*《&ruby(みらいゆうごう){未来融合};−フューチャー・フュージョン/Future Fusion》 [#top]
 永続魔法
 (1):このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。
 自分のEXデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、
 そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
 (2):このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。
 このカードの(1)の効果で確認したモンスターと同名の融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
 このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
 そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 [[POWER OF THE DUELIST]]で登場した[[永続魔法]]。~
 [[カードの発動]]後1回目の[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に[[デッキ]]の[[融合素材]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]][[効果]]、2回目の[[自分]][[スタンバイフェイズ]]に[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[デッキ融合]]の開祖であり、事前準備無しかつ少ない消費で[[融合召喚]]を行う事ができる。~
 ただ、[[永続魔法]]かつ[[効果の発動]]までに時間が掛かるという特性から[[除去]]に弱いというのが最大の欠点。~
 現在の[[環境]]では[[魔法・罠カード]]を[[除去]]できる[[カード]]はありふれており、1[[ターン]]耐え忍ぶ事も容易ではない。~
 たとえ2回目の[[スタンバイフェイズ]]まで維持して[[融合召喚]]できても、この[[カード]]を[[破壊]]されれば[[融合モンスター]]も[[破壊]]されてしまう。~
 また、[[融合素材代用モンスター]]の[[分類されない効果]]を[[適用]]する事もできない(下記参照)。~
 勿論、[[デッキ]]に[[融合素材]]が残っていなければ[[発動]]できず、終盤では[[腐る]]事もある。~

 [[カードの発動]]後1回目の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]まで維持できれば、[[《おろかな埋葬》]]複数枚分の効力が得られる。~
 [[《沼地のドロゴン》]]を指定する事で、[[融合素材]]にできないものを除くあらゆる[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]事が可能である。~
 また、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]や[[《F・G・D》]]等の条件が緩く、多くの[[融合素材]]を必要とする[[融合モンスター]]を指定すれば、一気に大量に[[墓地を肥やす]]事ができる。~
 この莫大な[[墓地アドバンテージ]]源となることを本命とし、[[融合召喚]]はおまけとして扱われることが多い。~
 そのため、[[相手]]に[[発動]]された場合は[[マストカウンター]]として最優先で[[除去]]すべき存在と言える。~

 [[《BF−精鋭のゼピュロス》]]を[[墓地へ送る]]事で、[[効果]]によってこの[[カード]]を[[バウンス]]し再利用できる。~
 [[墓地へ送られた]]場合に[[効果]]を[[発動]]する[[モンスター]]や[[墓地]]で[[効果]]を発揮する[[モンスター]]なら、[[アドバンテージ]]を稼ぐ事もできる。~
 [[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]や[[カオス]]等の[[召喚条件]]を満たすのも有効。~
 とは言え、タイムラグによって[[除去]]に弱く、効率の良い[[サーチ]]手段も少ない事から、少枚数の[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]用には採用し難いのが実情だろう。~

-[[FAQ>#faq]]にもあるとおり、[[融合召喚]]ではない手順で[[特殊召喚]]する必要がある[[融合モンスター]]は[[特殊召喚]]できない。~
また、専用の[[カード]]でしか[[特殊召喚]]できない[[召喚条件]]を持つ[[融合モンスター]]も同様である。~
その他、[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にする[[融合モンスター]]や、「[[特殊召喚]]された」など、[[フィールド]]の状態を参照にする[[融合素材]]を持つ[[融合モンスター]]も同様。
//([[《ダーク・フュージョン》]]は、[[《覇王城》]]が存在する場合を除く)~
//この[[カード]]で[[特殊召喚]]できない主な[[融合モンスター]]は[[こちら>#card]]を参照。~
--この[[カード]]で[[墓地へ送った]][[モンスター]]が[[融合素材]]として扱われるのは、(2)の[[効果]]が[[適用]]されてからである事に注意。~
それまでは、[[《融合回収》]]などで[[サルベージ]]する事はできない。

