*《ラスタライガー/Rasterliger》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク4/光属性/サイバース族/攻2000
 【リンクマーカー:上/左/右/下】
 トークン以外のモンスター2体以上
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):自分または相手の墓地のリンクモンスター1体を対象として発動できる。
 このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力分アップする。
 (2):このカードのリンク先の自分のモンスターを任意の数だけリリースして発動できる。
 リリースしたモンスターの数だけ、フィールドのカードを選んで破壊する。

 [[週刊少年ジャンプ(2019年22・23合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]で登場した[[光属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[墓地]]の[[リンクモンスター]]1体の[[攻撃力]]を[[ターン]]終了時まで自身に加算する[[起動効果]]、[[リンク先]]の[[モンスター]]を任意の数[[リリース]]してその数だけ[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[起動効果]]を持つ。~

 (1)は[[墓地]]の[[リンクモンスター]]1体の[[攻撃力]]を自身に加算する[[効果]]。~
 [[対象]]を[[除外]][[コスト]]にするといった条件はなく、毎[[ターン]][[ノーコスト]]で[[発動]]できる。~
 この[[カード]]の[[リンク素材]]に[[リンクモンスター]]を使用すれば[[対象]]先は確保できるため、[[発動]]できないということはほぼないだろう。~
 [[リンク]]3を経由しておけば[[攻撃力]]4000以上は確保できる。~
 なお、返しの[[相手]][[ターン]]には[[耐性]]も無い[[攻撃力]]2000の[[モンスター]]でしかなく、複数[[ターン]]に跨って利用するには他の[[カード]]による守りが必須となる。~

 (2)は[[コスト]]にした[[モンスター]]の数だけ[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]。~
 [[リンクマーカー]]の向きの関係上、1〜3枚の[[破壊]]となる。~
 防がれやすい「[[破壊]]」ではあるが、[[対象を取らず>対象をとらない効果]][[カードの種類]]や表裏は問わない。~
 ただし、[[リンク]]4のこの[[カード]]を出した上で[[リリース]]できる[[モンスター]]を用意する必要はあるため、[[トークン]]等を利用し消費を抑える工夫がほしい。~
 下の[[リンク先]]に[[《リンク・ディヴォーティー》]]を出して[[リリース]]すれば[[リンクトークン]]2体を出せ、[[リンク]]2の[[リンク召喚]]を行える。~

 個々の[[効果]]の性能は悪くはないが、他の[[リンク]]4と比較して[[強化]]・[[除去]]どちらも中途半端である。~
 特に、同じ[[リンクマーカー]]を持つ[[《アクセスコード・トーカー》]]も[[強化]]・[[除去]][[効果]]を持っており、[[強化]]は[[リンク]]3を素材にすればこちらを上回りやすく、[[除去]]も[[モンスター]]を並べる手間がない分使い勝手が良い上に[[コード・トーカー]]に属している分[[サポートカード]]も多い。~
 こちらは[[蘇生]]した場合でも[[自己強化]][[効果]]を使用でき、[[《L・G・D》]]を[[墓地]]に置いておけばあちらよりも手間を掛けずに高[[攻撃力]]を得られるという点では勝る。~

-登場当初は[[《ファイアウォール・X・ドラゴン》]]の[[蘇生]]先として注目された。~
[[《ファイアウォール・X・ドラゴン》]]と相性の良い「上と下向きの[[リンクマーカー]]を持つ[[リンク]]4」の有力[[カード]]であった[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]が[[禁止カード]]化されており、この[[カード]]以外の同条件の[[カード]]が[[《リンクメイル・デーモン》]]くらいしか存在しなかったためである。~
現在は同条件に[[《アクセスコード・トーカー》]]が存在する上、[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]が[[エラッタ]]され現役復帰したため、この用途での優先順位は落ちた。~

-[[カード名]]は、[[ラスタ形式>《竜剣士ラスターP》]]以外のデータをラスタ形式の画像にして保存する「ラスタライズ」と「[[ライガー>《超量機獣マグナライガー》]]」を合わせたものだろう。~
-[[カード名]]は、「ラスタライザ」と「[[ライガー>《超量機獣マグナライガー》]]」を合わせたものだろう。~
「ラスタライザ」とは、[[ラスタ形式>《竜剣士ラスターP》]]以外のデータをラスタ形式の画像にして保存する処理「ラスタライズ」を行うプログラムを意味する。~
ラスタライズを行うと画像が処理されると共にパス等の余計なデータが削ぎ落とされ最適化されるのだが、(1)が最適化処理、(2)が余計なデータの処分を表していると思われる。~

--デザイン・体色・登場時期などから[[《プログレオ》]]とは関連性があると思われる。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《プログレオ》]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《ラスタライガー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[週刊少年ジャンプ(2019年22・23合併号) 付属カード>書籍付属カード#WJ]]  WJMP-JP029 &size(10){[[N-Parallel]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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