*&ruby(エービーシー){ABC};/ABC [#top]
 [[ストラクチャーデッキ−海馬瀬人−]]で登場した、[[《A−アサルト・コア》]]・[[《B−バスター・ドレイク》]]・[[《C−クラッシュ・ワイバーン》]]の3体の総称。~
 いずれも[[光属性]]・[[機械族]]・[[レベル]]4の[[ユニオンモンスター>ユニオン]]であり、以下の共通[[効果]]を持つ。~

 (1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
 ●自分フィールドの機械族・光属性モンスター1体を対象とし、
 このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
 装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを破壊する。
 ●装備されているこのカードを特殊召喚する。
 (2):装備モンスターは相手の(モンスター・魔法・罠カードの)効果を受けない。
 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
 (モンスター毎の固有効果)。

 また、この3体は[[《ABC−ドラゴン・バスター》]]の[[融合素材]]として指定されている点でも共通する。~
 [[《ABC−ドラゴン・バスター》]]の[[特殊召喚]]は「[[自分]]の[[フィールド]]・[[墓地]]の[[融合素材]][[カード]]を[[除外]]する事で[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できる」という特殊な方法である。~
 よって、[[墓地へ送られた]]場合に[[発動]]するABCの(3)の[[効果]]との[[シナジー]]が強く、高速で[[融合素材]]を揃える事ができる。~

-[[カード名]]に共通部分がないため、これらの[[カード]]を[[カテゴリ]]としてサポートする[[カード]]は存在しない。~
しかし、[[光属性]]・[[機械族]]の[[ユニオンモンスター>ユニオン]]の[[サポートカード]]である[[《ユニオン格納庫》]]や[[《スクランブル・ユニオン》]]などには対応する。~
また[[A>《A−アサルト・コア》]]・[[B>《B−バスター・ドレイク》]]・[[C>《C−クラッシュ・ワイバーン》]]および[[《ABC−ドラゴン・バスター》]]は、いずれも[[光属性]]・[[機械族]]や[[ユニオンモンスター>ユニオン]]に関連する[[効果]]を有している。~
結果としてこれら4体は、[[カテゴリ]]に属する[[カード]]と比べても遜色ないほどに強い連携が可能となっている。~

-ABCの3体は、[[カード名]]に含まれるアルファベットとカタカナ部分の頭文字が同じという法則性がある。~
([[A(Assault)>《A−アサルト・コア》]]・[[B(Buster)>《B−バスター・ドレイク》]]・[[C(Crush)>《C−クラッシュ・ワイバーン》]])

-(2)の[[効果]]によって[[装備モンスター]]がその効果を受けなくなる[[カードの種類]]は、各モンスターの色に対応している。~
-(2)の[[効果]]によって[[装備モンスター]]がその[[効果]]を受けなくなる[[カードの種類]]は、各[[モンスター]]の色に対応している。~
--[[《A−アサルト・コア》]]: オレンジ色 →[[効果モンスター]]~
--[[《B−バスター・ドレイク》]]:  緑色 →[[魔法カード]]~
--[[《C−クラッシュ・ワイバーン》]]:紫色 →[[罠カード]]~


-久々に登場した[[ユニオンモンスター>ユニオン]]であり、既存の[[ユニオンモンスター>ユニオン]]と比べ[[装備カード]]としての[[効果]]が使用しやすくなっている。~
>
+「1体の[[モンスター]]に[[装備]]できる[[ユニオン]]は1枚まで」の制限がなくなった。~
これにより[[耐性]]の重ねがけが可能。~
+自身の[[効果]]以外で[[装備]]されても[[装備カード]]としての[[効果]]が[[適用]]される。
+[[装備カード]]状態から[[特殊召喚]]する際、[[守備表示]]でも[[特殊召喚]]できる。
<
--この[[カード]]の登場以降に再録された[[ユニオンモンスター>ユニオン]]は、いずれも上記の性質を[[エラッタ]]によって付与されている。→[[ユニオンモンスターに対するエラッタ>エラッタ#union]]
--「[[装備モンスター]]が[[戦闘]]・[[効果]]で[[破壊される]]場合、代わりにこの[[カード]]を[[破壊]]する」処理が[[強制効果]]である点に注意。~
複数の[[ユニオンモンスター>ユニオン]]を1体の[[モンスター]]に[[装備]]している場合、[[装備モンスター]]が[[破壊される]]際に全ての[[ユニオンモンスター>ユニオン]]の[[身代わり]][[効果]]が[[適用]]され[[破壊]]されてしまう。~
1枚だけを[[身代わり]]に[[破壊]]する事はできない。~

-原作・アニメで海馬が使用した[[XYZ>VWXYZ]]の関連[[モンスター]]としてデザインされている。~
[[属性]]・[[種族]]等が共通する事から[[《ユニオン格納庫》]]・[[《スクランブル・ユニオン》]]などの[[サポートカード]]を共有でき、ABCが[[XYZ>VWXYZ]]をサポートする事もできる。~
また、[[《XYZ−ドラゴン・キャノン》]]と[[《ABC−ドラゴン・バスター》]]の融合体である[[《AtoZ−ドラゴン・バスターキャノン》]]も存在している。~
ただし、ABC内での連携があまりに強すぎる事から[[XYZ>VWXYZ]]との混成[[デッキ]]は[[環境]]では殆ど見かけない。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連リンク [#link]
-[[《A−アサルト・コア》]]
-[[《B−バスター・ドレイク》]]
-[[《C−クラッシュ・ワイバーン》]]

-[[《ABC−ドラゴン・バスター》]]
-[[《AtoZ−ドラゴン・バスターキャノン》]]

-[[VWXYZ]]

―その他のリンク
-[[《ユニオン格納庫》]]
-[[《スクランブル・ユニオン》]]

-[[【ABC】]]

-[[シリーズカード]]

//**FAQ [#faq]
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