*《リビングデッドの&ruby(よ){呼};び&ruby(ごえ){声};/Call of the Haunted》 [#top]
 永続罠
 (1):自分の墓地のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
 そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
 そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[永続罠]]。~
 [[自分]]の[[墓地]]の[[モンスター]]1体を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[フリーチェーン]]であり、[[蘇生]]させた[[モンスター]]の用途にも特別な制限が存在せず、[[蘇生]][[カード]]の中でも扱いやすい[[カード]]である。~
 ただし、後半の[[デメリット]]故に[[《サイクロン》]]等で[[蘇生]]させた[[モンスター]]を[[破壊される]]危険がある。~

 [[蘇生]]させる[[モンスター]]に制限は無いので、[[ステータス]]の高い[[モンスター]]や、[[効果]]の有効な[[モンスター]]を[[蘇生]]できる。~
 この[[カード]]と同じく任意の[[モンスター]]1体を[[蘇生]]できる[[《死者蘇生》]]と違い、[[フリーチェーン]]かつ[[相手]]の[[ターン]]にも[[特殊召喚]]できるのが大きな利点。~
 例えば、[[相手]]の[[罠カード]]の[[発動]]に[[チェーン]]して、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[特殊召喚]]する事でその[[罠カード]]を[[不発]]にすることができる。~
// [[自分]]の[[バトルフェイズ]]に使用する場合、[[フィールド]]上の[[モンスター]]が[[攻撃]]し、[[攻撃]]反応型の[[罠カード]]がないと確認できれば更に[[蘇生]]して追撃したり[[《聖なるバリア −ミラーフォース−》]]等で[[破壊された]]後、改めて[[蘇生]]し再度[[攻撃]]する事ができる。~
// [[相手]][[ターン]]に[[《大天使クリスティア》]]や[[《ライオウ》]]等を[[蘇生]]する事で、[[特殊召喚]]等を牽制できる。~
// また、[[相手]]の[[バトルフェイズ]]中に[[攻撃]]に対して[[発動]]する事で、[[直接攻撃]]を防ぐといった戦術も非常に有効である。~
// 第8期以降に増えた[[同名カード]]を含めて[[1ターンに1度]]しか[[効果]]を[[発動]]できない[[モンスター]]を、[[相手]]の[[エンドフェイズ]]に[[特殊召喚]]することで、より多く[[効果]]を使えるようにするという手もある。~
 また、好きなタイミングで[[蘇生]]できるのを利用し、「特定のフェイズに[[フィールド]]で[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]」の[[効果の発動]]を手助けすることも可能。~
 もちろん「[[特殊召喚]]時の[[強制効果]]・[[場合の任意効果>「時」と「場合」]]がある[[モンスター]]」を[[特殊召喚]]するのも有効。~
 [[同名カード]]を含めて[[1ターンに1度]]しか[[効果]]を[[発動]]できない[[モンスター]]を、[[相手]][[ターン]]に[[特殊召喚]]することでより多く[[効果]]を使えるようにするといった芸当もできる。~

 [[リリース]]要員や、[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]を揃えるのに利用するといった使い方もできる。~
 しかし、[[リリース]]要員や各種素材を用意する場合は、この[[カード]]よりも[[蘇生]]を妨害されにくい[[《戦線復帰》]]を使用したほうが良い場面も多い。~
 [[リンク]]2以上の[[リンクモンスター]]を[[蘇生]]し[[リンク素材]]にできるという点は、[[リンクモンスター]]を[[蘇生]]できない[[《戦線復帰》]]にはない利点である。~