-(1)の[[効果]]について~
--[[効果発動時]]の処理はない。~
--[[効果処理時]]に[[融合召喚]]する[[融合モンスター]]を[[お互い]]に[[確認]]し、[[融合素材]]を[[デッキ]]から[[墓地へ送る]]([[除外]]される場合は[[除外]]する)。~
[[永続魔法]]故に、[[チェーン]]処理により[[効果処理時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在しなくなった場合、[[効果]]は[[不発]]となり[[墓地送り>墓地へ送る]]も行わない。~
[[チェーン]]処理により[[融合素材]]が[[デッキ]]からなくなるなどこの[[効果]]が[[不発]]になった場合、意味のない[[カード]]として[[フィールド]]に残り続ける。~
--この[[カードの効果]]で[[融合素材代用モンスター]]を[[融合素材]]として使う事は不可能である。~
(ただし、[[属性]]などが正規の[[融合素材]]として合致するなら、[[融合素材]]に使える。)
--[[《虚無魔人》]]・[[《異星の最終戦士》]]・[[《融合禁止エリア》]]などが存在しても、(1)の[[効果]]では[[特殊召喚]]は行わないので、[[発動]]する事は可能。~
//http://yugioh.faq.konami.jp/EokpControl?&tid=62637&event=FE0006より
//同様の理由で、[[エクストラモンスターゾーン]]が埋まっていたり[[リンク先]]が1つも無かったりと、[[融合モンスター]]を新たに[[特殊召喚]]可能なゾーンが無い[[フィールド]]状況でも、[[発動]]する事は可能。~
--[[《スケープ・ゴート》]]などを[[発動]]し、[[特殊召喚]]できない状況でも(1)の[[効果]]を[[発動]]する事は可能。~
//強欲で謙虚だとメインでしか発動できないため差し替え

-(2)の[[効果]]について
--[[チェーンブロック]]を作る[[特殊召喚]]である。~
---[[《ソロモンの律法書》]]などで2回目の[[スタンバイフェイズ]]を[[スキップ]]してしまった場合、(2)の[[効果]]は[[発動]]できず、意味もなく[[フィールド]]に残り続ける。~
---[[《虚無魔人》]]・[[《融合禁止エリア》]]などが存在すれば[[融合召喚]]はされず、この[[カード]]は意味もなく[[フィールド]]に残り続ける。~
//---このタイミングにおいては[[《王宮の弾圧》]]などによる妨害も不可能である。~
//ただし、[[《奈落の落とし穴》]]などの「[[特殊召喚に成功した]]時」が[[発動条件]]の[[カード]]を[[発動]]する事はできる。~
--[[融合召喚に成功>融合召喚に成功した]]しても、この[[カード]]が[[フィールド]]を[[離れる]]と[[融合モンスター]]は[[破壊]]される。~
このときの[[破壊]]は[[チェーンブロック]]を作らない。~
また、[[《月の書》]]や[[《亜空間物質転送装置》]]で関係は断絶できる。~
--[[効果発動時]]には[[融合モンスター]]を[[対象]]にとらない一方で、「[[フィールド]]では[[融合モンスター]]を[[対象にとり続ける効果>対象をとる(指定する)効果]]」である。~
故に、[[《ナイトメアを駆る死霊》]]は[[融合召喚]]された直後に[[自壊]]する([[蘇生制限]]は満たしている)。~
--[[融合モンスター]]が[[破壊]]以外の方法([[バウンス]]等)で[[フィールド]]から[[離れた>離れる]]場合、この[[カード]]は無意味に[[フィールド]]に残り続ける。~

-その他、[[裁定]]について。
--[[カードの発動]]時に[[《神の警告》]]は[[発動]]できない。
--[[《ワーム・ゼロ》]]を[[融合召喚]]するために6種類の[[ワーム]]を[[墓地へ送った]]後、[[融合召喚]]前にそのうち2体が[[墓地]]から[[除外]]されたとする。~
この場合も、[[《ワーム・ゼロ》]]は「6種類の[[ワーム]]を[[融合素材]]とした」として[[融合召喚]]される。
--[[《暴走魔法陣》]]の妨害を防ぐ[[効果]]は、(2)の[[効果]]の時のみ[[適用]]される。~
([[《暴走魔法陣》]]存在中でも、(1)の[[効果]]の[[発動]]に[[チェーン]]して、[[発動]]を[[無効]]にする[[効果]]を[[発動]]し[[発動]][[無効]]化は可能)~
--[[《スケープ・ゴート》]]などを[[発動]]し、[[特殊召喚]]できない状況でも[[カードの発動]]をする事は可能。~
--[[《禁止令》]]で[[融合モンスター]]が[[宣言]]されている場合、(1)は処理されるが(2)は処理されない。~
--[[《禁止令》]]で[[融合素材]]が[[宣言]]されている場合、(1)も(2)も処理される。~

