*【デミスルイン】[#top] #contents **[[デッキ]]の概要 [#abstract] [[《エンド・オブ・ザ・ワールド》]]で[[儀式召喚]]する２種の[[儀式モンスター]]、[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]を軸とした[[【儀式召喚】]][[デッキ]]。~ 上記２種類に加えて、[[手札]]および[[フィールド]]において[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]として扱う[[儀式モンスター]]がそれぞれ２種ずつ存在しており、計６種類の[[「デミス」>#demise]]・[[「ルイン」>#ruin]][[儀式モンスター]]がこの[[デッキ]]の主力となる。~ 《終焉の王デミス/Demise, King of Armageddon》 儀式・効果モンスター 星８/闇属性/悪魔族/攻2400/守2000 「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。 (1)：２０００ＬＰを払って発動できる。 フィールドの他のカードを全て破壊する。 《破滅の女神ルイン/Ruin, Queen of Oblivion》 儀式・効果モンスター 星８/光属性/天使族/攻2300/守2000 「エンド・オブ・ザ・ワールド」により降臨。 (1)：このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。 このカードはもう１度だけ続けて攻撃できる。 《エンド・オブ・ザ・ワールド/End of the World》 儀式魔法 「破滅の女神ルイン」「終焉の王デミス」の降臨に使用する事ができる。 フィールドか手札から、儀式召喚するモンスターと同じレベルになるように生け贄を捧げなければならない。 **[[デッキ]]構築に際して [#introduction] 上記の通り、この[[デッキ]]は以下の６種の[[儀式モンスター]]が主力となる。~ -本家[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]] -[[手札]]・[[フィールド]]で[[《終焉の王デミス》]]として扱う[[カード]]：[[《終焉の覇王デミス》]]・[[《終焉の悪魔デミス》]] -[[手札]]・[[フィールド]]で[[《破滅の女神ルイン》]]として扱う[[カード]]：[[《破滅の美神ルイン》]]・[[《破滅の天使ルイン》]] 注意したいのは、「本家」以外の４枚は「[[手札]]・[[フィールド]]」でしか[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]として扱う[[効果]]がない事である。~ つまり、「[[デッキ]]や[[墓地]]の[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]を指定する[[効果]]」は、本家[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]しか受けることができない。~ 大変紛らわしいので、本項目では以下のように呼び分けを行う。~ -本家２枚のみを指す場合：[[《終焉の王デミス》]]・[[《破滅の女神ルイン》]]と表記~ -[[《終焉の覇王デミス》]]ら４枚を含む場合：[[「デミス」>#demise]]・[[「ルイン」>#ruin]]と表記~ ***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster] ―[[儀式モンスター]]~ &aname(demise); -[[「デミス」>#demise]]系列~ [[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[儀式モンスター]]群。~ 共通して[[フィールドのカード]]を[[破壊]]する能力を持つ。~ [[《終焉の王デミス》]]・[[《終焉の覇王デミス》]]の[[全体除去]]能力は、この[[デッキ]]の主力[[除去]]手段として活躍する。~ --[[《終焉の覇王デミス》]]（[[レベル]]10/[[攻撃力]]3000）~ [[ライフポイント]]を2000払う事で、自身以外の[[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]し、[[破壊]]した[[相手]]の[[カード]]×200の[[ダメージ]]を与える。~ そのまま[[攻撃力]]3000で[[直接攻撃]]できるので、一気に[[相手]][[ライフポイント]]の半分程度を奪い取ることが可能。