//※注意!
//http://yowiki.yugioh-portal.net/bbs/read.cgi?no=672
//議論にて。

*【マテリアル1キル】 [#top]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
 [[《チェーン・マテリアル》]]を使用し、[[融合召喚]]した[[融合モンスター]]を利用する事によって勝利を得る[[デッキ]]。~
 [[バーン]]・[[デッキ破壊]]・[[特殊勝利]]と方法も様々。~
 かつては[[《カタパルト・タートル》]]や[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を利用した[[バーン]]勝利がメインだったが、いずれも[[エラッタ]]により消滅した。~
 しかし[[射出]]要員として[[《プリーステス・オーム》]]を使えるため、[[無限ループ]]を利用するならそれらの手順を再現できる。~
//[[《キャノン・ソルジャー》]]

// なお、[[新マスタールール]]により、[[融合召喚]]で複数の[[モンスター]]を並べるには、[[リンク先]]の確保が必要となる。~

 《チェーン・マテリアル/Chain Material》 
 通常罠
 このカードの発動ターンに融合召喚を行う場合、
 融合モンスターカードによって決められたモンスターを
 自分の手札・デッキ・フィールド・墓地から選択してゲームから除外し、
 これらを融合素材とする事ができる。
 このカードを発動したターン攻撃する事はできず、
 この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。

**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
// [[マスタールール]]の施行に伴い、[[エクストラデッキ]]が15枚までになったので注意。~

***[[モンスターカード]]について [#monster]
 [[キーカード]]である[[《チェーン・マテリアル》]]がなければどうにもならないので、手早く[[サーチ]]できる[[モンスター]]は欲しい。~
 [[デッキ]]内に[[《チェーン・マテリアル》]]が3枚あれば確実に[[サーチ]]ができる[[《悪魔嬢リリス》]]は筆頭候補。~
 [[相手]][[ターン]]中に[[デッキ]]から[[《チェーン・マテリアル》]]を[[セット]]できる[[《天獄の王》]]も有力。~
 それ以外では[[デッキ]]を掘り進めつつ[[魔法・罠カード]]を[[手札]]に[[加える]][[《クリバンデット》]]なども候補。~

 [[キーカード]]である[[《チェーン・マテリアル》]]が[[通常罠]]であることを活かして[[ラビュリンス]]の恩恵を受けてもよいだろう。~
 [[《迷宮城の白銀姫》]]により[[《チェーン・マテリアル》]]を[[セット]]することができ、[[《白銀の城の狂時計》]]や[[《白銀の城の執事 アリアス》]]で[[《チェーン・マテリアル》]]を[[セット]]した[[ターン]]に[[発動]]することができる。~

 その他の[[モンスター]]については構築により変わるので[[デッキ]]の種類を参照。~

***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
 鍵となる[[《チェーン・マテリアル》]]や[[融合召喚]]に必要な[[カード]]は2〜3枚投入したいところ。~
 [[デッキ]]内に[[《チェーン・マテリアル》]]が2枚以上あれば[[セット]]できる[[《トラップトリック》]]は使いやすい。~
 やや受け身だが、[[《フェアーウェルカム・ラビュリンス》]]も[[相手]]の[[攻撃]]を防ぎつつ[[《チェーン・マテリアル》]]を[[セット]]できる。~
 [[墓地]]の[[カード]]も[[融合素材]]として使えるため、[[《手札断殺》]]・[[《手札抹殺》]]などの[[手札交換]][[カード]]も有効。~
 後述の[[《E・HERO エリクシーラー》]]を利用する場合、[[《フュージョン・ゲート》]]を[[手札]]に[[加える]][[《テラ・フォーミング》]]もいいだろう。~
 あるいは、[[《チェーン・マテリアル》]]と[[通常罠]]サポートを共有できる[[《メタバース》]]を用いてもよい。~
 [[先攻]][[1キル>1ターンキル]]を狙う場合には[[《王家の神殿》]]・[[《ブーギートラップ》]]を採用してもいいだろう。~
// [[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[融合素材]]の1枚[[《E・HERO バブルマン》]]には専用[[カード]]の[[《バブルイリュージョン》]]があり、こちらでも同様に[[先攻]][[1ターンキル]]が可能。~

