*《&ruby(たびびと){旅人};の&ruby(とうひがん){到彼岸};/The Traveler and the Burning Abyss》 [#top]
 通常罠
 「旅人の到彼岸」は1ターンに1枚しか発動できない。
 (1):自分の墓地の、このターン墓地へ送られた「彼岸」モンスターを
 任意の数だけ対象として発動できる。
 そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。

 [[EXTRA PACK 2015]]で登場した[[通常罠]]。~
 同一[[ターン]]中に[[墓地へ送られた]][[彼岸]]を任意の数だけ[[蘇生]]させる[[効果]]を持つ。

 [[彼岸]]は[[墓地へ送られた]]場合の[[効果]]を持つものが多く、それらを[[デメリット]]なしで最大5体まで[[蘇生]]可能。~
 [[フリーチェーン]]の[[罠カード]]故の柔軟性もあってその用途は多岐に渡り、[[彼岸]]の名を持つので[[墓地]]に落ちた後も[[《彼岸の旅人 ダンテ》]]で回収して再利用できる。
 [[フリーチェーン]]の[[罠カード]]故の柔軟性もあってその用途は多岐に渡り、[[彼岸]]の名を持つので[[墓地]]に落ちた後も[[《彼岸の旅人 ダンテ》]]で回収して再利用できる。~
 ただし[[守備表示]]での[[特殊召喚]]になるので、[[《ブラック・ホール》]]等で一掃した後一斉攻撃といった使い方は難しい。~
 それを踏まえて[[自分]][[ターン]]に[[発動]]する場合は[[シンクロ召喚]]や[[エクシーズ召喚]]に繋げ、再び展開することになるだろう。~

 基本的には[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[発動]]して戦線を立て直すのに使うことになる。~
 [[下級]][[彼岸]][[モンスター]]の固有[[効果]]が持つ[[1ターンに1度]]の制限を回避する意味でも[[相手]][[エンドフェイズ]]での[[発動]]は有効と言える。~

-元々は、[[TCG]]版[[Duelist Alliance]]で追加された10種の海外新規[[カード]]の内の1枚である。~

-モチーフは『神曲』の地獄編第3歌冒頭に登場する「地獄の門」か。~
[[イラスト]]は[[ダンテ>《彼岸の旅人 ダンテ》]]が今まさに地獄へ足を踏み入れんとする場面だろう。

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[彼岸]]

-[[《DDD怒濤王シーザー》]]
-[[《デステニー・ミラージュ》]] 

―[[イラスト]]関連
-[[《彼岸の旅人 ダンテ》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
-[[【彼岸】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTRA PACK 2015]] EP15-JP018

**FAQ [#faq]
Q:4体の[[モンスター]]を[[対象]]に選択してこの[[カード]]を[[発動]]し、[[効果処理時]]に[[モンスターゾーン]]の空きが2つになった場合、[[特殊召喚]]する処理は行われますか?~
A:はい、その場合、4体の内から2体の[[モンスター]]を選んで[[特殊召喚]]する処理が行われ、残りの[[モンスター]]はそのまま[[墓地]]に残る事になります。(15/09/18)

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//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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