*《&ruby(せいき){精気};を&ruby(す){吸};う&ruby(ボーンタワー){骨の塔};/Soul-Absorbing Bone Tower》 [#top]
効果モンスター
星３/闇属性/アンデット族/攻 400/守1500
自分フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが存在する場合、
このカードを攻撃する事はできない。
アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、
相手のデッキの上からカードを２枚墓地へ送る。
自分フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが存在する場合、このカードを攻撃する事はできない。
アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、相手のデッキの上からカードを２枚墓地へ送る。
[[天空の聖域]]で登場した[[闇属性]]・[[アンデット族]]の[[下級モンスター]]。~
自身への[[攻撃]]を封じる[[永続効果]]、[[相手]]の[[デッキトップ]]から２枚を[[墓地へ送る]][[誘発効果]]を持つ。~
[[同名カード]]を２体以上並べることで[[相手]]の[[攻撃]]を一切封じられる。~
しかし、[[アンデット族]]は[[墓地]]からの[[特殊召喚]]に長けており、[[戦闘破壊]]されても容易に復活できるため、[[ロック]][[効果]]が活きる場面は少ない。~
また、[[デッキ破壊]][[効果]]も直接的な[[アドバンテージ]]には繋がらず、[[ビートダウン]]ではこの[[カード]]を守る意味も見当たらない。~
よって、活用するためには[[デッキ切れ]]を狙う専用[[デッキ]]を組む必要がある。~
この[[カード]]を中心とした[[デッキ]]としては[[【アンデットデッキデス】]]・[[【アンデットオーム】]]が存在する。~
[[《地獄の暴走召喚》]]に対応しており、[[相手]]の[[デッキ]]が40枚ならこの[[カード]]を３体展開した上で[[アンデット族]]を６回[[特殊召喚]]すれば、２×３×６＋５（初手）＝41枚で[[デッキ切れ]]になる。~
[[《ゾンビ・マスター》]]・[[《馬頭鬼》]]・[[《生者の書−禁断の呪術−》]]・[[《アンデットワールド》]]とサポートが豊富な[[アンデット族]]ならば容易に可能だろう。~
なお、[[デュエル]]が進み[[相手]]の[[デッキ]]が減るほどに、必要な回数はさらに少なくなる。~
また、[[《アンデットワールド》]][[適用]]下で[[自己再生]]が容易な[[モンスター]]と併せて使えば、この[[カード]]１枚でもかなりの枚数の[[デッキ破壊]]が可能である。~
[[シンクロ>シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]時に[[《麗の魔妖−妲姫》]]を[[蘇生]]させ次の[[シンクロ>シンクロ召喚]]・[[リンク召喚]]に繋げる[[魔妖]]とは相性が良い。~
[[《麗の魔妖−妲姫》]]を[[リクルート]]できる[[《翼の魔妖−波旬》]]１枚から最大合計30回[[特殊召喚]]が行えるため、並べるだけで[[デッキデス]]まで追い込める（詳しくは[[《翼の魔妖−波旬》]]を参照）。~
-この[[カード]]が[[特殊召喚]]された時には、この[[カード]]自身の[[誘発効果]]は[[発動]]しない。
-[[《ピラミッド・タートル》]]とは相性が良い。~
この[[カード]]を[[リクルート]]できるのはもちろん、連続[[自爆特攻]]で一気に[[デッキ]]を削れ、[[リクルート]]先がいる限りこの[[カード]]への[[攻撃]]を逸らしてくれる。~
[[《ブロークン・ブロッカー》]]との相性も良く、[[戦闘破壊]]された後に残りの２体を[[リクルート]]することで後続の[[攻撃]]を防ぐことができる。
-[[コントロール転移]]して[[デッキ破壊]]を[[自分]]に向け、[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]を行える[[カード]]として見ることもできる。~
[[発動条件]]となる[[アンデット族]]は[[コントローラー]]を問わないため、[[《アンデットワールド》]]や豊富な[[特殊召喚]]手段をそのまま活かせ、[[《ライトロード・ビースト ウォルフ》]]や[[《ライトロード・アーチャー フェリス》]]等を投入すれば更に展開ができる。~
詳細は[[【絶望タワー】>【アンデットデッキデス】#zetsubou]]を参照のこと。~
-[[イラスト]]では、精気を吸われた[[《ゴブリン突撃部隊》]]が見られる。~
--古くから存在する[[カード]]ではあるが、当初は特に背景世界で目立った存在ではなかった。~
久しぶりに[[イラスト]]に登場したのは[[《アンデットワールド》]]の[[イラスト]]で、これにより[[《アンデットワールド》]]に存在する建築物であることが判明したが、それ以降は[[《魔界発現世行きバス》]]の背景に描かれる程度であった。~