//**戦術 [#strategy]
//プレイング・動かし方について。

//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]

**[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]使用型 [#g7316258]
 大量の[[融合素材]]を用いて[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]を[[融合召喚]]し、その[[攻撃力]]を利用した[[バーン]]を行うタイプ。~
 [[ダメージ]]を与えるには[[《反目の従者》]]と[[《シエンの間者》]]や、[[送りつけ]]た後に[[《ミスフォーチュン》]]を利用する。~
 [[攻撃力]]16000以上にした後で[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]するのも手。~
 この場合[[《カタパルト・タートル》]]は[[《轟きの大海蛇》]]に[[《ダウンビート》]]を使うことで[[リクルート]]が出来るので、[[メインデッキ]]に余裕があれば[[融合素材]]と合わせて仕込んでみるのもいいだろう。~

//***各種[[E・HERO]][[融合モンスター]] [#z4db2d01]
// [[属性]]を参照した[[E・HERO]][[融合モンスター]]を多数呼び出し、[[《カタパルト・タートル》]]によって[[射出]]するタイプ。~
// [[水属性]]を[[融合素材]]とする[[《E・HERO アブソルートZero》]]を呼び出す際、[[《カタパルト・タートル》]]をピンポイントで[[除外]]し、[[《D・D・R》]]等で[[帰還]]させる事で[[射出]]ギミックを完成させる事が出来る。~
// [[《E・HERO アブソルートZero》]]を[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]することで[[《デス・ウォンバット》]]を処理可能となる。~
// [[射出]]された[[E・HERO]]は更なる[[融合素材]]となるため、[[デッキ]]スペースをある程度節約可能なのもポイント。

//-[[《E・HERO エリクシーラー》]]を利用した[[無限ループ]]は下記参照。~

//** [[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]使用型 [#y19e7387]
// 単体で[[バーン]][[効果]]を使用可能な[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を使用する事で[[1ターンキル]]を目指すタイプ。~
// [[フィールド]]に[[カード]]が4枚存在する状態で[[《フュージョン・ゲート》]]の[[効果]]で[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]3体+適当な[[融合モンスター]]2体を呼び出す事で、合計[[ダメージ]]が8100となり[[1ターンキル]]が達成される。~
// もちろん[[《チェーン・マテリアル》]]+[[《フュージョン・ゲート》]]のみであっても300×6×3=5400と致命傷を与えられるため、多くの[[カード]]の射程圏内に入る。~
// 同じ[[融合素材]]で同様に[[バーン]][[効果]]を持つ[[《起爆獣ヴァルカノン》]]を[[融合召喚]]する事で更なる[[ダメージ]]を狙える利点もある。~
// [[射出]][[カード]]に縛られず、[[融合素材]]となる[[機械族]]・[[炎族]]共に[[バーン]][[効果]]を持つ[[モンスター]]が多数存在するため、比較的自由に[[デッキ]]を組む事ができる。~
// [[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[融合素材]]を採用した場合[[《E・HERO エリクシーラー》]][[《E・HERO ノヴァマスター》]][[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を用いた[[無限ループ]]を引き起こす事もできる。

**[[《E・HERO エリクシーラー》]]使用型 [#Electrum]
 [[融合素材]]さえあれば何度でも[[融合召喚]]が行える[[《フュージョン・ゲート》]]を利用し、[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]する事で[[融合素材]]に使った[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻り、[[無限ループ]]が発生できる。~

+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[融合素材]]を[[除外]]し[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[融合召喚]]して[[射出]]。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]し[[効果]]で[[除外]]された[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻る。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[射出]]。
+[[墓地]]の[[《E・HERO エリクシーラー》]]と[[《E・HERO The シャイニング》]]で[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[融合召喚]]して[[射出]]。
+2に戻る。~

