*《&ruby(げんえいおう){幻影王}; ハイド・ライド/Phantom King Hydride》 [#top]
 チューナー・効果モンスター
 星３/闇属性/悪魔族/攻1500/守 300
 (1)：自分フィールドのこのカードをＳ素材とする場合、
 このカードをチューナー以外のモンスターとして扱う事ができる。

　[[Ｖジャンプ(2011年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2011]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
　[[チューナー]]以外の[[モンスター]]として[[シンクロ素材]]にできる[[分類されない効果]]を持つ。~

　一見便利に見えるが、一般的に[[チューナー]]は少なく非[[チューナー]]は多い比率になっており、代用する機会もあまり無い。~
　従ってこの[[カード]]を活かすには、[[チューナー]]の多い[[デッキ]]や[[チューナー]]のみに対応する[[サポートカード]]との連携が必須となる。~

　[[【チューナー】]]はもちろんのこと、[[《シューティング・スター・ドラゴン》]]や[[《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》]]は[[チューナー]]が多いほど効果的なので、組み合わせるにはうってつけである。~
　他にも、[[チューナー]]を大量展開する[[《バラエティ・アウト》]]や[[《えん魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》]]も有力である。~

　[[【ランク３】]]に[[シンクロ召喚]]を組み込みたい場合も使い勝手が良い。~

　[[《地獄の暴走召喚》]]で自身を大量展開するのも面白い。~
　この[[カード]]３体で出せる[[《水晶機巧−グリオンガンド》]]・[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]・[[《ミスト・ウォーム》]]であれば[[相手]][[フィールド]]に大量展開してしまった後のケアも利きやすいため、狙ってみてもいいだろう。~

-[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]の登場当初に注目された[[カード]]。~
[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]は(1)の効果で[[チューナー]]、(2)の[[効果]]で[[シンクロチューナー]]を[[リクルート]]する効果を持つが、[[リクルート]]先がどちらも[[チューナー]]のため単体では[[シンクロ召喚]]に繋げることができない。~
ここで、(1)の[[効果]]で出す[[チューナー]]をこの[[カード]]にすることで、この[[カード]]＋[[シンクロチューナー]]で[[シンクロ召喚]]ができる、という点で注目された。~
[[効果]]で[[レベル]]を下げる事もできる[[シンクロチューナー]]の[[《シューティング・ライザー・ドラゴン》]]ならばこの[[カード]]とで[[レベル]]４〜10の[[シンクロ召喚]]を使い分けられる。~
もっとも、[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]からは[[リンク召喚]]を行う方がはるかに効率が良かった事、この[[カード]]に[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]との[[コンボ]]以外の使い道が乏しい事などから、実際にはさほど使われる事はなかった。~
後により効率的に[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]から[[シンクロ召喚]]に繋げられる[[《幻獣機アウローラドン》]]が登場し、最終的に[[《水晶機巧−ハリファイバー》]]は[[禁止カード]]となった。~

-この[[カード]]を[[チューナー]]以外の[[モンスター]]として扱えるのは、あくまで''「[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する場合のみ」''である。~
よって、[[《エキセントリック・ボーイ》]]の[[効果]]で[[手札]]のこの[[カード]]と[[シンクロ召喚]]することはできない。~
また[[《シンクロ・マテリアル》]]で、[[相手]][[フィールド]]上のこの[[カード]]を[[チューナー]]以外の[[モンスター]]として[[シンクロ素材]]に[[使用]]することもできない。

-この[[カード]]の[[レベル]]を操作しても、そもそも[[シンクロ召喚]]できない特殊な[[召喚条件]]を持つ[[シンクロモンスター]]を呼び出すための[[チューナー]]以外の[[モンスター]]には使用できない。~
現在のところ[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]、[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]、[[《ベアルクティ−ポラリィ》]]、[[《ベアルクティ−ポーラ＝スター》]]がこれに該当している。~

