*【&ruby(りゅうせい){竜星};】 [#top]
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**[[デッキ]]の概要 [#abstract]
[[ザ・デュエリスト・アドベント]]で登場した[[幻竜族]]で統一された[[竜星]]を中心とした[[デッキ]]。~
[[竜星]]は[[リクルート]]と[[シンクロ召喚]]に関する[[効果]]を持つため、[[リクルート]][[効果]]で戦線を維持し、[[シンクロモンスター]]によって[[ビートダウン]]を行う。~
[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]を行える共通[[効果]]を持つことから[[コントロール]]色も強い。~
《光竜星−リフン/Chiwen, Light of the Yang Zing》
チューナー・効果モンスター
星１/光属性/幻竜族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：自分フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「光竜星−リフン」以外の「竜星」モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードが墓地に存在し、自分フィールドの「竜星」モンスターが
戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
《源竜星−ボウテンコウ/Denglong, First of the Yang Zing》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星５/光属性/幻竜族/攻 0/守2800
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上
自分は「源竜星−ボウテンコウ」を１ターンに１度しか特殊召喚できない。
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「竜星」カード１枚を手札に加える。
(2)：１ターンに１度、デッキから幻竜族モンスター１体を墓地へ送って発動できる。
このカードのレベルは、墓地へ送ったモンスターと同じになる。
(3)：表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「竜星」モンスター１体を特殊召喚する。
《輝竜星−ショウフク/Baxia, Brightness of the Yang Zing》
シンクロ・効果モンスター
星８/光属性/幻竜族/攻2300/守2600
チューナー＋チューナー以外の幻竜族モンスター１体以上
(1)：このカードがＳ召喚に成功した時、
このカードのＳ素材とした幻竜族モンスターの元々の属性の種類の数まで、
フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2)：１ターンに１度、自分フィールドのカード１枚と
自分の墓地のレベル４以下のモンスター１体を対象として発動できる。
そのフィールドのカードを破壊し、その墓地のモンスターを特殊召喚する。
《竜星の具象化/Yang Zing Creation》
永続罠
(1)：１ターンに１度、自分フィールドのモンスターが
戦闘・効果で破壊された場合にこの効果を発動できる。
デッキから「竜星」モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
自分はＳモンスター以外のモンスターをエクストラデッキから特殊召喚できない。
**[[デッキ]]構築に際して [#introduction]
***[[メインデッキ]]の[[モンスター]]について [#monster]
―[[竜星]]~
[[メインデッキ]]に入る[[ペンデュラムモンスター]]以外の[[竜星]]は全て[[戦闘破壊]]・[[効果破壊]]両方で[[墓地へ送られた]]場合に対応する[[リクルーター]]である。~
[[チューナー]]と[[ペンデュラムモンスター]]以外の[[竜星]]は[[相手]][[ターン]]の[[メインフェイズ]]及び[[バトルフェイズ]]に[[竜星]]のみを[[シンクロ素材]]に[[シンクロ召喚]]が行える共通[[効果]]を持っている。~
ただし、[[同名カード]]を[[リクルート]]できず[[表示形式]]に指定があるものが多く、[[シンクロ素材]]になった時の[[効果]]にも柔軟性を持たせるためにもなるだけ多くの種類をバランス良く採用したい。~
-[[竜星]]の[[チューナー]]
--[[《光竜星−リフン》]]~
[[自分]][[フィールド]]の[[竜星]]が[[破壊され>破壊された]][[墓地へ送られた]]場合[[自己再生]]できる。~
[[リクルート]][[効果]]に[[表示形式]]の指定はなく、無理に狙う必要はないが他の[[竜星]]の持つ[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]では必須になる。~
//もっとも、この[[カード]]自体は貧弱極まりない[[ステータス]]である。~
//↑シンクロ素材になるのだからステータスはあまり関係ないリクルーターである以上戦闘破壊されやすくむしろメリット
ただ、[[《抹殺の使徒》]]、[[《連鎖除外》]]等の存在や自己[[除外]][[効果]]、[[チューナー]]に比べ非[[チューナー]]の調達が極端に容易であるという[[デッキ]]の性格上も、この[[カード]]のみに頼るのは危険。~
[[竜星]]は[[シンクロ召喚]][[カテゴリ]]としては珍しく[[シンクロ召喚]]先や[[チューナー]]を縛らないため、後述するほかの[[チューナー]]も併用したい。~
//[[リクルーター]][[カテゴリ]]としての性格上[[デッキ]]総枚数を削りづらいことからも、採用しないという選択はありうる。~
//↑表示形式を問わないリクルート効果に加えて自己再生効果もあり採用しない選択は【竜星】では基本的にありえない。
--[[《闇竜星−ジョクト》]]~
[[自分]][[フィールド]]にこの[[カード]]以外の[[モンスター]]が存在しない場合に[[手札]]の[[竜星]][[カード]]２枚を[[捨てる]]ことで[[デッキ]]から[[竜星]][[モンスター]]２体を[[特殊召喚]]する。~