 この場合無限に[[融合召喚]]が可能となるため、好きな[[融合モンスター]]を大量に呼び出したり、[[エクシーズ召喚]]も可能となる。~

 以下はこの[[無限ループ]]を応用した[[デッキ]]となる。~
 なお[[融合召喚]]はすべて[[《チェーン・マテリアル》]][[適用]]下での[[《フュージョン・ゲート》]]によるものとする。~

***[[《ワーム・ゼロ》]]使用型 [#a86a8eee]
 [[《ワーム・ゼロ》]]の「●6種類以上:」の[[効果]]を何度も利用する事で無限[[ドロー]]を行い、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃える[[デッキ]]タイプ。~
 手順は以下の通り。

+[[《フュージョン・ゲート》]]で5種類の[[ワーム]]を[[除外]]し[[《ワーム・ゼロ》]]を[[融合召喚]]。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[融合素材]]を[[除外]]し[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[効果]]で[[除外]]された[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻る。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で5種類の[[ワーム]]+[[《ワーム・ゼロ》]]を[[除外]]し[[《ワーム・ゼロ》]]を[[融合召喚]]。[[効果]]で1[[ドロー]]。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[融合素材]]を[[除外]]し[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]。[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[効果]]で[[除外]]された[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻る。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[《E・HERO エリクシーラー》]]2体を[[除外]]し[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[融合召喚]]。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で5種類の[[ワーム]]+[[《ワーム・ゼロ》]]を[[除外]]し[[《ワーム・ゼロ》]]を[[融合召喚]]。[[効果]]で1[[ドロー]]。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[融合素材]]を[[除外]]し[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]。[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[効果]]で[[除外]]された[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻る。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[《E・HERO エリクシーラー》]]と[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[除外]]し[[《E・HERO The シャイニング》]]を[[融合召喚]]。
+7に戻る。~

 [[バーン]][[メタ]]を回避できる利点は存在するが、[[融合素材]]+[[封印されし]]パーツによって14枚も[[デッキ]]スペースを取る事になる点が欠点。~
 [[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃える方法以外にも、[[無限ループ]]による[[ドロー]]により[[手札]]に[[射出]][[カード]]を呼び込み[[射出]]ループに移行する戦法や[[無限ループ]]による[[ドロー]]で[[手札]]に必要な[[キーカード]]を揃えて[[セイヴァー]]シリーズや[[《オシリスの天空竜》]]を始めとした[[召喚条件]]の[[重い]][[モンスター]]を連続で[[特殊召喚]]して[[1ターンキル]]を狙う戦法も考えられる。~


***[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]使用型 [#k5d94551]
 [[《E・HERO エリクシーラー》]]が[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]の[[エクシーズ素材]]にできることを利用し、[[バーン]][[効果]]によって勝利する。~
 手順は以下の通り。~

+[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]して、[[効果]]で[[除外]]されている[[カード]]を[[デッキに戻す]]。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]は[[地属性]]としても扱えるので[[シャドール]][[モンスター]]と共に[[融合素材]]に使い、[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]を[[融合召喚]]。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]して、[[効果]]で[[除外]]されている[[カード]]を[[デッキに戻す]]。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]と[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]で[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]を[[エクシーズ召喚]]。~
[[効果]]で2000[[ダメージ]]を与えるが、その際[[エクシーズ素材]]として取り除くのは[[《E・HERO エリクシーラー》]]を使う。
+[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]と[[墓地]]の[[《E・HERO エリクシーラー》]]で[[《E・HERO ガイア》]]を[[融合召喚]]。
+[[《E・HERO ガイア》]]と[[墓地]]の[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]で[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]を[[融合召喚]]。
+以降、3〜6を繰り返す。~

 [[メインデッキ]]に入れる[[コンボ]]パーツが最小限で済むので[[メインデッキ]]は非常に安定する。~
 [[無限ループ]]に必要な[[エクストラデッキ]]の[[カード]]は合計6枚であり、こちらも圧迫を少なく抑えられる。~

