*《&ruby(おうけ){王家};の&ruby(しゅごしゃ){守護者};/Pharaonic Protector》 [#top]
 通常モンスター
 星2/地属性/アンデット族/攻 900/守   0
 何千年もの間王家を守り続けている兵士のミイラ。
 その魂は今も侵入者を許す事はない。

 [[ファラオの遺産]]で登場した[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~

 この[[カード]]以外の[[地属性]]・[[アンデット族]]の[[通常モンスター]]には[[《ゾンビーノ》]]と[[《達人キョンシー》]]が存在する。~
 それらの中で、この[[カード]]は最も低い[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]を持つ。~

 [[属性]]以外の[[ステータス]]が共通する[[《ファラオのしもべ》]]がおり、基本的な使用方法についてはそちらを参照。 ~
 [[【スピリッツ・オブ・ファラオ】>《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]では、[[闇属性]]サポートを使用する場合は[[《ファラオのしもべ》]]に比べこの[[カード]]の優先度は劣る。~
 [[属性]]に拘らない場合や[[闇属性]][[メタ]]を避ける場合は検討できる。~

 [[【ローレベル】]]では、複数の[[メリット]]を兼ねる[[カード]]として活用できる。~
 [[《デジトロン》]]と同様[[レベル]]2・[[地属性]]・[[守備力]]0であるため、[[《カメンレオン》]]から[[蘇生]]した場合は[[《ナチュル・パルキオン》]]を[[シンクロ召喚]]できる。~
 [[アンデット族]]であるため、[[リンク]]3が出せる状況なら[[シンクロ召喚]]を行わずに[[《ヴァンパイア・ファシネイター》]]の[[リンク召喚]]も可能。~
 複数採用しておけば[[《冥界龍 ドラゴネクロ》]]の[[融合召喚]]にも使える。~

 [[レベル]]・[[属性]]・[[種族]]の一致する[[効果モンスター]]は[[《死眼の伝霊−プシュコポンポス》]]と[[《毒の魔妖−束脛》]]がおり、この[[カード]]と共に[[《レスキューヘッジホッグ》]]から[[リクルート]]できる。~
 どちらも[[チューナー]]であり[[レベル]]4の[[シンクロ召喚]]が可能。~

-[[第2期第9弾のパック名>Pharaonic Guardian −王家の守護者−]]と同じ名称である。~
ただし、[[英語名]]は[[Guardian>ガーディアン]]が含まれてしまうのを防ぐためか、パック名とは異なっている。~

-上記の通り、同パックで登場した[[《ファラオのしもべ》]]とは[[属性]]以外の[[ステータス]]が一致しており、パック名と同じ[[カード名]]を持つという点も共通している。~
あちらと同じく[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]の[[効果]]で[[蘇生]]する[[モンスター]]としてデザインされたのだろう。~

-[[テキスト]]の「ミイラ」については[[《さまようミイラ》]]を参照。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vsアビドス3世」戦においてアビドス3世が使用。~
1体目は1[[ターン]]目に[[守備表示]]で[[召喚]]され、[[《E・HERO フェザーマン》]]に[[戦闘破壊]]された。~
2体目は[[《死者への手向け》]]の[[コスト]]として[[墓地へ送られた]]。~
そして終盤[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]の[[効果]]で[[《ファラオのしもべ》]]と共に2体ずつ[[蘇生]]され、[[《サウザンドエナジー》]]で[[強化]]されて[[《E・HERO スパークマン》]]を[[攻撃]]し、十代を追い詰めた。~
その後、1体は[[通常魔法]]《魂を導く者》の[[コスト]]として[[生け贄]]にされ、《魂を導く者》の[[効果]]により最後の1体が[[手札]]に加えられたが、使用される機会はなかった。~

**関連カード [#card]
-[[《スピリッツ・オブ・ファラオ》]]
-[[《ファラオのしもべ》]]

//-[[《王座の守護者》]]

-[[《王家の守護者スフィンクス》]]
-[[商品名と同一または酷似した名前のカード>《暗黒の侵略者》#list]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ファラオの遺産]] 309-006
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP174
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