*《&ruby(しかばね){屍};を&ruby(むさぼ){貪};る&ruby(りゅう){竜};/Crawling Dragon #2》 [#top]
 通常モンスター
 星4/地属性/恐竜族/攻1600/守1200
 何でも噛み砕く口を持つ恐竜。
 その攻撃は強い。

 [[BOOSTER5]]で登場した[[地属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[《ブラキオレイドス》]]の[[融合素材]]。~

 同じ[[恐竜族]]の[[《二頭を持つキング・レックス》]]と全く同じ[[ステータス]]を持ち、どちらも[[《ブラキオレイドス》]]の[[融合素材]]である。~
 そのため受けられるサポートは同じであり、使い方に関してはあちらのページを参照。~
 [[《二頭を持つキング・レックス》]]は[[《メカ・ザウルス》]]の[[融合素材]]にもなる点で僅かに勝るが、実質的な差は無いと言っていいだろう。~

 [[《チェーン・マテリアル》]]と[[《フュージョン・ゲート》]]で大量に[[除外]]し、[[《ディノインフィニティ》]]の[[攻撃力]]を爆発的に上げる場合にも使われる。

-[[フレイバー・テキスト]]には、「[[攻撃]]は強い」という第1期の[[フレイバー・テキスト]]でよく使われた文言が用いられている。~
顎の力は強いようだが、「屍を貪る」という生態については特に触れられていない。~
後述のバンダイ版と違い、「[[倒した>戦闘破壊]][[相手の屍>モンスター]]を貪る」という解釈なのだろうか?~

--遊戯王[[OCG]]の前身であるバンダイ版遊戯王にも登場しており、[[星]]5・[[攻撃力]]2000・[[守備力]]1800で[[テキスト]]には「腐肉を喰らう、凶暴にして凶悪な恐竜。」と書かれていた。~
腐肉とは死体の肉のことであり、名前通り屍を食べている設定となっている。~
現代の肉食動物同様恐竜も狩猟・腐肉食両方を行ったとされ、かの強大な[[ティラノサウルス>《ベビー・ティーレックス》]]すらも「生体への狩りが主だが腐肉食自体は行っていた」とされる。~

-『遊戯王 キャラクターズガイドブック―真理の福音』では、「実は何らかの特殊能力を持っていたかも?」と書かれている。

-『ザ・ヴァリュアブル・ブック4』では「これがゾンビになると[[《ドラゴン・ゾンビ》]]に」という間違った説明がされていた。~
[[攻撃力]]が同じ[[《地を這うドラゴン》]]と間違えたのだろう。~
--[[英語名]]は[[《地を這うドラゴン/Crawling Dragon》>《地を這うドラゴン》]]の2号になっている。~

-原作・アニメにおいて―~
「決闘者の王国編」における「城之内vsダイナソー竜崎」戦で竜崎が使用。~
劣勢時に[[守備表示]]で[[召喚]]したが、[[《炎の剣士》]]にすぐ[[戦闘破壊]]された。~

--原作においては[[レベル]]5であった。~


-コナミのゲーム作品において―~
DMシリーズでは、[[カード名]]が「屍を貪る“竜”」であるためか[[ドラゴン>ドラゴン族]]系[[モンスター]]として扱われており、[[雷族]][[モンスター]]との組み合わせで[[《双頭の雷龍》]]を作れる[[モンスター]]の1体となっている。~
DMシリーズでは、[[カード名]]が「屍を貪る“竜”」であるためか[[ドラゴン>ドラゴン族]]系[[モンスター]]として扱われており、[[雷族]][[モンスター]]との組み合わせで[[《双頭の雷龍》]]を作れる[[モンスター]]の1体となっている。~
特にPS版真DMでは[[《ドラゴン・ゾンビ》]]と並んで入手が容易なため、中盤では比較的重宝される。

**関連カード [#card]
―[[融合]]関連
─この[[カード]]を[[融合素材]]に指定する[[融合モンスター]]
-[[《ブラキオレイドス》]]
--[[《二頭を持つキング・レックス》]]

―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《密林の黒竜王》]]

―[[英語名]]関連
-[[《地を這うドラゴン》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[BOOSTER5]]
-[[Booster R3]] B3-08
-[[Booster Chronicle]] BC-49
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&tag(《屍を貪る竜》,通常モンスター,モンスター,星4/地属性/恐竜族/攻1600/守1200,);