*【&ruby(せいきし){聖騎士};】 [#top]
#contents
**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[聖騎士]]と名のついた[[モンスター]]を中心とした[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
[[装備魔法]]の[[聖剣]]を駆使するので[[【装備ビート】]]に近いが、[[聖剣]]は[[聖騎士]]の[[強化]]よりも[[聖騎士]]の持つ[[アドバンテージ]]を稼ぐ[[効果]]を引き出すという特殊な役割があるのが特徴。~
《聖騎士モルドレッド/Noble Knight Medraut》
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1700/守1000
(1)：このカードはモンスターゾーンに存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2)：このカードが「聖剣」装備魔法カードを装備している限り、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードはレベルが１つ上がり闇属性になる。
●１ターンに１度、自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「聖騎士モルドレッド」以外の「聖騎士」モンスター１体を守備表示で特殊召喚し、
自分フィールドの装備魔法カード１枚を選んで破壊する。
《聖騎士ボールス/Noble Knight Borz》
効果モンスター
星４/光属性/戦士族/攻1700/守 900
(1)：このカードはモンスターゾーンに存在する限り、通常モンスターとして扱う。
(2)：このカードが「聖剣」装備魔法カードを装備している限り、
このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●このカードはレベルが１つ上がり闇属性になる。
●自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「聖剣」カード３枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに１枚選ぶ。
そのカード１枚を自分の手札に加え、残りを墓地へ送る。
このカード名のこの効果は１ターンに１度しか使用できない。
《天命の聖剣/Noble Arms of Destiny》
装備魔法
戦士族モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：「天命の聖剣」は自分フィールドに１枚しか表側表示で存在できない。
(2)：装備モンスターは１ターンに１度だけ戦闘・効果では破壊されない。
(3)：フィールドの表側表示のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、
自分フィールドの戦士族の「聖騎士」モンスター１体を対象として発動できる。
その自分の戦士族の「聖騎士」モンスターにこのカードを装備する。
《聖杯の継承/Heritage of the Chalice》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分のデッキ・墓地から「聖騎士」モンスター１体または「聖剣」カード１枚を選んで手札に加える。
(2)：このカードが墓地に存在し、
「聖剣」装備魔法カードを装備した自分の「聖騎士」モンスターが
戦闘で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
このカードを手札に加える。
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
[[聖騎士]]は[[聖剣]]と併せることで初めて力を発揮する。~
このため、[[デッキ]]の[[カード]]は[[聖騎士]]だけでなく[[聖剣]]も一定数必要とし、[[汎用性]]の高い[[カテゴリ]]外の[[カード]]の枠がどうしても少なくなりがちである。~
バランスを誤れば安定性を損なうので、どの[[カード]]をどれだけ採用するかはしっかり考えたい。~
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
―[[聖騎士]]~
後述する「[[焔聖騎士]]」以外の[[聖騎士]]は、[[下級モンスター]]は[[光属性]]・[[レベル]]４、[[上級モンスター]]は[[闇属性]]・[[レベル]]５で統一されている。~
また、一部の[[聖騎士]]は[[聖剣]]を[[装備]]することで[[闇属性]]・[[レベル]]５となる。
-[[《聖騎士アルトリウス》]]~
[[聖騎士]]唯一の[[通常モンスター]]。~
[[ステータス]]は他の[[聖騎士]]と大差ないため、[[シンクロ素材]]・[[エクシーズ素材]]・[[リンク素材]]としての運用が基本となる。~
採用枚数は[[サポートカード]]との兼ね合いで大きく変わる。~
[[《レスキューラビット》]]・[[《予想ＧＵＹ》]]を採用しつつフル投入する構築も考えられるが、[[《湖の乙女ヴィヴィアン》]]の[[効果]]を利用する程度であれば１枚でも十分である。~
-[[《聖騎士モルドレッド》]]~
[[聖剣]]非[[装備]]時は[[通常モンスター]]として扱い、[[聖剣]][[装備]]時は自身以外に[[自分]]の[[モンスター]]が存在しない場合、[[同名カード]]以外の[[聖騎士]]を[[リクルート]]できる。~
[[リクルート]]後に[[聖剣]]を[[破壊]]するため、[[聖剣]]の再[[装備]][[効果]]を活用することで[[ランク]]４と[[ランク]]５の[[エクシーズ召喚]]を使い分けられる。~
展開の起点となる[[モンスター]]であるため、最優先で投入すべきだろう。~
-[[《聖騎士ボールス》]]~
[[聖剣]]非[[装備]]時は[[通常モンスター]]として扱い、[[聖剣]][[装備]]時は[[デッキ]]の[[聖剣]]を[[サーチ]]または[[墓地へ送る]]ことができる。~
[[サーチ]][[効果]]としては不安定だが、[[聖剣]]を[[墓地へ送る]]ため[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]の布石とできる。~
[[効果の発動]]後も[[聖剣]]は[[破壊]]されず[[レベル]]５のままであるため、[[《神聖騎士王アルトリウス》]]の[[エクシーズ召喚]]に繋げたい。
-[[《聖騎士ガラハド》]]~
[[聖剣]]非[[装備]]時は[[通常モンスター]]として扱い、[[聖剣]][[装備]]時は[[聖剣]]を[[聖騎士]]限定の[[《戦士の生還》]]に変換できる。~
