*《&ruby(げんそう){幻奏};の&ruby(おとひめ){音姫};プロディジー・モーツァルト/Mozarta the Melodious Maestra》 [#top]
 効果モンスター
 星8/光属性/天使族/攻2600/守2000
 このカードの効果を発動するターン、
 自分は光属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
 (1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
 手札から天使族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。

 [[ザ・デュエリスト・アドベント]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[手札]]から[[光属性]]・[[天使族]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]する[[起動効果]]を持つ。~

 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]に似た[[効果]]を持つが、こちらは[[最上級モンスター]]であるため使い勝手はかなり異なる。~
 各種[[サポートカード]]で自身を[[特殊召喚]]し、[[手札]]から[[レベル]]8を出して[[《神竜騎士フェルグラント》]]につなげたり、[[《アテナ》]]を[[特殊召喚]]することで更なる展開につなげることが可能。~

 [[特殊召喚]]できる[[モンスター]]には[[光属性]]・[[天使族]]と二重の制約がかけられているものの、[[【幻奏】]]と相性の良い[[モンスター]]が多数存在し、[[幻奏]]の他の[[カードの効果]]の制約上、[[光属性]]・[[天使族]]中心になるのでさほど問題はない。~
 [[《神の居城−ヴァルハラ》]]・[[《ジェルエンデュオ》]]など、この[[カード]]と[[特殊召喚]]できる[[モンスター]]の双方と[[シナジー]]の多い[[カード]]も多数存在するため、[[【天使族】]]の新たな選択肢として無理なく採用できる。~

 特に[[《アテナ》]]とは相性がよく、それぞれの[[効果]]でお互いの[[特殊召喚]]をサポートでき、[[バーン]][[効果]]の[[トリガー]]にもなる。~
 特に[[《アテナ》]]とは相性がよく、それぞれの[[効果]]で互いの[[特殊召喚]]をサポートでき、[[バーン]][[効果]]の[[トリガー]]にもなる。~
 変わった所では、[[《アルカナフォースXXI−THE WORLD》]]を[[特殊召喚]]して表の[[効果]]を得られれば、そのまま[[ターン]][[スキップ]]の[[リリース]]要員として利用できる。~

 また、この[[カード]]自身も[[光属性]]・[[天使族]]のため、1体目の[[効果]]で2体目のこの[[カード]]を[[特殊召喚]]し、さらなる戦線強化を見込める。~
 [[手札]]消費は多くなるが、2体目のこの[[カード]]から[[《大天使クリスティア》]]などを[[特殊召喚]]すれば、[[1ターンキル]]も視野に入る。~
 [[《光神化》]]+[[《地獄の暴走召喚》]]の[[コンボ]]にも対応しており、[[最上級モンスター]]で[[フィールド]]を埋め尽くすことも不可能ではない。~

 [[チューナー]]や[[レベル]]8[[モンスター]]を[[特殊召喚]]し、[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]を狙ってもいい。~
 自身の制約によりこの[[効果]]を使用した[[ターン]]は[[光属性]][[モンスター]]しか[[特殊召喚]]できないが、この[[カード]]を絡めた[[特殊召喚]]先には、[[《星態龍》]]・[[《神竜騎士フェルグラント》]]・[[《森羅の守神 アルセイ》]]などの強力な[[効果]]を持つ[[モンスター]]が存在している。~
 この[[カード]]自身は[[モンスター]]を展開するための[[効果]]しか持たないので、[[効果]]使用後は[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]に利用するのも手だろう。~

 総じて高い爆発力を見込める[[カード]]だと言えるが、自身を[[特殊召喚]]する[[効果]]を持たないため、何らかの補助がないと[[手札事故]]の要因となる。~
 [[ステータス]]も[[最上級モンスター]]としては控えめであり、[[手札]]に[[特殊召喚]][[対象]]がいなければ[[バニラ]]同然になってしまう。~
 [[カード・アドバンテージ]]に直結する[[効果]]でもないので、採用する[[デッキ]]はよく考えたい。~

-「プロディジー(Prodigy)」は「天才、驚異」などを意味する。~
モーツァルトは人名であるが、[[幻奏]]には音楽関係の単語が使われていることを考慮すると天才作曲家と謳われる「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」が由来だろう。~
なお、このモーツァルトは男性であるが、モーツァルトは苗字であるため女性モンスターにモーツァルトという名が使われていても問題はない。~
--一方[[英語名]]は「Mozarta」と女性形のように変更されている。~
これはポーランド語では「モーツァルトの〜」を表すが、この直前に係る言葉が必要になるため、この用法で使用されているとは考えにくい。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vで柊柚子が使用する初期のエース[[モンスター]]。~
初使用は「遊矢vs柚子」戦で、[[フィールド]]の[[《幻奏の音女アリア》]]と[[《幻奏の音女ソナタ》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~
そして、[[効果]]により2体目の[[《幻奏の音女アリア》]]を[[手札]]から[[特殊召喚]]した。~
最終的に、遊矢に[[ダイレクトアタック]]を決めて[[フィニッシャー]]となった。~
最終的に、遊矢に[[直接攻撃]]を決めて[[フィニッシャー]]となった。~
[[攻撃]]名は「グレイスフル・ウェーブ」。~

--アニメでは[[デメリット]]がなかったが、[[特殊召喚]]できるのは[[レベル]]4以下の[[幻奏]][[モンスター]]のみだった。~

--[[アドバンス召喚]]時の口上は「天上に響く妙なる調べよ。眠れる天才を呼び覚ませ。いでよ![[レベル]]8の《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》!」。~

--柚子の[[融合召喚]]時の口上では「至高の天才」と称されている。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[幻奏]]
-[[幻奏の音姫]]

-[[《竜魔人 キングドラグーン》]]

//―《幻奏の音姫プロディジー・モーツァルト》の姿が見られる[[カード]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【幻奏】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ザ・デュエリスト・アドベント]] DUEA-JP016 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#faq]
Q:[[光属性]]を[[宣言]]した[[《DNA移植手術》]]が存在し、元々の[[属性]]が[[闇>闇属性]]の[[モンスター]]を[[特殊召喚]]しました。~
  その後、この[[ターン]]中にこの[[カードの効果]]を[[発動]]できますか?~
A:[[発動]]できます。(17/06/29)
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=8469&keyword=&tag=-1

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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