*《レア・フィッシュ/Rare Fish》 [#top] 融合モンスター 星４/水属性/魚族/攻1500/守1200 「フュージョニスト」＋「恍惚の人魚」 [[Vol.3]]で登場した[[水属性]]・[[魚族]]の[[融合モンスター]]。~ [[融合素材]]は[[《フュージョニスト》]]と[[《恍惚の人魚》]]。~ [[【魚族】]]や[[【水属性】]]では、[[《簡易融合》]]または[[《簡素融合》]]からこの[[カード]]を呼び出す事で活躍が見込める。~ この[[カード]]は[[魚族]]なので、[[《竜宮の白タウナギ》]]との[[シンクロ召喚]]が可能。~ [[《簡易融合》]]または[[《簡素融合》]]で[[レベル]]５の[[《黒き人食い鮫》]]か[[レベル]]４のこの[[カード]]を状況に応じて[[特殊召喚]]することで、[[シンクロモンスター]]の[[レベル]]調整に活用できる。~ [[《バハムート・シャーク》]]を始めとする[[ランク]]４の[[エクシーズ素材]]にもなり、[[魚族]]なので[[《エクシーズ・リモーラ》]]・[[《ダブルフィン・シャーク》]]で[[蘇生]]も可能。~ [[《超古深海王シーラカンス》]]の[[アドバンス召喚]]や[[《フィッシャーチャージ》]]の[[リリース]]要員補充にも使える。~ -[[イラスト]]の背景は[[《グレート・ホワイト》]]と同一のもの。~ -[[OCG]]初にして、第１期における唯一の[[融合モンスター]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]]。~ [[融合素材]]の[[《フュージョニスト》]]は[[攻撃力]]わずか900という弱小[[融合モンスター]]であり、２度の[[融合]]の果てに現れるこの[[カード]]も[[攻撃力]]1500の[[バニラ]]と、その能力は全く[[正規融合]]の手間に見合っていない。~ [[融合素材]]の[[《フュージョニスト》]]は[[攻撃力]]わずか900という弱小[[融合モンスター]]であり、２度の[[融合召喚]]の果てに現れるこの[[カード]]も[[攻撃力]]1500の[[バニラ]]と、その能力は全く[[正規融合]]の手間に見合っていない。~ なお[[公式ルール]]では[[魔法カード]]が１[[ターン]]に１枚しか使えない上に、[[融合素材]]を[[手札]]から選べないため、第１期当時の[[公式ルール]]における[[融合召喚]]は恐ろしく困難であった。~ --実用性皆無であったこの[[カード]]だが、第３期に[[《突然変異》]]が登場すると突如注目を浴びる。~ 当時存在した[[レベル]]４[[融合モンスター]]の中で、[[攻撃力]]が最も高いのは[[《暗黒火炎龍》]]・[[《カルボナーラ戦士》]]と並びこの[[カード]]だったためである。~ これにより「[[《心変わり》]]などで一時的に[[コントロール奪取]]した[[レベル]]４[[モンスター]]に[[《突然変異》]]を使用して[[コントロール]]が戻るのを防ぐ」という用途のために、[[融合デッキ]]に投入されるようになった。~ --2006年には[[《簡易融合》]]という新たな[[特殊召喚]]方法を手に入れたが、[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]に[[《突然変異》]]が[[禁止カード]]になった事で実用性が大きく低下。~ その後は[[《簡易融合》]]要員として一応カウントはされていたが、[[エクストラデッキ]]に上限ができたことも相まって滅多に採用されることはなくなってしまった。~ 2012年に[[《バハムート・シャーク》]]が登場し、[[《簡易融合》]]で[[特殊召喚]]しやすい[[水属性]]・[[魚族]]・[[レベル]]４という地位を確立、[[【バハムート・シャーク】]]で採用されるようになる。~ --2016年に[[《餅カエル》]]が登場すると、一躍注目されるようになる。~ [[《餅カエル》]]を[[特殊召喚]]できる[[《バハムート・シャーク》]]の[[エクシーズ素材]]として[[《簡易融合》]]から呼び出せる[[水属性]]・[[レベル]]４[[融合モンスター]]は、当時この[[カード]]と[[禁止カード]]の[[《旧神ノーデン》]]のみだったからである。~ これにより、初手で[[《バハムート・シャーク》]]＆[[《餅カエル》]]の布陣を築きたい[[デッキ]]では、安定性を高めるため[[エクストラデッキ]]の枠を１つ消費してでも採用する価値がある[[カード]]へと変貌。