*《&ruby(くろまぞく){黒魔族};のカーテン/Curtain of the Dark Ones》 [#top]
 通常モンスター
 星2/闇属性/魔法使い族/攻 600/守 500
 魔術師がつくりだしたカーテン。魔法使いの力が上がるという。

 [[Vol.1]]で登場した[[闇属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《カオス・ウィザード》]]の[[融合素材]]。~

 同条件の[[モンスター]]でも[[上位互換]]は多いが、こちらは[[融合素材]]のためそれらのサポートを受けられる。~
 [[《カオス・ウィザード》]]は[[《簡易融合》]]で出すこともできるので[[エクストラデッキ]]の枠を潰す危険性も少ない。~
 同じく[[《カオス・ウィザード》]]の[[融合素材]]である[[《ホーリー・エルフ》]]も[[魔法使い族]][[通常モンスター]]なのでサポートを共有できる。~

-「[[魔法使い族]]の力が上がる」とあるが、この[[フレイバー・テキスト]]は下記のゲーム版の[[融合]]パターンを反映したもの。~
OCGでは、基本的に[[《ホーリー・エルフ》]]だけがその力の恩恵を受けられる。~
が、[[攻撃力]]の上昇よりも[[守備力]]の下降の方が大きい。~

--[[ラッシュデュエル]]では、[[効果モンスター]]化した[[《黒魔術師のカーテン》>rushwiki:《黒魔術師のカーテン》]]が登場している。~
[[カード名]]のよく似た[[《黒魔術のカーテン》]]と統合されたことによりこの[[カード]]の[[フレイバー・テキスト]]の解釈が、「伝説の魔術師に教えを請う」というニュアンスになったことで説得力が増した。~
-[[カード名]]は[[《黒魔術のカーテン》]]とよく似ているが、直接的な関連性は不明。~
一応、(こちらはゲーム作品のみだが)どちらも[[《ブラック・マジシャン》]]と関連がある。

-全ての始まりである[[Vol.1]]での収録であるが、この時点では[[《闇にしたがう者》]]の[[下位互換]]であった。~
[[属性]]・[[種族]]・[[レベル]]・[[守備力]]が同一な上で、[[攻撃力]]で100劣る。~
現在は[[融合素材]]サポートに対応するこの[[カード]]の方が有用になっている。~
英語版も長らく存在しておらず、[[Astral Pack Three>Astral Pack#three]]でようやく収録された。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」における「城之内vsビッグ3(大岡)」で大岡が使用。~
[[《ホーリー・エルフ》]]と共に[[《カオス・ウィザード》]]の[[融合素材]]となった。~
[[手札融合]]できたにもかかわらず、原作を重視してか一旦[[フィールド]]に[[召喚]]された。~

-コナミのゲーム作品において―~
OCG以前に発売されたDM1では[[魔法使い族]]と[[融合]]させる事により、その[[モンスター]]の[[攻撃力]]に応じて[[《幻想師・ノー・フェイス》]]・[[《カオス・ウィザード》]]・[[《風の精霊》]]・[[《ブラック・マジシャン》]]を[[融合召喚]]できた。~
中でも[[《ブラック・マジシャン》]]の[[融合召喚]]は[[融合素材]]となる[[《風の精霊》]]・[[《ホーリー・ドール》]]もそれなりの[[攻撃力]]を持っていたため使いやすく、思い入れのある古参プレイヤーも多いだろう。~
特殊な制限が設けられた同ゲームの大会ルール下においては前述の理由から特に強力であったが、この[[融合]]パターンは次のDM2以降削除されてしまい、以降この[[カード]]は大変地味な地位に甘んじている。~
真DM2ではバトルで表に返ると[[相手]]を1[[ターン]]呪縛する[[効果]]を持つ。~
また、全体像を確認すると、[[イラスト]]の腕は普段は引っ込んでおり、一つ目とヤギのような角が付いた門のようなものにカーテンがついているものとなっている。~
その裏側は青い素材でできているが、門を覆う獣の毛のようなものと赤い模様で悪魔の顔のようなものを形作っている。

**関連カード [#card]
―[[融合]]関連
-[[《カオス・ウィザード》]]
--[[《ホーリー・エルフ》]]

―《黒魔族のカーテン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《花札衛−桜に幕−》]]

―類似[[カード名]]
-[[《黒魔術のカーテン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[Vol.1]]
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