*《&ruby(せんねんげんじん){千年原人};/Sengenjin》 [#top]
 通常モンスター
 星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500
 どんな時でも力で押し通す、千年アイテムを持つ原始人。

 [[「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME 一次予選通過者特典>プロモカード#TD]]で登場した[[地属性]]・[[獣戦士族]]の[[最上級モンスター]]。~

 [[獣戦士族]]の[[通常モンスター]]の中では最高の[[レベル]]・[[攻撃力]]・[[守備力]]を持ち、[[地属性]]の[[通常モンスター]]の中では[[《カオス・ソルジャー》(通常モンスター)]]・[[《鉄鋼装甲虫》]]に次ぐ[[攻撃力]]を持つ。~

 [[効果モンスター]]の同[[属性]]・同[[種族]]・同[[レベル]]には、より[[攻撃力]]の高い[[《神獣王バルバロス》]]が存在する。~
 あちらは[[妥協召喚]]と[[全体除去]][[効果]]も持つため、こちらを使用する場合は[[通常モンスター]]であることを活かしたい。~
 ただし、無理に差別化しようとせず、共に採用して使い分けていくことも考えられる。~
 [[《トレード・イン》]]を腐りにくくでき、[[《神獣王バルバロス》]]と相性の良い[[《スキルドレイン》]]・[[《炎舞−「天権」》]]などの[[効果]][[無効化>無効]][[カード]]は、この[[カード]]とも相性は悪くない。~
 特に[[《炎舞−「天権」》]]のサポートを受けられる点は[[攻撃力]]で勝る他の[[バニラ]]との差別化点である。~

-数少ない[[獣戦士族]]の[[最上級]][[通常モンスター]]である。~
この[[カード]]以外には[[《ガーネシア・エレファンティス》]]しかいない。~

-[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が2750である[[モンスター]]は現在でも数が少ないが、初出はこの[[カード]]である。~

-原作者の高橋和希氏がデザインしたカードの一枚。~
原作コミックス18巻にラフスケッチが掲載されている。~

-[[英語名]]はほぼ日本語のままなのだが、なぜか「nen(年)」が抜けて「千原人」になってしまっている。~
--第12期に[[千年]]及び[[ミレニアム]]が[[カテゴリ]]化されたが、この[[カード]]のみ[[英語名]]に「Millennium」を含んでいない。~
//このままでは[[OCG]]と[[カテゴリ]]範囲が異なることになるため、[[英語名]]の変更または[[エラッタ]]による追加[[テキスト]]のいずれかの形で今後対応されるものと予想される。~
[[OCG]]では[[千年]]・[[ミレニアム]]の指定のため「Millennium」[[モンスター]]と《Sengenjin》を指定することで[[TCG]]でも[[カテゴリ]]に問題はなくなる。~
(かつて、[[カテゴリ]]外の1体のみ[[カード名]]を指定した例は[[Phantom Beast>幻獣]]の[[《Gazelle the King of Mythical Beasts》>《幻獣王ガゼル》]]が存在する)~

-「原始人」であるらしいが、その姿は「筋骨隆々とした青い肌の[[サイクロプス>《サイクロプス》]]」であり、ブーツを履き鞄をかけ刀を携えているという、非常に奇妙な姿をしている。~
また、原作における千年アイテムは古代エジプトで作られたものであり、いわゆる原始人の居る時代には本来存在し得ないことも疑問である。~
ただし、製法自体は古い魔術書から得たものなので、より古い時代に同様の方法で作られたアイテムが存在したかもしれないが。~
少なくとも見た目には千年アイテムと思われる持ち物はないが、その中の一つが実は千年アイテムなのか、見えない部分に千年アイテムを保持しているのか、謎である。~

-[[《千年の盾》]]は、千年アイテムについて触れていた[[フレイバー・テキスト]]が[[エラッタ]]されたが、こちらは変更されていない。~
千年アイテムを持ち歩いているだけでは原作設定とギリギリ矛盾しないと判断されたのだろうか。~
//カテゴリ化でTCGエラッタ再録は確定
--余談であるが、[[禁止カード]]となる以前は[[《ユニオン・キャリアー》]]を用いることでこの[[カード]]に[[《千年の盾》]]を[[持たせる>装備]]ことができた。~
[[リメイク]]された[[《千年の眠りから覚めし原人》]]の[[イラスト]]はこのような[[ネタ]]も意識されていると考えられる。

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」の「静香&本田&御伽vsビッグ4(大田)」戦にて、本田の[[手札]]に確認できる。~

--アニメZEXALの「キャッシーvsドッグちゃん」戦においてキャッシーが使用した[[速攻魔法]]《カウンター・にゃうんたー》の[[イラスト]]に後姿が描かれている。~

-コナミのゲーム作品において―~
初期のゲームでは、[[儀式魔法]]《千年原人の復活》で[[儀式召喚]]される[[儀式モンスター]]であった。~
DM2と真DMでは[[《サイクロプス》]]・[[《タイガー・アックス》]]・[[《千年ゴーレム》]]、真DM2では[[《千年ゴーレム》]]と[[獣戦士族]]2体、DM3以降は[[《サイクロプス》]]と他の[[モンスター]]2体を[[生け贄に捧げる]]必要があった。~
//DM4では、[[攻撃力]]2800以上の場合は[[生け贄]]が3体必要なため、この[[カード]]が[[生け贄]]2体では最高の[[攻撃力]]を持っている。~
//[[プレイヤー]]は儀式以外で使用できないため実際には3体の[[生け贄]]が必要となるが、NPCのマリクは[[生け贄]]2体でこの[[カード]]を使用してくる。~
真DM2では他の多くの[[儀式モンスター]]と同様に[[モンスター効果]]を与えられており、[[岩石族]]との[[戦闘]]時に900ポイント[[自己強化]]される[[効果]]を持っていた。~
--フォルスバウンドキングダムによれば、[[攻撃]]名は「ギガ・クラッシャー」である。~
--DM8では[[テキスト>フレイバー・テキスト]]が変更されており、「[[千年もの眠りから目覚めた原人>《千年の眠りから覚めし原人》]]。どんなことでも力で押し通そうとする」と書かれている。~

**関連カード [#card]
-[[千年]]

-[[《千年の眠りから覚めし原人》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[「遊戯王デュエルモンスターズII 闇界決闘記」 決闘者伝説 in TOKYO DOME 一次予選通過者特典>プロモカード#TD]] &size(10){[[Ultra]]};
-[[PREMIUM PACK 3>PREMIUM PACK#PP3]] P3-05 &size(10){[[Super]],[[Parallel]]};
-[[PREMIUM PACK 決闘者伝説 QUARTER CENTURY EDITION>PREMIUM PACK#TDPP]] 復刻版:&size(10){[[Ultra]]}; 最新版:TDPP-JP014 &size(10){[[Ultra]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};
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&tag(《千年原人》,通常モンスター,モンスター,星8/地属性/獣戦士族/攻2750/守2500,千年);