-上記の通り、この[[カードの効果]]では(正規素材として以外に)[[融合素材代用モンスター]]を使えない。~
正規の[[融合素材]]を[[デッキ]]に組み込むしかないが、[[デッキ]]内にいれば良い以上難しくはない。~

-[[《禁じられた聖槍》]]により[[モンスター]]の[[破壊]][[効果]]を受けないようにする事ができる。~
//[[機械族]][[融合モンスター]]をメインにしているなら[[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]が扱え、[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]の[[全体除去]][[効果]]が[[発動]]した時にも[[自壊]]を防ぐ事ができる。~
//[[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]の裁定変更によりできなくなったと思われるためCO詳しくは[[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]参照

-[[《召喚獣ライディーン》]]なら自身を[[裏側守備表示]]にして関係を断絶でき、無意味に[[フィールド]]に残ったこの[[カード]]は[[《霞の谷のファルコン》]]等で再利用できる。~

-[[エラッタ]]による[[弱体化]]を経て[[制限復帰]]した元[[禁止カード]]の1枚である。~
[[エラッタ]]前の[[テキスト]]は以下の通り。~
 自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、
 決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
 発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、
 確認した融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
 このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
 そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。
旧[[テキスト]]時代は、[[カードの発動]]の[[効果処理時]]に即座に[[融合素材]]を[[墓地へ送って>墓地へ送る]]いた。~
そのため、[[融合モンスター]]目当てでなく凶悪な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]][[カード]]として利用される事になり、最終的に[[禁止カード]]となった。~
ただ、[[エラッタ]]後も[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]能力自体は変わらないため、タイムラグはあるものの狙った[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]役割は依然として健在である。~
--また、現在の(2)に相当する[[効果]]は[[チェーンブロック]]を作らない裁定であった。~

-同パックで登場した[[《オーバーロード・フュージョン》]]・[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]との[[コンボ]]は強力で、そのまま[[【未来オーバー】]]が構築されて当時の[[環境]]を席巻した。~
[[1ターンキル]]を容易とするその強力な[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]能力が問題視され、登場後最初の[[制限改訂]]である[[06/09/01>禁止・制限カード/2006年9月1日]]で[[制限カード]]になった。~
その後、[[融合素材]]の[[縛り]]が緩い[[融合モンスター]]が多数登場したが、それらは[[環境]]に大きな影響を与えなかったので、[[制限カード]]の位置に留まり続けていた。~
しかし、[[【カオスドラゴン】>【ドラゴン族】]]や[[【E・HEROビート】>【E・HERO】]]での[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]に利用された事が決め手となったか、[[12/09/01>禁止・制限カード/2012年9月1日]]で[[禁止カード]]に指定された。~
その後[[エラッタ]]による弱体化を踏まえ、[[17/01/01>リミットレギュレーション/2017年1月1日]]にて[[制限カード]]へ、[[17/10/01>リミットレギュレーション/2017年10月1日]]にて[[準制限カード]]へ、[[18/01/01>リミットレギュレーション/2018年1月1日]]にて[[制限解除]]となった。
--[[融合召喚]]する[[効果]]を持つ[[カード]]としては初の[[禁止カード]]だった。~

-第2回カリスマデュエリスト最強決定戦「流星vsカイザー海馬」において流星が使用。~
特に意味もなく[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]して[[自分]][[フィールド]]を壊滅させるという「TAG FORCE」シリーズのヘルカイザーと同じミスを犯し、カイザー海馬に3回も突っ込まれている。~
また、第5回カリスマデュエリスト最強決定戦「流星vsコイン・トス之助」において、[[【ワーム】]]を選んだトス之助が使用。~
[[《ワーム・ゼロ》]]を指定し、大量の[[ワーム]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事で[[《ワーム・ヴィクトリー》]]を高[[攻撃力]]で[[召喚]]する[[コンボ]]につなげたが、[[《ワーム・ゼロ》]]の[[特殊召喚]]成功時に流星に[[《激流葬》]]を[[発動]]され[[破壊された]]。~