[[リクルート]][[効果]]により[[レベル]]２〜９と11〜12の[[シンクロ召喚]]に繋げられ、それと合わせた[[墓地肥やし>墓地を肥やす]]によって[[《竜星の気脈》]]や[[《竜星の輝跡》]]等のサポートに繋げられる。~
[[手札コスト]]が多い分、[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《ブレイクスルー・スキル》]]には特に注意が必要となる。~
-[[竜星]]の非[[チューナー]]
--[[《炎竜星−シュンゲイ》]]~
[[シンクロ素材]]になった場合、その[[シンクロモンスター]]の[[攻撃力]]・[[守備力]]を500アップさせる。~
[[《輝竜星−ショウフク》]]を始めとする[[ステータス]]の控えめな[[シンクロモンスター]]の[[ステータス]]を補ったり、[[《クリムゾン・ブレーダー》]]のような[[戦闘破壊]]に関する[[効果]]を持つ[[シンクロモンスター]]の[[効果]]を補助できる。~
[[レベル]]や[[ステータス]]も高く、[[シンクロ召喚]]の天敵である[[《ライオウ》]]と[[相打ち]]になり[[リクルート]][[効果]]を使用できるため、可能な限り採用したい。~
--[[《地竜星−ヘイカン》]]~
[[シンクロ素材]]になった場合、その[[シンクロモンスター]]が[[戦闘破壊]]されなくなる。~
この[[カード]]で[[シンクロ召喚]]機会の多い[[レベル]]７以下の[[シンクロモンスター]]は、[[戦闘破壊]]されやすい[[ステータス]]であることが多いため、有効な[[効果]]であると言える。~
とはいえ、現[[環境]]では[[効果]]による[[除去]]が豊富であるため、過信は禁物である。~
[[レベル]]や[[ステータス]]の高さは[[《炎竜星−シュンゲイ》]]に劣るものの、この[[デッキ]]では数少ない[[アタッカー]]なので複数採用が見込まれるだろう。~
--[[《水竜星−ビシキ》]]~
[[シンクロ素材]]になった場合、その[[シンクロモンスター]]が[[罠カード]]の[[効果を受けなくなる>効果を受けない]]。~
[[《神の警告》]]等の[[シンクロ召喚]]そのものを[[無効]]にする[[罠カード]]には無力であるものの、ほとんどの[[シンクロモンスター]]の天敵である[[《奈落の落とし穴》]]・[[《強制脱出装置》]]に対抗できるのは心強い。~
[[レベル]]こそ低いが、[[守備力]]は高く[[《炎竜星−シュンゲイ》]]・[[《地竜星−ヘイカン》]]の[[リクルート]]先として有効であり、逆にこの[[カード]]でそれらを[[攻撃表示]]で[[リクルート]]できるので、可能な限り採用したい。~
--[[《風竜星−ホロウ》]]~
[[シンクロ素材]]になった場合、その[[シンクロモンスター]]が[[魔法カード]]の[[効果を受けなくなる>効果を受けない]]。~
現在の[[環境]]では[[相手]][[ターン]]に[[大型モンスター>フィニッシャー]]に対処できる[[罠カード]]による[[除去]]や、[[モンスター効果]]による[[除去]]が主流であり、また[[《竜星の気脈》]]・[[《禁じられた聖槍》]]等の[[効果]]を受けられなくなり[[デメリット]]にもなる時がある。~
また、[[レベル]]や[[ステータス]]も[[《水竜星−ビシキ》]]に劣るため、[[シンクロ召喚]]の[[レベル]]調整や[[リクルート]]先の選択肢を増やすための採用となる。~
--[[《魔竜星−トウテツ》]]~
[[シンクロ素材]]になった場合、その[[シンクロモンスター]]が[[コントロール]]を変更されなくなる。~
[[上級モンスター]]である故に[[手札]]では[[腐り>腐る]]やすく、[[《輝竜星−ショウフク》]]で[[蘇生]]することもできない。~
[[レベル]]の高さから他の[[竜星]]との[[シンクロ召喚]]における兼ね合いが厳しいため、[[デッキ]]にある内に[[リクルート]]して[[シンクロ素材]]にすることになる。
-[[竜星]]の[[ペンデュラムモンスター]]
--[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]~
[[ペンデュラム召喚に成功した]]時または[[モンスターゾーン]]上で[[破壊された]]時に[[竜星]]または[[セフィラ]]の[[魔法・罠カード]]１枚を[[サーチ]]できる。~
[[《竜星の具象化》]]を[[サーチ]]できる貴重な手段ではあるのだが、[[リクルート]][[効果]]を持たない点、[[墓地]]に行かない点など、他の[[竜星]]との連携の取りづらさが目立つ。~
通常の構築ではあまり使用されないが、[[【セフィラ】]]や[[【メタルフォーゼ】]]との混合構築では主力となる。~
―その他の[[モンスター]]~
[[メインデッキ]]に入る[[竜星]]は全て[[リクルーター]]であり[[デッキ]][[リソース]]を割く必要があるため、それ以外の[[モンスター]]は最小限の採用に留めたい。~
-[[《カメンレオン》]]・[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]~
[[自分]]の[[墓地]]の[[竜星]]を[[蘇生]]し[[シンクロ召喚]]に繋げることのできる[[チューナー]]。~
[[《カメンレオン》]]は[[《炎竜星−シュンゲイ》]]・[[《地竜星−ヘイカン》]]を、[[《ジャンク・シンクロン》]]・[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[《水竜星−ビシキ》]]・[[《風竜星−ホロウ》]]を[[蘇生]]できる。~
これらの[[カード]]１枚から[[シンクロ召喚]]を狙え、[[蘇生]]された[[竜星]]も[[リクルート]][[効果]]は有効なので複数採用したい。~
[[《デブリ・ドラゴン》]]は[[シンクロ召喚]]への[[縛り]]から４枚目以降の[[《ジャンク・シンクロン》]]としてか、[[《幻界突破》]]で[[《炎竜星−シュンゲイ》]]を[[リクルート]]できる点を活かせるなら採用したい。~
-[[《デーモン・イーター》]]~
この[[デッキ]]では[[手札]]からの[[特殊召喚]]こそ狙いにくいものの、能動的に[[竜星]]を[[破壊]]でき自身を[[蘇生]]できる。~
自身の[[効果]]で[[蘇生]]しても[[除外]]されず、[[相手]][[ターン]]の[[エンドフェイズ]]であるため妨害もされにくい。~