[[聖剣]]を再[[装備]]することで実質[[ノーコスト]]となり、[[アドバンテージ]]を稼げる。~
[[サルベージ]]候補の筆頭は[[《聖騎士ガウェイン》]]だが、この[[カード]]以外の[[聖騎士]]がいない場合に[[聖剣]]の再[[装備]][[効果]]を使用すると、[[《聖騎士ガウェイン》]]の[[特殊召喚]]条件を満たせなくなる点には注意。~
-[[《聖騎士トリスタン》]]~
他の[[モンスター]]を[[攻撃]]と[[効果の対象]]から守る[[効果]]と[[除去]][[効果]]を持つ。~
この[[デッキ]]には貴重な[[除去]][[効果]]持ちであり、[[発動条件]]も緩いため、使い勝手は良い。
-[[《聖騎士ガウェイン》]]~
[[自分]][[フィールド]]に[[光属性]][[通常モンスター]]が存在するという緩い条件で[[特殊召喚]]でき、[[エクシーズ召喚]]に繋げられる。~
[[下級>下級モンスター]][[聖騎士]]の中では最も[[攻撃力]]が高く、[[特殊召喚]][[効果]]を使用できずとも[[アタッカー]]になる。~
-[[《聖騎士の三兄弟》]]~
[[召喚成功時>召喚に成功した]]に[[手札]]の[[聖騎士]]を[[特殊召喚]]する[[効果]]と[[墓地]]の[[聖騎士]]・[[聖剣]]を[[デッキ]]に戻して[[ドロー]]する[[効果]]を持つ。~
[[特殊召喚]][[効果]]には[[聖騎士]]以外を[[特殊召喚]]できなくなる[[デメリット]]があるが、[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]から[[聖騎士]]を[[リクルート]]することで[[リンクマーカー]]を確保しつつ[[聖騎士]]の[[エクシーズ召喚]]が可能となる。~
[[ドロー]][[効果]]は優秀だが、[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]等との兼ね合いもあるため、[[発動]]タイミングをよく考えたい。
-[[《聖騎士ペリノア》]]~
[[除去]]持ちの[[下級モンスター]]であり、[[ドロー]][[効果]]と[[聖剣]]の再[[装備]][[効果]]で[[アドバンテージ]]を得ることができる。~
[[下級モンスター]]としても高い[[攻撃力]]を持ち、[[デメリット]]も各種素材にすることで抑えられる。~
-[[《聖騎士イヴァン》]]~
(1)の[[効果]]による[[聖騎士トークン]]から[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]に繋げるのが主な役割となる。~
[[発動]]後の展開制限はかなり厳しいので[[発動]]前の展開はできる限り行っておきたい。~
-[[《聖騎士コルネウス》]]~
この[[デッキ]]では非常に緩い[[特殊召喚]][[効果]]を持ち、[[聖騎士]]の[[シンクロ>シンクロ召喚]]・[[エクシーズ>エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]の素材となった時に追加の[[召喚権]]を得る。~
同じく[[発動]]後に展開が制限される[[《聖騎士の三兄弟》]]や[[《聖騎士イヴァン》]]と合わせたいところ。~
もちろん、(1)の[[特殊召喚]]だけを目当てに他の[[モンスター]]の素材として使うのも有用な選択肢である。~
//-[[《聖騎士ジャンヌ》]]~
//[[攻撃]]時[[攻撃力]]が300ダウンする[[デメリット]][[効果]]と[[相手]]に[[破壊された]]場合に[[手札]]を１枚捨て、[[墓地]]の[[レベル]]４以下の[[戦士族]]を[[サルベージ]]できる。~
//[[デメリット]][[効果]]のため[[アタッカー]]としては不安定であり、[[サルベージ]][[効果]]も[[《聖騎士ガラハド》]]と比べた場合、[[発動条件]]が受動的であり[[ディスアドバンテージ]]である。~
//[[聖剣]]がなくとも[[効果]]が使えるという[[メリット]]はあるが全体的に中途半端であるため優先度は低い。~
-[[《魔聖騎士ランスロット》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[光属性]]の[[通常モンスター]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[手札]]または[[墓地]]から[[特殊召喚]]でき、[[聖騎士]]を[[リリースする]]事で[[聖剣]]を[[サーチ]]できる。~
[[特殊召喚]][[効果]]も[[サーチ]][[効果]]も[[ボード・アドバンテージ]]を失うが、[[聖剣]]を手早く揃えられる。~
[[《聖騎士モルドレッド》]]以外の[[聖騎士]]とは[[レベル]]が合わないことや[[リクルート]]が容易な事、自身が[[フィールド]]に１体しか存在できないことを考慮すると投入枚数は控えめで良い。~
―[[焔聖騎士]]~
[[戦士族]]・[[炎属性]]の[[モンスター]]群で、異なるコンセプトでデザインされているが、一部はこちらとも相性が良く、[[サポートカード]]も共有できる。~
-[[《焔聖騎士−ローラン》]]~
[[属性]]・[[レベル]]が合わないが低[[レベル]]ゆえに[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]による[[リクルート]]が容易である。~
そのまま[[リンク]]３に繋げつつ[[エンドフェイズ]]の[[サーチ]]が行えるので次の戦況を整えることができる。~
[[《聖騎士エクター・ド・マリス》]]の[[特殊召喚]][[コスト]]にしたり、[[《聖騎士の三兄弟》]]から[[特殊召喚]]する使い方も可能。~
-[[《焔聖騎士−リナルド》]]~
[[属性]]・[[レベル]]が合わないが(2)の[[効果]]で[[装備魔法]]を[[サルベージ]]できる。~
[[除外]]からでも加えられるので[[《聖剣 ＥＸ−カリバーン》]]も再利用でき、[[エクシーズモンスター]]を呼びやすくなる。~
[[特殊召喚]]方法としては[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]や[[《聖騎士の三兄弟》]]が挙げられる。~
[[炎属性]]・[[戦士族]]を何枚か採用しておけば[[チューナー]]にもなれるので[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]の[[シンクロ召喚]]も狙えるようになる。~
-[[《焔聖騎士−オジエ》]]~
[[召喚・特殊召喚に成功した]]場合に[[デッキ]]から任意の[[聖剣]]を[[墓地へ送る]]事ができる。~
特に[[《聖剣の導く未来》]]と相性が良く、あちらの[[効果]]で次の[[ターン]]以降に[[聖騎士]]を[[リクルート]]できる。~