-[[英語名]]には「未来融合」に相当する部分が存在しない。~
これ故に、日本語版において「[[融合]]」と「[[フュージョン]]」をややこしくしている1枚となってしまっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにおける「十代vsカイザー亮」(2戦目)にて丸藤亮が使用。~
[[《リターンソウル》]]で[[デッキ]]に戻した[[《サイバー・ドラゴン》]]3体を[[融合素材]]に[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を再び[[融合召喚]]して十代を圧倒した。~
後に十代は[[通常魔法]]《潜入!スパイ・ヒーロー》によってこの[[カード]]を使用し、[[《E・HERO ランパートガンナー》]]を[[融合召喚]]した。~
その後もヘルカイザー時代を含む亮が何度か使用。~
//「丸藤亮vsマッドドッグ犬飼」戦では[[カウンター罠]]《ジャマー・スライム》によって[[発動]]を[[無効]]にされ[[破壊された]]。~
//犬飼戦はヘルカイザーではない
「ヘルカイザー亮vsマスター鮫島」戦では、[[融合召喚]]した[[《サイバー・エンド・ドラゴン》]]を即座に[[《融合解除》]]して[[《サイバー・ドラゴン》]]3体を並べるという即死級の[[コンボ]]を見せた。~
「十代vsミスターT」(3戦目)ではミスターTが使用し、[[《龍の鏡》]]との[[コンボ]]で[[《F・G・D》]]を[[フィールド]]に2体並べた。~
また、カイザーの[[デッキ]]を受け継いだ翔の[[デッキ]]の中にも投入されている。~

--アニメ登場時は[[効果]]が異なっていた。~
 装備魔法
 デッキから融合素材モンスターを墓地に送って
 融合デッキから融合モンスター1体を特殊召喚し、
 このカードを装備する(この特殊召喚は融合召喚扱いとする)。
 この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できず、
 デュエル中に生け贄に捧げることもできない。
 このカードが破壊されたとき、装備モンスターを破壊する。
[[装備魔法]]であり、タイムラグがなくその[[ターン]]に[[融合召喚]]が可能であり、[[《非常食》]]等で[[墓地へ送る]]事で[[デメリット]]がなくなる点がOCG版と異なる。~
その代わりに[[特殊召喚]]した[[ターン]]は[[攻撃]]できない、[[生け贄]]にできないという[[デメリット]]がついている。~
また、[[イラスト]]はビルに明かりが灯っておらず、上は光の拡散具合や[[OCG]]にない黒い線が存在するなど細かい点が異なっている。~

---「ヨハンvsヘルカイザー亮」戦からは[[OCG]][[効果]]に修正されアイコンも[[永続魔法]]になったが、亮は「[[装備魔法]]」と発言していた。~
ちなみにミスターTの使用時は「[[永続魔法]]」と発言していた。~

--アニメGXでは[[カード名]]が類似した[[通常魔法]]《時間融合−タイム・フュージョン》・[[《決闘融合−バトル・フュージョン》]]・[[《決戦融合−ファイナル・フュージョン》]]・[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]が存在する。~
特に、前者3枚はこの[[カード]]が初登場した同[[デュエル]]で使用された。~

-コナミのゲーム作品において―~
遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONのCPUキャラとして登場する「ヘルカイザー」(LV3)が使用してくる。~
登場したのが2008年2月であるにもかかわらず、彼はこれと[[《オーバーロード・フュージョン》]]を[[デッキ]]に3枚採用している。~
TAG FORCEシリーズでもカイザーが使用するが、思考ロジックが低いせいか、使い方が乱雑になっている。~
1では、[[融合素材]]が既に[[デッキ]]に存在しないにもかかわらず[[空撃ち]]して[[魔法&罠カードゾーン]]を圧迫する。~
2以降は、[[《オーバーロード・フュージョン》]]がないのに[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を指定して[[自分]][[フィールド]]を一掃する等の[[自分]]の首を締める行為をする事がある。~

