]にも対応するため場持ちがいい。~
// 特に[[フィールド]]上での[[攻撃力]]を参照し[[破壊]]を介した[[バーン]][[効果]]を持つ[[《CNo.39 希望皇ホープレイV》]]に[[耐性]]を持つのは心強い。~
//ホープレイVで破壊されても500しかダメージ受けないんだけど
 身代わりにできるのは[[モンスター]]に限らないため、[[ペンデュラムゾーン]]の[[《ブンボーグ005》]]等を[[破壊]]の[[身代わり]]にもできる。~

 難点としては他の[[ブンボーグ]][[上級モンスター]]と異なり[[ペンデュラムモンスター]]ではないため、[[手札]]に来ると利用手段が乏しい点か。~
 ただその場合も[[ペンデュラムスケール]]10を持つ[[《ブンボーグ005》]]か[[《ブンボーグ007》]]があれば[[ペンデュラム召喚]]できるので、[[ブンボーグ]]特化なら問題は少ない。~
 総じて[[ブンボーグ]]の中でも、柔軟性と引き換えに攻めに特化した[[フィニッシャー]]向けの[[モンスター]]と言える。~

-[[《機械複製術》]]に対応する[[レベル]]9であることに注目し、[[ランク]]9の[[エクシーズ召喚]]に使うことも考えられる。~
ただしその場合でも[[手札]]に複数来ると腐りがちなため、ある程度[[エクシーズ召喚]]に傾けた構築が求められる。~

-[[《ブンボーグ003》]]から[[リクルート]]可能なので、[[【レベル9】]]でも採用できる。~
[[《星遺物の胎導》]]の[[発動条件]]を満たす他、[[《クリフォート・ゲニウス》]]の[[リンク素材]]に使える。~

-[[《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》]]と[[《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》]]には注意。~
万一(1)の[[効果]]使用後に[[相手]]を仕留め損なうと、[[自己強化]]が[[相手]][[ターン]]まで持続する点を利用され手痛い反撃を食らう可能性がある。~
特に後者は[[元々の攻撃力]]の低さが災いし、[[バーン]][[ダメージ]]も併せて逆に[[1ターンキル]]を決められかねない。~
[[【先史遺産】]]を[[相手]]にする場合、[[強化]]値を調整するか[[発動]]したその[[ターン]]に確実に決着を付けられる様にしたい。~
[[《ブンボーグ001》]]と共に[[《ブンボーグ・ジェット》]]の[[シンクロ素材]]にしてしまうのもいいだろう。~

-[[《ブンボーグ001》]]から[[《ブンボーグ008》]]までの全てのモチーフとなった文房具を装備している。~
元ネタとされる「サイボーグ009」において、009こと島村ジョーが他のゼロゼロナンバーサイボーグに使われた技術を結集して改造された事に由来しているのだろう。~
(但しこの[[カード]]と異なり[[001>《ブンボーグ001》]]は除く)~
(1)の[[攻撃力]]集約[[効果]]も相まって、[[強化]]からの[[戦闘]]を得意とする[[ブンボーグ]]の集大成とでも呼べる[[カード]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sにおける[[《究極時械神セフィロン》]]は、[[フィールド]]の[[時械神]]の[[攻撃力]]の集約、[[戦闘]]する[[モンスター]]の[[効果]]の[[無効]]化、自身の[[破壊]]を[[時械神]]に[[身代わり]]させる等のこの[[カード]]と似た3つの[[効果]]を持っていた。~


//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[ブンボーグ]]

-[[《BF−暁のシロッコ》]]
-[[《ユニオン・アタック》]]

-[[戦闘を行う(攻撃する)場合に相手の効果発動を封じる効果を持つカード>《ジェムナイト・マディラ》#list]]~
-[[戦闘を行う場合、ダメージステップ終了時まで効果の発動を封じるカード>ロック#battle_mst2]]~

//―《ブンボーグ009》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ブンボーグ】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[シャイニング・ビクトリーズ]] SHVI-JP042

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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