しかし、[[ストラクチャーデッキR−アンデットワールド−]]にて[[《アンデットワールド》]]が再フィーチャーされた際、新規[[カード]]の背景に度々描かれるようになり、その後も[[《アンデットワールド》]]を意識した関連[[カード]]の[[イラスト]]に多数登場するようになったことで、「[[《アンデットワールド》]]を象徴する建築物」といった立ち位置を獲得していっている。
---このように[[イラスト]]での出番は増えた[[カード]]であるが、第４期以降再録されておらず、もちろん[[ストラクチャーデッキ−アンデットワールド−]](及び[[R>ストラクチャーデッキR−アンデットワールド−]])にも収録されていない。
-その他の商品展開―~
遊戯王[[ラッシュデュエル]]の[[罠カード]][[《死霊の束縛》>rushwiki:《死霊の束縛》]]の[[イラスト]]に描かれている。~
**関連カード [#card]
-[[《増幅する悪意》]]
-[[《切り込み隊長》]]
―[[イラスト]]関連
-[[《ゴブリン突撃部隊》]]
―《精気を吸う骨の塔》の姿が見られる[[カード]]
-[[《死眼の伝霊−プシュコポンポス》]]
-[[《魔界発現世行きバス》]]
-[[《アルグールマゼラ》]]
-[[《死霊王 ドーハスーラ》]]
-[[《真紅眼の不死竜皇》]]
-[[《アンデット・リボーン》]]
-[[《アンデットワールド》]]
-[[《ソウル・レヴィ》]]
-[[《ホーンテッド・アンデット》]]
-[[《リターン・オブ・アンデット》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【アンデットデッキデス】]]
**収録パック等 [#pack]
-[[天空の聖域]] 308-011
-[[EXPERT EDITION Volume.2]] EE2-JP123
-[[ストラクチャーデッキ−アンデットの脅威−]] SD2-JP009
**FAQ [#faq]
Ｑ：《精気を吸う骨の塔》が[[フィールド]]に存在している時、[[《生者の書−禁断の呪術−》]]を使い[[アンデット族]][[モンスター]]を[[蘇生]]させました。~
更に[[蘇生]]させた[[アンデット族]][[モンスター]]に[[《地獄の暴走召喚》]]を使った場合、[[相手]]の[[デッキ]]の上から[[墓地へ送る]][[カード]]は何枚になりますか？~
また、[[効果]]処理順はどのようになりますか？~
Ａ：[[《生者の書−禁断の呪術−》]]によって[[特殊召喚]]した時に《精気を吸う骨の塔》の[[効果]]が[[発動]]し、それに[[チェーン]]する形で[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]した場合、[[《地獄の暴走召喚》]]によって[[特殊召喚]]された後に[[デッキ]]から２枚送り、[[チェーン]]処理が終了した後に再度[[発動]]し、[[デッキ]]から２枚送るので、結果４枚送ることになります。（09/08/21）
Ｑ：[[《ＤＮＡ改造手術》]]で[[アンデット族]]が指定されています。~
[[アンデット族]]以外の[[モンスター]]が[[特殊召喚]]されたとき、[[デッキ破壊]]できますか？~
Ａ：[[特殊召喚成功時>特殊召喚に成功した]]で[[アンデット族]]となるため、「[[アンデット族]]を[[特殊召喚]]した」扱いとなり、[[デッキ破壊]]できます。
Ｑ：この[[カード]]の[[特殊召喚成功時>特殊召喚に成功した]]に[[《地獄の暴走召喚》]]を[[発動]]し、[[デッキ]]から更に２体の《精気を吸う骨の塔》を[[特殊召喚]]しました。~
この時、３体の《精気を吸う骨の塔》の[[効果]]はどの様に処理しますか？~
Ａ：《精気を吸う骨の塔》は、自身の[[特殊召喚成功時>特殊召喚に成功した]]には[[効果]]を[[発動]]できません。~
したがって、[[効果]]を[[発動]]する事ができるのは既に場に存在する１体目の《精気を吸う骨の塔》のみとなります。 (11/12/03)
Ｑ：《精気を吸う骨の塔》が[[フィールド]]上に[[表側表示]]で存在する場合、[[《ゴーストリックの人形》]]の[[効果]]によって[[《ゴーストリック・スケルトン》]]を[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]した時、[[相手]]の[[デッキの上>デッキトップ]]から[[カード]]を２枚[[墓地へ送る]]処理は行いますか？~
Ａ：その場合、[[裏側表示]]で[[特殊召喚]]に成功しているため、《精気を吸う骨の塔》の[[効果]]は[[発動]]しません。(14/02/19)
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&tag(《精気を吸う骨の塔》,効果モンスター,モンスター,星3/闇属性/アンデット族/攻400/守1500,);