~ [[【Ｅ・ＨＥＲＯビート】]]での採用すらも散見されていたのは、このゲームにおいて[[種族]]や[[属性]]・[[レベル]]といった[[戦闘]]面以外の[[ステータス]]も重要になることを知らしめた例である。~ ---[[《餅カエル》]]１枚で注目度が急上昇した初期[[カード]]としては、他に[[《カエルスライム》]]が挙げられる。~ --第10期になると[[新マスタールール]]で[[《バハムート・シャーク》]]が大きく[[弱体化]]したため値段と需要は再び落ち着いた。~ そして2017年秋に、同[[レベル]]・同[[属性]]でこちらより[[ステータス]]が高く、[[メリット]][[効果]]も持つ[[《沼地のドロゴン》]]が登場し、立場はより悪化した。~ だが、第11期ではルール改訂により[[《バハムート・シャーク》]]が力を取り戻し、更に[[《沼地のドロゴン》]]は出せないがこちらは出せる[[《簡素融合》]]が登場したため再び評価が上がった。~ その後、[[22/07/01>リミットレギュレーション/2022年7月1日]]に[[《餅カエル》]]が[[禁止カード]]になったことにより[[《バハムート・シャーク》]]の[[制圧]]性能が下がり、評価が下がった。~ //--価値が乱高下している[[カード]]だが、どの時期においても[[正規融合]]が困難であり、全く[[正規融合]]で使われていない点だけは一貫している。~ -長らく英語版の実物が存在しなかった[[カード]]であるが、[[OTS Tournament Pack 3>OTS Tournament Pack]]にて収録された。~ 恐らくは[[《餅カエル》]]の登場に合わせての収録だろう。~ 海外での収録時点では[[《旧神ノーデン》]]は[[制限カード]]に留まっているが、やはり上記の利用価値から[[効果]]の無い[[融合モンスター]]としては異例の高価格で取引されている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D's第43話において、サテライト周辺の廃墟で[[デュエル]]をしていた男が使用しているのが確認できる。~ -コナミのゲーム作品において―~ GBのDMシリーズでは[[通常召喚]]可能な[[通常モンスター]]として登場し、オリジナルの[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が存在する。~ 「獣の頭を持つ珍しい魚 性格はとても凶暴」と書かれている。~ --[[WCS2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]から収録されているが、このゲームではこの[[モンスター]]の[[融合素材]]が収録されておらず、[[《突然変異》]]等でしか[[特殊召喚]]できない。~ **関連カード [#card] ―[[融合素材]] -[[《フュージョニスト》]] --[[《プチテンシ》]] --[[《スリーピィ》]] -[[《恍惚の人魚》]] ―[[色違い]][[モンスター]] -[[《マリン・ビースト》]] ―[[融合モンスター]]を[[融合素材]]とする[[融合モンスター]] -[[《アームド・ドラゴン・カタパルトキャノン》]] -[[《ＡｔｏＺ−ドラゴン・バスターキャノン》]] -[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フレア・ウィングマン》]] -[[《Ｅ・ＨＥＲＯ シャイニング・フェニックスガイ》]] -[[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]] -[[《デストーイ・サーベル・タイガー》]] -[[《ＶＷＸＹＺ−ドラゴン・カタパルトキャノン》]] -[[《捕食植物ドラゴスタペリア》]] -[[《究極竜騎士》]] -[[《月光舞豹姫》]] -[[《月光舞獅子姫》]] //-[[《Ｃ・ＨＥＲＯ カオス》]] //-[[《聖霊獣騎 ガイアペライオ》]] **このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] -[[【バハムート・シャーク】]] -[[【Ｅ・ＨＥＲＯビート】]] **収録パック等 [#pack] -[[Vol.3]] -[[トーナメントパック2010 Vol.3]] TP15-JP009 -[[トーナメントパック2021 Vol.3]] 21TP-JP308 ---- &tag(《レア・フィッシュ》,融合モンスター,モンスター,星4/水属性/魚族/攻1500/守1200,);