-[[英語名]]の「Hydride（ハイドライド）」は水素と[[化合>化合獣]]した物質のことを意味する。
//hideと、rideじゃないの？

-原作・アニメにおいて―~
漫画5D'sの「ジャックvsセクト」戦においてジャックが使用。~
[[召喚]]された直後に[[《奇術王 ムーン・スター》]]と共に[[《天狼王 ブルー・セイリオス》]]の[[シンクロ素材]]となった。~
「ジャックvsレクス・ゴドウィン」戦では、[[《灰塵王 アッシュ・ガッシュ》]]と共に[[《天刑王 ブラック・ハイランダー》]]の[[シンクロ素材]]となった。
--漫画版では「[[チューナー]]同士で[[シンクロ召喚]]できる」[[効果]]だった。~
非[[チューナー]]に他の[[チューナー]]を使えるかは不明。~
[[イラスト]]は[[OCG]]とは逆で右に向けて駆けており、背景にはアニメでの[[シンクロ召喚]]時に見える輪が描かれている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《幻影王 ハイド・ライド》の姿が見られる[[カード]]

***非[[チューナー]]としても扱える[[チューナー]] [#list]
　※原則として全て「[[自分]][[フィールド]]から[[シンクロ素材]]とする場合」という条件がある。~
|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|CENTER:|c
|''[[カード名]]''|''[[レベル]]''|''[[属性]]''|''[[種族]]''|''備考''|
|[[《ドロゴン・ベビー》]]|１|[[闇>闇属性]]|[[ドラゴン族]]||
|[[《ＴＧ タンク・ラーヴァ》]]|~|[[地>地属性]]|[[昆虫族]]|[[ＴＧ]]の[[シンクロ素材]]にする場合|
|[[《円喚師フェアリ》]]|３|[[風>風属性]]|[[昆虫族]]|[[昆虫族]]・[[植物族]]の[[シンクロ素材]]にする場合|
|《幻影王 ハイド・ライド》|~|[[闇>闇属性]]|[[悪魔族]]||
|[[《斬機シグマ》]]|４|[[光>光属性]]|[[サイバース族]]|[[斬機]]の[[シンクロ素材]]にする場合|
|[[《ヴィサス＝サンサーラ》]]|４|[[光>光属性]]|[[天使族]]||
|[[《斬機シグマ》]]|~|[[光>光属性]]|[[サイバース族]]|[[斬機]]の[[シンクロ素材]]にする場合|
|[[《レプティレス・コアトル》]]|~|[[闇>闇属性]]|[[爬虫類族]]|[[爬虫類族]]の[[シンクロ素材]]にする場合|
|[[《転生炎獣ティガー》]]|５|[[炎>炎属性]]|[[サイバース族]]|[[炎属性]]の[[シンクロ素材]]にする場合|
|[[《ホイール・シンクロン》]]|~|[[光>光属性]]|[[機械族]]||

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Ｖジャンプ(2011年5月号開始)　一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2011]] VJMP-JP061 &size(10){[[Ultra]]};
-[[ストラクチャーデッキ−王者の鼓動−]] SD46-JP014

**FAQ [#faq]
Ｑ：[[効果]]分類は何ですか？~
Ａ：特定の[[効果]]に[[分類されない効果]]になります。(13/06/26)~

Ｑ：[[《スキルドレイン》]]が存在する時にこの[[カード]]を[[チューナー]]以外の[[モンスター]]として扱い[[シンクロ召喚]]できますか？~
Ａ：いいえ、その場合この[[カードの効果]]が[[無効]]にされできません。(11/10/02)

Ｑ：[[相手]][[フィールド]]上に存在するこの[[カード]]を[[《シンクロ・マテリアル》]]の[[効果]]で[[シンクロ素材]]とする場合、[[チューナー]]以外の[[モンスター]]として扱い[[シンクロ召喚]]できますか？~
Ａ：いいえ、できません。(11/10/02)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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