***[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]使用型 [#p3e2ada4]
//新マスタールールを前提とした展開ルートなのでリペアすることを検討したい
 [[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]を無限に[[エクシーズ召喚]]できる。~
 手順は以下の通り。~

+[[《DDゴースト》]]・[[《DDラミア》]]を[[融合素材]]に[[《DDD烈火王テムジン》]]を[[融合召喚]]し、[[《DDゴースト》]]の[[効果]]で[[《DDラミア》]]を[[墓地に戻す]]。
+[[《DDD烈火王テムジン》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《DDラミア》]]を[[蘇生]]する。
+[[《D−HERO デッドリーガイ》]]を[[融合召喚]]し、[[効果]]で[[手札]]を1枚[[捨てて>捨てる]][[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[墓地へ送る]]。
+[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[特殊召喚]]し[[《D−HERO デッドリーガイ》]]とで[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]を[[エクシーズ召喚]]する。
+[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]から[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を取り除き[[効果]]を[[発動]]し[[《妖精伝姫−シラユキ》]]を[[墓地へ送る]]。
+[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[特殊召喚]]し、[[《DDラミア》]]・[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]と3体で[[《デコード・トーカー》]]を[[リンク召喚]]する。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]する。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して、[[《E・HERO エリクシーラー》]]・[[《D−HERO デッドリーガイ》]]・[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]・[[《DDD烈火王テムジン》]]を含む7枚([[《D−HERO ディアボリックガイ》]]・[[《フュージョン・ゲート》]]・[[《デコード・トーカー》]]を除く)を[[除外]]し[[《妖精伝姫−シラユキ》]]の[[効果]]を[[発動]]する。
+[[《DDゴースト》]]・[[《DDラミア》]]を素材に[[《DDD烈火王テムジン》]]を[[融合召喚]]し[[《DDゴースト》]]の[[効果]]で[[《DDラミア》]]を[[墓地に戻す]]。
+[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]を[[特殊召喚]]し[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]する。
+[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]と[[《妖精伝姫−シラユキ》]]と[[《デコード・トーカー》]]で[[《デコード・トーカー》]]を[[リンク召喚]]する。
+[[《D−HERO ディアボリックガイ》]]と[[《D−HERO デッドリーガイ》]]を[[特殊召喚]]し[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]し[[《D−HERO デッドリーガイ》]]を取り除き[[効果]]を[[発動]]する。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]する。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[効果]]に[[チェーン]]して、[[《E・HERO エリクシーラー》]]・[[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]2体・[[《DDD烈火王テムジン》]]・[[《D−HERO デッドリーガイ》]]・[[《DDラミア》]]・[[墓地]]の[[《デコード・トーカー》]]の7枚を[[除外]]し[[《妖精伝姫−シラユキ》]]の[[効果]]を[[発動]]する。
+9に戻る。

 [[ランク]]6[[エクシーズモンスター]]に[[《セイクリッド・トレミスM7》]]・[[《永遠の淑女 ベアトリーチェ》]]を絡めることで、[[デッキ]]の任意の[[モンスター]]を[[サーチ]]できるので、[[エクゾディアパーツ>封印されし]]を揃えたり、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]を[[墓地へ送る]]ことで無限[[バーン]]も可能である。~

***その他の[[ランク]]の [[エクシーズモンスター]]使用型 [#etcRank]
 上記2パターン以外の[[ランク]]帯でも、素材の条件に合致する[[融合モンスター]]さえ存在すれば多くの[[エクシーズモンスター]]に[[無限ループ]]が利用できる。~
 手順は以下の通り。~

