*《&ruby(ツーマウス・ダークルーラー){二つの口を持つ闇の支配者};/Two-Mouth Darkruler》 [#top]
 通常モンスター
 星3/地属性/恐竜族/攻 900/守 700
 口が二つある恐竜。
 ツノに蓄電し、背中の口から放電する。

 [[STARTER BOX]]で登場した[[地属性]]・[[恐竜族]]の[[下級モンスター]]。~

 [[ステータス]]の都合上対応する[[カード]]は多いが、対応するサポートは[[《恐竜人》]]と同じである。~
 [[《落とし穴》]]に掛からず[[《無千ジャミング》]]で[[弱体化]]しないという点をのぞけばあちらの[[下位互換]]になる。~

-「闇の支配者」とされているが、[[闇属性]]ではなく、[[地属性]]の[[恐竜族]]。~
[[ステータス]]も全体的に低く、お世辞にも「支配者」とは言い難い[[カード]]である。~
同じ「闇の支配者」「ダークルーラー」である[[《闇の支配者−ゾーク》]]・[[《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》]]とは雲泥の差である。~

-[[カード名]]・[[イラスト]]共に、[[恐竜族]]としては一際異彩を放つ[[カード]]である。~
かなり大層な[[カード名]]になっているが、その後のゲーム作品などでも[[効果モンスター]]として登場する事はなかった。~

-数ある[[色違い]][[モンスター]]の中で、[[対となるモンスター>《双頭の雷龍》]]との[[ステータス]]差が最も激しい[[モンスター]]である。~
なお[[フレイバー・テキスト]]を見る限り、電撃・雷を操るという点では共通している。~

-英語版の[[Legend of Blue Eyes White Dragon]]のこの[[カード]]には、誤って[[種族]]が[[ドラゴン族]]になっているものがある。~
[[イラスト]]の左下に「[[1st Edition]]」と書かれている[[カード]]は全て[[ドラゴン族]]になっており、かなりの枚数が出回ったようだ。~
[[Legend of Blue Eyes White Dragon]]の再版時に修正され、[[1st Edition]]以外の[[カード]]はちゃんと[[恐竜族]]になっている。~

-滋賀県立琵琶湖博物館の2階C展示室の一角には「人々の暮らしと文化の変遷」についての常設展示があるが、「2000年代に流行したもの」の一例として[[《暗黒騎士ガイア》]]・[[《ガーゴイル》]]とともに展示されている。~
ただしこの[[カード]]の場合は[[カード名]]より下は前者2枚に隠れてほとんど見えなくなっている。~

-コナミのゲーム作品において―~
過去のDMシリーズでの召喚魔族は、土魔族がほとんどの[[恐竜族]]としては珍しい悪魔魔族となっている。~
一応、「闇の支配者」である設定が活かされていると言える。~

--デュエルリンクスのイベント「ダイナソー竜崎の恐竜祭り」では、竜崎が[[恐竜族]]について「リアリティって意味では[[ドラゴン族]]なんかに負けへんでー!」と気勢を上げるも、この[[カード]]について「さすがにこんな恐竜はおらんかったやろー」とツッこむシーンがある。~
//原作での[[恐竜族]]の不遇さ・数の少なさを嘆きながらも、
//原作では、と明言してないし、竜崎がどこを冷遇としているのかもやや曖昧なので、↑の書き方はちょっと良くない。
//https://www.youtube.com/watch?v=UBFqirf_QmM

**関連カード [#card]
―[[色違い]][[モンスター]]
-[[《双頭の雷龍》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[STARTER BOX]]
-[[青眼の白龍伝説−LEGEND OF BLUE EYES WHITE DRAGON−]] LB-29
-[[DUELIST LEGACY Volume.2]] DL2-017
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