さらに[[墓地]]から[[戦士族]]の[[装備カード]]となる[[効果]]もあり、それによって[[装備モンスター]]に[[効果破壊]][[耐性]]を付与できるので、場持ちもよくなる。~
-[[《焔聖騎士−オリヴィエ》]]~
[[手札]]・[[フィールド]]の[[装備魔法]]を[[コスト]]に[[レベル]]１として[[特殊召喚]]できる[[チューナー]]で、[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]の[[シンクロ召喚]]に役立つ。~
さらに[[墓地]]から[[戦士族]]の[[装備カード]]となる[[効果]]もあり、それによって[[装備モンスター]]に[[相手]]の[[効果の対象]]にならなくなる[[耐性]]を付与できるので、場持ちもよくなる。~
-[[《紅恋の麗傑−ブラダマンテ》]]（ルール上[[焔聖騎士]]に属する）~
[[手札]]の自身を[[捨てる]]事で[[デッキ]]から[[装備魔法]]を[[戦士族]]に[[装備]]する[[効果]]、[[戦闘破壊]]された場合に[[自己再生]]して[[相手]][[モンスター]]を[[装備カード]]にする[[効果]]を持つ。~
[[デッキ]]から[[聖剣]][[装備魔法]]を[[聖騎士]]に[[装備]]させることが出来る。~
また、[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]の[[効果]]で[[特殊召喚]]できる[[レベル]]１の[[チューナー]]ため、[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]等の[[シンクロ召喚]]に役立つ。~
―[[聖騎士]]をサポートする[[モンスター]]~
-[[《伝説の預言者マーリン》]]~
[[聖騎士]]を[[リクルート]]する[[効果]]と、[[聖騎士]]を[[フリーチェーン]]で[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]を持つ。~
[[聖騎士]]以外の[[特殊召喚]]を制限する[[デメリット]]はあるが、[[リクルート]]する[[聖騎士]]は[[ステータス]]を問わないため、展開の補助には充分な力を発揮する。~
特に[[《聖騎士モルドレッド》]]を序盤から使用しやすくなるのは強力なので、[[聖騎士]]以外では優先的に投入したい。~
[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]はやや使いづらいため、[[リクルート]]後のおまけとして使いたい。~
-[[《湖の乙女ヴィヴィアン》]]~
[[召喚に成功した]]時に[[聖騎士]][[通常モンスター]]を[[蘇生]]する[[効果]]、[[レベル]]５の[[聖騎士]]の[[レベル]]を下げて[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]を[[シンクロ召喚]]し易くなる。~
-[[《聖剣を抱く王妃ギネヴィア》]]~
[[手札]]・[[墓地]]から[[聖騎士]]に[[装備]]でき、[[装備モンスター]]の[[属性]]に応じて追加[[効果]]を付与する。~
[[聖剣]]の名を持ち、追加[[効果]]も悪くないため、１枚は採用しておきたい。~
-[[《アヴァロンの魔女モルガン》]]~
万能[[カウンター]]となる[[手札誘発]]だが、[[フィールド]]に[[聖騎士]]と[[聖剣]][[装備魔法]]を要するという[[発動条件]]がやや厳しい。~
強力ではあるが、どれくらいの枚数を投入するかは[[デッキ]]構築をよく吟味したうえで決めたい。~
−その他
-[[《アンノウン・シンクロン》]]・[[《ミラー・リゾネーター》]]・[[《天威龍−アーダラ》]]~
[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ[[レベル]]１[[チューナー]]。~
[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]を採用する場合には投入を検討できる。~
-[[《フォトン・スラッシャー》]]・[[《Ｈ・Ｃ 強襲のハルベルト》]]~
[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[レベル]]４[[戦士族]]であり、[[聖騎士]]とは[[サポートカード]]を共有しやすい。~
[[《聖騎士モルドレッド》]]との相性が悪く、[[聖騎士]]の[[エクシーズ召喚]]もできないが、露払いとして役立つ。~
-[[《オネスト》]]~
[[光属性]]の代表的な[[サポートカード]]。~
この[[デッキ]]の場合、[[聖剣]]が[[除去]]された、または無い場合の[[聖騎士]]のフォローにもなるので是非採用したい。~
ただし、一部の[[聖騎士]]は[[闇属性]]であるため、全ての状況下で使える訳ではない事には留意したい。~
-[[《Ａ・ジェネクス・バードマン》]]~
[[特殊召喚]][[効果]]を持つ[[レベル]]３[[チューナー]]であり、特に[[《聖騎士ガウェイン》]]との相性が良い。~
[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の[[シンクロ召喚]]に繋げられるため、[[シンクロ召喚]]を取り入れるなら採用を検討できる。~
-[[《召喚僧サモンプリースト》]]~
ダブついた[[聖剣]]を[[コスト]]に[[レベル]]４の[[モンスター]]を[[リクルート]]できる。~
[[手札事故]]の軽減だけでなく[[エクシーズ召喚]]も補助できる。~
-[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アナザー・ネオス》]]~
[[光属性]]・[[戦士族]]の[[デュアルモンスター>デュアル]]。~
[[聖騎士]]とサポートが共有できるだけでなく、[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]であるため[[ＨＥＲＯ]]の[[サポートカード]]、[[《デュアルスパーク》]]等の[[デュアルモンスター>デュアル]][[サポート>サポートカード]]も投入できる。~
他の[[デュアルモンスター>デュアル]]は[[装備カード]]に関する[[効果]]を持つ、[[《エヴォルテクター シュバリエ》]]等が候補に上がる。~
-[[《レスキューラビット》]]~
[[《聖騎士アルトリウス》]]を[[リクルート]]し、[[エクシーズ召喚]]に繋げることのできる[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]。~
[[腐る]]のが心配な場合は[[《アレキサンドライドラゴン》]]等も採用すると良い。~
//-[[《ガーディアン・オブ・オーダー》]]~
//この[[デッキ]]では[[エクシーズ召喚]]にこそ不向きではあるが簡単に[[特殊召喚]]でき戦線を強化できる。~