+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[エクシーズ素材]]となる[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[融合素材]]を[[除外]]し[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合召喚]]。
+[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[効果]]で[[除外]]された[[モンスター]]が[[デッキ]]に戻る。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[《E・HERO エリクシーラー》]]と何かを[[除外]]し適当な[[E・HERO]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]。(例:[[地属性]]を[[除外]]し[[《E・HERO ガイア》]]を[[融合召喚]])
+1〜3を再び行う。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[《E・HERO エリクシーラー》]]と[[フィールド]]上の[[E・HERO]][[融合モンスター]]を[[除外]]し[[E・HERO]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]。
+1〜3,6を何度か行い、必要な[[エクシーズ素材]]になるまで[[融合モンスター]]を揃える。
+好きな[[エクシーズモンスター]]を[[エクシーズ召喚]]し[[効果]]を[[発動]]する。
+[[《フュージョン・ゲート》]]で[[エクシーズモンスター]]と[[フィールド]]の[[E・HERO]][[融合モンスター]]を[[除外]]し[[属性]][[E・HERO]][[融合モンスター]]を[[融合召喚]]。
+[[《フュージョン・ゲート》]]と[[E・HERO]][[融合モンスター]]を利用し何度か[[融合召喚]]を行い、[[墓地]]の[[エクシーズ素材]]にした[[融合モンスター]]をすべて[[除外]]する。
+2に戻る。

 [[エクシーズ素材]]の条件が満たせるならどんな[[エクシーズモンスター]]でも出すことができるので、狙えることも相応に多い。~
 例えば[[《重機王ドボク・ザーク》]]による[[デッキ破壊]]、[[《幻子力空母エンタープラズニル》]]で[[相手]]の[[デッキ]]・[[手札]]・[[フィールド]]・[[墓地]]の[[カード]]全ての[[除外]]が可能。~
 予め何らかの[[融合素材]]として[[除外]]しておいた[[《プリーステス・オーム》]]を[[《虚空海竜リヴァイエール》]]で[[帰還]]させ[[射出]]による[[無限ループ]]に移行してもよい。~
 [[《No.7 ラッキー・ストライプ》]]なら[[効果]]を成功するまで何度も[[発動]]できるため、事実上無限[[ドロー]]、無限[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]、無限[[特殊召喚]]が可能である。~
 この[[コンボ]]ならば、[[エクゾディア>封印されし]]はもちろんのこと、[[《光の創造神 ホルアクティ》]]の[[特殊召喚]]など通常では非常に難しい方法で[[特殊勝利]]する事もできる。~
 ただし、[[メインデッキ]]に余計な[[カード]]を増やしすぎると[[デッキ]]の安定性が低下するため注意。

 なお必要な[[エクシーズ素材]]の数に応じて[[エクストラデッキ]]の圧迫も大きくなるため注意したい。~
 素材が3体の[[《重機王ドボク・ザーク》]]の場合、最低でも[[《E・HERO エリクシーラー》]]×2、[[レベル]]5[[融合モンスター]]×3、[[《重機王ドボク・ザーク》]]、[[《E・HERO ガイア》]]を含む[[属性]][[E・HERO]][[融合モンスター]]×3を[[エクストラデッキ]]に用意する必要がある。~
 また、[[メインデッキ]]についても必要な[[融合素材]]が増えるため圧迫が増す。~
 これを回避するには[[《E・HERO エリクシーラー》]]と素材を共有できる[[E・HERO]][[融合モンスター]]や、[[《E・HERO エリクシーラー》]]を素材に出せる[[エルシャドール>シャドール]]や[[召喚獣]]を[[エクシーズ素材]]に利用する等の工夫が必要。~

//** [[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]使用型 [#z44130c1]
// シンクロ・効果モンスター
// 星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800
// チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
// 「ダーク・ダイブ・ボンバー」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
// (1):自分メインフェイズ1に自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
// リリースしたモンスターのレベル×200ダメージを相手に与える。 