併用する[[魔法使い族]]は[[チューナー]]の[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[墓地へ送る]]ことが可能な[[《マスマティシャン》]]が適している。~
//[[墓地へ送る]]手段は[[手札]]からの[[特殊召喚]]を補助できる[[《マスマティシャン》]]が最適だろう。~
[[シンクロ召喚]]に大きく貢献してくれるが、[[デッキ]]スペースを消費することと展開がやや遅れること、[[裏側表示]]の[[モンスター]]を[[破壊]]できないなどで使いこなすのは難しい。
//[[墓地へ送る]]手段が課題となるが[[シンクロ召喚]]に大きく貢献してくれるため、余裕があれば採用したい。~
-[[《幽鬼うさぎ》]]・[[《調星師ライズベルト》]]~
[[《緊急テレポート》]]で[[特殊召喚]]が可能な[[モンスター]]。~
[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]以外の[[特殊召喚]]は[[シンクロ召喚]]を容易にする。~
[[デッキ]]の[[チューナー]]が多いと感じた場合は[[《調星師ライズベルト》]]も加えて使い分けていきたい。~
-[[《ライオウ》]]~
[[サーチ]]と一部の[[特殊召喚]]へ[[メタを張る]][[モンスター]]。~
この[[デッキ]]は[[サーチ]][[カード]]が少ないため[[サーチ]]制限による影響が少ない。~
[[特殊召喚]]を[[無効]]にする[[効果]]も、[[耐性]]付与で[[強化]]した[[シンクロモンスター]]を守るのに役立つ。~
-[[スピードロイド]]~
[[《源竜星−ボウテンコウ》]]をスムーズに展開するために採用できる。~
[[《ＳＲベイゴマックス》]]と[[《ＳＲ赤目のダイス》]]が投入しやすい。~
[[手札]]からの[[特殊召喚]]手段が少ないこの[[デッキ]]の展開速度を速めることができる。~
-[[《魂喰いオヴィラプター》]]＋[[《幻創のミセラサウルス》]]＋[[《ジュラック・アウロ》]]~
[[《魂喰いオヴィラプター》]]を[[召喚]]するだけで簡単に[[《源竜星−ボウテンコウ》]]につなげられる組み合わせ。~
[[《化石調査》]]での[[サーチ]]も効くため任意のタイミングで出しやすい。~
-[[《トレジャー・パンダー》]]＋[[《ガード・オブ・フレムベル》]]~
上記と同様、[[《トレジャー・パンダー》]]を[[召喚]]し、[[《ガード・オブ・フレムベル》]]を[[リクルート]]するだけで[[《源竜星−ボウテンコウ》]]につなげられる。~
-[[《真竜皇アグニマズドＶ》]]~
[[炎属性]]を含む[[モンスター]]２体を[[破壊]]して[[特殊召喚]]できる[[最上級モンスター]]。~
[[フィールド]]の[[竜星]]を[[破壊]]すれば[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]させつつ高い打点を持つこの[[モンスター]]を出せる。~
[[除外]][[効果]]も[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]の[[タイミングを逃す]]要素にならない点も好相性。~
[[炎属性]]以外の[[幻竜族]]を[[サルベージ]]する[[効果]]も持つので後続にも繋げ易い。~
ただし、[[手札]]の[[竜星]]を[[破壊]]しても[[効果]]は[[発動]]しない点と、[[除外]][[効果]]は[[炎属性]]２体を[[破壊]]する必要があるため、[[属性]]がばらけやすいこの[[デッキ]]で狙うのはやや難しい点は注意したい。~
-[[《時花の賢者−フルール・ド・サージュ》]]~
[[《真竜皇アグニマズドＶ》]]と比較すると、[[破壊]][[対象]]が[[自分]][[フィールド]]の[[モンスター]]１体で済み、併せて[[フィールドのカード]]１枚も[[破壊]]できる。~
反面、[[墓地]]に干渉できず、[[種族]]サポートも共有できない。~
(2)によって[[リクルート]]先を補充することも可能だが、その場合は[[レベル]]１[[植物族]]の採用が必須のため、[[メインデッキ]]の[[リソース]]を割くほどの価値があるかを考慮する必要がある。~
***[[エクストラデッキ]]の[[モンスター]]について [#extradeck]
[[竜星]]の[[レベル]]がバラけている上に、[[《竜星の具象化》]]を[[サポートカード]]の中心にする関係上、[[シンクロモンスター]]が中心になる。~
枠が厳しいようならば[[エクシーズモンスター]]等は諦めることも考えたい。~
[[チューナー]]を含む[[モンスター]]２体で[[シンクロ召喚]]が可能な[[モンスター]]は[[レベル]]４〜８がメインになるので、[[竜星]][[シンクロモンスター]]と[[縛り]]のないものを中心に満遍なく採用したい。~
[[レベル]]９以上は３体以上の[[シンクロ素材]]を使用することが多いため、[[アドバンテージ]]を稼げる[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]、[[竜星]]の[[効果]]によりさらに[[耐性]]が強固になる[[《神樹の守護獣−牙王》]]等に絞りたい。~
[[《精神操作》]]を採用する場合には[[シンクロ召喚]]しやすくなると言える。~
―[[竜星]][[シンクロモンスター]]~
-[[《源竜星−ボウテンコウ》]]~
[[特殊召喚に成功した]]場合に[[竜星]][[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]、[[デッキ]]の[[竜星]][[モンスター]]を[[コスト]]とした[[レベル]]変更、[[フィールド]]を離れた場合に[[竜星]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ[[シンクロチューナー]]。~
[[サーチ]][[効果]]は[[シンクロ召喚]]以外の[[特殊召喚]]でも[[発動]]でき、[[《竜魂の幻泉》]]等を利用すれば[[特殊召喚]]回数の制約を回避しつつ繰り返し[[発動]]が狙える。~
高い[[守備力]]と条件の緩い[[リクルート]][[効果]]により[[壁]]や[[シンクロ素材]]としても使い勝手が良く、[[レベル]]変更を駆使する事で戦術の幅を広げられる。~