 この[[カード]]が[[フィールド]]から[[離れる]]と、連動して[[蘇生]]した[[モンスター]]も[[破壊される]]。~
 基本的には[[デメリット]]だが、この[[カード]]が[[破壊される]]場合に[[チェーン]]して[[発動]]し、「[[破壊された]]時に[[効果]]が[[発動]]する[[モンスター]]」を[[蘇生]]すれば、[[蘇生]]した[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]できる。~
 また、この[[デメリット]]は[[《E・HERO ワイルドマン》]]等の「[[罠カード]]の[[効果を受けない]][[モンスター]]」であれば影響がない。~
 他にも、[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[《月の書》]]等で[[裏側表示]]にしたり、[[《亜空間物質転送装置》]]等で[[一定期間だけ除外]]したりすれば、因果関係が断たれるので、この[[デメリット]]を回避できる。~
 そう言った点では、自身の[[効果]]で[[裏側表示]]になれる[[サイクル・リバース]][[モンスター]]とも相性が良い。~
// その他、[[《王宮のお触れ》]]等によってこの[[デメリット]]を[[無効]]にすることもできる。~

 [[永続罠]]故に[[フィールド]]に意味もなく残り続ける事もある。~
 [[蘇生]]した[[モンスター]]が[[破壊]]以外の方法で[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]場合、この[[カード]]は[[フィールド]]に残り続ける。~
 この[[カードの発動]]時に[[《D.D.クロウ》]]等で指定した[[蘇生]][[対象]][[モンスター]]が[[墓地]]から消えた場合も、[[不発]]により残り続ける。~

 [[フィールド]]に残ったこの[[カード]]は、[[《マジック・プランター》]]の[[コスト]]にでき、また[[バウンス]]する事で再度使用できる。~
 この[[バウンス]]による再利用に特化した[[デッキ]]が、[[【セルフ・バウンス】]]である。~
 ただ、[[フィールド]]に意味もなく残ったこの[[カード]]を処理できなければ、[[自分]]の[[魔法&罠ゾーン]]を圧迫し続ける事になる。~
 類似例として後に[[忍法]]における[[《機甲忍法ゴールド・コンバージョン》]]が、デザイナーズ[[コンボ]]として登場している。~

-[[効果]]について―~
--この[[モンスター]]が[[フィールド]]にいる間、《リビングデッドの呼び声》はその[[モンスター]]を[[対象にとり続ける>対象をとる(指定する)効果]]。~

--この[[カード]]が[[相手]]の[[《大嵐》]]等で[[破壊]]されて[[モンスター]]が[[自壊]]する場合は''「[[自分]]の[[カード]]によって[[破壊]]された」''という扱いになる。~
[[モンスター]]を[[破壊]]しているのは''[[自分]]の《リビングデッドの呼び声》''であり、「[[相手]]の[[カード]]によって[[破壊]]された」事を[[トリガー]]とする[[効果]]は誘発しない。~

--[[特殊召喚]]が行えるのは、[[カードの発動]]をしたタイミングのみである。~
例えば、この[[カードの発動]]時に[[《王宮のお触れ》]]を[[チェーン]]された場合、[[特殊召喚]]は[[無効]]になり、この[[カード]]は無意味に残り続ける。~
その後で[[《王宮のお触れ》]]を[[除去]]したとしても、「その時に改めて[[モンスター]]を[[特殊召喚]]」することはできない。~

-[[相手]]の「こちらの[[墓地]]の[[モンスター]]を[[対象]]とする」[[《死者蘇生》]]の[[発動]]時、《リビングデッドの呼び声》を[[チェーン]][[発動]]する事で、それを[[不発]]にする事もできる。~

-[[環境]]において―~
[[汎用性]]の高い[[蘇生]][[カード]]である為か、発売から半年も経たない[[01/01/15>禁止・制限カード/2001年1月15日]]に[[制限カード]]に制定される。~
そして、[[08/03/01>禁止・制限カード/2008年3月1日]]の改訂で、[[《死者蘇生》]]と入れ替わりに[[禁止カード]]に指定された。~
ただし、当時のこの[[カード]]には目立った活躍がなく、しかも当時大暴れしていた[[《早すぎた埋葬》]]を差し置いての禁止だった。~

