*《&ruby(レッドアイズ・トレーサードラゴン){真紅眼の遡刻竜};/Red-Eyes Retro Dragon》 [#top] 効果モンスター 星4/闇属性/ドラゴン族/攻1700/守1600 (1):自分フィールドのレベル7以下の「レッドアイズ」モンスターが 相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊され自分の墓地へ送られた場合に発動できる。 このカードを手札から守備表示で特殊召喚し、 可能な限りその破壊されたモンスターを破壊された時と同じ表示形式で特殊召喚する。 (2):このカードをリリースして発動できる。 このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズに「レッドアイズ」モンスター1体を召喚できる。 [[20th レジェンダリー・コレクション>V JUMP EDITION#VP15A]]で登場した[[闇属性]]・[[ドラゴン族]]の[[下級モンスター]]。~ [[レベル]]7以下の[[レッドアイズ]]が[[相手]]によって[[破壊された]]場合に自身を[[特殊召喚]]しそれらを可能な限り[[蘇生]]する[[誘発効果]]、自身を[[リリース]]して[[レッドアイズ]]の[[召喚権]]を増やす[[起動効果]]を持つ。~ (1)は[[レベル]]7以下の[[レッドアイズ]]が[[破壊された]]場合に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]し、[[破壊]]されたその[[レッドアイズ]]を可能な限り[[蘇生]]する[[効果]]。~ (1)は[[レベル]]7以下の[[レッドアイズ]]が[[破壊された]]場合に自身を[[手札]]から[[特殊召喚]]し、[[破壊された]]その[[レッドアイズ]]を可能な限り[[蘇生]]する[[効果]]。~ [[自分]][[ターン]]の展開中に[[《激流葬》]]などを打たれた場合に[[特殊召喚]]することが可能である。~ [[1ターンキル]]の阻止や、[[フィールド]]に[[レッドアイズ]]を維持することによる[[《真紅眼の鎧旋》]]の[[サポート>サポートカード]]として活躍できる。~ だが[[トリガー]]が完全に[[相手]]依存である上、[[レベル]]を持たない[[《真紅眼の鋼炎竜》]]のみが[[破壊]]された場合や、[[破壊]]以外の[[除去]]には対応できない。~ だが[[トリガー]]が完全に[[相手]]依存である上、[[レベル]]を持たない[[《真紅眼の鋼炎竜》]]のみが[[破壊された]]場合や、[[破壊]]以外の[[除去]]には対応できない。~ また、[[《真紅眼融合》]]を使用した[[ターン]]には制約により[[発動]]できない。~ (2)は自身を[[リリース]]し、[[レッドアイズ]]限定の[[召喚権]]を得る[[効果]]。~ この[[カード]]は[[フィールド]]に残らないため、[[上級]][[レッドアイズ]]の[[アドバンス召喚]]には他に[[リリース]]が必要となり、[[下級]][[レッドアイズ]]を追加[[召喚]]しても[[エクシーズ召喚]]は狙えない。~ そのため、主な用途は[[レッドアイズ]][[デュアルモンスター>デュアル]]の[[再度召喚]]になるだろう。~ この[[カード]]の[[召喚]]に[[召喚権]]を消費してしまうと意味が無いので、[[《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》]]・[[《レッドアイズ・スピリッツ》]]などで[[蘇生]]させるのもよい。~ しかし、[[再度召喚]]するだけならば[[《化合電界》]]や[[《スーペルヴィス》]]の方が[[汎用性]]が高く、無理に狙う必要はない。~ [[フィールド]]を離れることを利用し、この[[カード]]に[[《黒鋼竜》]]を装備して[[リリース]]することで、即座に[[レッドアイズ]][[カード]]を[[サーチ]]することができる。~ [[フィールド]]を[[離れる]]ことを利用し、この[[カード]]に[[《黒鋼竜》]]を装備して[[リリース]]することで、即座に[[レッドアイズ]][[カード]]を[[サーチ]]することができる。~ ただし、[[フィールド]]の[[モンスター]]を減らすことになるので、使うべき状況かどうかはよく見極めたい。~ どちらの[[効果]]も癖が強いので、[[闇属性]]の[[下級]][[レッドアイズ]]としての側面に重点を置いてもよい。~ [[《伝説の黒石》]]の[[コスト]]として[[デッキ]]に[[戻し>戻す]]ても[[手札事故]]に繋がりにくく、[[《真紅眼の飛竜》]]とは違い[[《闇の誘惑》]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[コスト]]にできる。~ [[《伝説の黒石》]]の[[コスト]]として[[デッキに戻し>デッキに戻す]]ても[[手札事故]]に繋がりにくく、[[《真紅眼の飛竜》]]とは違い[[《闇の誘惑》]]や[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[コスト]]にできる。~ [[闇属性]]が指定された[[シンクロ素材]]や[[エクシーズ素材]]にも利用できるので、これらの特長を活かせる[[デッキ]]では活躍できるだろう。