//この[[デッキ]]の[[回転]]を様々な方面からサポートするメインエンジンの１枚であり、安定性を高めるためにも複数枚の投入が望ましい。~
-[[《邪竜星−ガイザー》]]~
[[相手]]の[[効果の対象]]にならず、[[自分]][[フィールド]]の[[竜星]][[モンスター]]と[[相手]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]できる[[効果]]と[[破壊された]]時に[[デッキ]]から[[幻竜族]]１体を[[守備表示]]で[[特殊召喚]]できる[[効果]]を持つ。~
能動的な[[破壊]]によって[[相手]]の[[カード]]を減らしつつ、[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]を使うことができる。~
[[耐性]]によって[[相手]]からの妨害も受けにくく、自身が[[破壊された]]場合でも[[リクルート]][[効果]]が使えるので[[汎用性]]が高い。~
-[[《輝竜星−ショウフク》]]~
[[シンクロ召喚に成功した]]時[[シンクロ素材]]にした[[幻竜族]]の[[属性]]の種類の数まで[[フィールドのカード]]を[[デッキ]]に[[バウンス]]できる[[効果]]と[[自分]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]し[[自分]]の[[墓地]]に存在する[[レベル]]４以下の[[モンスター]]を[[蘇生]]できる[[効果]]を持つ。~
[[チューナー]]以外の[[シンクロ素材]]が[[幻竜族]]に指定されているため、実質この[[デッキ]]専用になるものの前者の[[効果]]で[[シンクロ召喚]]による[[ディスアドバンテージ]]を回復でき、後者の[[効果]]でこの[[カード]]以外の[[竜星]]を[[破壊]]すれば[[アドバンテージ]]を稼げる。~
[[ステータス]]こそ控えめであるが、それも[[《炎竜星−シュンゲイ》]]・[[《地竜星−ヘイカン》]]で補える。~
[[フィニッシャー]]としても、この[[デッキ]]の[[回転]]を早める存在としても有効であるため、[[エクストラデッキ]]には複数採用したい。~
-[[《幻竜星−チョウホウ》]]~
[[シンクロ素材]]とした[[竜星]]の[[属性]]と同じ[[属性]]の[[相手]][[モンスター]]の[[効果の発動]]を封じる[[効果]]、[[破壊された]]場合に[[チューナー]]を[[サーチ]]する[[効果]]、[[相手]][[モンスター]]が[[破壊された]]場合に[[幻竜族]][[モンスター]]を[[リクルート]]する[[効果]]を持つ。~
[[《闇竜星−ジョクト》]]から[[《魔竜星−トウテツ》]]と[[《水竜星−ビシキ》]]を使って[[耐性]]を付与した状態で[[シンクロ召喚]]でき、[[【シャドール】]]や[[【影霊衣】]]等に[[メタを張る]]ことができる。~
―その他の[[シンクロモンスター]]~
-[[《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》]]~
主力となる[[シンクロモンスター]]が[[レベル]]７に集中しやすいので、それらと[[《光竜星−リフン》]]とで[[シンクロ召喚]]できる。~
-[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト》]]・[[《えん魔竜 レッド・デーモン》]]~
同[[レベル]]の[[《輝竜星−ショウフク》]]で対応できない[[効果の対象]]に対する[[耐性]]を持つ[[モンスター]]に対応できる。~
上記２体の[[シンクロ素材]]に[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を使用することで、[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]の採用も可能。~
-[[《月華竜 ブラック・ローズ》]]・[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]・[[《獣神ヴァルカン》]]・[[《メタファイズ・ホルス・ドラゴン》]]~
[[相手]][[ターン]]での[[シンクロ召喚]]を有効に活用できる[[誘発効果]]を持つ。~
-[[《クリアウィング・シンクロ・ドラゴン》]]・[[《閃こう竜 スターダスト》]]~
[[コントロール]]向けの能力を持つ[[シンクロモンスター]]。~
[[竜星]]の[[耐性]]付与によって長い期間[[フィールド]]に残ることが可能。~
-[[《虹光の宣告者》]]~
[[《地竜星−ヘイカン》]]で[[戦闘破壊]][[耐性]]を付与する事で低[[ステータス]]をカバーでき、あらゆる[[効果]]を１度だけ[[無効]]にできる非常に厄介な[[モンスター]]となる。~
[[《輝竜星−ショウフク》]]で再利用できれば理想的。~
***[[魔法・罠カード]]について [#spell_trap]
―[[竜星]]の[[サポートカード]]~
それぞれやや癖があるため、どれだけ採用するか良く吟味する必要がある。~
-[[《竜星の具象化》]]~
[[エクストラデッキ]]から[[シンクロモンスター]]以外を[[特殊召喚]]できなくなるが、[[モンスター]]が[[破壊された]]時に[[竜星]]を[[リクルート]]できる[[永続罠]]。~
[[竜星]]で条件を満たせる場合は[[アドバンテージ]]を稼げ、複数[[発動]]できれば[[効果]]は重複する。~
さらに、[[トリガー]]となる[[モンスター]]は[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]必要もなく、[[竜星]]でなくても良いため[[シンクロ召喚]]後のフォローにもなり、[[汎用性]]は高い。~
一方で[[発動]]が受動的である点や、この[[カード]]自体が[[事故]]要因になる可能性もある。~
[[《強化蘇生》]]などの[[蘇生]]系[[カード]]と比較して、[[自分]]の[[デッキ]]にあったものを採用したい。~
//この[[カード]]自体が[[事故]]要因になる可能性はあるものの、それ以上の[[メリット]]があるので[[エクストラデッキ]]に[[シンクロモンスター]]以外を多く採用しないならば可能な限り採用したい。~
-[[《竜星の輝跡》]]~