--[[09/09/01>禁止・制限カード/2009年9月1日]]で[[《死者蘇生》]]の代わりに再び[[制限復帰]]となった。~
だが、[[制限復帰]]後もかつてのような採用率を誇る事はできず、もはや[[必須カード]]とは言えなくなってしまった。~
その状態が続いたからか、[[11/09/01>禁止・制限カード/2011年9月1日]]では[[準制限カード]]に[[制限緩和]]された。~

--[[【甲虫装機】]]での採用率が上昇する等、特定の[[デッキ]]で強いと再評価されていたが、[[12/03/01>禁止・制限カード/2012年3月1日]]ではとうとう[[制限解除]]された。~
[[禁止カード]]を経験した[[カード]]が[[無制限カード]]に復帰する例は、[[《お注射天使リリー》]]・[[《魔導戦士 ブレイカー》]]・[[《団結の力》]]・[[《カオス・ソーサラー》]]に次いで5例目である。~

--かつては[[必須カード]]とされ高い採用率を誇っていたが、[[制限解除]]されてからの採用率は下降している。~
[[除去]][[カード]]が非常に増えて[[永続罠]]であるこの[[カード]]を守りづらくなったことと、[[1ターンキル]]が横行するようになったのが大きいだろう。~
[[カテゴリ]]専用の[[特殊召喚]][[カード]]が増え、汎用[[蘇生]][[カード]]に頼らずとも必要十分な[[モンスター]]を揃え易くなったのも一因と考えられる。~

---現役時代の[[《早すぎた埋葬》]]、そして類似[[効果]]の[[《死者蘇生》]]は、よほど[[デッキ]]との相性が悪くなければ100%に近い投入率だった。~
それらに比べると「[[発動]]までが遅い」・「応用がききにくい」等、扱い易さに劣ると見なされがちである。~

---逆に[[罠カード]]ゆえの利用しやすさもある。~
[[蘇生]][[カード]]の数を欲しがられる場合や、[[【炎王】]]・[[【テラナイト】]]など、[[フリーチェーン]]の[[蘇生]][[効果]]と特に相性の良い[[デッキ]]でも採用されることが多い。~
[[【ジャンクドッペル】]]や[[【甲虫装機】]]等、この[[カード]]も[[《リミット・リバース》]]も[[積む]]、といった[[デッキ]]も存在していた。~
しかし、汎用[[蘇生]][[罠カード]]としての立場も、後発の[[《戦線復帰》]]によって脅かされつつあるのが現状である。~
//[[デッキ]]によって重要度が変わる[[カード]]に変わったといえる。~

---[[制限カード]]となった後、[[《正統なる血統》]]や[[《蘇りし魂》]]、[[《リミット・リバース》]]等、この[[カード]]を基準に作られた[[カード]]が多く登場した。~
[[破壊]]タイミングの違いや追加[[効果]]を持つものも存在するが、多くは制約が増しただけの[[下位互換]]でしかない。~
そのため、この[[カード]]の[[制限解除]]により立場がなくなった[[カード]]は数多い。~

-2009年のVジャンプカードフェスタでは、漫画版遊戯王5D'sの作者である佐藤雅史氏が、[[禁止カード]](8月29日時点)であるはずのこの[[カード]]を使用していた。~
そして、その事をギャラリーの小学生に指摘されたというエピソードをコミックス内に載せている。~