--[[DUEL TERMINAL]]では[[融合モンスター]]を最初にスキャンした際に登場する[[デッキ]]「スペア・フュージョン」に収録されており、この[[カード]]をスキャンすると2枚使用できる。~
[[デッキ]]が10枚で[[モンスター]]の数も決められているこの[[環境]]では、[[事故]]が起こりやすい上に[[デッキ切れ]]を招きやすくなり、[[OCG]]とはうって変わってとても使いにくい。~

--デュエルリンクスではセレナに専用ボイスが用意されている。

**関連カード [#card]
-[[融合]]
-[[フュージョン]]

-[[《超未来融合−オーバーフューチャー・フュージョン》]]

-[[《高等儀式術》]]

-[[《融合》]]

-[[《おろかな埋葬》]]

-[[《タイムカプセル》]]
-[[《封印の黄金櫃》]]

―命名法則の似た[[カード]]
-[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]
-《未来融合−フューチャー・フュージョン》
-[[《決戦融合−ファイナル・フュージョン》]]
-[[《決闘融合−バトル・フュージョン》]]

//***この[[カード]]で[[融合召喚]]''できない''[[モンスター]] [#list]
//これ文章で説明すればよくない?
//-[[融合召喚ではない方法でエクストラデッキから特殊召喚される融合モンスター>融合モンスター#b46531b3]]([[融合召喚]]も可能な[[モンスター]]は除く)
//-特定の[[融合召喚]]方法でのみ[[融合召喚]]できる[[モンスター]]
//--[[E−HERO]][[融合モンスター]]([[《覇王城》]]の[[効果]]が[[適用]]されていれば可能になる)
//--[[化石]][[融合モンスター]]
//-[[融合素材]]に[[フィールド]]の[[モンスター]]を指定する[[モンスター]]
//--[[《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》]]
//--[[《鉄駆竜スプリンド》]]
//「このターンに特殊召喚された」が実質フィールド指定となっている
//--[[《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》]]
//-[[手札]]・[[フィールド]]の[[モンスター]]しか[[融合素材]]にできない[[モンスター]]
//--[[《ガーディアン・キマイラ》]]
//--[[《氷獄龍 トリシューラ》]]
//-[[融合素材]]に[[禁止カード]]を含む[[モンスター]]
//--[[《迷宮の魔戦車》]]
//-[[融合素材]]に[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]を含む[[モンスター]]
//--[[《アースゴーレム@イグニスター》]]
//--[[《アマゾネス女帝王》]]
//--[[《アルティメットサイキッカー》]]
//--[[《WW−クリスタル・ベル》]]
//--[[《Wake Up Your E・HERO》]]
//--[[《エクストクス・ハイドラ》]]
//--[[《E・HERO シャイニング・ネオス・ウィングマン》]]
//--[[《E・HERO シャイニング・フェニックスガイ》]]
//--[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]]
//--[[《鎧皇竜−サイバー・ダーク・エンド・ドラゴン》]]
//--[[《旧神ノーデン》]]([[禁止カード]])
//--[[《黒炎の騎士−ブラック・フレア・ナイト−》]]
//--[[《ゴヨウ・エンペラー》]]
//--[[《C・HERO カオス》]]
//--[[《サイバース・クロック・ドラゴン》]]
//--[[《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》]]
//--[[《三相魔神コーディウス》]]
//--[[《召喚獣アウゴエイデス》]]
//--[[《召喚獣エリュシオン》]]
//--[[《スーパービークロイド−モビルベース》]]
//--[[《スターヴ・ヴェノム・プレデター・フュージョン・ドラゴン》]]
//--[[《星杯の守護竜アルマドゥーク》]]
//--[[《ダイナレスラー・キメラ・Tレッスル》]]
//--[[《地天の騎士ガイアドレイク》]]
//--[[《ティアラメンツ・ルルカロス》]]
//--[[《D−HERO ダスクユートピアガイ》]]
//--[[《デストーイ・サーベル・タイガー》]]
//--[[《トリックスターバンド・ギタースイート》]]
//--[[《ナチュル・エクストリオ》]]
//--[[《ナチュル・ガイアストライオ》]]
//--[[《覇王紫竜オッドアイズ・ヴェノム・ドラゴン》]]
//--[[《覇王龍ズァーク》]]
//--[[《覇道星シュラ》]]
//--[[《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》]]
//--[[《覇魔導士アーカナイト・マジシャン》]]
//--[[《パラメタルフォーゼ・アゾートレス》]]
//--[[《氷剣竜ミラジェイド》]]
//--[[《捕食植物ドラゴスタペリア》]]
//--[[《究極竜騎士》]]
//--[[《月光舞豹姫》]]
//--[[《月光舞獅子姫》]]
//--[[《LL−インディペンデント・ナイチンゲール》]]
//--[[《神碑の牙ゲーリ》]](厳密には[[メインデッキ]]に[[融合素材]]となる[[モンスター]]が存在しない)
//--[[《神碑の翼フギン》]](同上)
//--[[《神碑の翼ムニン》]](同上)
//--[[《レア・フィッシュ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【E・HERO】]]
-[[【未来オーバー】]]
-[[【未来融合】]]
-[[【デュアル】]]
-[[【ドラゴン族】]]
-[[【サイバー・ドラゴン】]]
-[[【サイバー・ダーク】]]
-[[【フロフレホルス】]]
//-[[【ジェムナイト】]]
//ブリリアント・フュージョンが登場したため、こちらは採用余地がなくなった
-[[【ワーム】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[POWER OF THE DUELIST]] POTD-JP044 &size(10){[[Rare]]};
-[[デュエリストパック−ヘルカイザー編−]] DP04-JP023
-[[DUEL TERMINAL −オメガの裁き!!−]] DT11-JP041
-[[DUELIST EDITION Volume 1]] DE01-JP033 &size(10){[[Ultra]]};
-[[20th ANNIVERSARY PACK 1st WAVE]] 20AP-JP037 &size(10){[[Ultra]]-[[Parallel]]};
-[[ストラクチャーデッキ−サイバー流の後継者−]] SD41-JP029