[[墓地]]の[[竜星]]３体を[[デッキに戻し>デッキに戻す]]、[[デッキ]]から２枚[[ドロー]]できる[[通常魔法]]。~
[[竜星]]限定ながら[[《貪欲な壺》]]より[[発動]]は容易。~
[[１ターンに１度]]しか使用できないため、３枚投入するかはよく考えたい。~
逆に[[《竜星の輝跡》]]３枚で足りないと感じるのであれば[[《貪欲な壺》]]の投入を検討してもよい。
-[[《竜星の気脈》]]~
[[自分]]の[[墓地]]の[[竜星]]の[[属性]]の種類の数によって[[適用]]される[[効果]]が増えていく[[永続魔法]]。~
２種類以上で[[竜星]]の[[全体強化]]、３種類以上で[[竜星]]への[[破壊]][[耐性]]、４種類以上で[[相手]][[モンスター]]の[[攻撃表示]]の強要、５種類以上で全体[[破壊]]と、この[[デッキ]]にはどれも有効な[[効果]]である。~
ただし、５種類以上の[[効果]]以外は直接的な[[アドバンテージ]]を得ることができず、その５種類以上の[[効果]]も[[《竜星の輝跡》]]と併用すると条件を満たしにくくなり[[アンチシナジー>シナジー]]である。~
この[[カード]]自身の[[サーチ]]手段が少ないことも考慮すると、[[シンクロ召喚]]を軸としない場合以外は[[《竜星の輝跡》]]を優先した方が良いだろう。~
-[[《竜星の凶暴化》]]~
[[ダメージステップ終了時]]の[[自壊]]と引き換えに[[竜星]]の[[元々の攻撃力>元々の攻撃力（守備力）]]と[[守備力>元々の攻撃力（守備力）]]を倍にする[[通常罠]]。~
[[相手]][[モンスター]]を返り討ちにしつつ、[[竜星]]の[[効果]]による[[リクルート]]が狙える。~
-[[《竜星の極み》]]~
[[相手]][[モンスター]]に[[攻撃]]を強制する[[効果]]と、自身を[[墓地へ送り>墓地へ送る]][[竜星]]１体を含む[[シンクロ召喚]]を行える[[永続罠]]。~
[[攻撃]]強制[[効果]]は[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]を使用できるが、[[守備表示]]にされるだけで回避されるので、こちらからの[[自爆特攻]]でも十分である。~
[[シンクロ召喚]][[効果]]もタイミングや[[縛り]]こそ[[竜星]]の持つ[[効果]]より緩いものの、[[ディスアドバンテージ>アドバンテージ]]が増える。~
能動的な[[破壊]]のできる[[カード]]を投入する余裕がない場合でも採用できるかは疑問が残るため、[[《光竜星−リフン》]]以外の[[チューナー]]を多用し、且つ[[相手]][[ターン]]の[[シンクロ召喚]]を狙う場合に採用できるかどうかといった程度だろう。~
-[[《竜星の九支》]]~
[[表側表示]]の[[竜星]][[カード]]の存在を[[発動条件]]とし、あらゆる[[効果の発動]]を[[無効]]にして[[デッキに戻す]][[カウンター罠]]。~
更に[[無効]]化後に[[竜星]][[カード]]１枚を[[破壊]]する[[効果]]もあり、[[チェーン]]２で[[発動]]する事で[[竜星]]の共通[[効果]]に[[タイミングを逃す]]事なく繋げられる。~
この[[デッキ]]において[[発動条件]]を満たすのは非常に容易であり、[[《源竜星−ボウテンコウ》]]の[[効果]]で[[サーチ]]して[[セット]]すれば[[相手]]の動きを牽制できる。~
―その他の[[魔法・罠カード]]~
[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]をサポートする[[カード]]が中心になる。~
-[[《ブラック・ホール》]]・[[《激流葬》]]~
[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]しつつ、[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]できる。~
特に後者は[[無制限カード]]であり、[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]が可能な[[竜星]]との相性は抜群である。~
ただし、[[チェーン]]２以降に[[発動]]すると[[竜星]]の[[リクルート]][[効果]]は[[タイミングを逃してしまう>タイミングを逃す]]。~
[[召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[効果モンスター]]に対して[[《激流葬》]]を[[発動]]するとこうなってしまう場合が多い。~
[[デッキ]]の[[竜星]]の消費が速くなってしまう欠点もあるので、プレイングには注意が必要。~
-[[《強欲で謙虚な壺》]]~
[[汎用性]]の高い[[ドローソース]]の[[通常魔法]]。~
この[[デッキ]]では[[キーカード]]の[[《竜星の具象化》]]を素早く[[手札]]に加えられる。~
さらに、[[竜星]]には[[リクルート]][[効果]]と[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]できる[[効果]]があるため展開が遅くなりづらく、相性が良い。~
一方で[[デッキ]]の正体を[[相手]]にさらしてしまい[[相手]]が[[攻撃表示]][[モンスター]]を出すのを控えたり、[[発動]][[ターン]]の[[特殊召喚]]の制限によって[[自爆特攻]]とは相性が悪い。~
-[[《禁じられた聖槍》]]~
[[竜星]]は[[破壊]]され[[墓地へ送られた>墓地へ送られた]]時に[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]するため、それを妨害する[[《強制脱出装置》]]・[[《奈落の落とし穴》]]等に対処できる[[速攻魔法]]。~
上記の[[カード]]を[[シンクロモンスター]]に使用された場合での回避、[[相手]][[モンスター]]の[[戦闘破壊]]の他、この[[デッキ]]では[[攻撃力]]を下げ[[自爆特攻]]するのにも役立つ。~
-[[《補給部隊》]]~
[[《竜星の具象化》]]と同様のタイミングで[[ドロー]]し、[[アドバンテージ]]を稼げる[[永続魔法]]。~
[[永続魔法]]なので[[自爆特攻]]で直ぐに[[ドロー]]できるが、[[リクルート]]を多用する[[デッキ]]である以上[[リクルート先>リクルート]]を引きこんでしまう可能性があり、逆に[[デメリット]]になる場合もある。~
