*《リヴェンデット・スレイヤー/Revendread Slayer》 [#top]
 儀式・効果モンスター
 星6/闇属性/アンデット族/攻2400/守   0
 「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。
 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、
 自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
 このカードの攻撃力は300アップする。
 (2):儀式召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
 デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加え、
 デッキから「ヴェンデット」モンスター1体を墓地へ送る。

 [[EXTRA PACK 2017]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[儀式モンスター]]。~
 [[相手]][[モンスター]]との[[戦闘]]の際に[[墓地]]の[[アンデット族]]を[[除外]]することで自身を[[強化]]する[[誘発即時効果]]、[[儀式召喚]]した自身が[[墓地へ送られた]]場合に[[儀式魔法]]を[[サーチ]]し[[ヴェンデット]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[誘発効果]]を持つ。~

 [[《マンジュ・ゴッド》]]等の定番の[[儀式>儀式召喚]]サポートの他、[[《冥界騎士トリスタン》]]・[[《儀式の準備》]]・[[《悪夢再び》]]に対応しており、[[手札]]に[[加えやすい>加える]][[モンスター]]と言える。~
 また、[[儀式魔法]]の[[《リヴェンデット・ボーン》]]が(2)の[[効果]]でこの[[カード]]を名指ししているため、[[《儀式の下準備》]]にも対応している。~

 (1)の[[自己強化]]は1回当たりの[[強化]]値は低いが永続[[強化]]なので複数[[ターン]]維持できれば相応の[[攻撃力]]が見込める。~
 ただし、[[アンデット族]]には重要な[[墓地アドバンテージ]]を消費するため後先考えずに[[発動]]できるものでもない。~
 この点は[[除外]]が[[メリット]]になり得る[[不知火]]と併用することで多少補う事ができる。~
 幸い、[[儀式魔法]]の[[《リヴェンデット・ボーン》]]は[[墓地]]の[[アンデット族]]を[[除外]]する事でも[[リリース]]を賄えるため、[[不知火]]との[[シナジー]]はその点でも良い。~

 (2)の[[サーチ]]と[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]は[[除去]]された場合の[[ディスアドバンテージ]]を補える[[効果]]だが、[[墓地へ送られた]]場合という条件がある。~
 昨今は[[除外]]や[[バウンス]]といった[[除去]]も多いので[[発動]]できずに退場してしまう可能性も高い。~
 [[《不知火流 燕の太刀》]]などの[[コスト]]や[[《アドヴェンデット・セイヴァー》]]などの[[リンク素材]]として[[墓地]]へ送り、能動的な[[発動]]を狙うのも手。~
 なお、[[サーチ]]と[[墓地]]送りは同時扱いである。

 総合的に見ると、他の[[カード]]との[[コンボ]]や[[シナジー]]を考慮せず単に出しただけでは[[儀式召喚]]に相当する見返りがあるかは怪しいところ。~
 やはり[[フィールド]]の[[ヴェンデット]][[モンスター]]を[[儀式召喚]]に使用する事で能力を付与していくことを狙っていきたい。~
 [[《ヴェンデット・レヴナント》]]を使用して能力を得れば、この[[カード]]が苦手とする[[除外]]や[[バウンス]]といった[[効果]]を持つ[[モンスター]]を事前に[[除去]]しやすくなる。~

-「スレイヤー」については[[《超量機神剣−マグナスレイヤー》]]を参照。~

-[[《スカルライダー》]]以来、およそ18年ぶりに登場した[[アンデット族]][[儀式モンスター]]である。~
おそらく偶然だろうが、あちらもこの[[カード]]もアメリカンコミックの登場人物をモデルとしている。~

-都市に立つ、骨のような刃物を背中から生やしたダークヒーロー然とした[[モンスター]]が描かれている。~
そのデザインから、アメリカンコミックに登場するダークヒーロー「スポーン」を意識した[[モンスター]]であるようだ。~
また、[[カード名]]および下記のストーリー背景、目から赤い光が迸るデザインは小説作品『ニンジャスレイヤー』の主人公「ニンジャスレイヤー」とも類似している。~

--この[[カード]]が紹介されたフェイスブックの記事には、以下の記述がある。
---[[《Revendread Origin》>《リヴェンデット・ボーン》]]の[[イラスト]]が《Revendread Slayer》の悲劇を物語っている。~
---不法に傷つけられた《Revendread Slayer》は、[[儀式召喚]]のために[[リリース]]された[[Vendread>ヴェンデット]]に大きく依存しており、彼らの亡霊により追加[[効果]]を得る。~
([[ヴェンデット]][[モンスター]]は[[儀式召喚]]に使われた際[[効果]]を付与する[[効果]]を持つので、後半部分はそれを指しているのだろう。)~

--青い光を目から溢す他の[[ヴェンデット]]とは異なり、彼や[[彼の進化形態>《リヴェンデット・エグゼクター》]]からは赤色の光が迸っている。

-元々は、[[TCG]]版[[Code of the Duelist]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

-コナミのゲーム作品において―~
マスターデュエルではアップデートにより[[レアリティ]]Rでありながら[[召喚]]演出が追加された。~
[[レアリティ]]Rで[[召喚]]演出が存在するのは数が少なく、他には[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]・[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]・[[《大将軍 紫炎》]]・[[《地縛神 Wiraqocha Rasca》]]が存在するのみである。~
[[レアリティ]]Rで[[召喚]]演出が存在する[[モンスター]]は数が少なく、他には[[《剣闘獣ゲオルディアス》]]・[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]・[[《大将軍 紫炎》]]・[[《地縛神 Wiraqocha Rasca》]]が存在するのみである。~
また、[[デュエルフィールド]]の端に配置される「メイト」の1体としてこの[[モンスター]]が登場している。~

**関連カード [#card]
-[[ヴェンデット]]

―[[カード名]]が《リヴェンデット・スレイヤー》に変化する[[モンスター]]
-[[《リヴェンデット・エグゼクター》]]([[フィールド]])
-[[《アドヴェンデット・セイヴァー》]]([[フィールド]])

―[[サポートカード]]
-[[《ヴェンデット・スカヴェンジャー》]]
-[[《リヴェンデット・ボーン》]]

―《リヴェンデット・スレイヤー》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ヴェンデット・ナイト》]]
-[[《リヴェンデット・バース》]]
-[[《リヴェンデット・ボーン》]]

-[[《ヴェンデット・リバース》]]
-[[《ヴェンデット・リユニオン》]]

―モチーフ関連
-[[《E・HERO ネクロダークマン》]]
-[[《ダーク・ヒーロー ゾンバイア》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ヴェンデット】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK 2017]] EP17-JP035 &size(10){[[Ultra]]};
-[[EXTRA PACK 2018]] EP18-JP002 &size(10){[[Rare]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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