*《&ruby(ピルグリム){巡死神};リーパー/Pilgrim Reaper》 [#top]
 エクシーズ・効果モンスター
 ランク6/闇属性/アンデット族/攻   ?/守   ?
 レベル6モンスター×2
 「巡死神リーパー」の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードの攻撃力・守備力は、
 お互いの墓地の闇属性モンスターの数×200アップする。
 (2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
 お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。

 [[ジャンプフェスタ2014 プロモーションカード>プロモカード#JF14]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[エクシーズモンスター]]。~
 [[攻撃力]]・[[守備力]]を[[お互い]]の[[墓地]]の[[闇属性]][[モンスター]]の数×200アップする[[永続効果]]、[[エクシーズ素材]]を取り除くことで[[お互い]]の[[デッキ]]の上から[[カード]]を5枚[[墓地へ送る]][[起動効果]]を持つ。~

 [[ランク]]6としては[[攻>攻撃力]][[守>守備力]]が定まっておらず安定しない上に、その上昇幅も[[墓地]]の[[闇属性]]1体につき200と物足りない。~
 同[[ランク]]・同[[属性]]・同[[種族]]には安定した打点と優秀な[[除去]]&[[コントロール奪取]][[効果]]を持つ[[《交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン》]]が存在しており、殆どの状況であちらが優先される。~
 他[[種族]]の同[[ランク]]に目を向ければ更に多様な選択肢が存在するので、この[[カード]]を採用する場合は(2)の[[効果]]を存分に活かせる構築にするしかないだろう。~
 [[攻>攻撃力]][[守>守備力]]は[[お互い]]の[[墓地]]の[[闇属性]]1体につき200と安定しない。~
 単に[[アタッカー]]にするだけなら[[《交血鬼−ヴァンパイア・シェリダン》]]などが存在している。~
 この[[カード]]を採用する場合は(2)の[[効果]]を利用するのが狙いとなる。~
 [[攻撃力]]が必要なら[[効果]]使用後に[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を重ねてしまうのが良い。~

 [[自分]]への[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]要員として見た場合、[[ランク]]6という[[重さ>重い]]と[[相手]]にも[[墓地アドバンテージ]]を与える点がネックとなる。~
 更に、同[[ランク]]には同じ[[素材>エクシーズ素材]]で出せ、且つピンポイントで[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]が存在する。~
 枚数でこそ上回るもののあちらを凌ぐ程の[[メリット]]とは言えず、この用途での採用は難しい。~
 (2)は[[お互い]]の5枚の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]。~
 [[禁止カード]]の[[《古衛兵アギド》]][[《古尖兵ケルベク》]]などと同様であり、[[ランク]]6を出せて[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]ことに重点を置くなら採用できる。~
 [[【ビーステッド】]]では[[ランク]]6が狙いやすく、[[お互い]]の[[墓地アドバンテージ]]を展開に利用できるので採用しても面白いだろう。~
 [[【ティアラメンツ】]]では[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重視されるため、[[レベル]]6を採用してこの[[カード]]を狙うことも考えられる。~

 [[《宣告者の神巫》]]で[[《剣神官ムドラ》]]を[[墓地へ送る]]ことで、[[レベル]]6を用意しつつ[[墓地]]利用阻害が可能となり、[[相手]]に利用されることは減らせる。~
 [[墓地へ送る]]枚数が多いため、[[《現世と冥界の逆転》]]の補助とする手もあるか。~

 同[[ランク]]には同じ[[素材>エクシーズ素材]]で出せ、任意の[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことが可能な[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]が存在する。~
 [[墓地肥やし>墓地を肥やす]]の枚数を稼ぐか、特定の[[カード]]を[[墓地へ送る]]か、狙いに応じて使い分けたい。~

 [[種族]]を活かした[[【アンデットデッキデス】]]ならば採用候補となり得る。~
 [[アンデット族]][[モンスター]]では[[《冥界の麗人イゾルデ》]]の[[効果]]を使用したり、[[《地獄の門番イル・ブラッド》]]2体で[[エクシーズ召喚]]が可能である。~
 自身が[[ランク]]6、[[闇属性]]、[[アンデット族]]であるため、[[《RUM−アストラル・フォース》]]を使用することで[[《真血公ヴァンパイア》]]の[[特殊召喚]]に繋ぐことができ、あちらの(2)の[[効果]]でさらに4枚分[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことも可能。~
 [[《精気を吸う骨の塔》]]が[[自分]][[フィールド]]に存在すれば[[エクシーズ素材]]とこの[[カード]]自身の[[特殊召喚]]を含めて、10枚近くの[[カード]]を[[墓地へ送る]]ことができる。~
 [[《アンデットワールド》]]も[[発動]]していれば、更にその枚数を増やすことは可能である。~

 [[【ビーステッド】]]では[[ランク]]6が狙いやすく、[[お互い]]の[[墓地アドバンテージ]]を展開に利用できるので採用しても面白いだろう。~
 [[【ティアラメンツ】]]では[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]が重視されるため、[[レベル]]6を採用してこの[[カード]]を狙うことも考えられる。~

-[[カード名]]の由来となっているのは「ピルグリム」+「グリムリーパー」であると思われる。~
「ピルグリム(Pilgrim)」とは「巡礼者」「放浪者」「[[修験者>《氷結界の修験者》]]」を意味する名詞であり、「グリムリーパー(Grim Reaper)」とは英語圏において「死」を擬人化した、いわゆる[[死神>《カードを狩る死神》]]に近いイメージの伝承で語られる存在である。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《ニードルワーム》]]
-[[《針虫の巣窟》]]

-[[《死神の巡遊》]]

//―《巡死神リーパー》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[ジャンプフェスタ2014 プロモーションカード>プロモカード#JF14]] JF14-JP010 &size(10){[[N-Parallel]]};
-[[PRIMAL ORIGIN 発売記念キャンペーン>プロモカード#PR04]] PR05-JP004
-[[ジャンプフェスタ2015 プロモーションカード>プロモカード#JF15]] JF15-JP006

**FAQ [#faq]
Q:片方の[[プレイヤー]]の[[デッキ]]の枚数が5枚未満の時に[[デッキ]]の[[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]は[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/12/21)

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//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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