また[[《竜星の具象化》]]と併用すると[[永続カード]]が増えることで[[手札事故]]のリスクが上がる。~
[[【炎王】]]や[[【スクラップ】]]に比べて能動的な[[破壊]]手段はある程度限られるため、[[《竜星の具象化》]]より優先するかはよく考えたい。~
-[[《リビングデッドの呼び声》]]・[[《竜魂の幻泉》]]~
[[相手]]の[[魔法・罠カード]]の[[除去]]に[[チェーン]]し、[[墓地]]の[[竜星]]を[[蘇生]]し[[リクルート]][[効果]]に繋げることができる。~
[[《竜魂の幻泉》]]は[[蘇生]]した[[モンスター]]を[[幻竜族]]にするので、[[《輝竜星−ショウフク》]]の[[シンクロ素材]]にできるようになる。~
-[[《強化蘇生》]]~
[[下級モンスター]]しか[[蘇生]]できないものの、事実上[[完全蘇生]]且つ[[レベル]]上昇[[効果]]で柔軟な[[シンクロ召喚]]に貢献する。~
-[[《スキルドレイン》]]~
[[竜星]][[モンスター]]を[[シンクロ素材]]にした場合に得ることができない、[[モンスター効果]]への[[耐性]]を擬似的に与えることができる。~
また[[《水竜星−ビシキ》]]を[[シンクロ素材]]にした[[シンクロモンスター]]は、[[罠カード]]の[[効果を受けなくなっており>効果を受けない]]、この[[カード]]の影響を受けず一方的に[[効果]]を使える。~
-[[《手違い》]]~
基本パーツに[[サーチ]][[カード]]がないため[[自分]]が被害を受けることがない。~
天敵である[[《Ｍ・ＨＥＲＯ ダーク・ロウ》]]の[[特殊召喚]]を間接的に妨害できるため、[[サイドデッキ]]への投入が検討できる。~
**戦術 [#strategy]
まずは[[竜星]]を[[セット]]し、[[リクルート]][[効果]]で戦線を維持する。~
[[リクルート]]する[[モンスター]]はできる限り異なるようにし、[[デッキ]]に各１枚以上残すように選択し、特定の[[モンスター]]を[[リクルート]]できないという事態を避けることが大切。~
[[《竜星の輝跡》]]によって[[デッキに戻す]][[モンスター]]も各１枚以上を意識して選択していく。
[[自己再生]]できる[[《光竜星−リフン》]]は優先的に[[リクルート]]しておきたい。~
[[シンクロ召喚]]を狙うための複数展開は[[《竜星の具象化》]]を使うか、[[《カメンレオン》]]や[[《強化蘇生》]]などの[[蘇生]][[カード]]で狙う。~
[[相手]][[ターン]]に[[シンクロ召喚]]する[[竜星]]の[[効果]]についても、[[相手]]にプレイングで対策されることは少なくない。~
[[《リビングデッドの呼び声》]]などの[[蘇生]][[罠>罠カード]]を使えば奇襲性は増す。~
[[除去]][[効果]]を持つ[[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]できれば、[[相手]]の思惑を大きく外すことができる。~
[[チェーン]]２以降の[[シンクロ召喚]]であれば[[《奈落の落とし穴》]]や[[《ライオウ》]]等を回避し[[シンクロ召喚]]も可能ではある。~
ただし[[誘発効果]]を持つ[[シンクロモンスター]]は[[タイミングを逃してしまう>タイミングを逃す]]こともあるので、タイミングを十分見極めて[[デュエル]]を有利に進めたい。~
[[チェーンブロック]]の解決直後ならタイミングを逃さないので、ここを狙うとよい。~
大きく[[アドバンテージ]]を取るよりも、[[耐性]][[効果]]で[[自分]]の[[フィールド]]を崩されないように戦うことが大切。~
大型の[[シンクロモンスター]]を出した後は[[《虹光の宣告者》]]を[[シンクロ召喚]]して[[相手]]の反撃の目を潰し、そのまま勝利できれば理想的。~
**展開例 [#r8004408]
***[[《闇竜星−ジョクト》]]を利用した展開 [#Jiaotu]
複数の展開パターンが存在する。~
[[手札コスト]]に[[《光竜星−リフン》]]を含んでいた場合、さらに展開が増える。~
-[[《炎竜星−シュンゲイ》]]＋[[《光竜星−リフン》]]によるパターン~
[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を狙う最小の展開パターン。~
[[《増殖するＧ》]]を[[《闇竜星−ジョクト》]]に対して使われた場合に有効。~
返しの[[ターン]]で[[《竜星の九支》]]で[[《闇竜星−ジョクト》]]を[[破壊]]し[[《地竜星−ヘイカン》]]を[[リクルート]]することで[[《輝竜星−ショウフク》]]の[[シンクロ召喚]]が可能。~
[[《リビングデッドの呼び声》]]などの[[蘇生]]手段があれば、[[《源竜星−ボウテンコウ》]]の[[レベル]]を４にすることで[[《輝竜星−ショウフク》]]による反撃が可能。~
[[《源竜星−ボウテンコウ》]]で追加の[[《炎竜星−シュンゲイ》]]を[[特殊召喚]]することで、[[レベル]]６[[シンクロモンスター]]でさらなる妨害が可能。~
[[《リビングデッドの呼び声》]]なら[[フィールド]]に残るため、[[《獣神ヴァルカン》]]も利用できる。~
-[[《地竜星−ヘイカン》]]＋[[《水竜星−ビシキ》]]によるパターン~
内部でさらに複数パターンが有る。
--そのまま[[《邪竜星−ガイザー》]]を[[シンクロ召喚]]するパターン。~
[[《闇竜星−ジョクト》]]＋[[《地竜星−ヘイカン》]]＋[[《水竜星−ビシキ》]]で[[シンクロ召喚]]する。~
[[罠カード]]・[[戦闘破壊]]・[[対象をとる（指定する）効果]]の３種類を防げる。~
[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を挟まないパターンと比べて[[リソース]]消費が大きく、[[壊獣]]の登場で対処されやすくなってしまった。~
--[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を経由するパターン~
[[《闇竜星−ジョクト》]]＋[[《地竜星−ヘイカン》]]で[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を[[シンクロ召喚]]。~
ここから以下の２パターンのどちらかを狙える。~