// [[射出]]する[[モンスター]]は[[《F・G・D》]]。~
// この[[コンボ]]の具体的な手順は以下の通り。~

//+[[《チェーン・マテリアル》]]及び[[《フュージョン・ゲート》]]を[[発動]]。
//+[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]を[[シンクロ召喚]]。
//+[[《フュージョン・ゲート》]]の[[効果]]を[[発動]]。~
//[[《F・G・D》]]1体を[[融合召喚]]する。
//+[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の[[効果]]によって[[《F・G・D》]]を[[リリース]]し、2400[[ダメージ]]を与える。
//+手順3・4を2度繰り返す。
//+[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の[[効果]]によって[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]自身を[[リリース]]し、1400[[ダメージ]]を与える。~
//合計[[ダメージ]]は8600となり、[[1ターンキル]]となる。

// [[《F・G・D》]]自身も[[ドラゴン族]]であるため、[[墓地へ送った]]後に[[融合素材]]にする事ができる。~
// よって、[[デッキ]]に入れる[[ドラゴン族]]の枚数は実質15枚以下にする事すら可能。~

// この[[コンボ]]を行う際に問題となるのは[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の[[シンクロ召喚]]である。~
// [[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]自身は[[シンクロ素材]]を指定していないものの、[[レベル]]7は[[【ドラゴン族】]]ではやや合わせにくい。~
// よって、[[シンクロ召喚]]を交えた[[【ドラゴン族】]]に、一工夫加える必要がある。~

// オススメの[[チューナー]]は[[《炎龍》]]。~
// [[ドラゴン族]]である[[《炎龍》]]を[[チューナー]]にするタイプである。~
// [[《炎龍》]]の[[レベル]]は2なので、他の[[モンスター]]の[[レベル]]は5にする必要がある。~
// [[レベル]]5の[[ドラゴン族]]には、[[シンクロ召喚]]に使いやすい[[《バイス・ドラゴン》]]が存在するため、[[シンクロ召喚]]の難度は比較的低め。~
// また、[[《炎龍》]]を[[リクルート]]できる[[《仮面竜》]]ともう一体の[[《炎龍》]]で[[レベル]]5の[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]し、そこから[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げることも可能。~
// 少しややこしくなるが、[[《チェーン・マテリアル》]]及び[[《フュージョン・ゲート》]]の存在から[[《デス・デーモン・ドラゴン》]]の[[融合召喚]]から[[シンクロ召喚]]に繋げるのも手。~

// 派生[[デッキ]]とは厳密には言えないが[[シンクロ召喚]]の縛りが緩いので[[【BF】]]などでは容易に[[1ターンキル]]も可能。~

// 現在[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]は[[禁止カード]]のため、このギミックは完全に消滅している。
//エラッタにより完全消滅

**現在は構築不可能なデッキ [#lb7dd053]
**現在は構築不可能なデッキ [#Impossible]
***[[《カタパルト・タートル》]]使用型[#o1129860]
 《カタパルト・タートル/Catapult Turtle》(※エラッタ前)
 効果モンスター
 星5/水属性/水族/攻1000/守2000
 自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。
 そのモンスターの攻撃力の半分をダメージとして相手に与える。

 [[《フュージョン・ゲート》]]・[[《チェーン・マテリアル》]]で[[融合召喚]]された大量の[[融合モンスター]]を[[《カタパルト・タートル》]]で何度も[[射出]]し、[[相手]]の[[ライフ]]を0にする。~
 [[【サイエンカタパ】]]の[[《魔導サイエンティスト》]]が[[《フュージョン・ゲート》]]&[[《チェーン・マテリアル》]]に置き換わった[[デッキ]]と考えて良いだろう。~
 [[射出]]する[[融合モンスター]]には[[攻撃力]]5000の[[《F・G・D》]]、[[バーン]][[効果]]を持ち[[ステータス]]も高い[[《Dragoon D−END》]]等が使われた。~
 [[《カタパルト・タートル》]]は[[上級モンスター]]だが、何らかの[[融合モンスター]]を[[融合召喚]]して[[アドバンス召喚]]したり、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の[[融合素材]]にして[[帰還]]させて[[フィールド]]に出せる。~
 現在では[[《カタパルト・タートル》]]の[[エラッタ]]により連続[[射出]]ができなくなり、[[【サイエンカタパ】]]と同様に[[コンボ]]自体が消滅したため構築不可能となっている。~
 ただし、連続[[射出]]のコンセプトが消滅しただけで、[[1度だけ>1ターンに1度]]ならば現在でも[[射出]]はできる。~
 そのため膨大な[[攻撃力]]が期待できる[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》使用型>【マテリアル1キル】#g7316258]]の[[バーン]][[カード]]としてはまだまだ利用可能。