~ [[儀式モンスター]]のみを[[使用]]して[[儀式召喚]]した場合[[ライフコスト]]が不要となるが、基本的に[[効果]]使用後はそのまま勝利を狙いたいタイプの[[カード]]なので、[[ライフポイント]]に窮していない限りはさほど狙う必要はない。~ その他、[[自分]]のすべての[[儀式モンスター]]に[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する[[効果]]も持つ。~ --[[《終焉の王デミス》]]（[[レベル]]８/[[攻撃力]]2400）~ [[ライフポイント]]を2000払う事で、自身以外の[[フィールドのカード]]を全て[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~ [[バーン]][[効果]]がないだけで[[除去]]能力は[[《終焉の覇王デミス》]]と同じであり、[[デッキ]]・[[墓地]]でも[[《終焉の王デミス》]]として扱われるので[[サポートカード]]が多く取り回しが良い。~ [[《終焉の覇王デミス》]]と異なり１[[ターン]]に何度でも[[発動]]できるので、[[全体除去]]を連発して回数制限のある[[自己再生]][[効果]]や[[耐性]]を強引に潰す事が可能。~ --[[《終焉の悪魔デミス》]]（[[レベル]]４/[[攻撃力]]1800）~ [[儀式召喚に成功した]]場合に[[表側表示]][[モンスター]]を[[単体除去]]する[[効果]]を持つが、[[攻撃力]]が低く[[アタッカー]]にはなりにくい。~ また、[[墓地へ送られた]]場合、[[自分]]の[[儀式モンスター]]に「[[効果の発動]]に[[チェーン]]されない」[[耐性]]を付与できる。~ [[儀式召喚]]しやすい点を生かして[[《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》]]経由で[[儀式モンスター]]の[[リリース]]にするか、[[手札]]から[[リリース]]要員として使うのが基本となる。~ &aname(ruin); -[[「ルイン」>#ruin]]系列~ [[光属性]]・[[天使族]]の[[儀式モンスター]]群。~ [[連続攻撃]]能力を特徴とする。~ --[[《破滅の美神ルイン》]]（[[レベル]]10/[[攻撃力]]2900）~ [[戦闘破壊]]した[[モンスター]]の[[攻撃力]]分の[[効果ダメージ]]を与える[[効果]]と、[[儀式モンスター]]のみを[[使用]]して[[儀式召喚]]した場合に[[２回攻撃]]が可能になる[[効果]]を持つ。~ [[攻撃表示]][[モンスター]]越しに5800もの[[ダメージ]]を与える事が可能な超攻撃的な[[カード]]。~ 更に、[[儀式召喚]]された自身が存在する限り、[[自分]]の全ての[[儀式モンスター]]が[[効果破壊]]されなくなる[[耐性]]付与[[効果]]を持つ。~ これにより、[[《終焉の覇王デミス》]]・[[《終焉の王デミス》]]の[[全体除去]][[効果]]に巻き込まれても[[破壊されない]]。~ --[[《破滅の女神ルイン》]]（[[レベル]]８/[[攻撃力]]2300）~ [[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した時、１度だけ[[連続攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~ 肝心の[[攻撃力]]があまり高くないため、同[[レベル]]の[[《終焉の王デミス》]]が優先されがち。~ --[[《破滅の天使ルイン》]]（[[レベル]]４/[[攻撃力]]1700）~ [[儀式召喚]]した[[ターン]]のみ、[[モンスター]]に対し[[連続攻撃]]できるが、[[攻撃力]]が低すぎる。~ また[[墓地へ送られた]]場合には[[儀式モンスター]]１体に「[[攻撃]]時に[[相手]]は[[魔法・罠カード]]を[[発動]]できない」能力を付与できるが、仮想敵の採用率が下がっており活かしづらい状況である。~ こちらも[[《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》]]との[[コンボ]]が前提の[[カード]]と言える。~ ―[[儀式召喚]]の[[サポートカード]]~ -[[《魔神儀−タリスマンドラ》]]＋[[《魔神儀−キャンドール》]]~ [[フィールド]]に[[レベル]]10分の[[リリース]]、[[手札]]に[[儀式魔法]]＆[[儀式モンスター]]を揃えられる[[儀式召喚]]サポートセット。