+++[[罠>罠カード]][[耐性]]つきの[[《邪竜星−ガイザー》]]を[[シンクロ召喚]]。~
[[《源竜星−ボウテンコウ》]]で[[サーチ]]した[[《竜星の九支》]]で[[《邪竜星−ガイザー》]]を[[破壊]]しようとすれば、実質[[ノーコスト]]で[[カウンター]]できる。~
また、[[《源竜星−ボウテンコウ》]]で[[特殊召喚]]した[[モンスター]]を[[破壊]]しての[[除去]]も可能。~
+++[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]を[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、[[《水竜星−ビシキ》]]と共に[[レベル]]８[[シンクロモンスター]]を狙うパターン。~
後述の[[レッド・デーモンを利用した展開>【竜星】#RedDaemon]]や[[《輝竜星−ショウフク》を利用した展開>【竜星】#Baxia]]へ派生する。~
<
***[[《輝竜星−ショウフク》]]を利用した展開 [#Baxia]
[[《輝竜星−ショウフク》]]の[[蘇生]][[効果]]を利用する関係で、他に[[竜星]][[モンスター]]が１体以上必要。~
[[《闇竜星−ジョクト》]]で[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]＋任意の[[竜星]]、あるいは[[《源竜星−ボウテンコウ》]]＋任意の[[竜星]]で[[シンクロ召喚]]することでこの展開につなぐことができる。~
[[竜星]]の[[リクルート]]先が制限されないように、[[破壊]][[対象]]とする[[モンスター]]選びには気をつけたい。
+++[[墓地]]に[[《闇竜星−ジョクト》]]・[[デッキ]]に[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]で行えるパターン~
[[《輝竜星−ショウフク》]]で[[竜星]]を[[破壊]]しつつ[[《闇竜星−ジョクト》]]を[[蘇生]]。~
[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]を[[リクルート]]して[[レベル]]８の[[シンクロモンスター]]を展開するパターン。~
[[《光竜星−リフン》]]が[[墓地]]にあれば、[[自己再生]]させることで[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]や[[《水晶機巧−グリオンガンド》]]へ繋ぐことが出来る。~
+++[[墓地]]に[[《闇竜星−ジョクト》]]・[[デッキ]]に[[《地竜星−ヘイカン》]]で行えるパターン~
[[《輝竜星−ショウフク》]]で[[竜星]]を[[破壊]]しつつ[[《闇竜星−ジョクト》]]を[[蘇生]]。~
[[《地竜星−ヘイカン》]]の[[リクルート]]から[[《源竜星−ボウテンコウ》]]に繋ぐ。~
[[《竜星の九支》]]の併用で[[《虹光の宣告者》を利用した展開>【竜星】#HeraldoftheArcLight]]へ派生し、次の[[ターン]]で[[《虹光の宣告者》]]を[[蘇生]]することで複数回の[[カウンター]]が出来る。
***[[レッド・デーモン]]を利用した展開 [#RedDaemon]
条件：[[フィールド]]に[[《源竜星−ボウテンコウ》]]・[[レベル]]の合計が２以上の[[チューナー]]以外の[[モンスター]]~
結果：[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]＋[[守備表示]]の[[チューナー]]１体~
>
+[[《源竜星−ボウテンコウ》]]の[[効果]]で[[レベル]]の合計が８に出来るように[[レベル]]を変更する。~
+[[レベル]]８の[[レッド・デーモン]]を[[シンクロ召喚]]し、[[《源竜星−ボウテンコウ》]]で[[《光竜星−リフン》]]を[[特殊召喚]]。~
+[[レッド・デーモン]]＋[[《光竜星−リフン》]]で[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]を[[シンクロ召喚]]。~
+[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]で[[攻撃]]し、[[チューナー]]を[[蘇生]]。~
<
[[《竜星の九支》]]の併用により、下記の[[《虹光の宣告者》を利用した展開>【竜星】#HeraldoftheArcLight]]へ派生可能。~
この場合、合計３回の妨害ができる。~
上記以外には[[《秘竜星−セフィラシウゴ》]]＋[[《闇竜星−ジョクト》]]＋[[《光竜星−リフン》]]で[[《えん魔竜 レッド・デーモン・アビス》]]の[[シンクロ召喚]]が可能。~
***[[《虹光の宣告者》]]を利用した展開 [#HeraldoftheArcLight]
条件：[[墓地]]に[[《光竜星−リフン》]]・場に[[《地竜星−ヘイカン》]]以外の[[竜星]]~
結果：[[戦闘]]で[[破壊されない]][[《虹光の宣告者》]]~
>
+[[自分]]の[[竜星]]の[[破壊された]]時の[[効果]]を[[発動]]、[[チェーン]]して[[《光竜星−リフン》]]を[[発動]]。~
+[[効果]]を解決し、[[《光竜星−リフン》]]と[[《地竜星−ヘイカン》]]を[[特殊召喚]]。
+タイミングを図って[[《地竜星−ヘイカン》]]の[[効果]]で[[《虹光の宣告者》]]を[[シンクロ召喚]]。~
<
[[相手]]の[[攻撃]]を耐えたい時に有効な[[コンボ]]。~
反撃に転ずる際も、[[《虹光の宣告者》]]による[[手札誘発]]の妨害と[[リリース]]による[[カウンター]]が役に立つ。~
また、１の[[竜星]]を[[破壊]]する手段に[[《竜星の九支》]]を使用すると、[[相手]]の行動を２回妨害できる。~
//**[[デッキ]]の種類 [#decktype]
//***《カード名》軸 [#decktype1]
//特定のカードを軸とする場合。
**[[デッキ]]の派生 [#variation]
***【メタル竜星】 [#variation1]
***【メタル竜星】 [#Metalfoes]
[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]して[[効果]]を使用できる[[メタルフォーゼ]]の関連[[カード]]を投入した構築。~