-「リビングデッド(Living Dead)」とは、「生きる死体」の意味。~
原作では「生ける屍」というルビがあった。~

--[[カード]]の元ネタは Magic;the gatheringの「生ける屍」と思われる。~
この[[カード]]の原作[[効果]]と同様、[[墓地]]のクリーチャー([[OCG]]で言う[[モンスター]])を全て[[蘇生]]する[[効果]]を持つ[[カード]]である。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」の「城之内vsゴースト骨塚」戦で、ゴースト骨塚が使用した[[レアカード]]。~
キースによって大幅に改造された骨塚の[[デッキ]]の[[キーカード]]であり、既に[[破壊]]されていた[[《地を這うドラゴン》]]・[[《マーダーサーカス》]]・[[《鎧武者斬鬼》]]を[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]・[[《鎧武者ゾンビ》]]・[[《ドラゴン・ゾンビ》]]として復活させた。~
墓場[[フィールド]]による[[強化]]と再生能力によって城之内を圧倒したが、[[《右手に盾を左手に剣を》]](原作仕様)で[[攻撃力]]0にされた事で、城之内の逆転勝利を許すこととなった。~
キースによって大幅に改造された骨塚の[[デッキ]]の[[キーカード]]であり、敢えて[[《鎧武者斬鬼》]]・[[《地を這うドラゴン》]]・[[《マーダーサーカス》]]を城之内の[[モンスター]]に[[破壊]]させた後に[[発動]]。~
それぞれ[[《鎧武者ゾンビ》]]・[[《ドラゴン・ゾンビ》]]・[[《マーダーサーカス・ゾンビ》]]として復活させ、墓場[[フィールド]]による[[強化]]と再生能力によって城之内を圧倒した。~
だが、後述する[[デメリット]]が盲点となり、[[《右手に盾を左手に剣を》]](原作仕様)で[[攻撃力]]0にされた事で、城之内の逆転勝利を許すこととなった。~

--原作では[[魔法カード]]であり、[[カード名]]も《&ruby(生ける屍){リビング・デッド};の呼び声》と若干異なる。~
原作における[[効果]][[テキスト]]は以下の通り。~
 敵に抹殺された自軍のモンスターをすべてゾンビ化し蘇生させる。
 「不死」の力を得ることで あらゆる攻撃も通用しない。
 また対象となるカードはすべて「ゴーストカード」となる。
作中での[[カード]]の分類として「ゴーストカード」扱いという記述が見られるが、これは「[[相手]]に[[破壊]]された[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[モンスター]]を、可能な限り[[ゾンビ>アンデット族]][[モンスター]]に変えて[[蘇生]]する」という[[効果]]である。~
この[[効果]]でゾンビ化した[[モンスター]]は、[[戦闘破壊]]されても[[プレイヤー]]への[[ダメージ]]すら通らずすぐに復活する上、倒される毎に[[攻撃力]]を元々の数値の10%ずつ上げていくという、とんでもない能力を秘めていた。~
ただし、元々が[[アンデット族]]の[[モンスター]]、そして[[攻撃力]]が上昇しない(0×1.1=0である)為か、[[攻撃力]]0で[[破壊]]された[[モンスター]]は再生できない。~
だが、この[[効果]]を受けた[[モンスター]]は[[守備力]]が0になり、ゾンビは意思を持たない為か、守備行動がとれない=[[守備表示]]にできない[[デメリット]]があったようである。~

--アニメ56話でレアハンターがデュエリストと所有[[レアカード]]をパソコンで見ていた際、この[[カード]]がゴースト骨塚の[[レアカード]]として載っており、この時も[[魔法カード]]だった。~
原作では[[レアカード]]であった設定を反映しているのだろうか。~

--アニメGXからは[[OCG]]仕様となっており、十代、万丈目、亮、翔、明日香、吹雪等、様々なデュエリストが使用し、斎王、レイの[[手札]]にあるのが確認できる。~
[[《死者蘇生》]]が放送途中で[[禁止カード]]になったため、その代用としての役割もあると思われる。~
戦況の立て直しから追撃まで幅広く使用されており、その[[汎用性]]の高さを遺憾なく発揮した。~
また、「十代vsエックス」戦でエックスが使用した《トラップ・スルーザー》の[[イラスト]]に描かれている。~