*** [[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]使用型 [#z44130c1]
 《ダーク・ダイブ・ボンバー/Dark Strike Fighter》(※エラッタ前)
 シンクロ・効果モンスター
 星7/闇属性/機械族/攻2600/守1800
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 自分フィールド上のモンスター1体をリリースして発動できる。
 リリースしたモンスターのレベル×200ポイントダメージを相手ライフに与える。

 上記の[[《カタパルト・タートル》使用型>【マテリアル1キル】#o1129860]]の[[《カタパルト・タートル》]]が[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]に置き換わったもの。~
 [[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]は[[攻撃力]]ではなく[[レベル]]を参照するが、こちらでも[[《F・G・D》]]がよく[[射出]]されていた([[《F・G・D》]]×3+[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]で合計ダメージ8600)。~
 こちらも[[《カタパルト・タートル》]]同様[[エラッタ]]により連続[[射出]]ができなくなり[[コンボ]]自体が消滅した。

***[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]使用型 [#y19e7387]
 単体で[[バーン]][[効果]]を使用可能な[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を使用する事で[[1ターンキル]]を目指すタイプ。~
 [[《フュージョン・ゲート》]]の効果で[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]3体+適当な[[融合モンスター]]2体+それ以外の[[カード]]4枚の存在で、合計ダメージが8100となり[[1ターンキル]]が達成される。~

 現在では[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]が[[制限カード]]になり[[1ターンキル]]が不可能になっている。~
 なお、[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[無限ループ]]の一部として[[《重爆撃禽 ボム・フェネクス》]]を組み込めば何度も[[バーン]][[効果]]を[[発動]]できるので、この手段での[[1ターンキル]]は可能。~


**全体の[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
 デッキの勝ち筋を[[《チェーン・マテリアル》]]に依存することが多くなるため、[[《チェーン・マテリアル》]]を[[無効]]にされては戦術が崩壊してしまう。~
 [[《神の宣告》]]や[[《魔宮の賄賂》]]などの[[カウンター罠]]があると心強い。~
 また、[[《王宮のお触れ》]]などがあると[[カウンター罠]]が使えない上、[[《チェーン・マテリアル》]]も[[無効]]にされてしまう。~
// ちなみに[[《王宮のお触れ》]]は「[[フィールド]]で[[発動]]した[[通常罠]]の[[効果]]は[[効果処理時]]に[[墓地]]へ送られていようと[[無効]]化される」ので、[[【やりくりターボ】]]の真似をして[[《非常食》]]で[[《チェーン・マテリアル》]]を[[効果処理時]]までに[[墓地へ送った]]としても[[効果]]は[[無効]]化されてしまう。~

 決定的な弱点として、[[《フォッシル・ダイナ パキケファロ》]]などで[[特殊召喚]]を封じられると身動きが取れなくなる。~
//[[《虚無空間》]]
 こちらもうまく[[カウンター罠]]や各種[[除去]][[カード]]で対応したい。~

// [[《王宮のお触れ》]]に対し[[チェーン]][[発動]]で[[破壊]]できる[[《砂塵の大竜巻》]]も面白い[[カード]]。~
// [[相手]]の[[ターン]]の[[エンドフェイズ]]に[[《砂塵の大竜巻》]]を[[発動]]させ、[[手札]]の[[《チェーン・マテリアル》]]を伏せられれば次の[[自分]]の[[ターン]]には安心して[[発動]]できる。~
//流石に現在のカードプールで採用する必要はない

