*《レッド・ドラゴン/Tyhone #2》 [#top]
 通常モンスター
 星6/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守1900
 ファイヤーボールをはき辺りを火の海にする、真っ赤なドラゴン。

 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]で登場した[[炎属性]]・[[ドラゴン族]]の[[上級モンスター]]。~

 [[レベル]]6の[[ドラゴン族]][[通常モンスター]]では唯一の[[炎属性]]である。~
 [[《聖刻龍−トフェニドラゴン》]]を[[リリース]]して[[レベル]]6の[[炎属性]]を[[アドバンス召喚]]すれば、[[《陽炎獣 バジリコック》]]へと繋がる。~
 当然、状況に応じて他の[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]を出すことも可能。~

-[[鳥獣族]]の[[《タイホーン》]]の[[色違い]]。~
[[ドラゴン族]]になっても異様な風貌に依然変わりない。~
[[英語名]]でも「タイホーン2号」と銘打たれている。~

-[[ステータス]]の低い[[上級>上級モンスター]][[通常モンスター]]であり、登場当時はほとんど採用されなかった。~
しかしその後、[[聖刻]]に対応し、[[《陽炎獣 バジリコック》]]の[[エクシーズ素材]]に使用できる事が評価され、この[[カード]]は登場からおよそ12年の時を経て日の目を見ることになった。~

-[[フレイバー・テキスト]]には「ファイヤーボールをはき」とあるが、[[OCG]]の[[《ファイヤー・ボール》]]とは特に関係ないものと思われる。~
ただ、この[[フレイバー・テキスト]]繋がりの[[ネタ]]として、両者を併用するのも面白いだろう。~

-「レッドドラゴン(Red Dragon)」と呼ばれる赤い竜は、聖書をはじめ多くの伝承に登場する。~
別に固有名という訳ではなく、単に赤い竜の伝承が各地にあるというだけであり、ある所では邪悪の象徴であったり、またある所では守護龍であったりする。~
しかし、この[[モンスター]]は[[《タイホーン》]]の[[色違い]]であり、そのシンプルな名称に反して全くドラゴンらしからぬ姿をしている。~

-遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも登場している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-V第127話の赤馬零王の回想において、公園で[[デュエル]]するスタンダード次元の子供が使用している。~
直前まで実体を持つリアルソリッドビジョンが一般化した世界に暮らしていた零王は、この[[モンスター]]が実体のないソリッドビジョンであることに驚いていた。~

--アニメSEVENSには[[ラッシュデュエル]]版のこの[[カード]]([[RUSH:《レッド・ドラゴン》]])がわずかに登場した。~

-コナミのゲーム作品において―~
GB版など[[融合]]システムが存在する作品では、[[《暗黒火炎龍》]]や[[《密林の黒竜王》]]といった「黒」の要素を持つ[[ドラゴン族]]と組み合わせる事で[[《真紅眼の黒竜》]]を[[融合召喚]]できる。~
[[真DM2>ゲーム付属カード#SDM2]]では、デッキリーダーにした場合、なんと英語を話す。~
英語を話す[[モンスター]]が多いゲームだが、ほとんどの[[ドラゴン族]]は鳴き声が台詞に当てられているので、かなり特徴的。
//DM8の未収録に関する記述はゲーム付属カードのページに移動

--「デュエルリンクス」では低レベルのCPUのジャックが使用する他、プレイアブルキャラとしての初期[[デッキ]]にも入っている。~
ジャックの代表的な[[カード]]である[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]にかけた[[ネタ]]だろう。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
[[RUSH:《レッド・ドラゴン》]]を参照。~

**関連カード [#card]
−[[色違い]][[モンスター]]
-[[《タイホーン》]]

//−[[フレイバー・テキスト]]関連
//-[[《ファイヤー・ボール》]]

//―《レッド・ドラゴン》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【陽炎獣】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Magic Ruler −魔法の支配者−]] MR-17
----
&tag(《レッド・ドラゴン》,モンスター,通常モンスター,星6/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守1900);