--アニメ5D'sでは、「遊星vs鷹栖」戦で遊星が使用。~
どういう訳か、[[《トライホーン・ドラゴン》]]を差し置いて[[《ザ・キックマン》]]を[[蘇生]]している。~
[[《デーモンの斧》]]を装備したが[[《トライホーン・ドラゴン》]]より[[攻撃力]]が550劣り、[[レベル]]や[[種族]]が戦況に響く状況でもなかった。~
また、鷹栖がこの[[カード]]を[[《サイクロン》]]で[[破壊]]すれば勝利できる場面でなぜか見向きもされないと、この[[デュエル]]ではこの[[カード]]絡みでの謎が多かった。~
「遊星vsディック」戦においてはディックが使用し、《ブリザード・リザード》を[[蘇生]]した。~
その他、「クロウvsボルガー」戦にて、クロウが使用した[[通常罠]]《ダウンバースト》の[[イラスト]]に描かれている。
//http://yugioh.wikia.com/wiki/Down_Burst
---「遊星vs鷹栖」戦も、[[OCG]]では未だに[[禁止カード]]指定中の放映だった。~
[[5年以上の後>リミットレギュレーション/2016年10月1日]]、[[《レベル・スティーラー》]]の[[禁止カード]]指定によりその座を分け合うまで、この[[カード]]が「遊星の使用した唯一の[[禁止カード]]」であった。~

--漫画5D'sの「ジャックvsセクト」戦においてセクトが使用し、[[《ポセイドン・オオカブト》]]を[[蘇生]]した。~

--アニメZEXALでは、第21話に登場した宝石店の警備装置の[[詰めデュエル]]において[[フィールド]]上に存在していた。~
[[オボミ>《オボミ》]]が取り出した[[デッキ]]にこの[[カード]]らしき[[カード]]があった。~
//一番上にでた下半分しかないトラップカードです。~
//アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、[[下位互換]]に近い《ライト・バック》が登場している。

--Dチーム・ゼアルの「遊馬vs鉄男」戦で鉄男が使用し、[[《シュレツダー》]]を[[特殊召喚]]した。~
「遊馬vs凌牙」戦においては遊馬が使用し、[[《No.39 希望皇ホープ》]]を[[特殊召喚]]した。~

--アニメでは絵面の圧迫や複雑な処理を省いている為か、[[破壊]]以外の方法で[[対象]][[モンスター]]が[[フィールド]]から[[離れて>離れる]]も、この[[カード]]は[[破壊]]されるようだ。~

-コナミのゲーム作品において―~
真DM2では、[[フィールド]]上の全ての[[自分]]の[[モンスター]]の[[種族]]を[[アンデット族]]に変える[[通常魔法]]として登場。~
[[OCG]]の[[効果]]よりも原作に近い[[効果]]と言える。~
どんな[[モンスター]]でも[[荒野>《荒野》]]地形・[[闇>《闇》]]地形を得意地形とすることができる他、[[《ゴースト王−パンプキング−》]]の[[効果]]とも相性が良い。~
同ゲーム中では[[《手招きする墓場》]]・[[《青眼の銀ゾンビ》]]が同様の[[効果]]を持っている。~
デッキコストもゲーム中で最小の1と、調整にも何かと便利である。~

--[[WCS2008>ゲーム付属カード#WCS2008]]で配信されている世界大会用制限リストでは、[[制限カード]]になっていた。~

--[[DUEL TERMINAL]]では第7弾から登場し、第6弾で[[《死者蘇生》]]が入っていた[[デッキ]]には1つ残らずこの[[カード]]が入っている。~
当然投入率も高く、[[プレイヤー]]の使える[[デッキ]]とコンピューターのエクストラステージの[[デッキ]]の両方で投入枚数の合計が全[[カード]]中[[《融合》]]に次いで2位、更に後者においてはデスティニースキャンを含めれば1位になっている。~

**関連カード [#card]
-[[《早すぎた埋葬》]]

-[[《戦線復帰》]]

-[[カードの発動時に蘇生する永続罠>蘇生#ContinuousTrap1]]

―名前関連
-[[《ミイラの呼び声》]]

-[[《デーモンの呼び声》]]
-[[《墓場からの呼び声》]]
-[[《闇からの呼び声》]]
-[[《死神の呼び声》]]