**FAQ [#faq]

 ※下記の記述のうち、日付がない、または2016年12月17日以前の日付の文章は[[エラッタ]]前の時のものである事を念頭に置いてもらいたい。

Q:[[自分]]の[[エクストラデッキ]]が0枚の状態で、[[自分]]は《未来融合−フューチャー・フュージョン》の[[カードの発動]]を行う事はできますか?~
//A:いいえ、[[発動]]できません。(19/07/14)~
A:[[自分]]の[[エクストラデッキ]]が0枚の状態で、《未来融合−フューチャー・フュージョン》の[[カードの発動]]を行う事はできます。~
  その後、(1)の[[効果]]が[[発動]]し処理が行われる際に、[[自分]]の[[エクストラデッキ]]が0枚の状態である場合には、[[エクストラデッキ]]の[[融合モンスター]]を[[確認]]する事ができませんので、[[効果]]処理は[[適用]]されません。(20/07/27)~
//https://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=9241

Q:[[融合素材]][[モンスター]]を[[墓地へ送る]]のは「[[カードの効果]]」ですか?「[[コスト]]」ですか?~
A:「[[カードの効果]]」になります。~
  処理時にこの[[カード]]が[[フィールド]]に存在しない場合は[[モンスター]]を[[墓地へ送る]]事はできません。~

Q:この[[カード]]で[[墓地へ送る]][[モンスター]]は[[融合素材代用モンスター]]でもできますか?~
A:いいえ、[[デッキ]]内の[[融合素材代用モンスター]]を[[墓地へ送る]]事はできません。~
  (代用[[効果]]を使わない場合は除く)

Q:[[《剣闘獣ガイザレス》]]や[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]等の[[融合モンスター]]を指定して[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]事はできますか?~
A:それらの[[融合モンスター]]は[[融合召喚]]以外では[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できないため指定する事はできず、[[融合素材]]を[[墓地へ送る]]事もできません。(08/11/02)~