 [[《フュージョン・ゲート》]]を利用する場合、[[《サイクロン》]]のような[[フリーチェーン]]の[[魔法・罠除去]]にも気を付けよう。~
//[[ペンデュラム召喚]][[メタ]]に投入が増えている

**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
***第5期(2006年〜2008年) [#history5]
 2007年の[[PHANTOM DARKNESS]]で[[《チェーン・マテリアル》]]が登場。~
 [[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]と合わせて桁違いの[[攻撃力]]を[[火力]]に変換するパターンや、[[《フュージョン・ゲート》]]との[[コンボ]]で大量展開し[[《カタパルト・タートル》]]で[[射出]]するパターンを軸とした[[バーン]][[デッキ]]として誕生した。~
 当時は[[融合デッキ]](現在の[[エクストラデッキ]])や[[メインデッキ]]の枚数に上限がなく、お気に入りの[[融合モンスター]]を好きなだけ利用できる点も見逃せなかった。
***第6期〜第9期(2008年〜2017年) [#history6-9]
 [[マスタールール]]の制定により[[デッキ]]・[[エクストラデッキ]]に上限が生まれ、[[射出]]する[[融合モンスター]]にも質が求められるようになる。~
 2008年の[[CRIMSON CRISIS]]で登場した[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]は、[[エクストラデッキ]]に[[射出]][[カード]]を用意出来ることから利便性が高く、[[禁止カード]]になる[[2009年9月1日>禁止・制限カード/2009年9月1日]]までメインの[[火力]]として活躍した。~
 同じく2008年に[[書籍付属カード>書籍付属カード#YG]]として[[《E・HERO アブソルートZero》]]が登場、[[《E・HERO エリクシーラー》]]を[[融合素材]]して[[除外]]することが可能になになり、[[《E・HERO エリクシーラー》]]による[[無限ループ]]が誕生した。~
 これ以降は[[《E・HERO エリクシーラー》]]の[[無限ループ]]に組み合わせて、[[《ワーム・ゼロ》]]等の[[融合モンスター]]、[[《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》]]等の[[エクシーズモンスター]]で勝利を目指す[[デッキ]]として活躍する。~
***第10期(2017年〜2020年)[#history10]
 [[新マスタールール]]制定により[[エクストラデッキ]]からの[[特殊召喚]]先に制限が設けられ、[[融合モンスター]]の大量展開を売りにしていた【マテリアル1キル】は大きな痛手を受けることになった。~
 [[融合モンスター]]を2体以上並べるには[[リンクモンスター]]の存在が不可欠となり、複数の[[融合モンスター]]を並べて[[エクシーズ召喚]]等を行うパターンは非常に厳しい立ち回りを要求された。~
 一応、[[《チェーン・マテリアル》]]と[[《フュージョン・ゲート》]]があれば、[[リンクモンスター]]を[[リンク召喚]]することも可能。~
 以下は一例。~
<
+[[シャドール]][[モンスター]]・[[《ジャイアント・レックス》]]2体を[[融合素材]]として[[除外]]し[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]を[[融合召喚]]。
+[[除外]]された[[《ジャイアント・レックス》]]を[[帰還]]。
+[[《ジャイアント・レックス》]]・[[《エルシャドール・シェキナーガ》]]を[[リンク素材]]に[[《ミセス・レディエント》]]を[[リンク召喚]]。~
<
***第11期(2020年〜)[#history11]
 [[新マスタールール]]に代わり、[[マスタールール(11期)]]が制定。~
 [[リンクモンスター]]がいなくても[[エクストラデッキ]]から複数並べることが再び可能になった。~

**代表的なカード [#keycard]
-[[《キメラテック・オーバー・ドラゴン》]]

-[[《E・HERO エリクシーラー》]]

//-[[《カタパルト・タートル》]]
//-[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]
-[[《フュージョン・ゲート》]]
-[[《チェーン・マテリアル》]]

**関連リンク [#link]
-[[【キャノンバーン】]]

-[[デッキ集]]
-[[デッキ集/バーン・デッキ破壊・特殊勝利]]