//―《リビングデッドの呼び声》が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【Kozmo】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-12 &size(10){[[N-Rare]]};
-[[STRUCTURE DECK−城之内編−]] JY-33
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-100 &size(10){[[Super]]};
-[[STRUCTURE DECK−海馬編− Volume.2]] SK2-034
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP076 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴンの力−]] SD1-JP021
-[[ストラクチャーデッキ−灼熱の大地−]] SD3-JP028
-[[ストラクチャーデッキ−海竜神の怒り−]] SD4-JP027
-[[ストラクチャーデッキ−戦士の伝説−]] SD5-JP033
-[[ストラクチャーデッキ−魔法使いの裁き−]] SD6-JP032
-[[ストラクチャーデッキ−烈風の覇者−]] SD8-JP030
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP025
-[[STARTER DECK(2007)]] YSD2-JP033
-[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]] SD13-JP032
-[[GOLD SERIES 2010]] GS02-JP017 &size(10){[[Normal]],[[Gold]]};
-[[BEGINNER'S EDITION 1(第7期)]] BE01-JP069 &size(10){[[Ultra]]};
-[[デュエリストボックス2012]] DB12-JP040
-[[ストラクチャーデッキ−ドラゴニック・レギオン−]] SD22-JP037
-[[スターターデッキ(2012)]] ST12-JP036
-[[THE GOLD BOX]] GDB1-JP037 &size(10){[[Gold]]};
-[[デュエリストセット Ver.ダークリターナー]] DS13-JPD40
-[[スターターデッキ(2013)]] ST13-JP039
-[[ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−]] SD25-JP038
-[[ストラクチャーデッキ−機光竜襲雷−]] SD26-JP036
-[[スターターデッキ(2014) スターター強化パック>スターターデッキ(2014)#pack]] ST14-JPA08
-[[ストラクチャーデッキ−HERO's STRIKE−]] SD27-JP037
-[[ブースターSP−トライブ・フォース−]] SPTR-JP058 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};
-[[ストラクチャーデッキ−シンクロン・エクストリーム−]] SD28-JP037
-[[デュエリストエントリーデッキVS]] VS15-JPS26,VS15-JPD27
-[[ブースターSP−ウィング・レイダーズ−]] SPWR-JP044 &size(10){[[Normal]],[[N-Parallel]]};
-[[ストラクチャーデッキR−巨神竜復活−]] SR02-JP040
-[[ストラクチャーデッキR−機械竜叛乱−]] SR03-JP037
-[[STARTER DECK(2017)]] ST17-JP033
-[[ストラクチャーデッキ−パワーコード・リンク−]] SD33-JP037
-[[STARTER DECK(2018)]] ST18-JP034
-[[STARTER DECK(2019)]] ST19-JP035
-[[ストラクチャーデッキ−サイバー流の後継者−]] SD41-JP039
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX]] DR01-JPA36
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX]] DR01-JPB29
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX]] DR01-JPC30
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2]] DR02-JPB26
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2]] DR02-JPC30
-[[デュエルロワイヤル デッキセットEX ROUND2]] DR02-JPD28

**FAQ [#faq]
Q:この[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[裏側表示]]にしてからこの[[カード]]を[[破壊]]した場合、その[[裏側表示]][[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:いいえ、この[[カード]]と[[モンスター]]の関係が断ち切られますので[[破壊]]されません。~

Q:この[[カード]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した後に[[《王宮のお触れ》]]を[[発動]]すると、[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:[[無効]]化されると関係が断ち切られる為、[[モンスター]]は[[破壊]]されません。~
  [[無効]]化されている最中にこの[[カード]]が[[破壊]]された場合も、[[モンスター]]は[[破壊]]されません。~

Q:この[[カード]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した後に、[[《王宮のお触れ》]]を[[発動]]されました。~
  [[《王宮のお触れ》]]が[[適用]]中に、[[《大嵐》]]を[[発動]]されました。~
  [[蘇生]]した[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:[[《王宮のお触れ》]]と《リビングデッドの呼び声》が同時に[[破壊]]された場合、[[モンスター]]は[[破壊]]されません。(07/10/29)