[[竜星]]に不足する[[自分]]の[[カード]]を[[破壊]]する手段が確保しやすい。~
[[メタルフォーゼ]][[ペンデュラム効果]]で[[竜星]]を[[破壊]]することで任意の[[竜星]]を[[リクルート]]し[[メタルフォーゼ]][[魔法・罠カード]]を[[デッキ]]から[[セット]]できる。~
また[[竜星]][[シンクロモンスター]]も[[自分]][[フィールドのカード]]を[[破壊]]する[[効果]]を持つものが多く、[[メタルフォーゼ]][[魔法・罠カード]]と[[コンボ]]を狙いやすい。~
例えば[[《輝竜星−ショウフク》]]で[[《メタルフォーゼ・コンビネーション》]]を[[破壊]]すれば、２枚の[[カード]]を得られる。~
通常の構築の【竜星】と異なり[[モンスター]]の展開が早く、大型の[[シンクロモンスター]]や[[《竜星の九支》]]・[[《セフィラの神撃》]]といった[[カウンター罠]]での[[制圧]]を得意とする。~
***【恐竜竜星】 [#variation2]
***【恐竜竜星】 [#Dinosaur]
[[《魂喰いオヴィラプター》]]の存在により、[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を始めとする[[レベル]]５[[シンクロ召喚]]が非常に容易な[[【恐竜族】]]との混合構築。~
[[《魂喰いオヴィラプター》]]の[[召喚]]・[[特殊召喚]]⇒[[《幻創のミセラサウルス》]][[墓地送り>墓地へ送る]]⇒[[《ジュラック・アウロ》]]を[[リクルート]]の流れにより、下準備なしで[[手札]]１枚の[[シンクロ召喚]]が可能。~
[[《魂喰いオヴィラプター》]]自体が[[《化石調査》]]で[[サーチ]]できるためアクセスしやすいのも利点。~
また、[[【恐竜族】]]には[[《ベビケラサウルス》]]や[[《プチラノドン》]]といった[[破壊]]と相性の良い[[カード]]も存在するため、[[《激流葬》]]や[[《ブラック・ホール》]]とも[[シナジー]]がある点も噛み合っている。~
***【真竜星】 [#variation3]
***【真竜星】 [#TrueDraco]
能動的に[[破壊]]する術に長ける[[【真竜】]]との混合構築。~
詳細は[[こちら>【真竜】#ryusei]]を参照。~
上記で述べた[[【恐竜族】]]は[[【真竜】]]とも相性が良いのでこの３つの構築を混ぜた構築も2017年夏の[[環境]]で活躍しており、同年の世界大会・一般の部でも優勝に輝いた。~
**この[[デッキ]]の弱点 [#weakpoint]
[[竜星]]は[[属性]]がばらけており、[[リクルート]][[効果]]は[[破壊]]され[[墓地へ送られる>墓地へ送られた]]必要があるため、[[バウンス]]や[[除外]]、[[墓地]]で[[発動]]する[[効果]]を[[無効]]にする[[カード]]、[[シンクロ召喚]]の[[メタカード]]を弱点とする。~
それらは[[《ソウルドレイン》]]・[[《次元の裂け目》]]・[[《マクロコスモス》]]・[[《御前試合》]]・[[《虚無空間》]]等、[[永続カード]]が多く該当するため、[[《サイクロン》]]等で対処可能。~
また、[[《闇竜星−ジョクト》]]の(2)の[[効果]]を[[《エフェクト・ヴェーラー》]]や[[《神の通告》]]などで[[無効]]化されると[[手札]]の損失が大きく立て直しが難しくなる場合がある。~
[[【リクルーター】]]全般にも言えることだが、【竜星】とわかった時点で[[相手]]が[[戦闘破壊]]・[[効果破壊]]を控える可能性もあるため、[[自爆特攻]]を含む能動的な[[破壊]]手段はある程度用意しておきたい。~
それ以外にも[[【Ｓｉｎ】]]のような極端な[[ハイビート]]に対しては、[[攻撃表示]]の[[リクルート]]では[[ライフ]]を大きく削られ、ゲームエンドに繋がる恐れに留意したい。
**この[[デッキ]]への対策 [#weakpoint]
上記の弱点となる[[カード]]を[[サイドデッキ]]から投入するのが有効。~
プレイングレベルでは、低[[攻撃力]]の[[モンスター]]を出したままにしないようにすることが大切。~
また、[[《幽鬼うさぎ》]]は対処が難しい[[《邪竜星−ガイザー》]]への対策として温存したい。~
[[チェーン]]２以降で[[破壊]]して[[タイミングを逃す]]ようにするのも効果的。~
どちらかの[[召喚に成功した]]時のタイミングで[[《激流葬》]]を使用するのがよいだろう。~
[[《増殖するＧ》]]の[[効果]]を使う場合、[[バトルフェイズ]]が狙い目である。~
[[戦闘破壊]]によって[[竜星]]の[[リクルート]]を諦めるか、[[ドロー]]させるかの選択を迫ることができる。~
中途半端なタイミングで使うと、[[シンクロ召喚]]のタイミングをずらされて[[ドロー]]が１枚以下で終わってしまうことが多い。~
**[[出張]]パーツとしての【竜星】 [#abeb8e30]
[[《源竜星−ボウテンコウ》]]の登場後に[[【真竜】]]で使われたことがある。~
[[メインデッキ]]の[[竜星]][[モンスター]]は合計でも３枚程度に抑えられ、[[《竜星の九支》]]も１枚だけのことが多い。~
[[レベル]]変更[[効果]]を利用して[[《真竜皇Ｖ.Ｆ.Ｄ.》]]の[[エクシーズ素材]]にもなった。~
[[【ジャンクドッペル】]]においても同様のパターンで[[《源竜星−ボウテンコウ》]]を[[シンクロチューナー]]として活用する形で利用された。~
**この[[デッキ]]の歴史 [#history]
-[[17/10/01>リミットレギュレーション/2017年10月1日]]に[[《源竜星−ボウテンコウ》]]が[[制限カード]]に指定され[[弱体化]]した。~
-2019年になると[[19/01/01>リミットレギュレーション/2019年1月1日]]に[[制限緩和]]、[[19/04/01>リミットレギュレーション/2019年4月1日]]に[[制限解除]]となり再び強さを取り戻した。~
**代表的なカード [#keycard]
-[[《光竜星−リフン》]]
-[[《闇竜星−ジョクト》]]
-[[《源竜星−ボウテンコウ》]]
-[[《竜星の九支》]]
**関連リンク [#link]
-[[竜星]]
-[[【リクルーター】]]
-[[【シンクロ召喚】]]
-[[デッキ集]]