Q:この[[カードの効果]]で[[融合素材]][[モンスター]]を[[墓地へ送った]]後、この[[カード]]が[[破壊]]されても選んだ[[融合モンスター]]の[[特殊召喚]]は可能ですか?~
A:いいえ、[[永続魔法]]なので、[[フィールド]]を離れた所で[[効果]]がなくなります。~
  なお、この場合[[融合モンスター]]は[[エクストラデッキ]]に残ったままであり、[[墓地へ送られた]]りはしません。~

Q:選択した[[融合モンスター]]が2回目の[[スタンバイフェイズ]]に[[エクストラデッキ]]に存在しない場合、どうなりますか?~
A:[[同名>同名カード]]の[[融合モンスター]]が存在すればそれを[[融合召喚]]します。~
  [[同名>同名カード]]の[[融合モンスター]]が存在しない場合は意味のない[[カード]]として[[フィールド]]に残り続けます。~

Q:[[墓地へ送られる>墓地へ送る]][[モンスターカード]]が[[除外]]される状況([[《マクロコスモス》]][[適用]]中など)で[[発動]]した場合、[[融合召喚]][[効果]]は[[適用]]されますか?~
A:[[融合素材]]は[[除外]]されますが、[[融合召喚]][[効果]]は[[適用]]されます。~

//Q:[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]や[[《虚無魔人》]]が存在している場合、[[発動]]できますか?~
//A:はい、[[発動]]できます。~
//  ただし、2回目の[[スタンバイフェイズ]]に[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]などが存在する場合はこの[[カードの効果]]で[[特殊召喚]]されず、この[[カード]]は[[フィールド]]に残り続けます。(11/06/02)

Q:2回目の[[スタンバイフェイズ]]を迎える[[ターン]]の[[ドローフェイズ]]、[[《スケープ・ゴート》]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。~
  [[発動]]した場合、この[[カードの効果]]での[[特殊召喚]]はされません。(13/03/13)

Q:[[モンスターゾーン]]に空きがない場合、[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(11/06/08)
//A:いいえ、できません。(08/11/02)~

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[《群雄割拠》]]と[[水族]][[モンスター]]が[[表側表示]]で存在し、[[エクストラデッキ]]に[[水族]][[モンスター]]が存在しない場合、この[[カード]]を[[発動]]する事はできますか?~
//A:[[発動]]できません。(10/10/28)
A:この[[カード]]を[[発動]]する事はできます。~
  この場合、この[[カード]]を[[発動]]した時点で[[エクストラデッキ]]に入っている[[融合モンスター]]を[[確認]]し、その[[融合モンスター]]にて決められた[[融合素材]]を[[墓地]]へ送ります。~
  ただし、[[発動]]後2回目の[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]時に、[[フィールド]]に[[《群雄割拠》]]が存在し、[[水族]][[モンスター]]が存在する場合は、[[フィールド]]の[[モンスター]]と[[種族]]が異なる[[融合モンスター]]を[[特殊召喚]]する事ができません。(14/11/27)

Q:[[自分]][[フィールド]]に[[《群雄割拠》]]と[[水族]][[モンスター]]が[[表側表示]]で存在する場合、[[《F・G・D》]]を選択して[[発動]]済みのこの[[カード]]の[[特殊召喚]]時の処理はどのように行いますか?~
//A:[[特殊召喚]]が行われず、その後この[[カード]]は[[フィールド]]に残ります。(10/10/28)
A:[[《F・G・D》]]を[[特殊召喚]]する事ができませんので、[[エクストラデッキ]]に残ったままとなり、この[[カード]]は[[フィールド]]に残り続けます。(14/11/27)

Q:2回目の[[スタンバイフェイズ]]に[[《虚無魔人》]]や[[《マジック・キャンセラー》]]が[[フィールド]]に存在する場合、[[融合モンスター]]は[[特殊召喚]]されますか?~
A:[[《マジック・キャンセラー》]]などで[[魔法カード]]の[[効果]]が[[無効]]化されている場合は[[特殊召喚]]できません。(10/01/28)~
  [[《虚無魔人》]]が存在する場合も[[特殊召喚]]できず、この[[カード]]は[[効果]]のなさない[[永続魔法]][[カード]]として[[フィールド]]に残ります。 (10/07/16)~