~ 同じく[[リリース]]を行う[[《伝説の黒石》]]共々[[《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》]]や[[《闇黒の魔王ディアボロス》]]と組み合わせるのも手である。~ あちらの[[リクルート]]と合わせて2回の[[リリース]]が1[[ターン]]で行え、さらに[[サルベージ]]にも繋がり繰り返し[[リリース]]することができる。~ -[[テキスト]]からは読み取りにくいが、[[蘇生]]させるのは「[[自分]][[フィールド]]で[[破壊]]され[[自分]]の[[墓地へ送られた]][[レベル]]7以下の[[レッドアイズ]]」のみである。~ よって、[[レッドアイズ]]以外の[[モンスター]]や、[[破壊]]された時の[[コントローラー]]が元々と異なる[[レッドアイズ]]は[[蘇生]]できない。~ //http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=16084&keyword=&tag=-1 --[[蘇生]]可能な[[レベル]]7以下の[[レッドアイズ]]は[[《伝説の黒石》>《伝説の黒石》#list]]を参照([[《真紅眼の黒竜剣》]]は[[蘇生]]不可)。~ -[[自分]]の[[モンスターゾーン]]の空きが1つしかなくても(1)の[[効果]]は[[発動]]・[[適用]]できる。~ その場合、この[[カード]]を[[特殊召喚]]した時点で処理が終了する。~ -[[イラスト]]の背景には[[《時の機械−タイム・マシーン》]]が描かれている。~ 「刻を遡る」という[[カード名]]や[[モンスター効果]]も、[[《時の機械−タイム・マシーン》]]を意識したものと思われる。~ --原作・アニメでは、[[《時の機械−タイム・マシーン》]]の[[効果]]で[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]を[[蘇生]]させていた。~ しかし、この[[カード]]は[[レベル]]7以下という制約上、[[《レッドアイズ・ブラックメタルドラゴン》]]を[[トリガー]]とすることはできない。~ --英語で「tracer」は「追跡する者」などを意味する。~ 一方で、英語版ではこの部分が「レトロ」とされている。~ -[[20th レジェンダリー・コレクション>V JUMP EDITION#VP15A]]で登場した他の[[カード]]は全て各作品の主人公に関連する[[カード]]だが、この[[カード]]と[[遊戯>《遊戯》]]は関連性が薄い。~ 一応、バトルシティ編では[[遊戯>《遊戯》]]が[[城之内>《城之内》]]から預かった[[《真紅眼の黒竜》]]を使用しているが、むしろ[[レッドアイズ]]の強化に合わせたチョイスなのだろう。~ --東映が制作した劇場版『遊☆戯☆王』においては、[[《真紅眼の黒竜》]]は物語の[[キーカード]]として登場し、[[遊戯>《遊戯》]]が使用していた。~ -Vジャンプ2015年7月号において、(2)の[[効果]]について「[[アドバンス召喚]]に役立つ便利な[[効果]]」と解説していたが、上述の通りあまり便利ではない。~ --同時にこの[[カード]]を中心とした[[レッドアイズ]][[デッキ]]のレシピが掲載されたが、[[チューナー]]が1体も入っていないにもかかわらず、何故か[[エクストラデッキ]]に[[シンクロモンスター]]が採用されていた。~ [[レベル]]8[[シンクロモンスター]]であったことから、恐らく[[《伝説の黒石》]]を、[[《伝説の白石》]]と同様[[チューナー]]であると勘違いしたものと推察される。~ //-原作・アニメにおいて―~ -コナミのゲーム作品において―~ デュエルリンクスでは、城之内(DSOD)に専用ボイスが付いている。 **関連カード [#card] -[[レッドアイズ]] -[[召喚回数を増やすカード>召喚権#uef77cb2]] ―[[イラスト]]関連 -[[《時の機械−タイム・マシーン》]] //―《真紅眼の遡刻竜》の姿が見られる[[カード]] //**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck] //-[[【】]] **収録パック等 [#pack] -[[20th レジェンダリー・コレクション>V JUMP EDITION#VP15A]] VP15A-JP001 &size(10){[[Secret]]}; -[[デュエリストパック−レジェンドデュエリスト編−]] DP18-JP005 **FAQ [#faq] Q:[[ダメージステップ]]に[[相手]]の[[効果]]で[[破壊]]された時に(1)の[[効果]]を[[発動]]できますか?~ A:はい、[[発動]]できます。(15/05/25) Q:[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]が[[フィールド]]に存在する時にこの[[カード]]の(1)の[[効果]]を[[発動]]した場合、[[手札]]のこの[[カード]]を[[特殊召喚]]する処理のみ行われますか?~ A:いいえ、その場合、(1)の[[効果]]処理は全て[[無効]]化されて、[[手札]]から[[特殊召喚]]する処理も行われません。(15/06/11) //質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。 ---- &tag(《真紅眼の遡刻竜》,モンスター,効果モンスター,星4/闇属性/ドラゴン族/攻1700/守1600,レッドアイズ);