~ [[フィールド]]からしか[[リリース]]を行えない[[《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》]]は、これら[[魔神儀]]のサポートがなければまともに運用するのは難しいため、事実上の[[必須カード]]となっている。~ -[[《マンジュ・ゴッド》]]~ おなじみの[[儀式魔法]]・[[儀式モンスター]][[サーチ]][[カード]]。~ [[サーチ]]手段が足りなければ搭載すると良い。~ ―その他~ -[[時械神]]~ 様々な面で相性の良い[[モンスター]]。~ [[リリース]]なしで[[召喚]]できる[[レベル]]10なので、[[《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》]]の[[リリース]]として活用可能。~ [[通常召喚]]できる[[モンスター]]が少ない[[デッキ]]なので、[[召喚権]]も捻出しやすい。~ [[効果破壊]]に[[耐性]]があるので、[[《終焉の覇王デミス》]]・[[《終焉の王デミス》]]の[[全体除去]]に巻き込んでも[[破壊されない]]。~ [[レベル]]10[[儀式モンスター]]と共に[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を[[エクシーズ召喚]]し、残り[[ライフポイント]]2000以下の[[相手]]にトドメを刺す事も可能。~ 採用する[[時械神]]は、[[１ターンキル]]圏を大幅に広げられる[[《時械神ハイロン》]]が基本。~ また[[《時械神メタイオン》]]は、[[魔神儀]]を[[バウンス]]して[[効果]]の再利用を狙うことができる。~ ***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap] -[[儀式召喚]]を行う[[カード]]~ --[[《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》]]~ [[「デミス」>#demise]]・[[「ルイン」>#ruin]]を[[儀式召喚]]できる[[儀式魔法]]。~ [[リリース]]の[[レベル]]は[[儀式モンスター]]の[[レベル]]「以上」あれば良いが、[[フィールド]]からしか[[リリース]]できないという[[重い]]制約がある。~ [[魔神儀]]または[[《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》]]による補助が必要であろう。~ また、[[墓地]]のこの[[カード]]を[[デッキ]]に[[戻す]]事で、[[《エンド・オブ・ザ・ワールド》]]１枚を[[サーチ]]し、[[墓地]]から[[《終焉の王デミス》]]又は[[《破滅の女神ルイン》]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を併せ持つ。~ また、[[墓地]]のこの[[カード]]を[[デッキに戻す]]事で、[[《エンド・オブ・ザ・ワールド》]]１枚を[[サーチ]]し、[[墓地]]から[[《終焉の王デミス》]]又は[[《破滅の女神ルイン》]]を[[サルベージ]]する[[効果]]を併せ持つ。~ [[儀式魔法]]特有の[[ディスアドバンテージ]]を回復しやすく、主力[[儀式魔法]]として活躍する。~ --[[《エンド・オブ・ザ・ワールド》]]~ [[「デミス」>#demise]]・[[「ルイン」>#ruin]]を[[儀式召喚]]できるもう１つの[[儀式魔法]]。~ [[リリース]]は[[手札]]からも選べるが、[[儀式モンスター]]とぴったり同じ[[レベル]]だけ[[リリース]]する必要がある。~ 特殊な[[効果]]はないものの、[[《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》]]の[[テキスト]]で指定されているので、こちらも第２の[[儀式魔法]]として使用される。~ --[[《リバース・オブ・ザ・ワールド》]]~ [[「デミス」>#demise]]・[[「ルイン」>#ruin]]の[[儀式召喚]]を行える[[速攻魔法]]であり、しかも[[デッキ]]の[[儀式モンスター]]を[[儀式召喚]]可能という極めて珍しい[[カード]]。~ ただし[[リリース]]は[[手札]]の[[儀式モンスター]]限定となっている。~ また、[[カード名]]指定の性質上、[[デッキ]]から[[儀式召喚]]できるのは本家[[《終焉の王デミス》]][[《破滅の女神ルイン》]]に限られている。~ これらは[[相手]][[ターン]]に[[儀式召喚]]してもその[[ターン]]中に使える[[効果]]がない。~ 独自の性能はあるのだが使いづらさが目立つ[[カード]]。