Q:2回目の[[スタンバイフェイズ]]に[[モンスターゾーン]]に空きがない場合はどうなりますか?~
//  また、その後に[[モンスターゾーン]]に空きができた時、[[融合モンスター]]は[[特殊召喚]]されますか?~
A:[[お互い]]に[[確認]]した[[エクストラデッキ]]の[[融合モンスター]]はそのまま[[エクストラデッキ]]に残り、《未来融合−フューチャー・フュージョン》の[[カード]]自体も[[フィールド]]に残り続けます。(16/12/17)~
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=11291&keyword=&tag=-1
//A:[[融合モンスター]]は[[墓地へ送られ>墓地へ送る]]、《未来融合−フューチャー・フュージョン》は意味のない[[カード]]として[[フィールド]]に存在し続けます。~
//  その後[[モンスターゾーン]]に空きができた時でも、[[融合モンスター]]が[[特殊召喚]]される事はありません。~
//  なお、[[蘇生制限]]は満たした事になります。(09/02/16)~

//Q:2回目の[[スタンバイフェイズ]]の[[特殊召喚]]に[[《昇天の黒角笛》]]を[[発動]]できますか?~
//A:できません。(10/06/10)~

//Q:この[[カードの発動]]を[[《王宮の弾圧》]]や[[《神の警告》]]を[[発動]]して[[無効]]にする事はできますか?~
//A:はい、できます。~
//  ただし、2回目の[[スタンバイフェイズ]]の[[特殊召喚]]に関しては[[チェーンブロック]]が作られないため[[無効]]にはできません。~
//  また、[[特殊召喚]]された[[融合モンスター]]に対しても[[《王宮の弾圧》]]で[[特殊召喚]]を[[無効]]にする事はできません。(11/06/03)~

//Q:[[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]によって《未来融合−フューチャー・フュージョン》による[[モンスター]][[破壊]][[効果]]を[[無効]]化させる事ができますか?~
//A:はい、できます。~
//  同時に[[破壊される]]場合であっても[[無効]]にできます。(14/11/27)
//[[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]の裁定変更によりできなくなったと思われるためCO詳しくは[[《レアメタル化・魔法反射装甲》]]参照

Q:[[《禁じられた聖槍》]]によって《未来融合−フューチャー・フュージョン》による[[モンスター]][[破壊]][[効果]]を[[無効]]化させる事ができますか?~
A:はい、できます。(10/11/19)

Q:この[[カード]]で[[《ドラゴン・ウォリアー》]]を[[特殊召喚]]した場合、どのような処理になりますか?~
A:その場合この[[カード]]は[[破壊]]されません。~
  この[[カード]]が[[破壊された]]場合、[[《ドラゴン・ウォリアー》]]は[[破壊]]されます。~

Q:(1)の[[効果]]に[[チェーン]]され、[[効果処理時]]に[[デッキ]]に[[融合素材]][[モンスター]]がなくなった場合、証明のために[[相手]]に[[デッキ]]を[[公開]]する必要がありますか?~
//A:はい、[[公開]]しなければいけません。(10/10/28)
A:ゲームのルールとして[[公開]]が必須であるとは定めておりません。~
 まずは[[プレイヤー]]同士でどのように対戦を進行するか話し合い、解決できない場合はジャッジの判断を仰いでください。(16/06/20)

Q:(1)の[[効果]]により[[墓地へ送られた]][[モンスター]]はどの時点で「[[融合素材]]に使用した」扱いとなりますか?~
A:[[融合モンスター]]が、[[フィールド]]に[[特殊召喚に成功した]]タイミングにて、[[融合素材]]として使用した[[モンスター]]として扱われます。(10/07/16)

Q:(1)の[[効果]]で[[お互い]]に[[確認]]する[[融合モンスター]]として、[[融合召喚]]された後に[[エクストラデッキ]]に[[表側表示]]で加わっている[[《聖菓使クーベル》]]を選ぶ事はできますか?~
A:いいえ、選ぶ事はできません。(24/01/06)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

----
&tag(《未来融合−フューチャー・フュージョン》,魔法,永続魔法,融合,フュージョン);