//[[エクストラデッキ]]を圧迫するが[[レベル]]３の[[チューナー]]と[[《星態龍》]]の[[シンクロ召喚]]も可能。~
-[[《ヴァイロン・キューブ》]]~
[[光属性]][[シンクロモンスター]]の[[シンクロ素材]]となれば[[装備魔法]]を[[サーチ]]できる[[チューナー]]。~
[[《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》]]や[[装備魔法]]に関する[[効果]]を持つ[[ヴァイロン]]の[[シンクロモンスター]]、[[戦士族]]である[[《ライトニング・ウォリアー》]]等が候補になる。~
ただし、[[エクストラデッキ]]を圧迫するので採用は慎重に検討したい。~
-[[《エフェクト・ヴェーラー》]]~
[[モンスター効果]]を[[無効]]にする[[手札誘発]][[効果]]を持つ[[モンスター]]。~
[[魔法＆罠ゾーン]]を埋めないため、[[聖剣]]を使いやすい。~
また、状況によっては[[レベル]]４[[聖騎士]]と共に[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]の[[シンクロ素材]]にしてもいい。~
-[[《キリビ・レディ》]]~
[[手札]]から自身を[[特殊召喚]]でき、自身を[[コスト]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]が可能な[[モンスター]]。~
[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]による[[サーチ]]、[[《『焔聖剣−ジョワユーズ』》]]による[[サルベージ]]が可能であり、これらから[[リンク召喚]]を狙える。~
-[[《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》]]~
[[装備魔法]]を[[除外]]して[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]。~
[[聖騎士]]は戦力を[[エクストラデッキ]]に頼り切りになるため、隠し味として入れておくと[[メタカード]]に強くなれる。~
[[聖剣]]を始めとした[[戦士族]][[サポートカード]]を共有でき、[[《焔聖騎士−ローラン》]]からも[[サーチ]]できる。~
ただ、[[聖剣]]の[[除外]]はその後の展開に支障をきたす恐れがあるので、[[特殊召喚]]のタイミングはしっかり見極めるべきだろう。~
***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
[[聖騎士]]の[[レベル]]の関係上、[[ランク]]４・５の[[エクシーズモンスター]]を中心に採用する。~
[[ランク]]４については、[[《聖騎士ガウェイン》]]の存在から、[[エクシーズ素材]]を３体要求するものも比較的簡単に[[エクシーズ召喚]]が可能。~
[[シンクロモンスター]]を採用する場合は、[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]を筆頭に、[[聖剣]]を有効活用できる[[モンスター]]を選びたい。~
―[[聖騎士]]~
-[[エクシーズモンスター]]~
--[[《聖騎士王アルトリウス》]]~
[[エクシーズ召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[聖剣]]を３種類まで[[装備]]できる[[効果]]、[[自分]][[フィールド]]の[[聖剣]]の数まで[[魔法・罠カード]]を[[破壊]]できる[[効果]]を持つ。~
[[魔法・罠除去]][[効果]]は[[伏せカード]]が多い場合妨害される可能性が極めて高いため、[[《サイクロン》]]や[[《聖剣アロンダイト》]]の[[除去]]に任せた方が賢明である。~
それでも[[相手]]の[[表側表示]]の[[魔法・罠カード]]が多い時や[[墓地へ送られた]][[聖剣]]の再利用がしたい時など、この[[デッキ]]では役立つ機会は多いため[[エクストラデッキ]]での優先度は高い。~
--[[《神聖騎士王コルネウス》]]~
[[カードの種類]]を問わない[[バウンス]][[効果]]を持ち、[[魔法・罠除去]]を行う[[《聖騎士王アルトリウス》]]と使い分けることができる。~
一方で自身の[[ステータス]]は低く、[[聖剣]]を[[装備]]する[[効果]]を持たないのでその後の展開は[[自爆特攻]]から(2)の[[効果]]に繋げることになる。~
[[聖騎士]]以外の展開を封じることも多いので[[エクストラデッキ]]に１枚挿しておくと何かと役に立ってくれる。~
--[[《神聖騎士王アルトリウス》]]~
[[エクシーズ召喚に成功した]]時に[[墓地]]の[[聖剣]]を３種類まで[[装備]]できる[[効果]]、[[１ターンに１度]]の[[モンスター除去]][[効果]]、[[墓地へ送られた]]時に[[下級>下級モンスター]][[聖騎士]]を[[蘇生]]する[[効果]]を持つ。~
[[モンスター除去]][[効果]]は[[発動条件]]や[[デメリット]]がないため使いやすく、[[蘇生]][[効果]]も戦線維持に役立つ。~
この[[デッキ]]の主力の一つであり、[[ランク]]５の[[エクシーズ召喚]]ができる状況では最も優先される。~
-[[シンクロモンスター]]
--[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時に[[デッキ]]から[[聖剣]]を[[装備]]でき、[[相手]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]すると[[聖騎士]]または[[聖剣]]を[[サーチ]]できる。~
[[ステータス]]は低いが、維持できれば[[アドバンテージ]]を稼げるため、各種[[聖剣]]やその他防御[[カード]]を駆使して守りたい。~
--[[《焔聖騎士導−ローラン》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]場合に[[エンドフェイズ]]に[[デッキ]]から[[装備魔法]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[戦士族]][[モンスター]]を[[サーチ]]する[[効果]]、[[墓地]]から[[戦士族]]に[[攻撃力]]500アップの[[装備カード]]として[[装備]]できる[[効果]]を持つ[[シンクロチューナー]]。~
[[シンクロ召喚]]後は[[バニラ]]同然で[[墓地]]から[[発動]]する[[効果]]を持つので、[[サーチ]]のタイミングなど相性のいい[[《焔聖騎士帝−シャルル》]]などの素材にしたい。~
