*《ワームドレイク/Worm Drake》 [#top]
 通常モンスター
 星４/地属性/爬虫類族/攻1400/守1500
 その長い体に巻き込まれたら最後、二度と逃げる事はできない。

　[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]]で登場した[[地属性]]・[[爬虫類族]]の[[下級モンスター]]。~
　[[《ヒューマノイド・ドレイク》]]の[[融合素材]]。~

　[[レベル]]４[[爬虫類族]]の[[通常モンスター]]として見た場合、[[アタッカー]]の[[《エーリアン・ソルジャー》]]や[[ブロッカー]]の[[《ヴェノム・コブラ》]]が存在する。~
　これらと比較しても中途半端な[[ステータス]]であり、[[【爬虫類族】]]でも[[《レスキューラビット》]]の２種類目としての採用は厳しい。~

　[[【ワーム】]]としても[[地属性]]という面から肝心の[[《Ｗ星雲隕石》]]に対応していないため、やはり通常の構築での採用は難しい。~
　一応[[《レスキューラビット》]]から２体展開できるので、[[《キングレムリン》]]等の[[エクシーズ素材]]要員にはなる。~
　また、[[《予想ＧＵＹ》]]から[[リクルート]]できるので、[[《ワーム・キング》]]や[[《ワーム・クィーン》]]の[[リリース]]要員とすることも可能。~
　それ以外にも[[《ヒューマノイド・ドレイク》]]の[[融合素材]]となるため、[[《融合派兵》]]等の[[融合素材]]サポートに対応し、特に[[《融合派兵》]]なら[[《予想ＧＵＹ》]]と同様に[[リクルート]]できる。~
　単純に[[融合素材]]の種類を増やせる点でも[[《ワーム・ゼロ》]]の[[融合召喚]]軸であれば採用の余地はあるかもしれない。~

　同様に[[守備力]]2000の[[《ヒューマノイド・スライム》]]と共に、[[《ヒューマノイド・ドレイク》]]の[[融合素材]]として[[【凡骨融合】]]で使える可能性はある。~
　また、[[地属性]]の[[通常モンスター]]であるため、[[《ジェム・マーチャント》]]で[[攻撃力]]を[[強化]]できる。~
　ただ、この場合も[[攻撃力]]では[[《ジェムナイト・ガネット》]]や[[《戦士ダイ・グレファー》]]、[[守備力]]では[[《岩石の巨兵》]]に劣る。~
　いずれも[[融合素材]]になるため、[[融合召喚]]の[[サポートカード]]の共有はできる。~

-後に登場した[[ワーム]]という[[カテゴリ]]は、[[ワーム]]の名を持ち且つ[[爬虫類族]]であることを要求する。~
登場以前の[[カード]]ではこの[[カード]]のみが条件を満たしており、そのため[[光属性]]で統一されている[[ワーム]]の中、この[[カード]]のみが[[地属性]]である。
--[[ワーム]]には全く同じ[[ステータス]]で[[モンスター効果]]を持った[[《ワーム・バルサス》]]が存在する。~

-「Worm」とは、一般には「ミミズ」や「蛆虫」などを指す英単語。~
だが、「Wurm」ならば「翼を持たない巨大な蛇の如き竜」を指し、[[爬虫類族]]なのはこのためだと思われる。~
一方の「Drake」とは、ラテン語で「竜」を指す単語からだと思われる。~
英語では「家鴨」を指してしまう。~

-原作・アニメにおいて―~
「バトルシティ編」における「遊戯vs人形（マリク）」戦にて人形（マリク）が使用。~
[[《ヒューマノイド・ドレイク》]]の[[融合素材]]となったが、[[《融合解除》]]で分離させられ、次の[[ターン]]に[[《幻獣王ガゼル》]]に[[戦闘破壊]]された。~
[[《ヒューマノイド・ドレイク》]]の[[融合素材]]となったが、[[《融合解除》]]で分離させられ、次の[[ターン]]に[[《幻獣王ガゼル》]]（アニメは[[《磁石の戦士β》]]）に[[戦闘破壊]]された。~
--遊戯王Ｒの「城之内vsクラマス・オースラー」戦ではクラマスが使用。~
城之内に[[直接攻撃]]を仕掛けるも、次の[[ターン]]に[[《マジックアーム・シールド》]]で《アリジゴク》の[[攻撃]]の盾にされて倒されてしまった。~
クラマスは[[昆虫>昆虫族]]使いなのだが、後述のように恐らく原作では[[爬虫類族]]ではなかったのだろう。~
--劇場版『光のピラミッド』では、冒頭で闇遊戯の一喝によって鎮められる魔物達の内の一体として[[《モリンフェン》]]や[[《クリボー》]]等と共に登場している。~
--アニメZEXAL&ruby(セカンド){II};では、遊馬達の乗る異次元飛行艇やナッシュ軍を襲った[[モンスター]]として登場した。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[OCG]]化される前にDM4で登場しており、この時は[[昆虫族]]だった。~
[[フレイバー・テキスト]]の方は、ゲームも[[OCG]]も一字一句違うことなく同じである。~

-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]でも同一の[[ステータス]]で実装されている。~
通常の[[下級モンスター]]の最高[[攻撃力]]が1600、最高[[守備力]]が1500の[[ラッシュデュエル]]では、かなり高い攻守の持ち主である。~
[[RUSH:《ワームドレイク》]]を参照。~

**関連カード [#card]
-[[ワーム]]

―[[融合]]関連
-[[《ヒューマノイド・ドレイク》]]
--[[《ヒューマノイド・スライム》]]

//―《ワームドレイク》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Spell of Mask −仮面の呪縛−]] SM-03
-[[DUELIST LEGACY Volume.3]] DL3-043
-[[STRUCTURE DECK−マリク編−]] SDM-041
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP208
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