~ --[[《リターン・オブ・ザ・ワールド》]]~ [[発動]]時に[[儀式モンスター]]を[[除外]]、その後この[[カード]]を[[墓地へ送る]]事でその[[儀式モンスター]]を[[儀式召喚]]ないし[[手札]]に[[加える]]事ができる[[罠カード]]。~ ただし[[除外]]する(1)の[[効果]]と[[儀式召喚]]ないし[[手札]]に[[加える]](2)の[[効果]]を同一[[ターン]]に使えないため、[[自分]][[ターン]]に[[セット]]→[[相手]][[ターン]]に(1)の[[効果]]を[[発動]]→次の[[自分]][[ターン]]に(2)の[[効果]]を[[発動]]と、[[効果]]の完遂に３[[ターン]]かかるのがネック。~ -[[《儀式の下準備》]]~ [[《終焉の王デミス》]]または[[《破滅の女神ルイン》]]＋[[《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》]]または[[《エンド・オブ・ザ・ワールド》]]を[[サーチ]]できる。~ -[[《儀式の準備》]]~ [[《終焉の悪魔デミス》]]または[[《破滅の天使ルイン》]]を[[サーチ]]、[[儀式魔法]]を[[サルベージ]]できる。~ -[[《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》]]~ ２つの[[効果]]を持つ[[フィールド魔法]]。~ (1)は[[手札]]の[[儀式モンスター]]の[[レベル]]を、[[フィールド]]の[[儀式モンスター]]の[[レベル]]と同数にするもの。~ 軽量な[[《終焉の悪魔デミス》]]・[[《破滅の天使ルイン》]]を出しておき、それを[[リリース]]して[[《破滅の美神ルイン》]]を[[儀式召喚]]、「[[儀式モンスター]]のみを[[使用]]して[[儀式召喚]]した場合」の追加[[効果]]を得る、といった動きができる。~ (2)は[[「デミス」>#demise]][[「ルイン」>#ruin]]が[[儀式召喚]]された時に、[[単体除去]]か１枚[[ドロー]]を行う[[効果]]。~ [[除去]]能力は十分に高い[[デッキ]]なので、主に[[ドロー]]を選択し[[ディスアドバンテージ]]の回復に努める形となる。~ [[１ターンに１度]]しか[[発動]]できないので、[[《リバース・オブ・ザ・ワールド》]]の[[相手]][[ターン]]での[[発動]]をうまく活用したい。~ ただ[[《終焉の覇王デミス》]]らの[[全体除去]]に巻き込んでしまい、半ば使い切りとなってしまう事も多いので注意。~ -[[《トレード・イン》]][[《十種神鏡陣》]]~ [[レベル]]8と[[レベル]]10に対応した手札交換カード。~ 必然的に高レベルの[[儀式モンスター]]を採用するので、無理なく投入できる。~ -[[《トレード・イン》]]・[[《十種神鏡陣》]]~ [[レベル]]８と[[レベル]]10に対応した[[手札交換]][[カード]]。~ 必然的に高[[レベル]]の[[儀式モンスター]]を採用するので、無理なく投入できる。~ **戦術 [#strategy] あらゆる方法で[[儀式魔法]]・[[儀式モンスター]]・[[リリース]]要員を集め、[[「デミス」>#demise]]で[[フィールド]]を一掃して[[直接攻撃]]、もしくは[[《破滅の美神ルイン》]]で[[２回攻撃]]して大[[ダメージ]]、というとてもシンプルな目標の[[デッキ]]。~ [[相手]][[ターン]]にできる事は少なく、[[《終焉の覇王デミス》]]の[[戦闘破壊]][[耐性]]、[[《破滅の美神ルイン》]]の[[効果破壊]][[耐性]]が役立つ程度である。~ その分切り返し能力に優れており、展開させるだけさせておき[[「デミス」>#demise]]で一掃する、あるいは[[《破滅の美神ルイン》]]で[[モンスター]]越しに5800[[ダメージ]]を与え[[プレイヤー]]の方を倒してしまう、といった豪快な動きが可能。~ [[《終焉の覇王デミス》]]ないし[[《終焉の王デミス》]]と、[[儀式モンスター]]のみを[[使用]]して[[儀式召喚]]した[[《破滅の美神ルイン》]]を[[フィールド]]に揃えると[[１ターンキル]]圏となる。~ 「デミス」の[[効果]]で[[フィールド]]を一掃し、「デミス」の[[直接攻撃]]と[[《破滅の美神ルイン》]]の[[２回攻撃]]で8000超の[[ダメージ]]を与えられる。~ [[《破滅の美神ルイン》]]は[[効果破壊]]に[[耐性]]があるので、「デミス」より先に[[フィールド]]に出ていても問題ない。~ また、[[《破滅の美神ルイン》]]は[[攻撃力]]を1100以上上げるだけで単体で[[１ターンキル]]を狙える。~ [[攻撃表示]][[モンスター]]への[[攻撃]]でも[[直接攻撃]]でも同じ[[ダメージ]]を与えられるので、[[相手]][[フィールド]]の状況に左右されづらい。