--[[《焔聖騎士将−オリヴィエ》]]~
[[装備カード]]を中心とするため[[除去]][[効果]]を[[発動]]しやすい。~
(2)の[[効果]]で[[自己再生]]もでき、[[レベル]]９の[[シンクロモンスター]]や[[ランク]]５の[[エクシーズモンスター]]の素材としても運用できる。~
[[自己再生]]時点で[[攻撃力]]2500となるので他の[[装備カード]]でサポートしながら[[アタッカー]]として運用するのもいいだろう。~
--[[《焔聖騎士帝−シャルル》]]~
[[１ターンに１度]][[モンスター]]に[[装備カード]]が[[装備]]された場合に[[フィールドのカード]]１枚を[[破壊]]できる[[効果]]、[[エンドフェイズ]]に[[墓地]]の[[装備魔法]]を１枚[[装備]]し[[デッキ]]の[[炎属性]]・[[戦士族]]１体を[[装備]]する[[効果]]を持つ。~
[[除去]][[効果]]は[[相手]][[ターン]]に[[装備]]しても[[発動]]するので、[[《焔聖騎士−ローラン》]]や[[《栄光の聖騎士団》]]と組み合わせて[[相手]][[ターン]]の妨害にも使える。~
-[[リンクモンスター]]~
--[[《聖騎士の追想 イゾルデ》]]~
[[戦士族]]全般の[[サーチ]]が可能なことに加え、[[装備魔法]]を任意の枚数[[墓地へ送る]]ことでそれと同じ[[レベル]]の[[戦士族]]を[[リクルート]]できる。~
[[聖剣]]４枚を[[墓地]]に置き、[[レベル]]４[[聖騎士]]を[[リクルート]]すれば[[《聖騎士王アルトリウス》]]の[[特殊召喚]]と、[[効果]]を存分に活かせる状況を作れる。~
[[レベル]]１[[チューナー]]を[[リクルート]]し、[[《魔聖騎士皇ランスロット》]]の[[シンクロ召喚]]をサポートするのも良い。~
―[[エクシーズモンスター]]~
-[[《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》]]・[[《機甲忍者ブレード・ハート》]]~
[[聖騎士]]は皆[[戦士族]]であるため、この[[デッキ]]では[[縛り]]のない[[エクシーズモンスター]]とほぼ同じ手軽さで出せる。~
前者は自身の[[効果]]で[[攻撃力]]減少を[[リセット]]でき、[[《聖剣アロンダイト》]]と相性がいい。~
後者は総[[ダメージ]]量が大幅に上昇し、[[攻撃力]]が上昇する[[聖剣]]と組み合わせると強力。~
どちらも非常に攻撃的な[[効果]]であるため、状況に応じて使い分けたい。~
-[[《武神帝−ツクヨミ》]]・[[《セイクリッド・オメガ》]]~
[[聖騎士]]は大半が[[光属性]]なのでこれらの[[エクシーズ召喚]]も容易。~
前者は[[アドバンテージ]]の巻き返しが行いにくい[[聖騎士]]には心強く、後者は序盤の様子見に最適である。~
//―[[ランク]]５[[エクシーズモンスター]]~
//-[[《Ｎｏ.１２ 機甲忍者クリムゾン・シャドー》]]・[[《始祖の守護者ティラス》]]~
//守備的な[[エクシーズモンスター]]。~
//前者は[[聖剣]]を[[装備]]可能で、後者は[[アドバンテージ]]を取り易い。
//-[[《Ｎｏ.６１ ヴォルカザウルス》]]・[[《シャーク・フォートレス》]]~
//攻撃的な[[エクシーズモンスター]]。~
//前者なら[[《迅雷の騎士ガイアドラグーン》]]を共に採用したい。~
//後者はこの[[デッキ]]なら[[《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》]]と共に並ぶ可能性もある。
//空き枠に単体性能が高い汎用カードを採用するのは当たり前だし、特記することがないならわざわざ書く意味が無い。
―[[シンクロモンスター]]~
-[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]~
狙った[[装備魔法]]を[[サーチ]]するのは若干確実性に欠けるものの、[[装備魔法]]を多く投入するこの[[デッキ]]では有効な[[サーチ]][[効果]]を持った[[シンクロモンスター]]。~
主に[[聖剣]]が[[手札]]に存在しない場合に役立つので、下記の[[《セブン・ソード・ウォリアー》]]とは状況によって使い分けたい。~
-[[《セブン・ソード・ウォリアー》]]~
[[装備カード]]が[[装備]]された時、800ポイントの[[効果ダメージ]]を[[相手]]に与え、[[装備カード]]を[[墓地へ送る]]事で[[表側表示]][[モンスター]]を[[除去]]できる。~
[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]とは逆に、[[聖剣]]が[[手札]]に存在する時に有効な[[効果]]を持った[[シンクロモンスター]]。~
特に[[《聖剣アロンダイト》]]を[[装備]]した場合、800ポイントの[[バーン]]に加えて、[[セット]][[カード]]の[[破壊]]、[[表側表示]][[モンスター]]の[[除去]]と、大きな[[アドバンテージ]]を稼ぐことが可能。~
ただし、自身の[[効果]]で[[聖剣]]を[[墓地へ送った]]場合、[[破壊]]ではないので[[聖騎士]]が存在していても再度[[装備]]することはできないのには注意。~
-[[《スクラップ・ドラゴン》]]~
[[聖騎士]]がいる状況で[[聖剣]]を[[破壊]][[効果]]の[[対象]]とすれば、実質[[ノーコスト]]で万能[[除去]]が可能になる。~
[[レベル]]８なので[[《ヴァイロン・プリズム》]]等の[[レベル]]４の[[チューナー]]を採用しないと[[下級>下級モンスター]][[聖騎士]]では[[シンクロ召喚]]がやや難しい。~
[[《魔聖騎士ランスロット》]]がほとんどの[[聖騎士]]と入れ替えられる点を利用して[[レベル]]７の[[シンクロモンスター]]と使い分けられるようにしておくのが無難か。~
-[[《カオス・アンヘル−混沌の双翼−》]]~
追加[[効果]]の[[適用]]に必要な素材指定は元々の[[属性]]であるため、共通[[効果]]によって[[闇属性]][[レベル]]５となっている[[聖騎士]][[下級]][[モンスター]]を素材に[[シンクロ召喚]]できれば[[光属性]][[モンスター]]を素材にした場合の[[効果]]を[[適用]]できる。~
更にこの[[デッキ]]では[[《聖騎士エクター・ド・マリス》]]や[[《魔聖騎士ランスロット》]]など場に出し易い[[闇属性]][[レベル]]５[[モンスター]]も多く存在し、両方の追加[[効果]]を[[適用]]可能な状況も多い。~
この[[カード]]を[[シンクロ召喚]]可能な状況では大抵の場合[[《神聖騎士王アルトリウス》]]も[[エクシーズ召喚]]可能なので、状況に応じて使い分けたい。
