*《&ruby(さば){裁};きの&ruby(だいこうしゃ){代行者}; サターン/The Agent of Judgment - Saturn》 [#top]
効果モンスター
星６/光属性/天使族/攻2400/守 0
(1)：このカードをリリースして発動できる。
自分のＬＰが相手より多い場合、その差の数値分のダメージを相手に与える。
この効果は自分フィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
[[天空の聖域]]で登場した[[光属性]]・[[天使族]]の[[上級モンスター]]。~
複数の[[発動条件]]を満たす時、自身を[[リリース]]して[[相手]][[ライフ]]に[[ダメージ]]を与える[[起動効果]]を持つ。~
[[自分]]と[[相手]]の[[ライフポイント]]に大きな差をつけて大[[ダメージ]]を与える運用となる。~
[[発動条件]]として[[《天空の聖域》]]が必要となるが、[[《天空神騎士ロードパーシアス》]]など[[サーチ]]手段が多いため、無理なく使える。~
本来であれば採用され難い[[《天空の泉》]]・[[《女神の加護》]]・[[《レインボー・ライフ》]]といった、[[ライフ回復]]系[[魔法・罠カード]]の活用も検討できる。~
[[ライフ]]を増やす過程で[[手札]]を消耗してしまっても、[[引導火力>火力]]が一発決まれば勝利できるため、[[相手]]にとっての[[マストカウンター]]と言える。~
万単位の[[ライフ回復]]をできる、[[《ヘル・テンペスト》]]と[[《魂吸収》]]の[[コンボ]]を組み込んだ[[【ヘル・サターン１キル】]]もある。~
[[相手]]の[[ライフポイント]]を半減する[[《Ｎｏ.６ 先史遺産アトランタル》]]などを使えば[[回復]]手段を併用することなく4000の[[ダメージ]]を与えて勝利可能。~
[[《光神化》]]で[[特殊召喚]]し、[[《地獄の暴走召喚》]]を使えば[[１ターンキル]]圏に突入する。~
[[《天空の聖域》]]があり、《裁きの代行者 サターン》を[[《光神化》]]〜[[《地獄の暴走召喚》]]で揃え[[効果]][[発動]]、最初の[[ライフ]]差をＸとすると、Ｘ＋２Ｘ＋４Ｘ＝７Ｘ分の[[ダメージ]]を与えることになる。~
[[相手]]の[[ライフ]]が8000であるときにこの[[コンボ]]を行う場合、最初の[[ライフ]]差Ｘが1143以上なら[[１ターンキル]]となる。~
その為、[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]]や[[《ご隠居の猛毒薬》]]・[[《魔法吸収》]]などを使って1143以上[[回復]]すれば、下記のように[[１ターンキル]]が可能である。~
+[[《光神化》]]で《裁きの代行者 サターン》を[[特殊召喚]]→[[《地獄の暴走召喚》]]→[[《天空の聖域》]][[発動]]→３体とも[[効果]][[発動]]。
++[[《Ｎ・エア・ハミングバード》]][[召喚]]→[[起動効果]]で2500[[回復]]→(1.)→17500[[ダメージ]]
++[[《ご隠居の猛毒薬》]]を[[発動]]→[[回復]][[効果]]を選択し1200[[回復]]→(1.)→8400[[ダメージ]]
++[[《魔法吸収》]]を[[発動]]→(1.)→[[魔法カード]]を３枚[[発動]]したため、1500[[回復]]→10500[[ダメージ]]
// ただし、計５枚の[[カード]]が初手に揃う確率は限りなく低い。~
// [[《天空の聖域》]]は[[サーチ]]カードが豊富なので、もう少しだけ夢を見られるかもしれないが。~
//初手とか言い出したら暴走召喚自体が使えないため。一応ハミング間者で可能
-[[効果処理時]]に[[《天空の聖域》]]が無ければ[[不発]]となるので、[[《サイクロン》]]などを[[チェーン]]され[[《天空の聖域》]]が[[破壊]]された場合、[[不発]]となってしまう。~
もちろん[[リリース]]した《裁きの代行者 サターン》は[[フィールド]]には戻らない。~
--かつては「[[自分]][[フィールド]]上に[[《天空の聖域》]]が[[表側表示]]で存在しなければ[[適用]]できない」という[[テキスト]]であり、[[自分]][[フィールド]]に[[《天空の聖域》]]がなくても[[発動]]して[[リリース]]する事までは可能だった。~
[[空撃ち]]にあたるためか、「[[《天空の聖域》]]が存在しない場合は[[発動]]自体ができない」と[[裁定変更]]された。~
（詳細な時期は不明だが、この[[カード]]は2021年６月の時点で、同様の[[テキスト]]を持つ[[《大天使ゼラート》]]は2018年４月の時点で現在の[[裁定]]となっていることが確認されている。）~
//-[[ストラクチャーデッキR−ロスト・サンクチュアリ−]]での[[エラッタ]]により、[[《天空の聖域》]]がない場合は[[起動効果]]が[[発動]]できないようになった。~
//以前の[[テキスト]]では、[[自分]][[フィールド]]に[[《天空の聖域》]]がなくても[[発動]]して[[リリース]]する事までは可能だった。~
//もちろん[[適用]]はされず[[ダメージ]]は与えられないので、実戦でこれが影響する場面は滅多にない。~
//現在は調整中とのこと。新テキスト実装で裁定が確定する模様
//→エラッタ前でも発動不可と裁定
-「サターン(Saturn)」とは、「土星」のことである。~
ローマ神話の農耕神「サトゥルヌス」からその名が付けられた。~
//-原作・アニメにおいて―~
-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#EX2006]]には、[[デュエル]]終了時の[[自分]]の[[ライフポイント]]が次の[[デュエル]]にも持ち越される「LPサバイバル」というモードがある。~
[[相手]]の[[デュエル]]開始時の[[ライフポイント]]は8000に固定されているため、１戦目で大量の[[ライフ回復]]を行っておけば、２戦目以降はこの[[カード]]を使って[[１ターンキル]]をたやすく行うことができる。~
あまりに「抜け道」的な行為のためか、[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#WCS2007]]以降の作品では、持ち越せるLPが10000までに制限された。
--上記の[[裁定変更]]関係では、TAG FORCE SPECIALの時代には旧[[裁定]]で収録されている。~
**関連カード [#card]
-[[代行者]]
-[[《天空の聖域》]]
-[[《Ｔｈｅ ｂｉｇ ＳＡＴＵＲＮ》]]
―《裁きの代行者 サターン》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ソーラーレイ》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【ヘル・サターン１キル】]]
-[[【天使族】]]
-[[【天空の聖域】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[天空の聖域]] 308-006 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]};
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP118 &size(10){[[Super]]};
-[[ストラクチャーデッキ−ロスト・サンクチュアリ−]] SD20-JP004
-[[ストラクチャーデッキR−ロスト・サンクチュアリ−]] SR12-JP004
**FAQ [#faq]
Ｑ：《裁きの代行者 サターン》の[[効果]]は、[[《天空の聖域》]]がないときに[[発動]]できますか？~
（[[《死霊の誘い》]][[適用]]中に、[[相手]]の[[墓地]]の《裁きの代行者 サターン》を[[《死者蘇生》]]で[[特殊召喚]]し[[リリース]]だけしたい場合）~
Ａ：[[《天空の聖域》]]がないと[[適用]]できないため、[[《天空の聖域》]]がない場合は[[発動]]自体ができません。(21/06/17)
//質問だけの投稿は禁止。ここは｢質問と、それに対する事務局の回答｣の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でＡ：の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『Ａ：（発売をお待ちください）』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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