*《ルード・カイザー/Rude Kaiser》 [#top]
 通常モンスター
 星5/地属性/獣戦士族/攻1800/守1600
 両手に持つ魔人のオノの破壊力は、かなり強力だ!

 [[Vol.5]]で登場した[[地属性]]・[[獣戦士族]]の[[上級モンスター]]。~

 [[レベル]]5の[[獣戦士族]]の[[通常モンスター]]では[[ステータス]]が1番高い。~
 とはいえ、[[攻撃力]]はどれも同じな上、[[《炎王の急襲》]]で[[特殊召喚]]できる[[《ガルーザス》]]も存在している。~
 優秀な[[下級]]の[[獣戦士族]][[通常モンスター]]は多く、採用は難しい。~

 [[ファンデッキ]]では[[フレイバー・テキスト]]通り、[[魔人のオノ>《デーモンの斧》]]を持たせてやりたいところ。~

-[[《地獄の魔物使い》]]とは、[[種族]]以外の[[ステータス]]が全て同じである。~

-当時から[[レベル]]の割には「かなり強力」とは言い難かったが、[[Vol.5]]及び[[BOOSTER5]]では[[レア>Rare]]として収録されている。~
同時期の同[[レアリティ]]だった[[上級モンスター]]の中で唯一、原作・アニメにおいて海馬が使った[[カード]]であることから、登場から3ヶ月も経たず[[EX]]で[[ノーマル>Normal]]として再録されている。~
しかし[[EX]]及び[[EX-R]]には、より強力な[[《デーモンの召喚》]]や[[《ランプの魔精・ラ・ジーン》]]が同梱されていたため、[[デッキ]]からは抜く[[プレイヤー]]が多かった。~

-「ルード(Rude)」とは、「野蛮な」という意味である。~
「未開の」という意味もあるので、見知らぬ辺境からやってきた[[モンスター]]である可能性もある。~
原作では同時期に[[《ガルーザス》]]や[[《バーバリアン2号》]]といった同じような[[モンスター]]が多数登場しているが、関係性は不明。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」の「海馬vsペガサス」戦にて海馬が使用。~
[[《トゥーン・アリゲーター》]]を[[戦闘破壊]]し、[[《パロット・ドラゴン》]]を[[《催眠術》]]との[[コンボ]]で返り討ちにする活躍を見せたが、最後は[[《ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~

--原作においては[[レベル]]6だった。~

--アニメDMでは第1話の「闇遊戯vs海馬」戦(原作でのDEATH-T編にあたる)にて遊戯が使用。~
原作の[[《ルイーズ》]]の代わりに[[壁]]として使われ、同じように[[《ジャッジ・マン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
アニメ版「決闘者の王国編」の「城之内vs海馬」戦では城之内が使用し、こちらでは[[《ミノケンタウロス》]]に[[戦闘破壊]]された。~
また、第10話では一般デュエリストが[[召喚]]している。~
アニメオリジナルの「デュエルモンスターズクエスト編」では、海馬の[[デッキ]]を借りたモクバがこの[[カード]]を[[召喚]]。~
[[《ドラゴン・ゾンビ》]]を切り裂いたが、ゾンビモンスターの特性により撃破する事はできなかった。~
英語版アニメでの[[攻撃]]名は「フォアアーム・スラッシュ」。~

--原作では海馬が使用した[[カード]]だが、上記のようにアニメDMでは遊戯、城之内にも使用されている。~
[[《融合》]]・[[《死者蘇生》]]のような[[汎用性]]の高い[[魔法・罠カード]]ならともかく、別段特徴もない[[モンスターカード]]が複数の主要キャラクターによって使われるのは非常に珍しい。~

--同じ竜人タイプの[[モンスター]]としては、城之内がほぼ同じ[[ステータス]]の[[《ガルーザス》]]を使用している。~


--アニメZEXAL&Ruby(セカンド){II};では再放送111話終了後のBS放送の漫才で[[デュエル]]しりとりに登場。~
[[《魔法の国の王女−ピケル》]]の「ル」に対して使用された。~

--アニメVRAINSにおいて遊作/Playmakerが使用した[[通常罠]]《エクセス・レッサーリンカー》の[[イラスト]]に描かれている。~
ただし、[[イラスト]]内の《ルード・カイザー》の姿は簡略化されており、特徴的な青髪が描かれていない。~

-コナミのゲーム作品において―~
先にこの[[モンスター]]が[[カード]]化されたGBのDMシリーズでは[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が異なっており、「両手に持つ ''自慢''のオノの 破壊力は かなり強力だ」と書かれている。~
[[OCG]]での[[テキスト>フレイバー・テキスト]]変更が意図的なものなのか単なる誤植なのかは不明だが、「自慢」でも「魔人」でも文章としておかしいことはない。~
似た立場の[[カード]]に、[[《王座の守護者》]]が存在する。~

--スマホアプリ「デュエルリンクス」ではモクバがこの[[カード]]を使用した時の専用ボイスが用意されている。~
これはアニメDMにおいて、モクバがこの[[カード]]を使用した縁によるものだと思われる。
//原作・アニメではモクバに使用された事はないが、王国編での海馬の[[カード]]からのチョイスか。~
//キャラ取得時のモクバの台詞からして、かつて海馬が使用していた[[カード]]を借りているという事なのだろう。~
//すぐ上にアニメで使ったっつってるだろ。


**関連カード [#card]
―竜人タイプの[[モンスター]]
-[[《軍隊竜》]]
-[[《アックス・ドラゴニュート》]]
-[[《炎獣の影霊衣−セフィラエグザ》]] 
-[[《カタストルの影霊衣》]] 
-[[《ガルーザス》]]
-[[《空牙団の英雄 ラファール》]]
-[[《クレセント・ドラゴン》]]
-[[《月牙龍−クレセント・ドラゴン》]]
-[[《剛竜剣士ダイナスターP》]]
-[[《昇竜剣士マジェスターP》]]
-[[《真竜剣士マスターP》]]
-[[《聖刻龍−ドラゴンゲイヴ》]]
-[[《創世の竜騎士》]]
-[[《兵隊竜》]]
-[[《ディサイシブの影霊衣》]]
-[[《ドラグニティアームズ−ミスティル》]] 
-[[《ドラグニティアームズ−レヴァテイン》]] 
-[[《竜の騎士》]]
-[[《竜魂の石像》]]
-[[《影霊衣の戦士 エグザ》]]
-[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]
-[[《フレムベル・グルニカ》]]
-[[《ランサー・ドラゴニュート》]]
-[[《ランス・リンドブルム》]]
-[[《リザード兵》]]
-[[《竜姫神サフィラ》]]
-[[《竜剣士マスターP》]]
-[[《竜剣士ラスターP》]] 
-[[《竜の尖兵》]]
//-[[《ドラゴニック・ガード》]]
//-[[《竜魔王ベクターP》]] 
//-[[《竜魔王レクターP》]]
//-[[《霊廟の守護者》]]
//こいつらは人間型であって竜人ではない
//-[[《ルード・カイザー》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.5]] &size(10){[[Rare]]};
-[[BOOSTER5]] &size(10){[[Rare]]};
-[[EX]]
-[[EX-R]] EX-73
-[[遊戯王OCGデュエルモンスターズ 25th ANNIVERSARY ULTIMATE KAIBA SET]] KC01-JP011 &size(10){[[Ultra]]};
----
&tag(《ルード・カイザー》,通常モンスター,モンスター,星5/地属性/獣戦士族/攻1800/守1600);