***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[聖剣]][[装備魔法]]~
共通[[効果]]として[[《聖剣 ＥＸ−カリバーン》]]以外は[[戦士族]]にのみ[[装備]]可能で、[[表側表示]]の状態で[[破壊]]され[[墓地へ送られた]]場合、[[聖騎士]]に再度[[装備]]することができ、弱点の１つである[[装備魔法]]の[[除去]]をある程度克服している。~
ただし、[[同名カード]]の[[聖剣]]は複数枚[[フィールド]]に存在できないのでフル投入すると[[腐り>腐る]]やすくなるため、バランス良く複数の種類の[[聖剣]]を採用したい。~
-[[《聖剣アロンダイト》]]~
[[聖剣]]の共通[[効果]]と、[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を500[[弱体化]]する事で[[セット]]された[[カード]]を[[破壊]]できる。~
能動的に[[アドバンテージ]]を稼げる[[聖剣]]であるため、最も優先して採用したい。~
また、[[相手]][[フィールド]]の[[戦士族]][[モンスター]]に[[装備]]した場合でも、[[除去]][[効果]]を使用できる。~
[[【戦士族】]]が[[相手]]でなくとも[[《フォトン・スラッシャー》]]や[[戦士族]]の[[エクシーズモンスター]]などで利用できる場合があるのは覚えておきたい。~
-[[《天命の聖剣》]]~
[[聖剣]]の共通[[効果]]と、[[装備モンスター]]に[[１ターンに１度]]の[[戦闘破壊]]・[[効果破壊]]の[[耐性]]を付与する。~
[[装備カード]]の弱点である[[モンスター]]の[[除去]]をある程度補える有用な[[聖剣]]であるため、やや受動的な[[効果]]ではあるものの、やはり優先的に採用したい。~
-[[《聖剣ガラティーン》]]~
[[聖剣]]の共通[[効果]]と[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を1000[[強化]]し、[[自分]]の[[スタンバイフェイズ]]毎に200ポイント[[攻撃力]]がダウンする。~
徐々に[[弱体化]]するものの[[《デーモンの斧》]]と同じ[[攻撃力]]アップができるので[[強化]]系の[[装備魔法]]としては申し分のない性能である。~
ただ、[[攻撃力]]の上昇をそれほど重視しないなら選択肢を増やす程度の採用でも良い。~
-[[《聖剣カリバーン》]]~
[[聖剣]]の共通[[効果]]と[[装備モンスター]]の[[攻撃力]]を500[[強化]]し、[[１ターンに１度]][[ライフ]]を500[[回復]]できる。~
上記の[[聖剣]]に比べると癖がない代わりに大きな取り柄もないため、選択肢を広げる程度の採用になるだろう。~
序盤に[[効果]]を適用できれば、共通[[効果]]も合わせてバカにならない[[回復]]を行える。~
-[[《聖剣クラレント》]]~
[[聖剣]]の共通[[効果]]と、500の[[ライフコスト]]で[[直接攻撃]]できる。~
[[ライフコスト]]は軽く、[[《聖剣カリバーン》]]で相殺できるほどの値である。~
[[《聖騎士ガウェイン》]]や[[《聖騎士ペリノア》]]に[[装備]]すれば初期[[ライフポイント]]の約４分の１を削れるので、詰めの[[効果]]としては非常に有用である。~
一度に多くの[[聖剣]]を[[装備]]できる[[《聖騎士王アルトリウス》]]・[[《神聖騎士王アルトリウス》]]ならば他の[[カード]]による[[強化]]もあって[[フィニッシャー]]になりやすい。~
-[[《聖剣 ＥＸ−カリバーン》]]~
[[装備モンスター]]を[[効果の対象]]から守る[[効果]]と、[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]に別の[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]を重ねて[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]を持つ。~
[[装備]]時の[[効果]]で防げる[[除去]]は多く、[[《天命の聖剣》]]と併せれば非常に強力な[[耐性]]として機能する。~
一方、他の[[聖剣]]が持つ再度[[装備]]する[[効果]]を持たず、立ち回りは他の[[聖剣]]と大きく異なるため、基本的には[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]を使って再[[装備]]したい。~
[[エクシーズ召喚]]する[[効果]]は[[装備]]した[[聖剣]]３枚継承させることができるが、自身を[[除外]]するために再利用が難しくなるので、やや使いどころが難しい。~
無理に使う必要はないため、[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]の[[耐性]]を強化する目的で採用したい。~
-[[《『焔聖剣−オートクレール』》]]~
他の[[聖剣]]とは異なる「焔聖剣」の１枚で、[[自壊]]と引き換えに[[モンスター]]１体に[[２回攻撃]]を付与する[[効果]]と、[[装備モンスター]]と共に[[墓地へ送られた]]場合に[[表側表示]]の[[モンスター]]１体を[[破壊]]する[[効果]]を持つ。~
[[装備モンスター]]を[[エクシーズ素材]]以外の各種素材にするだけで[[発動条件]]を満たせる上に、[[聖騎士]]は[[除去]][[カード]]が少ないため、そのフォローとして役立つ。~
[[２回攻撃]][[効果]]は、[[発動]]すると付与した[[モンスター]]以外の[[攻撃]]が封じられるため、[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]に[[《聖剣クラレント》]]等と合わせて[[装備]]させて[[フィニッシャー]]とするのが有効。~
―[[聖騎士]]・[[聖剣]]の[[サポートカード]]~
-[[《聖杯の継承》]]~
[[聖騎士]][[モンスター]]・[[聖剣]][[カード]]のどちらかを[[デッキ]]・[[墓地]]から加えられるのでその自由度は非常に高い。~
[[聖騎士]][[サポートカード]]としては文句なしに最高の質を持ち、フル投入して安定性を高めてやりたい。~
-[[《大聖剣博物館》]]~
こちらは[[サーチ]]先が[[聖剣]][[カード]]のみだが、[[フィールド魔法]]故に維持できれば毎[[ターン]]使えるのが利点。~
[[【焔聖騎士】]]ほどではないが、【聖騎士】も[[魔法＆罠ゾーン]]に[[モンスターカード]]を配置しやすいため、(3)による[[特殊召喚]]も活かしやすい。~
-[[《聖騎士伝説の終幕》]]~
[[聖騎士]]を[[蘇生]]し、[[聖剣]]を１枚[[装備]]できる強力な[[効果]]を持つ。~
