*《&ruby(ほのお){炎};の&ruby(ませい){魔精};イグニス/Flame Spirit Ignis》 [#top]
 効果モンスター
 星4/炎属性/炎族/攻1500/守1200
 自分フィールド上に表側表示で存在する炎属性モンスター1体をリリースして発動する。
 自分の墓地に存在する炎属性モンスターの数×100ポイントダメージを相手ライフに与える。

 [[EXTRA PACK Volume 2]]で登場した[[炎属性]]・[[炎族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[自分]][[フィールド]]の[[炎属性]][[モンスター]]1体を[[コスト]]として[[リリース]]する事で、[[相手]]に[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[炎属性]]の数に応じた[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~

 [[【炎属性】]]にはほぼ同じ[[効果]]を持つ[[《超熱血球児》]]が存在するが、こちらは[[墓地]]の[[炎属性]]の数に比例して上昇する。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ができればそれだけ[[ダメージ]]は大きくなり、[[発動]]回数制限はないため、[[リリース]]用の[[炎属性]]も併せて確保することができれば[[1ターンキル]]にも届く。~
 [[リリース]]した[[炎属性]]は[[墓地]]に置かれるため使う度に[[ダメージ]]は増えていき、自身も[[リリース]]可能である。~
 一例として、[[墓地]]に13枚、[[フィールド]]にこの[[カード]]含め5体の[[炎属性]]が存在する状態で5体全て[[射出]]すれば、合計[[ダメージ]]は8000となる。~

 [[炎属性]]を効率的に[[墓地へ送る]]方法としては、[[《炎熱伝導場》]]で[[ラヴァル]]を[[墓地へ送る]]のが単純で、[[《ラヴァル炎火山の侍女》]]の[[効果]]も合せて5枚送れる。~
 [[炎星]]も展開しつつ[[墓地]]に[[炎属性]]を送りやすく、[[《魁炎星王−ソウコ》]]にある様な[[コンボ]]なら[[墓地]]に複数の[[炎星]]を送りつつ[[炎属性]]を展開できる。~
 [[《同胞の絆》]]を採用するタイプの[[【炎族】]]では、[[《篝火》]]で任意の[[レベル]]4[[炎族]]を[[サーチ]]して[[発動]]することで、容易に[[炎属性]]3体が展開可能。~
 [[《業火の結界像》]]らを[[リクルート]]する運用をメインにしておき、終盤の詰めであればこの[[カード]]を[[リクルート]]してゲームエンドを狙うという役割なら自然に採用しやすい。~

 [[《レスキューラビット》]]で[[炎属性]]の[[モンスター]]を[[リクルート]]するのも手か。~
 [[《ドラコニアの獣竜騎兵》]]2体を展開し、[[《武神帝−カグツチ》]]を[[エクシーズ召喚]]すれば最大7枚の[[炎属性]]を置ける。~
 低[[攻撃力]]の[[炎属性]]を[[通常召喚]]した場合は、[[《転生炎獣アルミラージ》]]の[[リンク召喚]]に繋げることで1体分稼げることも意識したい。~

 [[《魂のさまよう墓場》]]とは相性が良く、[[炎属性]][[リクルーター]]で[[自爆特攻]]を繰り返し、[[墓地]]に[[炎属性]][[モンスター]]を貯めつつ[[リリース]]用の[[火の玉トークン]]を生成できる。~
 ただ、[[トークン]]は[[墓地]]に置かれないため[[墓地]]での枚数にカウントされない点には注意。~

-[[【インフェルノイド】]]は[[《名推理》]]と、[[《モンスターゲート》]]で[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行うため、採用する余地はある。~
運が絡むものの[[墓地]]に大量の[[インフェルノイド]]をためこめれば、[[バーン]][[ダメージ]]だけで一気に勝負を決めることも不可能ではない。~

-[[墓地]]に[[炎属性]]が1体も存在しない場合に[[効果]]を[[発動]]することはできないので注意。~
[[リリース]]した[[炎属性]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送る]]ことから100[[ダメージ]]発生するので[[発動]]できるようにも見えるが、この行為は[[空撃ち]]になる。~

-この[[カード]]による理論上の最大[[バーン]][[ダメージ]]は、[[自分]]の[[メインデッキ]]60枚と[[エクストラデッキ]]15枚が全て[[炎属性]]で、この[[カード]]以外の74枚が[[墓地]]に存在し、自身を[[リリース]]して[[発動]]した場合の7500である。~

-「イグニス(ignis)」とは、ラテン語で[[篝火>《閃刀姫−カガリ》]]、炎を意味する。~

--余談になるが、アニメVRAINSには「イグニス」というコードネームを持つAIが登場している。~
--アニメVRAINSでは「イグニス」というコードネームを持つAIが登場している。~
物語の発端というべき「ロスト事件」によって生み出された「意志を持つAI」であり、[[神属性]]を除く[[OCG]]の各[[属性]]に対応した6体のイグニスが存在している。~
VRAINSの作中においてリボルバーはイグニスを「[[神が人類に与えた火>《闇王プロメティス》]]」と例えており、上記のイグニスが由来の1つになっているようだ。~

-元々は、海外版[[Light of Destruction]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《超熱血球児》]]

-[[《ラヴァルバル・イグニス》]]

//―《炎の魔精イグニス》の姿が見られる[[カード]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK Volume 2]] EXP2-JP008

**FAQ [#faq]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
  自身を[[リリース]]したり、1[[ターン]]に複数回[[発動]]したりできますか?~
A:[[起動効果]]です。~
  また、自身を[[リリース]]できますし、1[[ターン]]の回数制限はありません。(09/09/19)

Q:[[自分]]の[[墓地]]に[[炎属性]][[モンスター]]が存在しない時に、この[[カード]]自身や他の[[炎属性]][[モンスター]]1体を[[リリース]]してこの[[カードの効果]]を[[発動]]し、[[相手]]に100[[ダメージ]]を与える事ができますか?~
A:いいえ、その場合[[リリース]]して[[効果]]を[[発動]]する事自体できません。(11/05/27)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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