Q:この[[カード]]で[[モンスター]]を[[特殊召喚]]した後に、[[《王宮のお触れ》]]を[[発動]]されました。~
  [[《王宮のお触れ》]]が[[発動]]された次の[[ターン]]に、[[《王宮のお触れ》]]を[[破壊]]しました。~
  その後でこの[[カード]]を[[破壊]]した場合、[[蘇生]]した[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:はい、[[モンスター]]は[[破壊]]されます。~
  途中で[[無効]]化されていたとしても、[[破壊]]される時点で有効であるならば関係は[[適用]]されます。(07/03/28)

Q:[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を《リビングデッドの呼び声》で[[蘇生]]させた後、[[《大嵐》]]でこの[[カード]]を[[破壊]]したらどうなりますか?~
A:[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]は《リビングデッドの呼び声》の[[効果]]を[[無効]]化しているので、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]は[[破壊]]されずに[[フィールド]]に残ります。~

Q:[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を《リビングデッドの呼び声》で[[蘇生]]させた後、[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[破壊]]したらどうなりますか?~
A:[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]が[[破壊]]された直後に[[罠カード]][[無効]]の[[永続効果]]が無くなるので、《リビングデッドの呼び声》の[[効果]]も有効になり《リビングデッドの呼び声》が[[破壊]]されます。(07/04/28)

Q:《リビングデッドの呼び声》で[[蘇生]]した[[モンスター]]に[[《亜空間物質転送装置》]]を[[発動]]した場合、その[[モンスター]]と《リビングデッドの呼び声》との関連性は切れますか?~
A:はい、その[[モンスター]]と《リビングデッドの呼び声》との関連性はなくなります。~

Q:[[《神禽王アレクトール》]]の[[効果]]で[[無効]]化したこの[[カード]]を[[手札]]に[[戻した>戻す]]場合、この[[カード]]で[[蘇生]]した[[モンスター]]は[[破壊]]されますか?~
A:いいえ、[[《神禽王アレクトール》]]によって[[無効]]化されたこの[[カード]]が[[フィールド]]を[[離れて>離れる]]も、[[蘇生]]した[[モンスター]]は[[破壊]]されません。(09/08/27)

Q:[[《スキルドレイン》]][[適用]]中に、《リビングデッドの呼び声》で[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]を[[特殊召喚]]しました。~
  この時、[[《大嵐》]]が[[発動]]され、[[《スキルドレイン》]]と《リビングデッドの呼び声》が同時に[[破壊]]される場合、《リビングデッドの呼び声》の[[効果]]で[[《人造人間−サイコ・ショッカー》]]は[[破壊]]されますか?~
A:[[破壊]]されます。(12/02/01)

Q:この[[カード]]で[[《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》]]を[[蘇生]]させた後、[[《大嵐》]]でこの[[カード]]を[[破壊]]したらどうなりますか?~
  ([[モンスター]]を[[破壊]]する[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]として扱われますか?)~
A:[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]時の[[効果]]は[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]として扱われないので、[[《異次元竜 トワイライトゾーンドラゴン》]]は自身の[[効果]]によって[[破壊]]されずに[[フィールド]]に残ります。(13/09/27)

//Q:[[セット]]された[[自分]]の《リビングデッドの呼び声》に対して、[[相手]]が[[《サイクロン》]]を[[発動]]しました。~
// これに[[チェーン]]してその《リビングデッドの呼び声》を[[自分]]の[[墓地]]の[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]を[[対象]]に[[発動]]しました。~
// [[チェーン]]処理終了後、[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]は[[特殊召喚]]された後[[破壊]]され[[墓地]]に送られますが、[[《E・HERO シャドー・ミスト》]]の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
// できる場合、どちらの[[効果]]を[[発動]]するか選べますか? ~
//A:はい、[[発動]]でき、(1)か(2)どちらの[[効果]]を[[発動]]するか選ぶことができます。(15/07/12)
//ルール改訂による裁定変更のため


//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《リビングデッドの呼び声》,罠,永続罠);