[[《聖騎士モルドレッド》]]を[[蘇生]]すれば即座に[[エクシーズ召喚]]に繋がる。~
ただし、[[自分]][[フィールド]]が空いてる場合でしか[[発動]]できず、使用できる場面は多くない。~
主に中盤以降の反撃に用途が限定されがちなため、枚数は吟味する必要がある。~
-[[《栄光の聖騎士団》]]~
[[デッキ]]から[[装備魔法]]を[[サーチ]]し[[聖騎士]]に[[装備]]させる[[速攻魔法]]。~
[[サーチ]]する[[装備魔法]]は[[聖騎士]]に[[装備]]できるなら種類は問わないが、基本的には[[聖剣]]を[[サーチ]]して[[装備]]させることになるだろう。~
この[[デッキ]]において[[聖剣]]の[[サーチ]]は重要であり、積極的に投入したい。~
-[[《聖剣の導く未来》]]~
[[デッキトップ]]から[[カード]]を[[加える]][[効果]]は[[フィールド]]の[[聖剣]][[装備魔法]]に依存するため安定性は低い。~
単なる[[ドロー]][[カード]]と見るか、[[《聖騎士王アルトリウス》]]・[[《神聖騎士王アルトリウス》]]と組み合わせたいところ。~
本命は(2)の[[効果]]で、[[フィールド]]・[[墓地]]に存在しない[[聖騎士]]の[[リクルート]]ができる。~
ややクセはあるが、[[聖剣]]の名を持つので[[《聖騎士ボールス》]]により序盤でも[[墓地]]へ送りやすく、[[《聖騎士の三兄弟》]]で[[墓地]]の調整もできるので[[発動]]しやすい。~
-[[《聖騎士と聖剣の巨城》]]~
[[アルトリウス]]の[[リクルート]]・[[蘇生]]、または[[聖剣]]の[[サーチ]]・[[サルベージ]]を行える[[フィールド魔法]]。~
[[適用]]できれば有用な[[効果]]なのだが、単体性能に難のある[[《円卓の聖騎士》]]を[[デッキ]]に採用しなければならない点がネック。~
[[１ターンに１度]]だけだが(2)で自身を含めた[[フィールド]]の[[聖騎士]]を守る事ができ、共通[[効果]]を持つ[[聖剣]]を[[身代わり]]にすれば実質[[カード]]消費無しで[[破壊]]を防げる。~
―その他の[[魔法・罠カード]]~
[[聖騎士]]は[[戦士族]]であり、[[装備魔法]]の[[聖剣]]を駆使するためそれらの[[サポートカード]]が中心となる。~
ただし、[[聖剣]]に[[デッキ]]スペースを割く必要がある以上[[汎用性]]の高い[[カード]]の採用に抑えたい。~
-[[《増援》]]・[[《戦士の生還》]]~
[[戦士族]]の代表的な[[サポートカード]]。~
前者は[[必須カード]]であるが、後者は[[《聖騎士ガラハド》]]と役割が被るところがあるため採用枚数は要検討となる。~
-[[《禁じられた聖槍》]]・[[《禁じられた聖衣》]]~
[[聖剣]]は[[装備魔法]]のため[[聖騎士]]が[[フィールド]]に存在しなくては[[腐って>腐る]]しまう。~
そのため[[聖騎士]]を[[《奈落の落とし穴》]]等の[[除去]]から守るには有効な[[カード]]である。~
また、[[コンバットトリック]]としても使用できるため攻撃的な使い方もできるのも評価できる。~
ただし[[自分]]の[[モンスター]]に使うと、[[聖剣]]の[[強化]]を受けられなくなったり[[装備]]自体ができなくなるので、使いどころには注意したい。~
[[《禁じられた聖槍》]]の場合は、[[《聖騎士モルドレッド》]]や[[《聖騎士ガラハド》]]は[[聖剣]]の[[効果を受けない]]が、[[装備]]している時の自身の[[効果]]は[[適用]]可能であるため優先して採用したい。~
-[[《簡易融合》]]・[[《簡素融合》]]~
複数の[[融合モンスター]]を使い分ける事で、柔軟な[[エクシーズ召喚]]が可能になる。~
[[《魔導騎士ギルティア》]]・[[《カルボナーラ戦士》]]を採用すれば[[ランク]]５と[[ランク]]４を使い分けができるだけでなく、使い捨てになるが[[《聖剣アロンダイト》]]の[[除去]][[効果]]を使用することも可能。~
ただし、[[エクシーズモンスター]]に加えて[[シンクロモンスター]]も採用する場合はより入念な[[エクストラデッキ]]の調整が求められる。~
-[[《アームズ・ホール》]]~
[[召喚権]]と引き換えに[[装備魔法]]を[[サーチ]]・[[サルベージ]]できる。~
[[《聖杯の継承》]]だけで足りない場合の選択肢となるが、[[通常召喚]]が封じられるので[[《フォトン・スラッシャー》]]等のフォローは忘れないようにしたい。~
また、[[《魔聖騎士ランスロット》]]や[[《パワー・ツール・ドラゴン》]]の存在も考慮して採用枚数を決めたい。~
-[[《月の書》]]~
[[攻撃]]・[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]・[[リンク召喚]]を妨害できる[[汎用性]]の高い[[速攻魔法]]。~
この[[デッキ]]では[[《聖剣アロンダイト》]]との[[コンボ]]の補助にもなる。~
-[[《ダブル・サイクロン》]]~
[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を除去しつつ、[[聖剣]]を能動的に[[破壊]]し、[[《聖剣アロンダイト》]]・[[《天命の聖剣》]]の[[効果]]の再使用を狙うことができる。~
それらの[[聖剣]]が揃わない場合は[[《サイクロン》]]に[[汎用性]]で劣るので、[[聖剣]]への依存度が高い場合に採用を考えたい。~
-[[《嵐》]]~
[[自分]]の[[魔法・罠>魔法・罠カード]]を全て[[破壊]]してその数まで[[相手]]の[[魔法・罠>魔法・罠カード]]を[[破壊]]する[[通常魔法]]。~
[[聖剣]]が複数あれば[[《ハーピィの羽根帚》]]のように使える。~
-[[《アサルト・アーマー》]]~
[[聖騎士]]は全て[[戦士族]]であり、[[聖剣]]と[[装備魔法]]の[[サポートカード]]を共有する事できる。~
[[《Ｈ−Ｃ エクスカリバー》]]や[[聖剣]]をフル[[装備]]した[[《聖騎士王アルトリウス》]]に[[２回攻撃]]を付与すれば、高い攻撃性を発揮する。~
ただし、[[聖剣]]に属する[[《『焔聖剣−オートクレール』》]]でも行えるため、差別化の意識が必要である。~
**戦術 [#strategy]
[[《聖騎士ボールス》]]の[[効果]]で[[聖剣]]を準備し、[[《聖騎士モルドレッド》]]等で[[《聖騎士王アルトリウス》]]・[[《神聖騎士王アルトリウス》]]を[[エクシーズ召喚]]。~
[[聖騎士]][[エクシーズモンスター]]と[[聖剣]]の[[効果]]で[[ビートダウン]]を行う。~
[[聖剣]]は[[セット]][[カード]]を[[除去]]できる[[《聖剣アロンダイト》]]なら、[[エクシーズ召喚]]の妨害もある程度防ぐことができる。~