~ [[【サイバー・エンジェル】混合型>#cyber]]（後述）では[[《オネスト》]]も搭載しやすくなるので積極的に狙っていきたい。~ //**[[デッキ]]の種類 [#decktype] //***《カード名》軸 [#decktype1] **[[デッキ]]の派生 [#variation] ***[[【サイバー・エンジェル】]]混合型 [#cyber] [[【サイバー・エンジェル】]]との混合[[デッキ]]。~ [[サイバー・エンジェル]]は[[リリース]]されることで[[発動]]する[[効果]]を持ち、[[光属性]]・[[天使族]]である事から[[「ルイン」>#ruin]]系列と相性が良い。~ 反面、同じ[[儀式モンスター]][[カテゴリ]]なので[[手札]]から[[リリース]]する場面が多くなり、[[《エンドレス・オブ・ザ・ワールド》]]との相性はイマイチである。~ [[《機械天使の儀式》]]で[[サイバー・エンジェル]]を[[儀式召喚]]しておき、それを[[《ブレイク・オブ・ザ・ワールド》]]の[[レベル]]変動を利用して[[リリース]]、という動きを狙いたい。~ -[[《サイバー・エンジェル−弁天−》]]~ [[リリース]]された際に[[光属性]]・[[天使族]]を[[サーチ]]できる[[儀式モンスター]]。~ [[《マンジュ・ゴッド》]]や[[「ルイン」>#ruin]]の他、[[「ルイン」>#ruin]]の[[２回攻撃]]時の[[ダメージ]]を大幅に高める[[《オネスト》]]を[[サーチ]]可能。~ [[レベル]]６なので、[[レベル]]４の[[《破滅の天使ルイン》]]又は[[《終焉の悪魔デミス》]]と[[リリース]]することで[[レベル]]10となり、[[《破滅の美神ルイン》]]を[[２回攻撃]]可能な状態で[[儀式召喚]]できる。~ また、[[《サイバー・プチ・エンジェル》]]と[[リリース]]する事で[[レベル]]８の[[《破滅の女神ルイン》]]が[[儀式召喚]]できる。~ -[[《サイバー・エンジェル−韋駄天−》]]~ [[儀式召喚に成功した]]場合に[[儀式魔法]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]する[[効果]]、[[リリース]]された場合に[[儀式モンスター]]の[[攻撃力]]を1000アップする[[効果]]を持つ[[儀式モンスター]]。~ [[《破滅の美神ルイン》]]を[[攻撃力]]3900にできるので、[[２回攻撃]]時の[[ダメージ]]は7800に達する。~ -[[《祝福の教会−リチューアル・チャーチ》]]~ [[手札]]の[[魔法カード]]を捨てて[[光属性]]の[[儀式モンスター]]か[[儀式魔法]]を[[サーチ]]する[[効果]]を持つ[[フィールド魔法]]。~ 複数の[[儀式魔法]]を使用する事による[[手札事故]]を防止できる。~ **この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint] [[サーチ]]と[[サルベージ]]を駆使する[[【儀式召喚】]][[デッキ]]なので、[[サーチ]]封じ・[[特殊召喚]]封じといった[[メタカード]]は一通り刺さる。~ [[《ライオウ》]]が立つと、[[手札]]に既に[[儀式召喚]]の準備が整っていない限りほぼ何もできなくなる。~ 最も大きな問題と言えるのが[[制圧]]力の不足である。~ この[[デッキ]]の[[儀式モンスター]]は[[自分]][[ターン]]には大暴れできる一方で、[[相手]][[ターン]]に[[相手]]の行動に干渉できるような[[効果]]を持っていないため、[[相手]][[ターン]]中は[[相手]]の展開を許し放題である。~ そこを切り返し能力の高さで補っているのだが、[[相手]][[ターン]]中に上記の[[《ライオウ》]]のような[[制圧]]系[[カード]]を出されてしまうと、そもそも切り返しを行うための[[儀式モンスター]]を出すのが難しくなってしまう。~ [[手札誘発]][[効果]]を持つ[[儀式モンスター]]であり、[[魔神儀]]で[[手札]]に加えられる[[《古聖戴サウラヴィス》]]の活用など、[[相手]][[ターン]]を[[儀式モンスター]]が生き残りやすいような工夫を行いたい。~ //**この[[デッキ]]の歴史 [#history] //カードプールの変遷でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる。 //**代表的なカード [#keycard] //-[[《》]] //**サンプルレシピ [#sample] **関連リンク [#link] -[[【儀式召喚】]] -[[デッキ集]]