[[エクシーズ召喚]]の妨害が避けられないと判断した場合は、[[《聖剣ガラティーン》]]を筆頭とする[[聖剣]]によって[[ビートダウン]]を行えば打点負けはしにくだろう。~
**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
***[[通常モンスター]]軸 [#Normal]
[[《聖騎士アルトリウス》]]が[[通常モンスター]]であること、[[《聖騎士ガウェイン》]]が[[光属性]]の[[通常モンスター]]に関する[[効果]]を持つことから[[聖剣]]の採用枚数を絞り、[[【通常モンスター】]]寄りにしたもの。~
[[通常モンスター]]で最も[[攻撃力]]の高い[[《アレキサンドライドラゴン》]]や、[[ＨＥＲＯ]]のサポートを組み込める[[《Ｅ・ＨＥＲＯ スパークマン》]]等が採用候補となる。~
[[通常モンスター]]の[[サポートカード]]としては[[《レスキューラビット》]]は当然として、[[通常モンスター]]を[[ドロー]]に変換できる[[《馬の骨の対価》]]・[[《凡人の施し》]]、[[通常モンスター]]を[[蘇生]]できる[[《思い出のブランコ》]]等。~
これらを駆使して[[アドバンテージ]]を稼ぎつつ[[エクシーズ召喚]]を狙っていく事となる。~
このタイプでは[[聖剣]]は採用しないことも考えられるので通常の【聖騎士】より[[手札事故]]は起きにくい。~
反面、[[除去]]や[[ビートダウン]]は[[エクシーズモンスター]]への依存度が大きいため、[[エクシーズ召喚]]を封じられると厳しい戦いを強いられる。~
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【聖騎士ＨＥＲＯ】 [#ElementalHERO]
[[聖騎士]]と[[サポートカード]]を共有できる[[《Ｅ・ＨＥＲＯ アナザー・ネオス》]]が[[Ｅ・ＨＥＲＯ]]であることに着目し、[[【Ｅ・ＨＥＲＯ】]]要素を取り入れた[[デッキ]]。~
[[《超融合》]]による[[除去]]や[[《ミラクル・フュージョン》]]から[[《Ｅ・ＨＥＲＯ Ｔｈｅ シャイニング》]]を[[融合召喚]]し決定力の底上げできるのが強み。~
***【聖騎士ロード】 [#Lightsworn]
[[《聖騎士王アルトリウス》]]が[[墓地]]から[[聖剣]]を[[装備]]できることを活かし、[[【ライトロード】]]要素を取り入れた[[デッキ]]。~
[[ライトロード]]で[[聖剣]]や[[聖騎士]]が[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]ため、[[聖剣]]を再利用できる[[《聖騎士王アルトリウス》]]や[[《戦士の生還》]]はやや多めに投入することとなる。~
採用する[[ライトロード]]は[[聖騎士]]と[[種族]]が一致する[[《ライトロード・パラディン ジェイン》]]・[[《ライトロード・モンク エイリン》]]、能動的な[[除去]]の行える[[《ライトロード・マジシャン ライラ》]]が相性が良い。~
[[《聖騎士ガラハド》]]の[[サルベージ]][[効果]]が使いやすくなる他、[[ライトロード]]の[[除去]]によって対応力が向上するのが[[メリット]]。~
逆に[[リクルート]][[効果]]の[[《聖騎士モルドレッド》]]は若干であるが扱いにくくなる。~
***[[【焔聖騎士】]] [#InfernobleKnight]
「[[聖騎士]]」と名はつくが[[効果]]の傾向の異なる「[[焔聖騎士]]」及びその[[サポートカード]]の比率を高めた[[デッキ]]タイプ。~
[[聖剣]]以外の[[装備魔法]]や[[炎属性]]・[[戦士族]]をサポートする[[効果]]が多く、それらを駆使した動きとなる。~
[[TCG]]では[[《焔聖騎士導−ローラン》]][[《焔聖騎士帝−シャルル》]][[《盗人の煙玉》]]で安定して[[ハンデス]]を行う[[コンボ]]が問題視され、[[20/12/15>海外の禁止・制限カード/2020年12月15日]]に[[《盗人の煙玉》]]が無制限から一気に[[禁止カード]]となる事態となった。
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
[[装備魔法]]を多用する以上、[[聖剣]]と[[聖騎士]]どちらが欠けても戦力ダウンは避けられない。~
そのため、[[手札事故]]を起こさないように[[聖剣]]と[[聖騎士]]の投入枚数は[[デッキ]]調整を繰り返したい。~
[[聖剣]]の性質上[[【装備ビート】]]の弱点である[[装備魔法]]に対する[[除去]]の弱点はある程度克服しているが、[[装備]]する側の[[聖騎士]]を[[除去]]されては厳しい展開になる。~
[[《天命の聖剣》]]である程度補うことができるが[[《強制脱出装置》]]による[[バウンス]]や、[[《鳥銃士カステル》]]に[[裏側守備表示]]にされるなど穴も多いので過信は禁物である。~
これらは[[《禁じられた聖槍》]]・[[《禁じられた聖衣》]]や各種[[カウンター罠]]等で対抗したい。~
[[エクシーズ召喚]]によって[[除去]]は補えるが[[《聖騎士王アルトリウス》]]以外を[[エクシーズ召喚]]した場合、[[聖剣]]の再[[装備]][[効果]]は使用できなくなってしまう。~
このため、他の[[デッキ]]以上に[[エクシーズ召喚]]のタイミングは慎重に見極めなくてはならない。~
[[《スキルドレイン》]]はかなり厄介な[[カード]]で、[[《聖騎士ガラハド》]]等の[[効果]]が使えなくなるだけでなく[[通常モンスター]]扱いでなくなるので[[《聖騎士ガウェイン》]]の[[特殊召喚]]も妨害してくる。~
この[[カード]]を使用する[[デッキ]]が相手の場合は[[《サイクロン》]]等の[[除去]][[カード]]は温存しておきたい。~
また、[[光属性]]・[[戦士族]]を主軸とする以上それらの[[メタカード]]には十分注意したい。~
前者なら[[《閃光を吸い込むマジック・ミラー》]]、後者なら[[《サイファー・スカウター》]]等がある。~
//**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
//カードプールの変化でデッキ構築が著しく変化している場合、それに触れる
**代表的なカード [#keycard]
-[[《聖騎士ボールス》]]
-[[《聖騎士モルドレッド》]]
-[[《聖杯の継承》]]
**サンプルレシピ [#sample]
-【聖騎士】~
「かーどビング通信」デッキレシピサンプル~
http://www.yugioh-card.com/japan/topics/?20130612~
**関連リンク [#link]
-[[聖騎士]]
-[[アルトリウス]]
-[[ランスロット]]
-[[聖剣]]
-[[【戦士族】]]
-[[【装備ビート】]]
-[[【エクシーズ召喚】]]
-[[デッキ集]]